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2022-05-02 12:04

わかりにくいApple TVとTVアプリとApple TV+(第531回)

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認知度低そうなiPhoneのTVアプリは映像作品のポータル的存在で便利という紹介と、Apple TVとTVアプリ、Apple TV+の違いを説明しました。

=== 目次 ===
AppleのTVアプリは日本で認知度低そう
iPhoneのTVアプリは映像作品のポータル的存在
TVアプリはPrime Videoなどと連携できる
Apple TV+は映像サブスクサービス
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アシカガキャスト。
AppleはApple TVというハードウェア、テレビにつなぐセットトップボックスを出しているんですが、
Apple製のTVという標準でiPhoneやMacに入っているアプリがあって、
そっちもApple TVと呼ぶことがあるので、ややこしいことになっていると思います。
先日、AppleがiPhoneのアップストアにおいて、いろんなジャンルで
Apple製のアプリよりも、サードパーティ製のアプリの方が大体人気があるよというレポート内容を発表していたんですね。
例えば、音楽のストリーミングのアプリでは、Appleのミュージックアプリよりも、
Spotifyの方がアメリカでは1.6倍人気ですと。
日本だとSpotifyが0.4倍人気ですみたいなレポートが出てたんですね。
0.4倍ってことは、Appleのミュージックの方が人気ということになりますね。
なんで他社のものの方が人気だとAppleがPRしているのかというのも気になるところですが、
自分たちが市場を独占しているわけではなく、アップストアのエコシステムがちゃんと機能していて、
金銭的な面であったり、チャンス機会というものをちゃんとサードパーティのアプリにも与えてるんだよとアピールする必要が何かしらあったんでしょうね。
で、このレポートで各国でどんなアプリが人気なのかがわかって、なかなか面白かったんですが、
TV&Movie Streaming、テレビと映画のストリーミングというジャンルがとても興味深い内容になっていました。
このジャンルにおけるAppleの純正のアプリがAppleのTVアプリ、ハードウェアじゃなくてアプリの方のApple TVなんですが、
日本ではApple TVよりもAmazonプライムビデオの方が407倍人気ですと。
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2位のNetflixは256倍人気ですと。数字が異常なほど大きいんですね。
この分野ではAppleはシェアが低いっぽいんですが、
アメリカではNetflixがApple TVの17倍、フランスではNetflixが35倍なんで、日本の256倍とか407倍の数字は突出してるんですね。
これは多分日本においてAppleのTVアプリの知名度がほとんどない、どんなものか理解されてないからだろうと推測します。
そもそも昔はiTunesというアプリが映像も音楽もポッドキャストも含めたすべてを司るアプリだったんですね。
これが現在は音楽用のミュージックアプリ、映像用のTVアプリ、ポッドキャスト用のポッドキャストアプリの3つに分かれたんですね。
まずiPhoneで3つに分かれて、それを追いかけるようにmacOSでも3つのアプリに今は分かれています。
そして映像コンテンツを扱うTVアプリですが、Mac版とiPhone版とでもちょっと機能が違うんですね。
iPhone版のTVアプリは映像作品を探したり見たりするためのポータル的な位置づけを目指す作りになっています。
なのでAmazonプライムビデオやアベマTV、Huluなどと連携できるようになってるんですね。
なので見たい映画のタイトルなどで検索したときに複数の配信サービスをまとめて横断的に検索できます。
これはすごい便利なんですが、あまり知られてないんじゃないかと思います。
ただ残念ながら連携してないサービスも当然あって、Netflixに対応してないですし、Tiver、NHKプラスにも対応していません。
この3つに対応してくれたら神アプリと言われるくらいになるんじゃないかと思います。
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検索した結果、同じ作品が複数のプラットフォームで見られる場合、検索結果のリストには1つしか表示されないんですが、
そこをタップして詳細を見ると視聴方法というところがあって、そこにその作品を見られるプラットフォーム、配信サービスが並んでいるので、そこから選べるようになってるんですね。
自分が使っている、登録している映像配信サービスがある場合、例えば私の場合はAmazonプライム会員なのでプライムビデオを使ってるんですが、
AppleのTVアプリからプライムビデオと連携する設定を行うことができます。
そうするとApple TVアプリとプライムビデオアプリが連携するので、Apple TVアプリで作品を探して再生とやると、自動的にプライムビデオに切り替わって再生します。
アカウント連携しているので、AppleのTVアプリ上で次に見るというところにプライムビデオで途中まで見ている作品が出てくるのも便利ですね。
なので複数の映像配信サービスに登録している人には途中まで見ている作品とか次に見たい作品を一元管理できるのですごく便利だと思いますね。
Netflixに対応してないのが残念ですね。
TVアプリでAppleから映画を有料でダウンロード購入したりレンタルしたりできるんですが、興味のある映画を次に見るに登録しておけるんですね。
そしたらその映画がAmazonプライムビデオで見られるようになった時にApple TVアプリが通知で教えてくれたことが何回かあって便利だなと思いました。
プライムビデオの見放題に入った作品は追加料金なしで見られますからね。
映像配信のサービスって会員登録していない段階でどんな作品があるのかを探しにくかったりすると思うんですが、
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このAppleのTVアプリと連携している配信サービスの場合、アプリを入れたりユーザー登録してなくてもどういう作品があるのか見られるようでした。
配信サービスを限定してそこから絞り込んで検索する機能はないみたいです。
TVアプリ上で追加でサブスクリプションのお金を払って見られるチャンネルというものがいくつかあります。
アニメ化というアニメのチャンネルが月額450円。
マイシアタープラスという日本のドラマや映画が見られるチャンネルが月額700円などです。
そしてその並びにAppleが提供するサブスクリプションの映像配信サービスApple TV Plusも入っています。
Apple TV Plusは月額600円です。
このサブスクリプション型のAppleの映像配信サービスApple TV PlusのことをApple TVと勘違いしている人もいるんじゃないかと思います。
Apple TVの後に記号のプラスが入っていたら、有料サブスクリプション製のAppleの映像配信サービスということです。
Apple TV Plusはオリジナル作品にこだわってるみたいなんですが、日本ではあまり人気がないと思いますし、海外でも同様なんじゃないかなと思います。
Apple製品を購入すると3ヶ月無料で体験できるので、それで見たことあるという人もいると思います。
またApple OneというApple Music、Apple TV Plus、Apple Arcade、iCloud Plusがセットになってちょっとお得というサブスクリプションもあるので、
それを契約したからApple TVを見てみるかという人もいるんじゃないかと思います。
ということで、ハードウェアのApple TVとiPhone、Mac用のApple TVアプリと、映像配信のサブスクリプションサービスのApple TV Plusが紛らわしいので、その違いの説明でした。
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