00:05
はい、始まりました。アニメつまみ食いラジオ、通称アニつまは、
1500作以上のアニメ視聴経歴があるアニメ先生こと、僕ユウキと
アニメを見るのが苦手でも興味はある、とんなカラスがお送りする
ネタバレ満載のアニメ紹介番組です。
興味はあるけど見る時間がない、という方に向けて
僕ユウキの独断と偏見に偏った美味しいシーンだけを熱量モリモリでご紹介していきます。
美味しいところだけをつまみ食いしていく番組なので、ネタバレを気にする方は調子をお控えください。
イェーイ!
イェイイェーイ!
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回がフェイト2連続で2つ撮っちゃったじゃないですか。
いやー面白くてね、止められなかった。すみません。
ごちゃごちゃで心配してました。
編集大丈夫かなと思って。
大丈夫です。
じゃあ続けて今日はフェイトがまた全然真逆ですね。
タイトルが白箱です。
白箱ですね。これも面白いって聞いてるやつですよ。
聞いてるけれども結局どうやってつまみ食いすればいいかわかんないって感じですかね。
いやーそうなんです。会社の後輩から勧められてたんですけど、なかなか手が伸びなかったんですよ。
はいはい。
それはいわゆるオタク系のすごいアニメが好きみたいな後輩さんから?
そうですね。アニメ好きで。
何も知らないそれこそ辛さみたいとか、まず見ようとするとこのねアニメ絵とか見てパッと感じることとしてやっぱ何なんですかね。
よくありがちな可愛い女の子がたくさん出てきて。
ねーねーねー。
手が伸びないんですよね。
よく誤解されやすいのがですね、確かに面白い作品なんだけれども、この作品1話なんかもね見てるとね、これよくわかんないなって。
1話2話あたりでは面白さがねストレートに伝わってきにくい作品だったりするんですよね。
お仕事系のアニメなんですよね。
そうですねそうですね。お仕事系アニメっていうのがジャンルとしてね10年前ぐらいから割と確立しているんですけれども。
何かっていうと普段のそのいろんな職業、仕事にフォーカスをしてこういう苦労があってこういう楽しさもあってっていう現場を描いたようなそういう作品なんですけど。
例えばカラスさん的にはお仕事系ドラマとか小説とかでもピンとくるものがあります。
はい。漫画だと働きマンっていうのがありましたよね。
あーあります。
あとはジャンプとか悪魔なんかもそうなります。
あれは漫画家の少年漫画を描くアニメ。
映画だとあれですね。プラダを着た悪魔とかぐらいしか出てこないんですね。
はいはい。あれもそうか。
あとなんかインターン系のインターンシップって名前の映画がねあったり。
アニメ業界で仕事系アニメっていうのはね一つの勢力になっていて特にお仕事系アニメで知られるアニメ制作会社が一個あってそれがPAワークスさんっていうところです。
PAワークス。
今日紹介する白箱もこのPAワークスさんが作っているところで。
働く女の子や青春奮闘歌器人気を博するようなそういうお仕事系シリーズっていうのが多くて。
例えば白箱っていうのはアニメ制作現場にフォーカスしたアニメの制作スタジオ。
アニメーターさんであったり制作振興であったりプロデューサーであったりそういう人たちにフォーカスした作品ですね。
03:06
アニメを作る職場のアニメ。
この以外にもPAワークスさんが作っているのは花咲くイロハ。
これは旅館で働く中井さんであったり板前さんであったりにフォーカスした作品もあったり。
あとは桜クエストっていう作品では町おこしを描く廃れかけた町に女の子が行ってそのアイドルクズレみたいな形の女の子がローカルアイドルとしてそこでその地域を盛り立てるみたいな。
という作品もあったりと。
そのお仕事シリーズの代表格それを作るPAワークスさんとして知られてますね。
老舗なんですね。
ですね。
今日紹介するそんなシロバコのあらすじから紹介していきましょう。
というわけでレッツつまみ食い!
