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2022-03-24 10:04

#62 技術士資格を使って「働き方」を改善できるんじゃないかという話

技術士資格を取得するモチベーションは様々ですが、上手に活用すると、「働き方」を改善できるんじゃないかな、と考えています。

番外編#07 残業のメカニズムと減らし方

https://open.spotify.com/episode/6gy1MC0nDuXnve0RW8Xqpz?si=fcce046c340049cb

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健康のアレコレの健康のアレです。よろしくお願いします。
先日、
技術士の合格発表があったようでして、 合格された皆様おめでとうございます。
技術士をとったらやりたいこととかって ありますですかね。
技術士があるとできること。 技術士を取る目的意識とか
モチベーションって人それぞれあると思うんですけど、 私は一つ
提案したいのは
技術士を活用して働き方を改善できると私は思ってて
一つのアイディアとしてそういう使い方もあるなあっていうことを知っていただけると、これから技術士を目指す人にも
一つの考え方というかアイディアとして参考になればなと思っています。
というのは私のその技術士のいろいろ解説をした回でも話したんですけど、私が技術士を目指したモチベーションの一つは
一つは、最大のものはその働き方を改善したかったんです。 自分の働き方を改善したかったんです。
それがどういうことなのかっていうのをお話しします。
技術士を取ると何ができるかというと、これちょっと端的に
答えから言うと受注量を減らすっていうことが技術士を取るとできると私は思っているんです。
意味わかんないと言ってるかも思うかもしれないんですけど、これは誤解されしていただきたくないのは、健康の業界はかなり
慢性的な残業体質みたいなものが改善されてきて、それは発注者さんの取り組み、それから受注者側の取り組みもあって
かなり改善されてきたと思ってるんですけど、それでも 残業がなかなか減らないという
チームだったり会社があったとした場合、そのチームはどんだけ工夫をしても、要は効率よく仕事をしても
残業は減らないと思いますよ。減らないというか、減ったとしても人間工夫で時間を短くできるのって私は
せいぜい5%ぐらいだと思ってるんですよ。
それを減らさなきゃいけない量と照らし合わせた時にどうですかね。
1割2割残業を減らさなければ正常にならない、そういうチームがあったとしたら、そのチームがやらなきゃいけないことは、効率化じゃなくて受注量を減らすことです。
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やることが多すぎるんです、すでに。 それを減らすにはどうするかって言った時に、私は技術士という資格が活用できると思っているし、
現実自分もそうしました。
どういうふうにかというと、新たな業務を上司が取ろうとした時に、ちょっと待ってくださいってもう手一杯ですって言えるってことですね。
これは技術士じゃなくても言えるんですよ。言っていいし言うべきだと思うんだけど、私はそうだったんですよね。
結局資格を持っている人が管理技術者になって、自分はその下についてメンバーとして仕事をするわけで、その立場で「やりたくないです」とか言いづらかったんですけど、
技術士を取ったことによって「無理です」って言っちゃうのも簡単な話なんです。言うだけなら簡単なんですけど、
もうちょっと人と人とのコミュニケーションの中では、その業務はこれこれこういうふうに分析して、去年のこういう状況だったことも考えると、それやっちゃうともう手一杯なんです。
その代わりに、僕せっかく資格取ったんで、こっちに応募したいんですけど、っていうようにバーターで交渉を持ちかけるとか、
そういう方法も含めて、チームの受注量をコントロールする、あるいは意見を言う、
私は技術士という管理技術者を担える資格になった人にはできると思うんですよね。
そういうふうにして受注量を調整しなければ改善できない残業の程度っていうのがあると思うので、
そういうものに悩んでいる人っていうのは、技術士っていう資格、ただ白がつくとか、名刺に書けるっていうだけじゃなくて、
チームの働き方を良くするっていう方向にも、私はその資格を使えると思っているので、
