1. 拝啓、3000年の人類へ
  2. 未来人、花粉症に「羨望の眼差..
2026-03-02 12:01

未来人、花粉症に「羨望の眼差し」を向けないで!

認めたくなかったのに・・・。花粉症になってしまった男が、「花粉症になる自由」について考えてみます。


○ この番組について ○

「はるか遠い未来の人類へ、現代人は何を残せるだろうー?」

Podcast番組「拝啓、3000年の人類へ」は、西暦3000年に向けて綴る「音声アーカイブ」です。

加速するテクノロジーの波間で、現代人が何を思い、どんな未来を夢見たのか。

教科書には載らない、その体温を、遠い未来へ届けます。


BGM素材:DOVA-SYNDOROME、効果音ラボ


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サマリー

語り手は花粉症になってしまった自身の経験から、花粉症という現代の苦しみについて考察する。医学の進歩により将来的に花粉症がなくなる可能性に触れつつも、病気にならないことと病気になれないことは異なると指摘。病気にならない自由が失われる可能性に言及し、花粉症になる自由が失われる未来への皮肉を込めて語る。

花粉症になってしまった現実
認めたくなかったことがあるんですよ。
皆さん、声を聞いてお気づきかもしれませんが、 花粉症になってしまいました。
3日前ぐらいから、急に 右の鼻からですね、鼻水が止まらなくなったかと思いきや、
どんどんと積み上がっていくティッシュの山に、 取って洗いたくなるほどのこの鼻の違和感。
そして鼻を噛みすぎることによって、鼻先がどんどん肌荒れをしていって、 頭痛も酷くなっていってということでも最悪なんですよね。
もともと毎月この時期になると、寒暖差アレルギーっていうんですかね。 寒いところから暖かいところに行ったりとか、
またその客みたいな時に鼻水が出ることがあったので、 きっとそれが原因かなと思っていたんですけども、
最近春の陽気が続く中で、それが発生をしているということで、 まあおそらく花粉症ではないかなと、
認めざるを得ない状況になってしまいました。 友人にも、もう認めちゃった方が楽だよと言われてしまいました。
今回はですね、そんな鼻ずびずびの状態なんですけども、 花粉症について考え、感じたことを残しておこうかなと思います。
花粉症のメカニズムと現代の治療法
聞いてくださっている方の中にもですね、花粉症の方いらっしゃるかなと思うんですけど、
そもそも花粉症って何かというところをですね、調べてみたんですけども、
スギとかヒノキとかですね、いろんな花あるかなと思うんですけど、 植物の花粉が体内に入ることで引き起こされるアレルギー反応のことでして、
体の免疫系が入ってきた花粉のことを異物であったり脅威であったりというふうに、
5認識をするとですね、ヒスタミンが大量に放出されまして、先ほどお話したような鼻水であったりとか、くしゃみであったりとか、
目の痒みというのが病状として現れるというのが、いわゆる一般的な花粉症というふうになっています。
現代の治療法なんですけど、いくつかあるようでして、抗ヒスタミン剤とかステロイオの天秤薬とか、いろんな対処療法というのがあるんですけども、
これっていうのはあくまでも病状に対する対処であって、根本的な解決になってないんですね。
最近だとアレルゲンに対して免疫療法というのがあって、ゼッカ免疫療法というのがあるんですよ。
これはですね、スギの花粉エキスっていうのを、だんだんと体に、下の方に転移するのかわからないですけど、
体に取り込んでいくことで慣れていって、数年かけて体質をですね、改善するという方法があったりします。
最近の研究だと、これに加えてですね、ゲノム変種することでアレルギーに関与する遺伝子というのを修正するという研究もあったりとか、
あとは日本でいうと、もともとこのスギの花粉っていうのは高度経済成長期だったか忘れましたけども、
日本国内で木を大量に作るためにスギを植えたというのがあったんですけど、そのスギが花粉を出しているので、
そういった花粉の多いスギではなく、花粉の少ない品種のスギっていうのを開発したりとか、植林するっていうこともされているようです。
微妙に話が添えるかもしれませんが、そういった病状改善であったり、根本治療であったりとか、世間のそういった技術開発っていうのがあるんですけども、
SFに見る未来の医療と花粉症の行方
SFの一つにですね、伊藤計画という方のハーモニーという作品があるんですけど、
その中にですね、ウォッチミーシステムというのがありまして、これはですね、体に対して常に監視をしていて、
体の異常を検知すると自動的に薬とかが投入されるみたいなところがあったりするというのがSFの中に出てくるんですけど、
もともと将来的にはですね、そういった体の病状に対して自動反応するみたいなところも技術として進んでいくはずなので、
こういった花粉症だけではなく、様々な病気に苦しむ人たちが根本の原因というのを取り除けるような時代というのももうすぐ来るのかなと思ったりしています。
ただですね、そういった花粉症が過去の地獄になるのかっていうところですけども、
まあおそらくなるんでしょうね、今の感じを見ていると。
次の飛散する花粉の量がどんどん減っていくとか、免疫療法がどんどん高度化していくとか、