シロバコこの物語は5人の夢を追う女の子を中心にシロバコの完成を目指し奮闘するアニメ業界にスポットを当て
日々起こるトラブルやクリエイティブな仕事ゆえに起こる葛藤や挫折集団で作るからこそ起こる結束や衝突といったアニメ業界の日常を描いた群蔵劇作品である。
そして5人が共に目指した夢への挑戦。
その先に見出す希望へと続くサクセスストーリー。
そうアニメの今がここにあるというあらすじ。
はい。シロバコの完成を目指す。
シロバコというのは映像業界で使われる白い箱に描いたビデオテープのことであり、
一つの作品が完成した際に作っている製作者さんが最初に手にすることができる成果物これがシロバコなんですね。
なるほどなるほど。
じゃあアニメを完成させていこう。
マスターテープっていうのかな。
昔はそれこそVHSとかでそれを箱に入れて今はそのマスターテープマスターディスクみたいな形で作られているから。
でもその業界の用語として監修としてシロバコって言葉がまだ残っていると。
そのシロバコの中にはクリエイターたちの思いが詰まっている。
そんなシロバコを作るために奮闘するそれぞれのポジション、それぞれのお仕事をしている人たちの話。
それがシロバコという作品ですね。
なるほど。
青春じゃないけどお仕事情熱者ですかね。
はい。
さっきあらすじでも話したんですけれども、
メインの5人組っていうのがいるんですけども。
そこそこ可愛らしい女の子5人いるんですけれども。
みんなね、お仕事ポジションがバラバラ違うんですよね。
例えばその5人の中の特にメイン、この子にメインフォーカスを当てて物語が進むのが宮森葵ちゃんっていうこのブロンドの金髪っぽい髪の女の子ですね。
主人公ってことですね。
彼女のお仕事が制作進行。
直接絵を描いたりするんではなくて、みんなが足のみ揃えて進めるように色取りをする。
スケジュール管理。
ですですですです。
安原絵馬ちゃんっていうのが、この子は原画、まさに絵を描く子ですね。
アニメを描く、これ一番イメージしやすいですね。
次に声優の坂木静香ちゃん、もう声優ですね。
06:00
これはもう説明だとわかります。声優ね。
今だからこそあるお仕事として、CG、3Dグラフィックとかを担当する東道美沙ちゃんっていうこと。
CADとか使ってるやつですね。
最後に物語を考える脚本家の今井みどりちゃん。
シナリオライター。
それぞれが卵の状態で業界に入るわけですよ。
その中でいろんな悩みであったり、うまくいかないな、でもちょっとでも成功して少しずつ進んでいく。
そういった心を描いていくっていうのがメインの軸ですね。
成長物語ですね。
っていうメインのキャラクターはいるんですけれども。
お勧めキャラって言いますか?
僕がすごいこの作品の中でいいなって思うのが、名前がすげえしげるさんっていう。
今画像をカラスさんに見せてるんですけども、もうおじいちゃんですよね。
ずいぶんおじいさんの人が出てきましたね。
華やかな女の子たちの後におじいちゃん。
この人はどういう人かっていうと、主人公たちが働くアニメスタジオ、武蔵野アニメーションっていうところなんですけど、そこに所属するアニメーターさんですね。
その中でも最古さんに当たる大ベテランです。
大ベテランさんですね。
ベテランだからこその欠点というか一つあるのが、昔と違って今っていわゆる萌え萌えした形の絵柄、それこそ白箱みたいな絵とか、最近の絵とちょっとマッチしないんじゃないかとか言われて、直接じゃないけど影でロートル扱いされてたりする、そういう人なんですよ。
そうなっちゃいますよね。
今日はですね、この人僕すごい好きだなって思えるエピソードがあって、今日ちょっとせっかくなのでこのラジオでは直接流すことはできないんですけども、今一旦カットしてどういうシーンがあるのかっていうのを一旦お見せしましょうか。
私が見てみる?
ですです。
了解しました。
どういうエピソードを見せるかっていうと、この杉江さんさっき話したように、絵柄が最近のタッチとはなかなか合わないっていう欠点を指摘されつつも、そんなやりくりしていたところ。
アニメ制作会社だからいつもすごいノルマに追われているんですよ。
ただその全体で見てものすごい、このままじゃ全然制作が追いつかないって言って、全然アニメーターが足りないって言った時に、主人公の宮森がとある有名な他の会社さんの制作の監督さんに話しに行くんですけど、この人ちなみにモデルがエヴァの庵野さんですね。
庵野さんのところに行ったところ、どうしましょうみたいな話をしたら、この庵野さんが、いやいや何言ってるのって、オタクのスタジオには紙原画家がいるじゃない、ものすごいスピードで絵を描く人がさ。
で、宮森も言われて、え?って誰のこと?ってなるんですよ。いやいやふざけないでよって、オタクの杉江茂さんだよって言われて。
