月面マンションポエムバトルの概要
月面マンションポエムバトル、それは月に選ばれし者たちが、
西暦2100年の未来を思い、月面にそびえるであろうマンションの美しいポエムを奏でるコンテストである。
ここ数年なんですけど、よくネットのニュースでも話題になってるかなと思うんですけど、
都内の住宅価格がものすごく高騰しているというニュースをよく見ますよね。
ちょっと気になって調べてみたんですけど、東京都心のマンション価格がやっぱり急速に上がってて、
中古のマンション市場もそのような傾向が続いているようです。
調べた限りでは、23区のマンションの価格というところが、場合によっては1億円超えてくるというところもあったりとか、
加えてですね、その10年前とかですね、そういったところで見たときにも、
なんと東京都全体の平均で86.4%上昇していると。
特に都心の5区ですね。千代田区とか中央区とか港区、新宿、渋谷区というところでは138.2%。
2倍超えてますね。大幅な上昇を記録してというふうに出ていました。
ちょっとこの最近のマンション価格の向上を見ると、マンションって買うものなのか、これは?っていうふうに感じるようになりまして、
ちょっと僕自身も都内に住んでいるわけなんですけども、ちょっと一昔前とかだと、
一軒家の方がいいのか、マンションがいいのか、みたいな議論、よく聞いてたんですけど、
そもそも都内に土地を買ったりとか、マンションを買うというところができるのかできないのかというところも少し気になってきているところなんですけども、
最近もですね、よく通勤電車の中とかで中摺広告とか、電車の中の壁の広告ですね。
そういったところにもマンションの広告というところを見ているなというふうに思います。
で、そこで見てて思ったんですけど、マンションポエムってあるじゃないですか。
マンションが新しくできますよというところで、なんかよくわかんないこと書いてあるっていうのはあると思うんですけど、すごくなんか気になったんですよね。
で、ちょっとこのマンションポエムというものはそもそもなんだっていうのを調べてみたんですけど、
マンションポエムとはそもそも何かというと、不動産の広告とかマンションの販売資料などに使われている独特なキャッチコピーのことになります。
で、そのキャッチコピーなんですけど、なんか詩的で抽象的な表現が多くてですね。
なんか具体的な物件の特徴というよりは、理想的な暮らしとか特別な人生みたいな、買おうと考えている人が若干なんか気持ちよくなるような文章が書かれているのが特徴になっています。
例を挙げるとですね、抽象的な表現ということで、具体的な間取りとかそういったものではなくて、なんか夢とか理想とか時間みたいなキーワードが使われていたり、過剰な比喩であったり誇張がされているというところで、永遠の輝きみたいなところとか、未来を照らすみたいな、
実際の物件とはあんまり関係がないような表現が使われていたりとか、あとは非日常感ですよね。
なんか映画のワンシーンみたいな高級感というか、なんか特別感みたいなものをマンションが建っているところがこうパーッと光っているんですね。
なんかすごい場所なんだぞみたいなところを演出しているみたいなところも特徴としてあったりします。
で、こういったユニークな表現というところが面白がられていて、時々SNSとかでも話題になったりとかネタとして楽しまれているというようなものになります。
で、こういったマンションポエムなんですけど、見ていて思ったんですけど、なんかこのマンションポエムって将来どうなるのかなって思ったんですよね。
この長い先、我々住居というものがもちろん地球の中にあるだけかもしれませんが、最近だと宇宙開発ということでアルテミス計画とかスペースXの躍進みたいなところでどんどん宇宙進出をしていく中で、
よく考えたらこの先地球以外にも人間が住んでいくというところもあり得るんじゃないかなと思うんですよ。
で、その中でマンションポエムというところを考えたときに、一番次にマンションポエムが上がってくる場所どこかなって考えたんですよ。
そう考えるとやっぱり月かなと思いまして、もし月にですね、コロニーが出来上がって人類がそこで生活を始めていくとすると、
もちろんコロニーの中にも住居エリアというところが出来上がり、かつ金持ちの方々が月への移住というところも、移住なのかわかんないですけど、別荘なのかわかんないですけども、
出来上がってきて月の中にもマンションが出来上がっていくということが考えられてもいいのかなと思ったんですよね。
ということでですね、今回はその月のマンションのポエムをですね、考えてみたいなということでお話ししていきたいと思っております。
まあちょっと先の話なので、どこまで本当かなというのはあるんですけど、一応その出来る前提としては、まあ2100年ぐらいですかね。
そのくらいに月に人が住んで、実際に縦割り住宅なのかマンションになるかわかりませんが、まあ集合住宅が出来るとしましょう。
詩のエントリー作品
そういった月のマンションが出来るという前提で、2100年の東京の交通も、もしかしたら今のようにまだ地下鉄とか電車が主流かもわかりませんが、
