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転んで学んで成長したい、ANMAのアップデートラジオ始まりました。
オリジナリティゼロ、真根っこ公爺、ANMAのラジオ、始まりました。おはようございます。
はい、えーっとですね、今日、クルハン氏、高幸さんの著書、教訓についてですね、
えー、また感銘を受けたところがありましたので、あの、ちょっとお話ししたいと思います。
はい、えー、「その人が乗り越えられないものは試練として与えられない。」っていうフレーズが、そういう下りがありましたね。
で、まあそういえばな、試練、俺も試練があったなーなんて思ったんですよね。
数年前ですね、勤め先でね、ランサムウェアの被害に遭ったんですよ。
ちょっとね、このことって、あのー、言えないことも多いんですけども、
あのー、なかなかの体験でしたので、ちょっとお話しさせていただきます。
はい、ランサムウェアってあのー、この間ね、朝日ビール、朝日飲料が被害を受けて、
あのー、ものすごい大変なことになってましたけど、あれですね、はい。
で私はそのー、物流企業、中小の物流企業に勤めてましたので、
えー、まあ規模はね、朝日さんほど大きくはないんですけども、
まあそれなりのね、被害がありました。
めちゃくちゃ大変だったんですけども、ちょっとそのお話をね、させていただきます。
はい、私はそのー、えー、中小企業でね、システムの部門で働いてましたので、
あのー、ランサムの被害はもうめちゃくちゃ大変だったんですね、はい。
でね、発覚した時、こうね、朝出社して、出社するともう、あの各部署のね、同僚からね、
あのー、全然システム動かないよーって、どうしたのーって、こう聞かれるわけですね。
で、回ってこう、えー、私も調査しますとね、サーバー、えーと、各、まあサーバーが何種類かあるんですけど、
サーバーをね、見に行ったらね、あのー、開かないんですよ。
で、えーと、出社すると、もうその共有ファイルとかがの、がね、もう全部暗号化されちゃって、
画面がね、英語の脅迫、脅迫状でね、真っ青になって、こう、めっちゃ怖いっすよ。
真っ青になって、なんかね、英語の脅迫状がダラダラって書いてあるんですよ。
でね、えーとね、その脅迫状の英語のメッセージが、まあ、要約すると、
そのー、犯人からですね、まあ、TOWAっていうね、あの特命のブラザーを入れろと、
特命のブラザーを入れて、こう、闇チャットをイン、闇チャットツールをインストールしてそこで交渉しろっていう、
そういうね、指令、あのメッセージがあったんですよ。
めっちゃ怖いっす。
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その時点でもうおかしいんですよね。で、サーバーがね、3つ4つあったのかな。
で、ぜん、全部もうぶっ壊れてるんですよ。
だから仕事の業務全部できないですよ。
唯一できるのがね、メールとインターネットが見れて、
メールサーバーはその時クラウドだったのかな。
だからメールはできることと、そのインターネットウェブは見に行けたのかな。
でもウェブも危なくて切り離したのかな。
はい、まあそういう状況です。まあ何もできないです。
社内のその100台ぐらいのパソコンたちは何も仕事ができない状態になっておりました。
はい、でね、えーとね、警察だったかな。
その、お昼頃ですかね。警察からか。
あの連絡がありまして、このダークウェブに、
御社の請求書データ、感情多めのね、請求書データが既に晒されてますよっていうね。
そのショッキングな報告を受けたんですね。
もう当時はね、もう本当、なんだろう。
蜂の巣をつついたような、もうひっくり返ったような状態でですね。
もうはちゃめちゃな状態だったんですけど、
どうやっても復旧する手立てが見つからないんですよね。
バックアップサーバーもそのネットワークの中に入って切り離してなかったので、
バックアップも死んでたんですよ。
もう本当ね、あれ思い出すだけで胃が痛くなるくらい大変だったんですけど。
でね、事件当日にですね、そのね、バタバタしてる中で、
電話の取り継ぎでタブ社の方からね、
セキュリティ業者を名乗る電話がかかってきたんですよ。
もう今そういうのいらねえから電話断るわ、断ってたんですね。
でもなんかその電話のやり取り先で、
なんか今サイバー被害にあってるみたいな説明を
その電話の取り継ぎの方がしちゃったらしくて、
