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2023-05-26 15:47

第419回 独立前に◯◯を準備しないと失敗する!?

第419回 独立前に◯◯を準備しないと失敗する!?

上場企業から中小企業に至るまで、2万人を超える営業支援を行った青木毅が、営業に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/aoki/q/

00:03
こんにちは、遠藤和彦です。青木たけしの質問型営業、青木先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
さあ、ということで今週も。
まあね、いい季節になってきまして。
暖かいですからね。
この春から夏に向けてというところで、うちはですね、実はロープレコンテスト。
お、今年も。
R1、ロープレのRをとって、R1グランプリというのを今年またやるんですよね。
だいぶね、盛り上がったようですけど。
そうなんですよ。もうこの習得を出た人たち。
はいはいはい。
ということの腕の競い合いをね、やっていただくっていう。
直伝も出た人じゃなくてですか。
あ、ごめん、直伝や。
大事なところ間違ってるじゃないですか。
マスターした人たちですね。
ただ参加者は、やっぱりその内容を分かっていただくということで、
直伝卒業の方々が約90名。
それから習得卒業の方が、また何十名かいらっしゃって。
その人たちでっていうことなんで。
なるほど。後悔はしないんですね。
申し訳ないんですけどね。
またそういう優勝者にも、こっちへ出ていただこうと思うんですけどね。
優勝者はもうすでにゲスト出てたりするんじゃないですか。
まあ、そうそうそう。
喋った人も出場していただきますからね。
なるほど。
いやもう一大イベントですからね。楽しみに。
この配信がされた頃にはね、もう終わってるっていう大変じゃないかなって気がするんですが。
またね、ぜひ。
また報告をさせていただこうと思います。
ぜひぜひです。
はい。
さあ、ということでね、今日の質問早速いきたいなと思っております。
はい。
今日はですね、独立をしたい保険の営業の方ですね。
34歳の方からご質問いただいております。
はい。
独立についての質問ですと書いていただきました。
プルコミッションの世界で5年間生き抜いてきました。
営業力は青木先生のように体系化はされていないかもしれませんが、それなりに十分に実力はあると自負しております。
主観的にではなくて客観的に全国でもトップクラスの営業成績を維持しているという意味においてです。
そこで質問ですが、営業力を武器に独立する場合、どのような形での独立が良いでしょうか。
独立の目的は自分の足でしっかり立ちたいという思い方です。
また青木先生は今私の歳で独立されるとしたら、どのような形での独立を考えるでしょうか。
はい。
なるほど。
こういうことですね。
なかなかこれはシビアな問題というかね。
シビアですか。
というのは私自身も37歳で独立をしまして、その3年間はうまくいかなかったんですね、スタートは。
03:04
ちょこちょこお話がくださってきていますけれども。
第二創業が42歳なんですね。
だから37歳で本当に5年間ぐらいで会社って何十パーセントも潰れるなんて言われていますけれども。
事実私も3年ぐらいで追い込まれて2年間不動産をやって、そこでもう一回考えを直して第二創業で42歳で独立した時にうまくいったんでしょう。
そうか。
一発目では2発目でやっとな。
やっとなんですね。
だからもう休眠会社しばらく2年間休眠してたみたいなことで、本当にうまくいかなかったんですね。
それで私自身も前の業界でトップ成績を上げて、一応営業力はあるということで独立はしたんですね。
まさにど真ん中の方へのご質問をいただいているわけですね。
そうそう。
ただ動機はやっぱり前のトップの方が社長とうまくいかなかった。
私も専務でやってましたから方針の違いとか。
そういうことでそれやったら独立しますというような形でやった。
営業力を武器にやったということです。
じゃあここは青木先生の過去の反省というか、いろんな失敗も含めてお話いただけるかもしれませんね。
だけど足らないことがあったんですよね。
真髄に来ましたか?足りないこと。
それが何のために独立したのか、どうしたいのかということなんですよ。
ただ営業ができるのではなくて、世の中に対してお客様に対してどういうものを提案したいかという簡単にはお役立ちなんですよね。
なるほど。
お役立ちのポリシーというのがやっぱりいるんですよね。
この方そういう意味で言うと独立をしたい目的は自分の足で立ちたいという思いはあるというふうに書いてくださっておりますけれども。
だから自分の足で立つということは自分なりのものをしていきたい。
どういう貢献をしていきたいのか。
会社で言えば理念というやつですよね。
やっぱりそこをしっかりと定めて、そしてその貢献のためにやっていくというのが、
これは決して飾り物ではなくて、やっぱり本当に大事なことなんですよね。
何でかというと、やっぱりビジネスってずっとやっていかなきゃいけないわけですよ。
その貢献をして、お役立ちをして喜んでもらって、どんどんそういう人たちが排出されて、やっぱりその輪が広がっていかないと。
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一時的な営業力で売り上げあげるのは簡単なんですけど、それだけじゃ先細りしてしまいますよね。営業力だけで。
やっぱり喜んでいただいた方の声とかご紹介とか、それからそういうことにますます自分が確信を持ってさらに広めていくっていうね。
そういうことがいりますよね。
だからそこをまず自分の足で立ってやるっていうのはいいんですけど、何のためにやるのかっていうね。
しっかりと設定して、長く独立するっていうことはね、今後ずっとやっていくわけですから。
そういう長期的な視点に立って踏み出していただくということをやっていただければ、非常にいいというか、それが必要だっていうことだと思うんですね。
なるほど。さっきポロッと出てましたけど、よく何年で生存率会社みたいなやつ、久々にググってみましたけど、5年で15%生存。10年だと6.3%とかそんな感じみたいですね。
6.3%しか生存してないの?
はい。5年で15%ですからね。