そういったところに従来通り中摺広告の中で紹介がされるという前提で、月面マンションポエムというものをちょっと考えてみたいと思います。
ただですね、このマンションポエムというものを僕一人が考えてもあまり面白くないので、今回はですね、ちょっとAIと僕とでですね、マンションポエムバトルをちょっとしてみようと思っております。
どのようにバトルをするかと言いますと、僕、あっちゃんとAI、チャットGPTですね、それぞれがマンションポエムを5個ずつ発表します。
その発表したマンションポエムを別のAI、今回はGoogleのジェミニを使うんですけど、この別のAIにですね、評価をしてもらって、どのポエムが一番優れているかというところを採点してもらうかなと思っています。
今回ですね、エントリー作品は10作品ということでですね、こちらと並べ替えさせていただきまして、順番にポエムとどういったものか説明文ですね、こちらを発表させていただこうかなと思いまして、最後にトップ3を発表したいと思います。
ぜひですね、聞いている皆さんもどれが人間のポエムで、どれがAIのポエムか、想像しながら聞いてください。では、順番にエントリー作品を発表していきたいと思います。
エントリーナンバー1番。地球を見下ろす特等石。このポエムについてはどのような説明文があるかと言いますと、月の最大の魅力は地球が美しく見えること。夜景やオーシャンビューの代わりに地球ビューを売りにする広告が増えるかもしれません。
ということで、エントリーナンバー1番は地球を見下ろす特等石です。続いてエントリーナンバー2番。月の丘アルテミスに堂々歓声。こちらの説明はアルテミスはギリシャ神話の月の女神であり、またNASAの月探索計画アルテミス計画からも連想されます。
堂々歓声という表現が高級感や壮大なスケールを強調し、月面に誕生した新たな住宅地の威厳を示しているというような説明になっています。続いてエントリーナンバー3番。無重力のような心地よさ。
説明としては、実際には月の重力は地球の約6分の1ですが、その軽さを活かした開放的な設計やリラックス空間を演出するキャッチコピーです。というのがエントリーナンバー3番。
続いてエントリーナンバー4番。満天の青い海、この手に。手というのが手のひらを手と読みますね。
こちらの説明文は、地球は月面から見ると青く輝く美しい存在です。満天の青い海は地球の姿を詩的に表現しており、まるで手のひらに収まるような特等石であることを伝えています。
地球の壮大な景色を独占できる贅沢さをアピールしています。というのが4つ目の説明文です。
続いてエントリーナンバー5番。静寂と星々に包まれる贅沢な時間。
こちらの説明ですが、月には大気がほぼなく、風や環境音もないため、究極の静寂が広がっています。
この静けさも高級感と結びつけ、都会の喧騒を離れた癒しの時間として売り出す可能性があるでしょう。というのがエントリーナンバー5番です。
続いてエントリーナンバー6番。アポロの続きをあなたと。
こちらの説明文ですが、アポロとはかつてのアポロ計画を指しており、月面探査の歴史的意義を感じさせます。
続きをあなたとという表現は、かつての宇宙開拓の夢が現実となり、今度は自分たちがその一部になれるということをロマンチックに表しています。
月移住が歴史の延長線であることを強調しているコピーです。というのがエントリーナンバー6番の説明です。
続いてエントリーナンバー7番。月に住む選ばれし者たちへ。
こちらの説明ですが、月面移住が可能になるのは、当初は限られたエリート層や研究者、宇宙開発関係者でしょう。
その希少性を生かし、ステータスを前面に押し出すポエムが登場しそう。というのが7番の説明文です。
そしてエントリーナンバー8番。空が輝く場所。この空というふうに読むのは地球を空というふうに読んでいます。
こちらの説明文ですが、月面からは地球がいつも輝いて見えます。地球と書いて空というルビの使い方によって広大な宇宙に浮かぶ地球の幻想的な光景というものを想起させます。
輝く場所という表現で、ただの居住空間ではなく心を動かす特別な環境であることも伝えています。というのがエントリーナンバー8番です。
続いてエントリーナンバー9番。ここから始まる人類の新たな物語。こちらの説明は、月移住は歴史的な出来事であり、新たなフロンティアの開拓を意味します。
そのロマンをマンションポエムとして表現することで、購入者に未来を切り開く、一員になれるという気持ちを抱かせる狙いがあります。というのがナンバー9番の説明文です。
そして最後10番。人類は次のステージへ。この次というものは未来という漢字を次というふうに呼んでいて、月面をステージというふうに呼んでいます。
こちらの説明は、次とステージというもののルミの付け方が、まるで人類の新たな幕開けを演出するようなドラマチックな印象を与えています。
月は次のフロンティアであり、ここに住むことが未来を切り開く一歩であることを強調するキャッチコピーになっています。というのがエントリーナンバー10番の説明です。
審査と評価
