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2025-12-11 23:05

12/11 ライブ配信の準備が一区切り・いよいよ日曜日が本番

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サマリー

配信イベントに向けた準備が進む中、ライブストリーミングに関する技術的な挑戦と緊張感について語られています。特に、リアルタイムのストリーミングや新しいプロトコルの導入について話され、成功に向けての期待感も表現されています。また、ライブ配信に向けた準備の中で、安定性を求めてサーバーの実装が変更される様子が描かれています。最終的に、新しいサーバーでリハーサルを行い、安定した結果が報告されています。

ライブ配信への準備
こんばんは。12月11日の木曜日の夜です。土曜日でもなければ、朝でもなければ、山の上でもなければ、木曜日の夜にオフィスで仕事の終わりに声日記を撮っています。
なんでこんなタイミングで、仕事場で声日記を撮っているかというと、明日からイズ・トレイル・ジャーニーというITJというレースに向けて、明日は前日なんですけど、予定がパンパンでパツパツなんでドタバタしていて、
そして次の日土曜日の朝の3時ぐらいから京都を出て、伊豆に向かって現場入りして、そこからは多分怒涛の何日か、配信のスタジオの準備をしたり取材をしたりして、日曜日に本番を迎えてライブ配信をやって、そのまま修善寺に泊まって、
月曜日に東京に行って、東京でもイベントをやって、火曜日にもう一個忘年会をやって帰ってくるみたいな感じで、ここからは本当に怒涛の何日間かが始まるので、多分毎週土曜日に撮ってきていた声日記を撮る暇が全くなくなると思うのと、
あとちょっとね、ライブ配信に向けて本当に準備をいろいろやってきたんですけど、ふとちょっと区切りがついたというか、なので今ちょうど一区切りって感じだったんで声日記を撮っています。
いやー、本当に大変です。緊張感がありますって前週も言ってたと思うんですけど、この週末のライブ配信の準備ですね。
前から結構しっかりしたライブ配信をやっている大会の配信のシステム、技術的なところを一番要のところを自分が担当することになったので、いろいろと本番を想定しながら準備をしているんですけど、
やっぱり今回は今回の配線というか設計があって、それがなかなかこれでいけるって思えるまでやっぱりいろんな準備が必要で、大変ですね、準備が。
今回は特にリアルタイムのストリーミング、レイクビアの時はZoomを使ってやっていたリアルタイムストリーミングもオリジナルのシステムに取り込もうとしていて、そのためにストリーミングサーバーを中継で立てて、それをスタジオに送るみたいなちょっと技術的にも新しいことを取り入れたので、取り入れようとしているので、
そのせいで単純に今までやってきたことをそのままやればいいというのではない新しい要素があるので、それをその限られた日数の中でちゃんと安定して動かせるまで持っていって現場に持ち込もうとしているというのが結構大変なところかなと思います。
でもそういっても、イヴは安定してきたかな。
今日実は現地にすでに下見に行かれた配信チームの皆さんがいて、もともとリハーサルをやる予定で京都オフィスと皆さんが住んでいる場所を繋いで、技術的にいろんなところから映像を送ってもらってライブ配信のテストをしようとしていたんですけど、
結果的にはスタジオの場所が変わるという急遽ということで、新しいスタジオの場所を見に行かなきゃいけないということで、主要なメンバーが1,2,3人ぐらいで下見に行かれていたので、その人たちは現地からどんどん映像を送ってくれて、かなりリアルな現地の想定をしたリハーサルをすることになりました。
その中でトラブルもあったんですけど、だんだん解決策がわかってきて、ライブ配信の映像なんかも結構きれいに受け取れてYouTubeに流せるようなことが確認できましたし、録画したやつを非同期で送ってくるっていうのもできたし、あと過去に撮ったやつをこちらで流したりとか、
そういう今までできていたこともできたしというので、やろうとしていることを一旦擬似的に一通り今日、しかも現地の本当のコース上の映像とかも交えてできたので、ちょっと一つ見えてきたかなという、それこまでは本当にスタジオの機材の配線とかも本当に複雑で、
レイクビアでやっていたとはいえ、もう一回あれを組み立ててちゃんと動かすっていうのだけでもまあまあいろんな設定が大変なんで、そこをもう一回やったりとか、ちょっとスタジオの機材側でも設計を変えたところがあるんで、そこを新しい設定で構成でちゃんと動くようにするとかっていうのがいろいろあって、音声と映像それぞれあるんですよね。
映像はこっちから入ってこっちに来てこっちからこっちにかぶせてこれをこういう風に出してとかっていう流れがあって、それと別に音声で、例えばスタジオのマイクの音声をここに入れて、ライブ中継の音声をこっちからこっちに入れて、それをPCで合成してPCからYouTubeに配信してとか、録画したビデオの音声はここから入ってとか、
