この番組では、毎回一冊の邦訳アメコミを取り上げて、それについて語っています。
今回扱うのは、スーサイド・スクワッド、バッド・ブラッド、です。
ちょうどですね、映画『ザ・スーサイド・スクワッド 極悪党、集結』がですね、公開されたばかりで、
おそらくそれに合わせた邦訳の出版だと思うんですけれども。
内容的にはですね、そんなに被るところないですけど、
今日は映画とアメコミ、両方をちょっと話しできたらなと思っています。
あの、DC展、前にもラジオで少し話しましたけど、六本木でやっているDC展なんですけど、
あれも多分この、ザ・スーサイド・スクワッドのね、映画に合わせてのプロモーションの一環というか、
結構大きいコーナーとってね、先日にもありましたね。
そういうタイミングで、だからやったのかなと思うんですけど、
2人で行ってきたわけなんですが、DC展どうでしたかね?
まあ、原画、映画衣装中心の展示でしたが、
良かったんじゃないですかね。
何が良かったですか?
原画とか全然見たことなかったんで、やっぱりそういう意味では面白かったかな。
色塗る前の状態ってこんなんなんだっていうのを知れたのは。
やっぱり知っているアーティストの絵とかだとね、知っているお話の絵とかだと、
知っている絵だーっていうのがあったかな。
あとは映画衣装とかね、実際に着用された衣装とかあると、
これあの映画で見たやつだっていうのがあったりして、
そういうのは良かったかなと思うかな。
やっぱり実写化された回数が全然違うから、バットマンのスーツがとにかくありましたね。
バットマンコーナー充実してましたね。
一瞬あれかと思いましたよね、バット警部かと思いましたね。
スーツ飾ってるもんね。
記念品がいっぱい飾ってあるあたりとかね。
あと、バットマンリターンズ、
ティム・バートン監督がやってた、ペンギンとかが出てくるの衣装もあって、
古い衣装でも盛ってあるんだなと思ったんだけど、マネキンに着せてあって、
マネキンがさ、いわゆる服屋にあるようなマネキンじゃなくて、
役者さんの顔を模した感じのマネキンだったんで、
全然気づかなかった。
怖かったですね。
クリプトナイトがクリアのケースの中に入って展示されてたし、
塊で置いてありましたね。
あとまあやっぱ52階っていうね、52っていう数字に合わせた、
六本木ヒルズ52階で展示されてましたもんね。
やっぱり見晴らし良かったですね。
風景良かったね。
入ってすぐのところがダークナイトのバットマンの車、タンブラーが飾ってあって、
後ろはもう展望台というかね、一面ガラスになってて、
大都会が見えましたね。
スカイツリーが見えて、なかなかね、最初のコーナーがそれっていうのはなかなか目を引くものがありましたね。
展示の関係で、展示会場中はずっと外の風景が見えないような展示になっているんですよね。
ちょっと薄暗い中が続くので、前後のパノラマで東京が見れるという体験は楽しかったですね。
いやでもやっぱあれですね、そんなに混んで、我々お昼に行ったからそんなに混んでなかったですけど、
みんなどれくらいの熱量で見てるのかなっていうのがちょっと気になって、
なんかカップルがいてさ、アイアンマンはいないのか、あれはマーベルか、
なんかもうあるあるですよね、このこと言うのは恥ずかしいんだけど。
このアメコミファンあるあるなのかもしれないですね。
でも本当に言ってて、本当に言ってるなと思って。
SNSで見たやつだっていうのがね。
一方でこっちはね、2人のフラッシュの原画みたいな。
おーこれだって、マルチバースの。
始まりだーってテンション上がってましたけど。
原画ってでもちょっと楽しむの大変、大変っていうか前提となる知識が多いから、楽しみにくいところあるかもしれないですよね。
まあ確かに、別にアメコミの展示動画じゃなくて、美術館とか楽しむためにはね、
少しこう勉強しておいた方が、より楽しめる方が増えるようになるかもしれないですね。
アーティストの名前とかもっと私勉強していけばよかったなって思いましたね。
ヘルボーイのマイク・ミニオーラーの原画とかって、おーって俺は思いましたけど。
全然気づきませんでした。