で、その人の話をするシーンですね。ちょっとじゃあ見てもらいましょうか。
はい、見てみたい。
いきますよ。
あ、聞こえます聞こえます。
庵野さんって庵野さん。
09:00
この宮森がちっちゃい頃にすごい影響を受けたアニメとかも、杉江さんがめちゃめちゃ力を入れて描いてたっていう。
いいじゃないですか。
って言ってるのを聞いて、杉江さん。今まであんまりこの人に任せようって流れではなかったんですよ。
でもその話を聞いて、確かにってなって、杉江さんをちゃんともう一回頼り始めるっていう話ですね。
で、この杉江さんが中心になって、他のアニメーターさんとかも巻き込んでやろうやろうって。
みんなで頑張ろうっつってその時に間に合わせるっていうストーリー。
というわけで、その今の杉江さんのシーン見てもらったんですけれども、どうですかね。実際見てもらうと。
いいシーンですね。今までそんなに働いてなかったおじいちゃんを頼り始めて、シーンが一丸となっていくシーンですかね。
そうですね。杉江さんの三日で全部描いたから、杉江三日伝説って言われるような、いつもあるほどの神原画が。
伝説あんだぜ。
で、そこを皮切りにこの杉江さんっていうのもこのアニメの中でも結構主軸のね。
この人がいないとアニメがもううまくいかないみたいな。
頼られる存在になっていくっていうそういうキャラクターですね。
どの職場にもいますもんね。ベテランだけど仕事数結構減らしちゃってるみたいな。
でももったいないなーってね。そうなんですよね。
過去の話、こんなにすごいことできるのになんでオタクではその才能を腐らせてるのみたいな。
いい人なんですけどね。そんなに出しゃばらなくて。
杉江さんがもう1個いいって思うシーンがあって、そこもちょっと見てもらっていいですかね。
これどういうシーンかっていうと、さっき話したメインキャラクターの中の1人の原画を担当する絵馬ちゃんですね。
がなかなかね、うまく原画が描けないと行き詰まった時に、そのアドバイスを杉江さんに求めた時のシーンですね。
絵を描くのにつまずいちゃった子におじいちゃんが話しかけると。お願いします。
やっぱりまだ作家なんて無理。
作家、作画監督のことですね。
僕は才能っていうのは何よりまずチャンスをつかむ悪力と失敗から学べる冷静さだと思う。
いいですね。
才能っていうのはまずチャンスをつかむ悪力と失敗から学べる冷静さだと思う。
絵の上手い下手はその次だ。
僕は僕より上手い人間がわずかな自意識過剰やつまらない遠慮のせいでチャンスを取りこぼしてきたのを何度も見た。
これ。
いいですね。人生経験が来る。
僕は運が良かった。
やってみます。
今が頑張り時だよ。
はい。
なるべくご迷惑をおかけしないよう頑張ります。
いいですね。いいシーンですね。
今回女の子がちょっと私の仕事無理かな気弱になってるところに隣に座ってたさっきのおじいちゃんが。
12:00
そうそうおじいちゃんのアドバイスとして才能っていうのはチャンスをつかむ悪力と失敗から学べる冷静さのことだと思うっていうことを言ってて。
この杉江さんがこういうことを言う理由っていうのはやっぱりその人生経験仕事経験も優雅だからこそ今まで自分よりも上手い人をすごい見てきたけどもその人たちがちょっとした自意識過剰とかつまらない遠慮のせいでチャンスを取りこぼしてきた人たちをすごい見てたから。
それと比べて自分は運が良かった。
だからこそチャンスがあるならまずはそれをつかみ取るその悪力その失敗から学ぶ挑戦をする。
それこそが才能の正体だっていうことをおじいちゃんが言うから説得力がありますよね。
はいはい。自意識過剰とか遠慮とか出てきちゃいますよね。いいですね。深いな。
そうそうそういう意味でもすごいね。多くを学べるキャラクターってのはこの杉江さんっていうキャラクターですね。
いいですね。
はい。
でしゃばってない感じがいいですよね。この杉江さんの。
そう思う。今ねいいでしゃばってない感じがするって言いましたね。
はい。
その僕次話そうと思っていたのがおすすめのシーンなんですけれども。
はい。
杉江さんは自分の良分を知って求められた時にすごい頑張る自分の良分を知ってるでしゃばらないキャラクターなんですけども。
はいはい。
おすすめしたいシーンに出てくるのが真逆ですごいでしゃばってくるキャラクターとの衝突があるシーンなんですよね。
面白そう。見たい見たい。
それもシーンをお見せする前にどういうところかって話をすると。
まずシチュエーションがこのアニメ制作会社ムサシアニメーション通称ムサニの中で働いているこの宮盛たちなんですけれども。
いろんな作品の中には原作がすでについている作品を作ったり原作がないオリジナルアニメを作ったりその種類として分かれるんですよ。
原作のありとなしですね。
ある時その小説が原作になっている作品を手掛けることになって。