改めて、1番から10番、もう一度読み上げます。ぜひこの中でAIが書いたもの、私あっちゃんが書いたもの、どれでしょうか。ぜひ考えながら聞いてみてください。
エントリーナンバー3番、無重力のような心地よさ。
エントリーナンバー4番、満天の青い海、この手に。
エントリーナンバー5番、静寂と星々に包まれる贅沢な時間。
エントリーナンバー6番、アポロの続きをあなたと。
エントリーナンバー7番、月に住む選ばれし者たち。
エントリーナンバー8番、空が輝く場所。
エントリーナンバー9番、ここから始まる人類の新たな物語。
エントリーナンバー10番、人類は次のステージへ。
さて、この10個のマンションポエムのうち、どのマンションポエムがAIによって評価されるんでしょうか。
審査員のGoogleのジェミーには、以下の文章を与えています。
あなたは月面マンションポエムバトルの審査員です。
月面マンションポエムバトルとは、月のマンションの販売にあたってのキャッチフレーズを指し、
2100年の東京の交通網の各所に掲載されます。
以下の月面マンションポエムを以下の観点から評価をし、トップ3と理由を共に出力してください。
観点1、マンションポエムらしさ。よりマンションポエムらしいものほど高評価としてください。
観点2、月面マンションらしさ。より月面マンションの魅力や特徴を持ったポエムほど高評価としてください。
観点3、独自性。より言葉の表現が独特で惚れ惚れするようなクリエイティブと思えるポエムほど高評価としてください。
というような文章を与え、エントリー作品10作品、こちらを評価させました。
ジェミニからの返答です。
はい、月面マンションポエムの審査員、承知いたしました。
2100年の東京の交通網を彩るにふさわしい月面マンションポエムを選出させていただきます。
厳正なる審査の結果、以下の作品をトップ3とさせていただきます。
では、第3位です。
第3位は、静寂とほしぼちに積まれる贅沢な時間です。
こちらの評価理由ですが、贅沢な時間という言葉が月面での暮らしの統計を書き立てます。
ポエムの評価と順位
そして、月面マンションのらしさとしては、月の静けさ、満天の星という月面ならではの魅力を定格に表現している。
そして、この静寂とほしぼちという普遍的な美しさを組み合わせた表現が心に響くということで、
総評は月面での暮らしを五感で感じるような美しいポエムです。
ということで、第3位、静寂とほしぼちに積まれる贅沢な時間というポエムになりました。
このポエムを書いたのは、AIです。
なんと第3位はAIになりました。
確かにマンションポエムらしさがありますね。
ただ、僕自身からこのマンションポエムについて言わせていただくと、
この文章を見ただけだと、月面マンションというところがわからないかなと思いました。
この地球の日本という国の中でも、このマンションポエムを使っても違和感がないと言いますか、月面マンションポエムらしくはないなと思いまして、
なかなか上位に食い込んできたのが意外だなというふうに個人的には思いました。
まさかこのAIはAIに対して悲喜をしているんじゃないかと思っちゃったりするんですけど、まさか第3位がAIということでおめでとうございます。
では続いて、第2位の月面マンションポエムは、アポロの続きをあなたとです。
こちらの評価理由は、あなたとという言葉が住む人への語りかけとして効果的であり、
また月面マンションらしさとして人類の夢である月面移住、その歴史の続きを担うという壮大なスケール感を思わせてくれ、
かつアポロ計画という歴史的な出来事を想起させ月面マンションに住むことの意義を深めているということで、
総評は歴史と未来、個人と人類、様々な要素が織り混ざった奥深いポエムです。
ということで第2位はアポロの続きをあなたとになりました。
そしてこのポエムを書いたのは私あっちゃんです。
なんとか2位に私が書いたポエムが食い込むことができました。
まさに読み上げた通りなんですが、アポロの続きをあなたとというところには以前のアポロ計画というもので、
月というところをイメージするんですけれども、その続きをこの月面マンションで暮らすということで、
あなたと一緒に歴史的な意義を持って迎えてほしいというところを込めたマンションポエムになっております。
そこがちゃんとAIに解釈されているというところがなかなかすごいですね。
以前のAIといいますか、そういったところではなかなかこういうところまで出せませんでしたので、
大いにAI自身の進歩も感じるようなマンションポエムというところになっているかなと思います。
そしていよいよ第1位ですね。第1位の月面マンションポエムは空が輝く場所です。
こちらの評価理由ですが、マンションポエムらしさとして地球と書いて空と表現する短くも美しい言葉選びが秀逸です。
また月面マンションらしさとして月面から見える地球の輝き、唯一無二の絶景が目に浮かぶ、
そして独自性として地球が輝く場所というシンプルながら強い表現が他の作品にはない魅力を放っているということで、
総評は月面マンションの魅力を最大限に引き出しつつ、ポエムとしての完成度も非常に高い作品ですということでした。
そしてこの空が輝く場所を描いたのは、私あっちゃんです。やった!
