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  2. #140 建コンの知名度が低い件
2024-02-11 17:35

#140 建コンの知名度が低い件

今回は、日経クロステックさんの記事を元に、建コンの知名度について考えてみました! https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02688/122000014/
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建コンのアレこれの建コンのアレです。こんにちは。
前回はですね、建コンの各社の名前を徹底調査していくという回をあげまして、
久しぶりに準備をして作ったエピソードだったんですけれども、おかげさまでそこそこ反応が良くて、
やっぱりなんとなく思ったことを喋るよりも準備をして喋った方がいいものができるんだなぁと思っている。
今日この頃でございます。今回もですね、そんなに準備ということではないんですが、少し材料、題材を持った話をしたいと思うんですけど、
それがですね、日経クロステックさんの記事で、1月の26日の記事でですね、建設コンサルタントの知名度はトップ企業でも1割未満。
最大手の日本公営は2位というタイトルの記事、日経クロステックさんの記事がございまして、ちょっとこの記事についてですね、話してみたいと思います。
要は話題としては、健康の知名度ということですね。この記事の中ではですね、2024年の4月に新たな労働時間規制が始まるっていうのが、建設業界に適用されるってことなんですけどね、制度が始まるっていうのに触れつつ、
日経クロステックはマクロミルを通じて独自調査を実施した。建設産業の認知や理解の向上に大きな役割を果たす主要企業の知名度やイメージを尋ね、一般の1000人の回答をもとにランキングを作成した。
で、ここで建設コンサルタント企業に着目をすると、大手5社のうち一般の知名度が最も高いのは、オリエンタルコンサルタントです。オリコンさん。で、企業名も事業内容も知っているっていう回答と企業名のみ知っているっていう回答を合わせて8.8%だったということで、
で、その次に日本工営さん、パシコンさん、ケンギさん、エイトさんという順番で、日本工営さんは8.1%、パシコンさんは8%、ケンギさんは6.6%、エイト・ニチギさんは5.4%だったということですね。
で、これでこの後半にですね、ちょっと低すぎんじゃないのということが記事では語られているわけですね。皆さんどう思いますかね。1割未満の人が知ってましたと。
まあ私なんとなくオリコンさんの方が日本工営さんよりもなんか回答が高いっていうのもちょっと本当の意味での何なのかな。ちょっと誤解もあるんじゃない。別のオリコンさんとか勘違いしてる人もこの一般の専任の中にいるんじゃないかとちょっと正直思いますけれども。
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せめてオリコンさんじゃなくてもパシコンさんの方がなんとなく印象がある。企業の規模大きいですからね。パシコンさん、日本工営さんとかケンギさんとか。そこを逆転してオリコンさんが知られてるって。
順序はどうでもいいとして大した差じゃないんで8%みんな8%か5%なんで。これが少ないぞと言ってるわけですけどどう思います。なんか私は意外と知られてる方かなとか思うんですけどね。
だって8%って10そうだよね10人にあったら1人ぐらい知ってるっていう計算になりますよね。8%って15人ぐらいにあったら最低1人知ってるってことですよね。街中に行く人にね皆さん通勤時間中電車にいっぱい乗ってますよね。
車通勤の人もいますからちょっとわかんないですけど。駅のホームとか渋滞だったら信号待ちでもいいですよ。その人に順番に尋ねて行って失礼します日本工営って知ってますか。失礼します日本工営って知ってますかってやってったとして15人やって1人でも知ってる人見つけたら感動しませんか。
いやいやいや十分高い数字だと私は思うんですけど問題だという風に記事では言われてるわけですけどね。で逆に私考えてみたわけです。一社も思い浮かばない業界。トップやなんやと関係なく一社もその業界の会社を一つも思い浮かべることができない業界考えてみました。
例えば自動車用ヘッドランプのメーカー。わかりますか。これはコイト製作所とかスタンレイとかそういう会社があるんですけどね。思い浮かばないですよね。別に自動車のヘッドランプなんて買わないですから自分では。買った自動車についてるわけですけどそこに何のメーカーのがついてるかなんて知らないわけですよ。同じくシートとかね。車の人は毎日シート乗りますよね。
同じように電車のシートのメーカーとかあるんですよ。電車の照明のメーカーもあるんですよ。あとガラスとかどうですか。窓ガラス。皆さんのお家に窓ガラスありますけど窓ガラスのメーカー一個でも知ってますか。日本板ガラス、AGCとかね。そういう話なわけですよ。