宮盛たちはまずその作品を作るために原作者からいろいろ意見をもらったりこれでいいのかみたいな確認をするわけですよ。
アニメを作る人と原作を作っている人はまた違う人たちじゃないですか。
この白箱の中では原作者に会って直接話をしたいんだけれどもそれはさせてくれなくて間に編集者が入るんですよ。
いわゆる出版社とかの中にいるような編集者、その編集ポジションのキャラクターのせいでものすごいミスコミュニケーションが生まれて
すごい制作が滞ってしまうっていうシーンで最終的にこういうことが起こるんだよっていうのを今ちょっとお見せしますね。
では見せます。
これがムサニンのスタッフたちが出版社に来て編集者の人とこれから打ち合わせをするっていう。
これが編集者ですね。
この茶川さんがいつも変な話とか言ってお茶を逃がすような言葉でいつも変な話それはどうかと思います。
変なことたくさん言うんですよね。
15:18
っていうシーンがあって、間にこういうキャラが入っているからなかなかその理解にそこが生じるわけですよね。
原作者とアニメ制作サイトで。
大事なとこですもんね。
最終回の絵コンテが通らず盤削付きかけると。
その末に白箱の中での23話かなり終わりの方ですね。
この茶川っていうキャラクターその変な話が行きがなしが止まりがそのバレ始めると。
最終的にアニメ制作サイトが直談判しに行くんですよ。
この原作者と会えたんですよ。そのシーンを今ちょっと見せますね。
もっと早くにお目にかかりたかったです。
私もです。
私はそうは聞いておりません。
あなたがいろいろと止めていたようですね。
どういうことかね茶川君。
ああそれはですね。いちいち面倒というか先生のご負担を少しでも減らそうと。
私が盾になって先生をお守りしようと。
変な話。
変な話ではない。
心地悪い。
君は先生の担当には向いていないようだね。
まったくです局長。
はいというわけで今その茶沢さんっていうアニメの出版社の中にいる編集者さんですね。
アニメ制作会社とそれを元に原作を作った原作者の間で本当であればうまく円滑にやりとりができるように取り持たないといけないそういうキャラクターですね。
はいはいはいはい。
パリピでしたよね見た感じね。
なかなか本来すべきコミュニケーションをめんどくさがって変な話そこは後でいいと思いますとか。
変な話大丈夫ですよ。
最終的にそんな変な話とか言ってるからそこが生じて制作していたアニメの最終話の絵コンテが通らなくてこのままじゃまずいってことでアニメ制作サイドのスタッフが出版社にまぐり込みというか直談判に行って何とかして無理やりにでも原作者に会いに行くんですよ。
そしたら原作者さんがいやいや私はそんなこと聞いてませんよって別にあたたちは会いたいと思ってなかったもんだと思って真っ下行った後に。
ということはつまり悪かったのはあいつだって。
でそこで茶沢さんが入ってきて。
パリピの人が入ってきて。
変な話こんなことをしたら原作者さんのお手間を取らせることになってとか言ったら原作者さんが変な話ではないって言ってお前のせいでぐちゃぐちゃになったんだっていうその話。
今だからこそその短いシーンで急小縮して笑えるシーンだけども実際にアニメを見ると本当にもうこの茶沢さんパリピなスタッフさん編集者のせいでうまく物事が進まなくてすごいねみんなすべて溜まっていたんですよね。
なるほどそういうシーンだったんですね。
18:00
っていうところが好きなシーンです。
この好きなキャラクターが原画家の杉江茂さんおじいちゃん。
で逆にすごいでしゃばってるキャラクターこの編集者の茶沢さんっていう人がうまいことやっているシーンが好きなシーン。
面白かったです。ありがとうございます。
そのお仕事シリーズ特にそこの業界に働いている人とかその業界のことを知っている人が見るとねより理解度というか共感値も高いと思うのでぜひぜひね気になる方はご覧ください。
はいありがとうございます。
どうですかねうまいことつまみ食いできましたか。
美味しくつまみ食いできました。
はいというわけでじゃあエニグループ。
というわけでお送りしましたアニメつまみ食いラジオあにつま番組では見なくてもわかるをモットーにオススメアニメをつまみ食いしていきます。
忙しい人やアニメに興味のない方はこの機会にチタンでパクッと情報をつまみ食いしちゃいましょう。
番組への感想はハッシュタグあにつま兄がカタカナ妻がひらがなであにつまですねこれをつけてツイートしてもらえると嬉しいです。
ポッドキャスタースポーティファイで大きいの方は高評価レビューもいただけると活動の励みになるのでよろしくお願いします。
アニメ好きの方から私のようなアニメ初心者に進めたい作品のワンシーンなどもお待ちしています。
というわけで今回はここまでです。
ありがとうございました。
ありがとうございました。