だから結局私も37歳で独立したけど、同じようなことになってるんですよね。一回休眠してるっていうこと。
だけど42歳でそこを打ち立てて、自分で何のためにやるんだっていうこと、やっぱり反省したんですよね。
その時は目的が、理念が曖昧だった?
そうそう。その思いを持って自分の方針を決めて独立した。もうそれで20何年やってますよね。だから最初から言ったらもう30年くらいやってるんですよ、会社は。
20年で0.3%ですか?
だからそういう意味では、そういうことを打ち立ててやっていったっていうことと、それともう一つお伝えしたいのは、営業力があっても独立して社長になったら、その営業力を使えるのは3分の1くらいになるんですよ。
確かに。営業に費やせる時間がね。
そういうことなんですよ。やっぱり経営とか、それからこれからお客様のフォローとか、そういうようなこと、いろいろ背中もあって、戦略的にも考えてからあかんしね、そういう時間もいりますしね。
だから3分の1くらいになると思っておいた方がいいですよ。
自分の営業力の発揮できる。
そういうことです。だからそういうようなことと、やっぱりだからこそ思いというものを何のためにあるのかということをしっかりと持ってスタートしないと、やっぱり打ちのめされちゃうんですよね。
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ちなみに青木先生はその当初第一創業、第二創業でのそれぞれのその理念って表現の方がいいんですかね。
はい。
当時1回目の理念はあえて言うならどういう理念立てるって感じなんですか。
まあやっぱり仮門ですよね。
仮門。
だからまあ世の中にこう本当に役立とうということは、それを通して貢献するというようなことは書いてますけども、まあ簡単には自分でやった方がいいんじゃないかみたいなところですよね。
なるほどね。でもこの素直なね、その不純な動機だったりするかもしれませんけど。
まあ不純というかまあそれの方が利益率もええしねと自由にできるしねみたいなね。
欲求からのね。
ただやっぱりね、一人でやったら全部自分ですからね。
だからやっぱり自分が、やっぱり前はその会社というものに守られてるんですよ、バックボーン。会社の理念とか。やっぱりそういうのに守られてやってるんですよね。
辞めないと見えない部分がね。
そういうことなんですよ。
すごいそういう時に気づくんですよね。
自分そのものがもう理念になっちゃうんですからね。
その後に第2位で反省して立てられた時にはどういう理念?
いややっぱり本当にもう役立つための。
そこでお役立ちなんです。
そうそう役立つための仕事を、コーチングをやったり質問型営業をやったりというような形で切り替わってはきましたけども。
一貫してるのはとにかくお役に立つというね。
いうことをしっかりと理念として持ってやり出したというのが第2創業ですよね。
もうそこからね20年30年か。
そうですね。
説得力はありますね。
いややっぱりそのある意味では大変ですけど、
気持ちのあり方はもう決まってますから。
だからそういう意味ではもうただひたすらそこへ向かってやっていくっていうようなことをね。
できてましたよ。
振り返ってもできてますよね。
なるほど。
だから気持ち的にものすごい楽ですよ。
そこへ向かってもう一目散にやってきたみたいな感じですよね。
まだ目的掲げてのスタートなんで、とにかくそこに走っていくわけですよね。
そうそうそうそう。
だから自分が本当にどうしたいのかということをしっかりと振り返って、
もう本当にそこの商品とその思いというものをしっかりどう貢献するかということを持ってスタートする。
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非常に大事なタイミングでご相談いただきましたよね。
営業力という独立できるだろう能力だけでは意外と経営者として独立した後に力だけでも足りないものがある。
ただそれをやっていく上において営業力というのはものすごい武器になりますよね。
そうですね。
営業ができるかできないかというのは全然違いますからね。
まして一からなんていうと、もうその営業力はいきますけど、
そのやっぱり真となるものをしっかりと持っていった時に経営とか会社というのはやっぱり反映していくということでいいんじゃないでしょうかね。
テクニック論ではなくて大きな枠組みでお話しくださったので、
最後にここだけ少し答えれるものがあったらなんですけれども、
青木先生は今私の年で34歳になるんですね。
独立されるとしたらどのような形での独立を考えますかという質問があるんですけど、
これは今の含めてどうなんですかね。
自分が何を持って独立をするのか、何をしたいのかということをしっかりと自己分析をして、
そしてその方針を打ち立てて、そしてその計画を持って、
長期的視野に立って、まず目の前のことをしっかりとやっていく。
長期的な視野も持ちながら目の前のことをしっかりとやれる。
モチベーションを持つっていうね。そういう独立ですよね。
これあえてちょっと具体の話1個だけ最後聞くと、
何を売るかっていうところってやっぱりこの方も悩んでたりするのかなと思ったりするんですけど。
何を売るかっていうのはやっぱり自分の商品自信持ってなかったらあかんですよね。
だからその商品が役に立つ世の中のね。
というようなことも当然しっかり持ってやってもらわないといけないですよね。
青木先生、今のタイミングで独立を改めてその年齢でできるんだったら今の商品ありますからね。
教育、営業教育、パッケージとか、それを売るのか。
そういう意味でも商品設計っていうのはやっぱりしていかなきゃね。
それをどうか仕入れて売るんだったらいいですけど。
仕入れて売るにしろそこにその商品の良さというものがお役に立つ。
何がお役に立つのかということをしっかりと捉えてやっていかないと。
ということでぜひ頑張っていただきたいと思いますが、また何か質問ありましたらぜひ。
お伝えしたことをまずしっかりとやっていただいた上で、
15:00
独立というのをお勧めいたします。
理念ですね。
はい。
ぜひ考えてみてください。
終わりましょう。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
ご協力ください。たくさんのご応募お待ちしております。
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