もっとマニアックで言えばですよ。今だから窓ガラスのメーカーの名前が一個も浮かばないのに健康の名前は出てこんだろうということの妥当性を言ってるわけなんですけど私は。窓ガラスの名前はねこれ聞いてる人に建築業界の人もいるかもしれませんからね。板ガラスとかもちろんご存知かもしれませんけれども。
もっとマニアックで言ったらホルンのメーカーなんて皆さん知らないでしょ。アレキサンダーとか。そういうことなんですよ。
メーカーはね大量生産を大体皆さんしてますから。大量生産をしてますから。建設業界よりもまだ人の目に触れる確率が高いっていうかものもあるしね。健康はサービス業じゃないですか。何ももの一個も作ってないわけなんでやっぱ厳しいですよね。
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じゃあメーカー以外の仕事って考えてみましょうか。メーカー以外の仕事で何か企業名が思い浮かんだり浮かばなかったりとか考えるとね。これがまたものすごい面白いことで。メーカー以外の業界って考えた時点でもう業界の名前が出てこないっていうね。こう難しさがありますよね。サービス業っていうんでしょうか。
例えばまあでも旅行代理店。これは多いですよね。HISとかJTBとかパッとすぐ出てきますね。やっぱり旅行は我々能動的に関与するからっていうか。使うし自分の消費行動につながってるんで思い浮かぶんでしょうね。
HISのツアーは申し込んだことが1回あるか。JTBはないかもしれないけど。テレビCMもやってるからですかね。知ってるっていうのはなんで知ってるかっていうと。
でね例えば監査法人とか。監査法人とかは私はちょっとこのポッドキャストをやるようになってからなんかいろいろ調べ物してて知ってますけども。それまでは知らなかったですね。アズサーとかアーネストアンドヤングとかトーマツ、デロイトトーマツとか知らなかったですよね。
ここに来てすごいなと思うのは広告代理店。広告代理店っていうのは我々別に日頃の暮らしで能動的に関わることってないわけですけど不思議と知ってますよね。電通とか白報道とか。電通とか白報道はそれこそ。
わからないですよ。働き方っていう文脈でニュースにもなったこともあって知ってるってこともあるかもしれませんけどでもそれでも有名ですよね。CM、CMを作ってる方ですよね。知らなかったり知ってたりとかっていう。
まあメーカーじゃなくても知ってる業界知らない業界ありますが健康の名前は知られてないということですけども8.8%が本当に知ってて8.8%なんだったらまあまあ知られてるなーって逆に思っちゃいましたけどね。
ちなみに記事の後半では建築設計の業界と比較をしていらっしゃいます。この日経クロステックの記事ですね。建築設計の業界ですと例えば三菱辞書設計23.9%知ってるってことですね。これも三菱辞書って聞いた瞬間に知ってる気がしますもんね。
あとNTTファシリティーズ23.4%。NTTって書いてあったらまあ知ってるって感じかなとか言ってチェックする人もいるよなんて。調査に対してなんかごちゃごちゃ言ってましょうかね。あと日経設計さん14.4%日本設計さん13.3%あずさ設計さん6.2%ということで大きく水をあけられている。こんな感じで記事が締めくくられています。
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建設コンサルタントの大手5社っていうのは建築設計の大手に比べても事業規模は小さいとは言えない。大きい場合だってあると。というか概しおおむね大きいそうです。なので知名度の低さは事業規模のせいばかりとはいえない側面もある。
より規模の小さい設計建築設計事務所に知名度で水をあけられている理由を業界全体で考えてみる必要があるということですね。とおっしゃってますね。建築業界に知名度で水をあけられている理由を考えてみた方がいいんじゃないですか。
考えてみましょうか。建築設計と比べて健康の知名度が低い理由を考えてみましょうか。建築設計ってアイデンティティーが宿る感じってありません。日券設計さんが作った美術館とかね。
建物だけで見に行こうかみたいな。道路とかね。低分の設計に設計者のアイデンティティーってやぞすべきではない。そういうのも建築業界と土木業界の知名度の差として現れる理由なんじゃないですかね。
あとは建築物っていうのは基本的に人が滞在することを前提としてますよね。生身の人がそこに存在することをそのための場所として設計するものが建築設計だって私は思ってるんですよね。
土木構造物との違いってやっぱりそこが違うと思って。私が機械の設計をするんですけど、機械室って作るんですよ。例えば河川の水門の小屋みたいな建てを設けるんですね。機械を保護するために雨とかから水に濡れたいして錆びたりしないように小さい小屋を作るんです。
この小屋は建築物なのかどうかっていう話がしばしば話題になることがあって、だいたい建築物って見なさないんですよ。だから建築申請確認申請とかをする必要はないです。それは正式には初活の建築主事の判断にもよるところもあるんですけれども、基本的には無しとされる場合が通例で。