それをまた出演者の人とかね、現場のスタッフが聞けなきゃいけないんで、再生しているビデオの音声とかをちゃんと聞きながら解説を入れたりできないといけないんで、それをちゃんと今度は出演者とかスタッフの人の開始のモニターのイヤホンとかモニターのディスプレイに戻さなきゃいけないということで、映像と音のそれぞれの流れがあって、
さらにそこにスタジオのトークバックというか、配信者席から出演者さんに次こういうビデオが流れますみたいなことを入れる音声の経路があったりとか、さらにスタッフだけがインカムをつけていて、そのインカムでモニタリング、流れている音声を聞きながらお互いスタッフ同士でインカムで話せるみたいな仕組みを今回入れていて、
それとYouTubeの流れで論声を混ぜるとか、そういう音の流れだけでもすごいルーティングが大変で、それはMacとAVスイッチャーですね、デジタルミキサー、デジミキプラスビデオスイッチャーの機能がくっついたローランドのVR-6HDという機種を使っているんですけど、
結構ワンオペでもある程度のカメラの入力と映像の入力と音声の入力を全部まとめて扱えるようにということで、あんまり機材をむやみに増やすよりも1個で全部やっちゃえるものを1個買っちゃえということで、夏ぐらいに導入したんですけど、本当にそれが今大活躍で、
今回もVR-6HDというローランドのビデオの入力が6本と音声の入力、マイク入力が6個、それぞれ6個入力があるという、そういう音声とビデオ両方のスイッチングというかミキサーというかを持っているんですけど、
それに一通りの入力を全部入れ込んで、それとMac miniをつないで、Macの方でOBSが動いていて、そこでもう1個、イブキブロードキャストというクラウド経由のビデオ、VをQを作って再生できる仕組みが動いていて、
基本Mac miniとVR-6HDの2台が互換というか大きな構成要素になっていて、それに加えて今回は現場のライブストリームカメラが複数のチャンネルから送ってくるので、それのスイッチングをするストリーム専用のMacBook Airを1台建てたので、
それをストリーム専用にして、そいつがまた1つOBSが立ち上がっていて、各カメラの映像をマルチモニターで見ながら、どのソースを選ぶかみたいなことを選んで、さっきのVR-6HDに送るみたいな、大きく3つですかね。
映像と音声を処理する主な機材というのは大きくは3つなんですけど、逆に言うと3つもあるんで、さっきのできるだけ1個にまとめたかったと言って、ハードウェア的には1個に入力まとまっているんですけど、それ以外にネットからやってくる入力みたいなものがライブのパターンとクラウドのパターンであって、それぞれにやっぱりマシンが1台あるんで、
結局は3つを同時に操りながら音と映像を作っていくっていう、大きく言ったらそういう構成のシステムになってまして、それを全部繋いで、マイク5本も6本繋いで、カメラ何個も繋いで、考えてもらうだけで結構複雑ってのが分かると思うんですけど、
それがその全パターンで、ちゃんと想定通りにきちっと動くって結構奇跡的って言ったらあれですけど、相当ちゃんと考えてちゃんと設計しないとなかなか難しくって、そういうのがね、レイクビアの反省も踏まえてだいぶこなれてきて、よりちょっと洗練された形になってきたかなっていう気がして、
今日は一応リハの課題部出ましたけど、やりたかったこと一通りパターン試せて配信のテストができてホッとしているのと、あとはその一通りのことをやったその機材をね、バーって1回オフィスで繋げて、
これは桑原くんと和民さんがすごい手伝ってくれたんでおかげで、セッティングとか撤収とか、わりと一人で孤独にじゃなくてできたんでよかったんですけど、それで一通りのことができたその機材をまずいろんなケーブルにラベルを貼って、これとこれは何と何を繋ぐケーブルとかっていうのをまず全部、現場で迷わないように全部ラベルを貼って、
緊張感と期待
そしてそれを全部撤収して、一個一個の収納の入れ物に入れていって、本番に向けて持っていく荷物を全部あらかたパッキングしてしまって、あとは車に積むだけっていう形で今まとめてこの部屋の隅に置いてあるんですけど、
その状態になったんで、一旦この荷物を車に乗せて、あとは現場に行くだけっていう状態になって、ここまで本当に本番に間に合うかなと胃をキリキリさせながら準備をしてきたいろんなシステムの準備だったんですけど、
一旦荷物が全部入れ物に収まってしまって、この目の前の荷物の山になった状態なんで、もうあんまり手が入れられないというか、一旦ここまで来たんで、あとは土曜日の早朝の3時に車に積んで運ぶっていうところまでは一区切りだなっていうところで、ちょっとほっとしてるというか、一区切りついたっていう時間です。
うまくいくかな?うまくいってほしい。