ぜひそういう視点も持っていただいて参考にしていただければなと思います。
でね、これをやる時に、まずね、仕事を減らす減らすっていうのは、ちょっと消極的に見えるかもしれないんですけど、そうじゃなくて、
手一杯の人ほどミスをするんですよ。設計家紙とかでなっちゃう人って、結構、なんだろうな、
たくさん売上を上げている部署だったりするんですよ。いっぱい受注していっぱい設計やって、その中でどっかで行き届かなくてミスが発生してしまう。
先日もね、有名な健康の会社の設計家紙の話がニュースになってましたけど、きっとあの人も忙しかったんじゃないかと私は思います。
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なんか話を、ニュースの文面しか知らないけど聞くと、結構ケアレスなミスっぽいんで、
多分ね、技術力や能力が足らなくて起こってしまったことというよりも、なんかバタバタしてたんじゃないかと思うんですよね。
で、そのミスが発生すると、ものすごくたくさんの人に迷惑をかけるので、そんな不正確になるぐらいだったらその仕事を取るなって話なんですよ。
人に迷惑をかけないために、ちゃんと自分がパフォーマンスをできる量で受注量をコントロールする。自分の忙しさをコントロールする。
技術士に功益の確保ってありますよね。功益のために自分がちゃんとパフォーマンスをできる時間を自分で確保する義務が私は技術士にあると思っていて、
だから忙しくしすぎない。自分自身を忙しくしすぎないように勤めなきゃいけないと思うんですよね。
それが管理技術者を担える資格だからこそ、チームや部署、課とか部に働きかけることができるから、そういう風な資格の使い方って考えてみていただきたいなと思います。
最後に、これ私も実際やろうと思った時に最初にぶち当たった壁があって、それが自分が一体どれくらい手に抱えるとパンクするかって意外と自分で把握してなかったんです。
だからなんとかしたいなと思ったけど、どのタイミングでどの業務を断ればいいか、それはもう厳しいですってどの時に言えばいいかっていうのが自分でわからなかったんですよね意外に。
なので最初にやったことは、去年と一昨年と3年前の自分がやった業務を全部リストアップしてエクセルに、そこに執行金額を書いて、
大抵はチームでやってますから自分が半分くらいやったなとか、この業務は2割しかやってないなとかって適当に案分率をかけて、
自分が去年いくら分の仕事をしたかっていうのを計算したんです。それをベースに、じゃあ今年の業務これとこれが予定されるけど両方取れたらやばいとか、
そういうのを自分で把握をするっていう努力を技術趣旨を取った後にし始めました。
難しいパターンは、やっぱり3つとか4つ応募して、どうせ全部取れないだろうとか思ったけど、思ったよりいっぱい取れちゃった時っていうのが大体人がパンクするんですよね。
人がパンクしたりチームがパンクする時ってそういう時なんですよね。これも私はその当時の上司にはっきり言いましたけど、
取れなかったら次取れますけど、取れちゃったらやめられないですよ。それでみんなが疲弊していいんですかって話もしたことがあります。
複数応募するっていうのは慎重になった方が私はいいと思ってて、そんなことは自分で言ったって上司が決めることで意見できないかもしれないんだけど、
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皆さんが上司になる時が来るかもしれないですよね。そういう時のために、今の組織に何が起こって忙しくなっちゃってるのかっていうのをよく分析をしたら見えてくるものがあるんじゃないかと思います。
学生さんの皆さん残業とか受注をするっていうことの話について、よくピンとこない方もいるかもしれないんですけど、
ごめんなさい、私番号を確認し忘れちゃったんですけど、私の過去の回に「健康の仕事で残業が発生する理由」っていう回を撮ってます。
そこで残業のメカニズムを私なりに分析した結果を詳しく説明してますので、興味のある方はそちらも聞いてみてください。
ということで、ありがとう、塩かまる。泣かないで。
キャッキャッキャッって言ってくれてたけど。最後まで取り切ることができました。
ちょっと焦って早口になりましたけれども、そんな感じで終わりたいと思います。最後まで聞いていただきありがとうございました。
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