ゲノムとかナノ医療というところが普及していくことで、将来的な医学書の中で、
2022年の人類は毎年春になると目が痒くなったり、鼻水を垂れ流すという奇病に苦しんでいたんだよ。
特に日本人なんてとんでもなかったんだよっていう風に記される日も近々来るのかなと思ったりしています。
ただやっぱり調べた限りだと、これからどんどん花粉の量が減っていくというフェーズに来ているというよりは、
まだピークは先という風に言われていて、これ何でかというと、気候変動とかの影響ってまだまだあるので、
花粉の飛散量というのはここからもう少し増えていくという風に予想がされているからですね。
まあということはですよ、花粉症がこれからどんどん減少してなくなっていくっていうフェーズに入る前に、
花粉症が余計ひどくなるというフェーズをですね、しばらくの現代人っていうのは経験していく可能性がありそうだという風に言われています。
病気にならない自由と花粉症の選択肢
そういった意味ではですね、我々を含む、我々というか僕自身も含む、
現代において花粉症に苦しんでいる人たちというのは、医療師において一つの過渡期を経験している生きた証人という風にも言えるのかもしれません。
そういった花粉症が消えた先、病気も含めですけども、
さまざまな病気がなくなった、ならない時代が来た時に、本当にそれはならないだけなのかというのを少し考えておく必要があるかなと思っています。
これは何が言いたいかというと、花粉症や病気にならないっていうのと、花粉症や病気になれないということは同じではないと思っているからですね。
まあ今人類は様々な病気に対して研究をしていくことによって、その病気が治るということが増えてきているわけですけども、
病気が治る時代、ならない時代っていう時に、人間というのは逆を返すと病気になる自由も取り上げられたという風にも取ることができるかなと思っているんですよね。
確かに社会全体を見た時に、健康寿命の長い社会というのは健全というか、すごくお金もかからないだろうし、医療費削減できるだろうし、いいことばかりですけども、
例えば大量のポテトチップスを食べることであったりとか、花粉症によって現代社会を生きていることを実感するということを、
ナノマシンとか様々な医療技術によって封じられるということも発生する可能性があります。
こういった状況を見た時に、我々は病気になったりとか病気になるということに対して、その選択肢を取られてしまうということになるんですよね。
もし仮に花粉症になることが自由だったという時代が来てしまうと、未来の人たちにとっては、たとえ理不尽な苦しみのように見えるけれども、
その花粉症になるという選択肢が取れるということは、贅沢な悩みだったなあっていう風に思われるというのもあり得るかなと思ったりするわけです。
果たしてそういうふうに未来の人が感じるかどうかは、今はまだわかりはしませんけれども、
花粉症の苦しみと未来への提言
ただ現代人、そして僕が言えることは、花粉症は辛いです。なので、なくなるに越したことはないですし、
じゃあ未来の人たちって虫歯治療とかさ、麻酔なしの方がいいと思ってんのかよっていうふうに思えるので、
僕は花粉症はなくなってほしいと思っています。
僕はですね、今日この収録に際して、鼻水をかき上げるようにすすっているわけですけども、
これがどこがいいんですかっていう話ですよね。
聞いている人の中、もうすぐ日本人の4割くらいが花粉症と言われているので、
リスナーの方の4割の方はこの苦しみを理解いただけるのかなと思うんですけども、
花粉症になることによって、春のこの素晴らしい、涼しい、いいタイミングをですね、
マスクをしながら、そしてティッシュを持ち歩きながら、鼻をかゆいかゆいと、目をかゆいかゆいと言いながらですね、
過ごさなきゃいけないこの地獄をですね、感じているかなと思うんですけども、
未来の方々にとってもですね、これはですね、しんどいものなので、ぜひやらない方がいいかなというふうにお勧めをしております。
花粉症にはならない方がいいですよ。
ということで、今回はですね、ちょっと週末体調が悪かったということもあって、
短いエピソードになりますが、2025年の3月の県大臣のお話でした。
ということで、エンディングです。
今回は花粉症を認めるに際しまして、この理不尽さや苦しさを通じることでしか、
得られないことって何かないのかなっていうのをちょっと考えとして、残してみることにしました。
毎年春になると多くの皆様が、この理不尽さを経験するわけですけども、
仮に未来、花粉症がなくなった時代の人類の人が、我々に扇望の眼差しを向けるのであれば、
それは間違ってるよというふうに言いたいなと思っております。
花粉症なんていいことないっすね。
一番しんのいのはやはり、花が詰まることによって、
食べ物とかコーヒーとか、いろんな香りも含めですね、
美味しさが半減するというところなんで、本当にいいことはないよというふうに言いたいなと思います。
番組では感想を募集しています。
Xのハッシュタグ、エコー3000までお寄せください。
では今回はここまでです。
現代人の皆さんも、未来人の皆さんも、また次回お会いしましょう。
じゃあね。
12:01

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