なんでかっていうとそこに人は基本無人だからですね。機械を保護するためだけのものであって人がそこに滞在するわけではない。滞在しないものは建築物として申請する必要はない。そういう理解だと私はしているんですけれども。ちょっとこれも建築法とかよく見て調べてみたら1個エピソードとして面白いかもしれませんが。
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そういうことでやっぱり滞在するものとして何かを作る場合はそれはやっぱり建築物になるんですよね。土木で言うと歩道がギリギリ生身の人間がそこに滞在をしたり歩いたりして使う場所だと思いますけど。
でも車道はね、車だし。堤防は?河川堤防はまあ人は歩く、まあ歩道という機能を兼ねている場合がありますけど、じゃあ護岸はどうかって言ったらね。河川の護岸はね、同じものですよ。堤防と護岸って。同じものって河川の水流を維持するっていう意味で。
洋壁とかボックスカルバートとかダムにしてもやはりね、その人の生身の人の暮らしから一歩遠いんですよね。建築物と比べて。それも建築と土木の知名度の差が水を空けられている理由というふうに記事では言われちゃってるんですけど、それはやはり自然なことではないかと私思うんです。
建築の業界に対して土木の業界が人に認知されないということは自然なことで、それはね、そのことそのものをあまりあげつらって問題にする必要はないんじゃないかって思うんですよね。
ただ、この記事の入り口は今後一層土木の業界に人が流入していく必要があると。つまり担い手を確保する必要があるっていうことからこの記事が始まってるんで、その文脈に照らしてみれば担い手を増やすヒントとして建築の業界ってどうなんだろうと。そういうふうに考えることにはやっぱり意味があって。
この記事の締めくくり、私ちょっと突っ込んでるみたいな言い方してますけど、この記事の締めくくり、業界全体で考えてみる必要があるって書いてありますけど、確かに必要あると思います。どうすれば担い手が増えるか、どうすれば認知度が上がるかっていう意味でね。
で、私の個人的な一つの、これは自分で納得のいっている答えではないけれども、今当座、これかなーって思うのは、やはり建築のような知られ方とかね、建築のような認知を獲得しようとするっていうアプローチはちょっと無理があるって一つには思っている。
その上で、それよりも担い手っていうことに限って考えるんであればですよ。担い手を確保したいんだとすれば、私はせめて興味を持った人が情報を手に入れられるようにする。これが私の答えなんですよ。
知らない人を減らして知っている人を増やすっていうのは非常に難しいというか、建物ほどはいかないと思うんだよね。だけど知っている人の中でちょっと興味を持った人が調べたときにすぐに情報が手に入るようにすることは今すぐできるし、それこそ担い手確保には効果的だと思うんですよ。
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それこそ担い手確保の生産性が高いっていうかパフォーマンスが高い気がするんだよね。そういう意味で私はこのポッドキャストをやっているということもあります。知りたいなって思った人が知れるようにしたい。
その文脈で言うと、最近健康のいろんな会社のyoutubeチャンネルってすごい充実してて、これを聞いている人でこれから健康っていう業界をもう少し知っていきたいと思った人はぜひyoutubeチャンネル見てみていただきたいですね。いろんな健康企業、気になる企業のyoutubeチャンネル見に行っていただきたいですね。
そのyoutubeチャンネルを充実させている会社っていうのはもしかするとこういう今後一層担い手を確保しなきゃいけない。確保しようとした時にやっぱり興味を持った人がその興味に任せてその企業を知る、業界を知る材料が豊富にあるのがいいに違いない。
もしかして思ってそうやって意識をしてそしてアクションをしている会社がyoutubeチャンネルが充実しているのかもしれないと私はちょっとそんな風に超自分勝手に思って。
大体ね自分と同じこと考えてるんじゃないかって思っちゃうタイプなんでB型なんでね。なのであの私はそのyoutubeチャンネルが充実している健康の会社は好きです。
オープンでいい会社なんじゃないかなって思っちゃう。youtubeチャンネルがあんまりそうでもない会社はまあそういうブランディングとか広報とか業界の認知度向上とかそういうことについてどう考えてるんですかねって思っちゃいますけど皆さん健康のさっき今日
あげた健康本5社ぐらいありますけれどもそれぞれのyoutubeチャンネル見に行ってあれこの企業は多いなこの企業少ないなーっつって見てみてくださいこうやって煽ることによって私はいろんな企業がやべぇyoutubeやんなきゃって思うことを期待してもいますのでもう一度言いますyoutubeチャンネルが充実している会社はいい会社だと私は勝手に思ってます以上です最後まで聞いていただきありがとうございました
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