自分がレースに出るより緊張してるかもしれないですね、このライブ配信って。
何だろう。確立されているものを同じように繰り返しているだけならあれだけど、毎回ちょっと新しい技術的なチャレンジを入れているんで、それがやっぱりなかなか失敗が許されないというか、待ってくれないぶっつけ本番っていうのがやっぱりライブ配信なんで、やっぱりそこの緊張感があるのかな。
自分がレースとかだとね、なんか別にゆっくり走っていったところで別に誰も怒らないというか、勝手に自分が遅くゴールするだけだっていうので終わるだけですけど、ライブ配信で自分のミスで配信できませんでしたっていうのはなんか1万再生とかされるような、何千人とかが見るような配信なんで、その人たち全員が困るみたいなね。
ものなんでやっぱりなんかその辺の緊張感があるなーって思います。
なんですけどまぁそこがねうまくいくとやっぱりそれだけの喜びというか、みんなに喜んでもらえたっていう充実感もある仕事だなと思うんで、とにかくうまく今週末日曜日のライブ配信がうまくできるように、ここからも気を引き締めてできる限りのことをやろうと思っています。
ひとまずちょっとこういう講演日記が撮れるぐらいの隙間ができたというか、一旦ちょっと早めに行く用意ができてよかったです。
何がドタバタしてたかというと、僕の方はライブストリーミングのサーバーがなかなか安定しなくて、昔から使われているRTMPというプロトコルがあると思うんですけど、YouTubeとかは今でもRTMPで送っていると思うんですけど、
最近はSRTというプロトコルがわりと出てきて、そっちの方がやっぱり遅延も少ないし画質もいいということで、使えるところは使われてきているんじゃないかと思います。
サーバーの準備とテスト
このSRTのサーバーを立てたんですけど、プロトコル的には全然スタジオ側で直接受けるっていうのもできるんですけど、行ってみないとポートが開けられるのかとか、IPアドレスがしょっちゅう変わったら困るなとか、いろいろそういう不確定要素が多いんで、
やっぱり1回サーバーでストリームを受けて、それを中継して、現場のスタジオからその中継サーバーに繋ぎに行ってストリームを受け取るっていう2段階で映像を送るようにしないと、なかなか不確定要素が多すぎて怖いなということで中継サーバーを立てたんですけど、
中継サーバーの実装のところも結局2、3種類の実装を試したかな。1個目試したやつはあんまり安定しなくて、2個目に試したやつがまあまあうまくいったんで、週末に山を走りながらそのサーバーに向けてストリームを続けたりとかして、
かなり長時間に複数台のカメラで実際の回線が細いところとかからも半日くらいかけてストリームを流すっていうテストをして、まあまあそれで結構なテストをしたんですよ。そこそこは見れたんですよね。
だけどちょっとね、映像がちょっと回線が悪くなると早めに乱れたりとか、グレーになったりとか、あとちょっと動作が不安定なところがあって、再接続した時にうまく伝わらない時があったりとか、音声が少し乱れたりとかっていうのがあったんで、若干不安定さがあるんだけど、それが回線のせいなのかなどうなのかなみたいなことを思ってたんですが、
その後も毎日ちょこちょこ自分でも試したりしてるけど、やっぱりちょっと不安定だなって気になることがあって、やっぱりちょっとこのまま本番を迎えるのは不安すぎるな、すでに自分でも不安定だって気づいてるのに、何もせずに本番にそのままその仕組みを使うのはやっぱりちょっとできないなって思い直して、
で、今朝の早朝からもっといい実装がないかっていうのを探しながら、ちょっとこっちのほうがもしかしたら安定してるかもなみたいなサーバーを見つけて、その実装を使ってサーバーを置き換えようとしたんですけど、それをやるにはちょっといろんなカメラマンさんに配っている設定ファイルを全部一回書き換えて、新しい設定を入れ直してもらわなきゃいけないっていうものだったんで、
いやーそれを今やるかって思ったけど、でも今日のリハーサルの時に不安定だとわかっているものをまた使うよりも、まだ一回も試しないけども、もしかしたら今までのやつよりうまくいくかもしれないサーバーに変えてからリハーサルしたほうが、もしかしたらよくなるかもなっていう、結局安心して本番を迎えられるかもなって思ったんで、
いやここはもう変えてしまえって思って、朝早朝にちょっと新しいサーバー頑張って立ち上げて、昼間からリハーサルだったんですけど、そこまでに新しい設定を組み直して、それを書くカメラマンさんにすいませんって言って、ちょっとよりリアルタイム配信のサーバーの安定性を上げたかったんで、ちょっと構成を変更したんですいませんがもう一回この設定ファイルを入れ直してくださいってことで、
リハーサルなんですよ。リハーサルなんですけど、やっぱり結構な方が関わってるんで、ここをね、ある程度は動いている今までのやつを一旦そのままでテストするか、もうええやっと新しいほうに変えてでも全くこっちではテストしてない?
