1. えいようcafe
  2. #3 高齢者施設で、高齢者の白..
2024-04-15 00:00

#3 高齢者施設で、高齢者の白髪が黒くなることがあるよ、というお話

白髪が黒く変わっていく時、多くの人に共通する順序とは?

ご感想・ご質問・取り上げてほしい話題などありましたら、おたよりフォームからお待ちしています。↓えいようcafeおたよりフォーム

00:08
Taeと、Kumikoのえいようカフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、Taeさん、今日のテーマは?
今日のテーマは、高齢者の白髪が黒くなってきた話です。
なかなか見ないですけどね、実際にそういうことってあるんですね。
そうなんです。高齢者施設で働いているんですけど、割と何人か、そういう施設に来てから、
しっかり食事が食べられて、リハビリもしっかりできるようになった人は、だんだんね、髪の毛が黒くなってくるっていうのを経験していて、
だいたいね、黒くなる場所が、耳の後ろぐらいから、黒い髪が増えてきて、だんだんこう、上に上がってくる、頭頂に上がってくるみたいな。
最後に残るのが前髪が白、今、白いのが残るんだけど、最終全部黒くなるっていうね、そういう順番に。
結構時間はかかる、何ヶ月も、半年とかかかるんだけど。
でも半年で真っ黒になるってすごくないですか?
半年で真っ黒ではないんだけど、半年で、なんていうかな、あの、
全体のところから黒い毛が生えてくるみたいな。
黒くなってきていますよっていうのが分かる。
耳の後ろから始まり頭頂に、で、半年ぐらいすると、いろんなところの髪の半分とか3分の1が黒になるみたいな。
あ、そういう風になると思ってたんだけど、そうではなくて、
いい、違うんだ。
根元が黒くて、先が白っていう、自分の時はそういう感じになったりするのは見てたけど、そういうことでもなくて、
こう、なんていうのかな、じわじわせり上がってくる黒い髪が上の方に。
で、前髪はずっと白、白いまま、その白い前髪がだんだん狭くなってきて、っていう感じの方が多いなって思うんですよね。
すごい、その髪の黒くなるなり方の場所の共通が面白いですね。
面白いですよね。
前髪が全然黒くなるわけではなくて、白いままの人もいるんだけど、っていうかだいたい、かなり80代後半とか90代とかの方は真っ白のままなんだけど、しっかり食べられて運動ができても、
03:04
それでもね、やっぱりね、白髪でもキラキラしてくる。ツヤが出てきて。
ツヤが出るね。
ツヤが出て、ボリュームが出てきて、で、最初来られたときはペタってなってたんだけど、それがふわってなる。立ち上がるみたいな感じで。
だから、最初来られたときの様子とか覚えといて、だんだん髪の毛とか肌ツヤとか良くなって来られるのを見るのが、私の仕事のやりがいになってるなって。
すごいね。でも、最初は黒の話でしたけど、そのペタってしたのがツヤが出たり、ボリュームが出たり、ふわってなるっていうのは、
やっぱり、運動と食事って感じですか?
そこに関係してそうなの。入る前と入った後の、その人の違いで髪は当然変わりますもんね。
だと思いますね。
もしかしたら、その昼夜逆転稽古をやった人が、しっかり昼間に起きてっていうのもあるのか、生活リズムが整うとかいうのもあるのかもしれないんだけど、
でも、栄養がしっかり入ってっていうのは絶対必須だと思いますね。
ちなみに、その施設に入られる前の人たちの共通した食事とか聞き取りってすると思うんですけど、どんな傾向がありますか?入られる方の特徴というか、こんな方が多いみたいな。
施設の特徴として、病院から入院して、病院で治療をして、リハビリ頑張って、ある程度元気になって施設に来るっていうパターンが多いんだけど、
その病院で過ごしている時間がそんなに長く、最長3ヶ月とかなんで、回復期リハビリ病棟にいられるのが、
病院ではしっかり食べているはずなんだけど、多分その成果が目に見えてわかる時期はもうちょっと後なんだなと思うんだけど、それで施設に来てそれがわかるっていうのと、
あとは家から来た人っていうのはやっぱり栄養状態悪くて、多分食べる量も少なかったりとか、お菓子、パンとかな、菓子パンとか、そういうのでタンパク質が十分取れてない食事をされてたりとか、
1日2食とか、2食しか食べないっていうのがね、結構あるかもしれない。そういう方の場合はやっぱりね、来てしっかり3食食べて運動してってなると変わりますよね。
06:17