えー、大丈夫ですか?危ないですよ、大丈夫ですか?とか言ってね。
なんかわちゃわちゃ電話してたんですけど、後から考えるとめっちゃ怪しいですよね。
犯人のグループの一味なんじゃないかなって思います。
サイバー被害のあっている当日にね、
セキュリティ業者を名乗る怪しい日本人からね、
タイミング良すぎる電話が入るんですからね。
全部排除してましたけどね。
あとね、当日はね、警察への通報をしたんですね。
犯人の指示とかそういうのは乗らずね。
昼には警察に連絡しましたね。
警察のね、サイバー化ってめちゃめちゃシステム詳しいんですよ。
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なんでも知ってるっていうくらい詳しいです。
警察はね、ほんと味方にするとめちゃくちゃ頼もしかったですね。
サイバー化のなんとかさなんていうかだったね。
その後しばらく仲良くさせていただいたんですけどね、
すごく頼もしかったですね。
で、復旧するまで2ヶ月間ぐらいかかったんですけど、
その後からね、大手ITベンダーのね、
イシデントチームとその振り返りの反省会みたいなことをしたんですけどね、
褒められましたね。
あの多くの事件ではね、
警察に連絡するのは数日経過してからのパターンが多いんですけど、
御社は当日の昼に連絡している。
これって素晴らしいですよみたいなことね。
警察に連絡してね、早く連絡してよかったなっていうのがあります。
で、ランサもね、これもう何もシステムが動かない状態になってますんで、
いくつかやらなきゃいけないことがあるわけですよ。
大きく分けて大体3つぐらいあるんですよ。
まず1個は仮想環境の構築。
現場作業を止めないために大体のシステム環境をね、
特感で作らなきゃいけないんですよ。
これをやること。
あとはね、サーバーの復旧作業。
これめちゃめちゃサーバーが何台かとね、
膨大な数のPC何台ぐらいやられたんだろう。
30台ぐらいやられたのかな。
2,30台やられましたね。
それを全力で復旧させることとね、
フォレンジック調査つって原因追及の調査があるんですよ。
この3つがすんごくきつかったんですよね。
サーバーの復旧なんかね、最初はね、
感染したサーバーを物理的にネットワークから切り離すことが必要だったんですよね。
でもね、サーバーがデータセンターにあったので、
データセンターの場所が遠足で行くような場所に遠くにあったんで、
あれもね、めっちゃ大変だったんだよな。
すごい大変でしたね。
フォレンジック調査もね、まあまあ大変で。
要するに、どっからどうやって侵入されたのかとかね、
どういう被害が起こったとか、
何時何分から悪さを始めたのかっていうのが、
結果的にはわかったんですけど、
その調査をするわけですよ。
で、デジタル監視器を使ってですね、
その原因究明していくんですけども、
これ専門の業者に頼んでよろしくって思ってたんですけど、
思ってたんですけど、
専門の業者に頼んだはいいけど、
その業者がね、調査するためのね、
各種サーバーの設定とかの資料を提出しないといけないんですよ。
これがね、50項目から100項目くらいあったのかな。
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めっちゃ大変だったんですけど、
紙で使用書みたいな紙が残ってたので、
なんとかなりましたけど、
あれも結構提出するの苦しかったんですよね。
アナログの救済。
データが要するに何も見えないので砂漠化してるんですよ。
もう砂漠の中ですよ。
段ボールの中に残ってた紙の使用書とかね、
手書きのIDパスワードとか命づらくなってね、
サーバーの復旧の鍵になったんですね。
あの時、紙って100%排除できるんだなって確信しましたね。
紙って大事だなって思ったんですよね。
サーバーのOSを作ったり設定を作ったりするなら、
紙でなんとかなるよって見込みが立ったんですけど、
データベースDB、データベースだけはね、
手書きの資料とかも全然関係ないんですよ。
データベースは生の情報なので、
復旧の手立てがないんですよね。
どうにもこうにもやりようがない状態の中でね、
ひらめいたんですよ。
1年前にシステム業者さんがね、
あるミッションの時に社内のデータベースをね、
まるっとセーブしてね、持ち帰ってたんですよ。
それを思い出して、業者さんに連絡して、
1年前の持ち帰ったデータベース存在ありますかね?