なんと1位を取ることができました。この評価の理由のところにも書いてありますが、
いろんなマンションポエムあると思うんですけど、やっぱり短くてルビが振ってあるっていう印象がすごく強かったんですよね。
その形を保ちつつ、独自性のあるルビの振り方かつ月面らしさが伝わるというところで、
地球と書いて空という風に呼んでみたらいいんじゃないかということで書いてみたんですが、
なんとこのAIの評価によっても良いという風に評価をいただきました。嬉しいですね。
実際に月から見た地球はそんなに満点の星空の中の一つぐらいというか、
そこまで大きくないものですけども、地球がおそらく輝いて見えるはずですので、
もしお聞きの皆さんの中で2100年に住んでいる方がいらっしゃいましたら、
このキャッチフレーズ使われてないか探してみていただけると嬉しいなと思います。
ということで、2025年現在ではまだ月面マンションポエムバトルの分野においては人類が優勢だということがわかりました。
エンディングと曲の紹介
果たしてこれが2026年、2030年、2050年、2100年となる中で人類の正気は続くのでしょうか。
たまたま今回イメージしたものがまだこの世界にはないものでしたので、
想像力がかなり問われるポエムだったかなと思うんですけども、お聞きの皆さんは月面マンションのポエム思い浮かびますでしょうか。
もしかしたら聞いている2100年の皆さんいかがだったでしょうか。
そして生歴3000年の皆さん、2025年の人類は愚かに映るでしょうか。
月面にマンションを買ってますでしょうか。
皆さんが実際に見ている光景にこのマンションポエムが当てはまっているのか、ぜひ教えてください。
ということで上位3つをご紹介したんですが、残りのマンションポエムのうちAIが作ったものどれなんでしょうか。
これはですねちょっとAIに発表してもらうのがいいかなと思いますので、AIにお願いしたいと思います。
ではエンディングとしてお聞きください。
作詞・チャットGPT・作曲スノーで月に住むです。どうぞ。
輝くふるさとが見える。
静寂に包まれたこの場所で新たな夢が始まる。
無重力のような心地よさ。
星々がそっと見つめる部屋。
月に住む選ばれし者たちよ。
地球を見下ろし未来を描け。
ここに生まれた新たな物語。
静けさと共に今紡ぎ出そう。
ということでエンディングです。
今回は月面マンションポエムバトルということで、
2025年現在のAIと私あっちゃんが月面マンションポエムを作成しまして、
AIに評価をしてもらいました。
そしてその過程の中でできた曲を実際にこうやってエンディングの中でも流させていただいております。
なんかすごくふざけたことをやったんですけど、
出来上がった曲がめちゃくちゃ真面目なバラードでして、
僕聞くたびにちょっとなんかつぼっちゃって笑いが止まらないんですけど、
めちゃくちゃいい曲ですよね。
すごくしっとりしてるんですけども、力強いと言いますか、
本当に月に住むことが誇らしいような歌詞とメロディーになっているのかなと思います。
ぜひ皆さんもマンションポエムでバラードを作ってみてください。
この曲のフルバージョンを聴きたい方は概要欄にリンクを貼っておりますので、ぜひ聴いてみてください。
こんなふざけた企画を最後までお聞きくださりありがとうございました。
番組ではお便りをお待ちしております。
Xのハッシュタグエコー3000までお寄せください。
では今回はここまでです。
現代人の皆さんも未来人の皆さんもまた次回お会いしましょう。
じゃね。
たら
青く輝くフル外が見える