しかも家だと、そのだんだん咀嚼ができなくなったり、遠景が難しくなる世代の方が食べれるものって言ったらやっぱり柔らかくって、これだったら食べれるみたいなのが決まってくると、そこから取れる栄養って絶対、糖質がほとんどになりますよね。
私も病院で働いてて、高齢の人が見てたら、やっぱり高齢になるにつれて聞き取りとか行くと、おそうめんだけちょうだいとか、おうどんだけでいいから、そんないろいろおかずとかようけ出してくれても食べへんからとかめっちゃ言われますよね。
おばあさんね、ちっさいおばあさんね。
でも栄養士側としては、栄養料を提供しなければどうやったら食べてもらえるかなって考えるけど、そもそも食が、食べることがしんどくなってくると、やっぱり炭水化物って取りやすいんでしょうね。
そうですね、そうやと思います。
消化もあんまりしんどくないし。
柔らかいし。
菓子パンで1日2食とかになってる人が施設に入って、もう咀嚼が自分の航空形態にバッチリ合ったものを出してもらえて、3食出てリハビリで体を動かしてってしたら、やっぱりなんだろう、動いて、
昼間は動いて、夜寝るみたいな、食べる、寝る、動くみたいな、人間の生きるための基本が整うと、やっぱりわかりやすく髪の毛は元気になってくる。
そうですよね。
っていうのって、なんか高齢の人で、そのビフォーアフターがあまりにも違いすぎるから、結果としてわかりやすいけど、なんかこれって全世代同じですよね、話してて思ったけど。
思いますね。
20代だったら、たとえば忙しすぎて夜を寝る時間がないし、お金のこと考えて食事は抑えて、運動もせず家でずっとYouTube見てるみたいな、こういう若い子たちが体調不良になるのも、それは同じよね、みたいな。
20代の一緒に働いてた人が、栄養士ではないので、そういう食事のことあまりよくわかっておられなかったので、だったからだと思うんだけど、しょっちゅう風邪をひいてる人がいて、その人に食事見てたら、主食がない。
09:02
主食がない。
主食は炭水化物はいらんみたいな感じで思ってはって、やっぱ炭水化物を食べないと、三食栄養の熱を、熱のもって、その話をして、そして主食を食べるように伝えたら、風邪ひかなくなったって言って喜んでた人がいて。
だからなんか、食に興味ない人もいるし、食の偏りがすごくある人もいて、やっぱりそれがわかりやすく体調に反映してくるっていうのは、いやーでもなんか高齢で髪がそこまで変わったら、わかりやすくね、食べた影響と動いた影響がそこに現れてるんやなっていう、このなんか原因と結果がパーンてこう結びつく、若い子だったらいろんな因果関係考えたりとか。
そうですよね。
なんか思想だけど、いやーすごいな、高齢になっても黒い髪が生えるってことはね、やっぱりそこまでというか、栄養がきちんと行き届くものを口に入れるだけじゃなくて、その年齢に応じた体を動かすみたいな、人間として生きる、そういうことをしっかりすると、体はわかりやすくアウトプットのことができる。
アウトプットの答えを出してくれるっていうことですよね。
そういうことですね。
だからやっぱりなんか魔法はないっていうことだ、動かなくても健康になりたいとか、これだけ口に入れたらなんか人生変わるとか。
ねえ、やっぱりなんか地道というか、地味で何のおもしろみもないけど、そうやって普通にやることをちゃんとやれることが大事なんでしょうね。
そうですね、日々のことなんでね、地味にはなりますけど。
そうそう、やっぱりなんか派手なこととか、なんか手軽に簡単にめんどくさくなくて、みたいなことを人って求めて健康をね、なんかお金で買おうみたいなことをしがちだけど、いやいや、髪の毛が生える場所がこう変わってね、みんな共通だっていうのが結構私の中では面白かったです。
若い人だとそういうのはわからないからね。
そうですよね。
すごい、やっぱりね、私たち栄養士ですけど、食べるっていうことはバカにしてはいけないし、好きなもんだけ食べてっていいわけじゃないし、食べるだけじゃなくて体を動かしてやっぱり生きるっていうことをね、ちゃんと見た結果、体は元気になるっていうのはその後付けで出てくるんやなって、なんかやっぱり思いますよね。
12:02
なのでね、やっぱり好きなものばっかりとか、簡単にとかね、そういうのはさっさとそういう考えは捨てたほうが健康になれるっていうことですよ。たぶんね。
はい、みなさんももしそういうものに飛びつきそうになったら、ちょっと改めて考えてみてもらえたらなって思います。
はい。
ではまた。
00:00

コメント

スクロール