なんて聞いたんですよ。
返ってきた答えがね、これDBがあったんですよね。
もうめちゃくちゃ。
もう砂漠の中でね、OSを見つけたようなね。
これで何とか、時間はわからないけど、
何とか復旧できるんじゃないかっていうね、
見込み方ってね。
あれ、何時だったかな。
事件発生後、3日後か4日後だったかな。
何とかなるんじゃないかなって思ってね。
私ね、恥ずかしながら涙が出てきましたね、あの時ね。
何とかなるんじゃないかってね。
あれ、涙流しちゃったな。
で、そうやってその3つのミッションをね、
グリグリグリグリと進めていくんですけど、
結構ね、脳みそがやられるわけですよ。
毎日毎日、もうフル稼働で、
いろんな判断をしながらね、
いろんなことを問題方で潰していくんで、
毎日ね、朝8時に出勤して22時まで業務するんですけど、
帰宅後もね、脳みそがリセットできないでね、
寝ている状態でもね、夢の中でランサムと戦ってたりするんですよ。
もう風呂の中でもトイレの中でもですよ。
だからランサムと戦ってね、目覚めてね、
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起きた時汗びっしょりだったりとかね、
そんなのが毎日続くんですよ。
だから24時間ね、働いている状態だったんですね。
でまぁ、収録勤務かね、こういうようなことが続いてね、
システムのメンバー全員ね、精神が摩耗していくわけですよ。
途方もない状態なんですけど、
途方もない状態です。
はっきり言って私もね、逃げ出したくなりました。
俺やーめたって言い出しさんになりましたよ、本当に。
でもね、中小企業でね、
タブーショーにも仲間がたくさんいましたしね、
仲間同僚がね、ほんとめちゃめちゃ励ましてくれてね、
いろんなこと協力してくれたんですよ。
やーめっぴって言えませんでしたね。
女性社員とかね、サイバーで攻撃されて怖くなっちゃってね、
涙ぐんでる人とかもね、いたと思うんですよね。
それぐらい全社が恐怖に陥った事件だったんですよね。
このままじゃね、システムの人間全員倒れちゃうよって判断しましてね、
週一で臨盤でいいから必ず臨盤で定時で帰る。
強制休息ルールを編み出して、
この日はあなた定時で帰ってください。
この日はあなた定時で帰ってください。
この日は私定時で帰る。
強制休息ルールを導入したりしましたね。
それぐらい脳みそがやられるミッションだったんですよね。
社内全部署からの協力をもらって、
関係業者さんからもものすごい協力してもらって、
2ヶ月ほどで何とか復旧できたんですよね。
2ヶ月後か、全部署が平常運行できた時は本当に嬉しかったですね。
そのシステムの責任者でもあった私、
会社から責任を取るように言われたら、
辞表を出すつもりでしたね。
辞表の準備をしてました。
結局、おとがめはなかったんですけどね。
ランサムは悲惨なことは悲惨なんですけど、
良いこともあったんですよ。
まずファイルサーバーがね、
事件前は150GBくらいあったのかな。
画像とか動画とかなしで150GBなんで、
業務用のファイルばっかりのくせに150GBあったんですよ。
復旧後回り始めて何とか回るじゃんってなった時の
ファイルサーバーは15GBくらいまで少なくなってましたね。
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ダイエットできてよかったねみたいな感じで前向きになりましたね。
あとね、鉄壁のバックアップ体制を取れるようになったりとかね。
週に一度ネットワークから物理的に切り離して保管するね。
データセーブの二重化を徹底したりとかね。
あとはね、サイバー攻撃関連の知識がかなり積み上がりましたね。
普通の物流企業では考えられないくらい
サイバー関連の知識が全社員積み上がったんじゃないかな。
自分だけじゃなくてね。
事件以降は自宅のPCとかでもね、パスワードの複雑化とかね。
もうセキュリティ関連のことを結構進めましたね。
だからね、あれは一生忘れられないな。あれはきつい。
きつい思い出だなと思いました。
ランサムはね、理屈だけでは守れない。
最後はね、気合と根性みたいなところがあって。
そういうのって覚悟っていうのかな。覚悟だったのかな。
問題課題がね、信じられないほどたくさんありました。
それを一個ずつね、なんとかクリアしていけたのはね、
その仲間や業者さんのおかげだと思ってます。
でね、自分もね、よくやったよなって思うんですよ。
よくやったな、あれ。今もっかいやれって言ったら絶対無理ですけどね。
で、それで考えたんですけど、不動産経営でね、
即決断、即実行っていうね、そういう脳みその筋肉をね、
鍛えていたのがすごく大きかったと思うんですよ。
だからね、不動産経営やってた即決断、即実行、
そういうのからね、乗り越えられたような気がしますね。
本当ね、そういう意味で不動産経営やっていてね、
よかったなってね、今更ながらに思います。
はい、倉橋貴之さんの教訓という本ね、僕大好きなんですけども、
試練とはその人が超えられるものとして与えられる。
試練の荒波の先には解放された場所がある。
っていうね、フレーズがあるんですよ。
荒波、もうね、ランサムの荒波の先にはね、
本当にね、解放されました。
仕事も仲間も好きだったのでね、
リーマン卒業は定年まで行ってもいいかななんてね、
思ったりしたんですよね。
でもね、その数年後にまた別の試練が起きてね、
もうファイヤーするぞってコミットしたんですけどね。
今日はね、ランサムの試練のお話をさせてもらいました。
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最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
今日も一歩ずつアップデートしていきましょう。
アンマーでした。ありがとうございます。