ちょっとはもちろんやってますけど、山の中とか複数人でとかっていうテストができてないものに、ええやっと変えるかって迷ったんですけど、変えて臨んだっていう今日でした。結果は良かったですね。今までのやつよりも安定したんで、結果は成功だったんですけど、ほんと一か八かっていう感じですけど、ちょっと具体的に言うと、
SRTのリレーをするだけなんで、片方から受けて片方に送るっていうだけなんで、そんなに難しくないんですよ。だからできるだけ軽くてシンプルな実装の方が軽量で安定するかなとか、シンプルな方があんまりごちゃごちゃといろんなトラブルに巻き込まれないかもと思って、その単機能の軽量サーバーを最初立ち上げてたんですけど、
これがちょっと不安定、いくつかのカメラで同時に繋いだりとか、解像度を変えてから繋ぎ直すと不安定だったりして、もうちょっと何でもできる系サーバーだけど、開発が活発なやつ、ちょっと重めなんだけど多分、でもずっと開発が活発で割とたくさんの人が使っているっていうやつがあって、そっちに変えたんですよね。
単機能の方はシンプルでいいんですけど、あと軽量だったんですけど、気になるのは開発が2年前から更新されてなかったんですよね。
SRTのプロトコルって別にそんなにコロコロ変わるもんじゃないんで、ある程度完成しているっていうふうに考えることもできるけど、でもやっぱり2年アップデートがないっていうのは開発がそんなに積極的ではないっていうことではやっぱりあると思うんで、
そういう点で多機能バージョンの方のサーバーだと、本当に数日前までアップデートがあってみたいなぐらいGitHubとか見てたら更新されてるし、スターの数とかも多いしみたいなやつだったんで、ちょっとSRTのストリームをリレーするだけには高機能すぎるっていうか、オーバースペックなのかなって思ったんですけど、
でもやっぱりたくさんの人がそうやって使っていて、見られている、アップデートされているっていうものの方が、やっぱり安定するかもなと思って、今回AERって朝判断をして変えてみたところ、ノイズの出方とか回線が悪い時の映像の粘り方とかが全然違ったし、
あと再接続の時のグレーになっちゃうみたいなのも減ったし、よかったですね。こんなに違うのかっていう。プロトコルはSRTで同じのはずだし、エンコーダーも別にスマホ側なんで、そんなに変わらないと思ってたんですけど、安定性はだいぶ違ったかなって思うんで、本当にAERと変えてよかったなっていう感じです。
リハーサルと結果発表
その達成感もあるかもですね、今ちょっとこうやって振り返りなんか撮ってるのは。だけど、今日はその博打じゃないけど、AERとサーバーを変えたのがうまくいったのがすごい良かったなと思ってます。
ということで、今日は木曜の夜で、明日はちょっと別件というかいろいろ予定があるんですけど、土曜日から行ってまいりますので、良かったら日曜日朝の8時半からやります、そのITJのライブ配信というの。僕がごちゃごちゃ言ってたのはこれかってね、ちょっとだけでも何か良かったら見ていただければと思います。
伊豆半島のね、半島を走る70キロのトレーランレースで、途中から晴れていると富士山とか駿河湾の実景が見える、とっても景色の良いコースをみんなが走るようなレースですので、もしお暇あれば良かったら見てください。
はい、それではおやすみなさい。
23:05

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