まあでもそうだよね。思う人と思わない人いるだろうからね。
まあただ、映画のセットじゃないや、道具の展示とかはやっぱり誰にでも刺さる身体勢というか。
そうね、体験としてね。やっぱ実物があるっていうのはまた絵画とは違うね、楽しさあるもんね。
やっぱこれにバットマン乗ってるのかっていう気持ちになるもんね。
この服着てたんだとかね。
まあそんな感じでDC10。まだまだ回帰続きますよね。
もうちょっと続くのかな。
というわけなんで、ぜひね。
まだの方は。
行ってみるとよろしいかと思います。
ザ・スーサイド・スクワッドに出てきた衣装もありましたね。
ありましたね。ハレーの衣装とかね、素敵でしたね。
そうですね。ファンはぜひって感じですね。
終わった後のお土産コーナーも充実してたね。
ああ、そうですね。いろいろ売ってましたね。
お金をたくさん持っていくといいかもしれません。
そうですね。一部商品は通販で買えるらしいんで、店舗の方は今ね、ちょっと移動しにくいと思うので。
確かに会場に足を運ばずとも。
そういうのを使ってみてもいいかもしれません。
今回もアメコミの方も映画の方もネタバレを気にせず話していきますので、
そういうの気にされる方はちょっとここら辺で一旦止めておいていただければいいんじゃないかと思います。
確かに。
絶賛公開中なんでね。見てからまた聞いてください。
そうですね、どういう能力なのかって聞かれたら水玉を飛ばす。
実はみんながギャグで言ったものが本当だったっていうギャグになってるやつなんですけど。
暴力をあまり振るうタイプではないんですが、なぜ暴力を振るってしまうかというと、
自分以外の人間が全員母親に見えるっていうある種のトラウマが。
母親の人体実験によって自分の能力を無理矢理つけられたタイプのキャラクターなので、
そのことがトラウマなんですよね。
お母さんは彼をスーパーヒーローにしたくて、彼っていうかもう自分の子供たちですね。
スーパーヒーローにしたくて未知のウイルスを投与したので、すごく抑圧的な母親だったんですね。
母親に見えるから容赦なく暴力を行使できるっていうタイプのキャラクターですね。
人を殺したくはないんだけど、お母さんだと思えばやれるみたいなことを言うシーンがあって、
その後みんな母親に見えるっていうシーンがあるんだけど、面白かったですよね。
ちょうどいいギャグキャラになっていて魅力的でしたね。
絶対途中で死ぬなって思ってたんですけど、なかなか死ななくて。
意外と渋滞していましたね。
主要キャラとして活躍してくれました。
あとはピースメーカーが良かったですね。
ピースメーカー。
ジョン・シナっていうプロレスラーが演じてるんですけど、
肉体の説得力がありましたね。
ヒーローはどうしてもアーマー着がちっていうのはありますが、
ピチピチのTシャツ着て戦ってましたね。
タンツ一枚とかね。服脱ぎがちっていうのはありましたね。
あと顔とか雰囲気とか、キャラクターがすごく保守的な白人っていう感じで、それもまた良かったですね。
なるほどね、確かに。保守的白人キャラクターを演じさせたら機械値でしたね。
今回のこの映画の中に、銃かきの使い方がすごく上手いっていう人が何人か出てくるんですけど、
これは作品の中でもネタにされてましたけど、ピースメーカーもそのうちの一人で。
能力的に突出してるって感じじゃないんだけど、やっぱ殺し方とかちょっとね、派手さを求めてて。
銃使うキャラクターいっぱいいるんですが、ラポコは性格の違いというかね、使う銃かき、撃ち方、武器で差別化してて面白かったですね。
そうですね、終盤の展開のキーマンになるキャラクターなんで、そういった意味でも面白いですし。
あとですね、なんとですね、これネタバレにもなっちゃうんですけど、彼を主役としたテレビシリーズが予定されてるそうなんで。
面白そう。
まあでも、そうだね、国のためにいろんなミッションに挑んでいくっていうお話の軸は作りやすいかも。
ちょっとアホキャラっていうところも物語を転がす上ではやりやすいのかも。ゲストキャラとの絡みとかも作りやすそうだよね。
そうですね、一応ウォッチメンのコメディアンの元ネタになったキャラクターですね、ピースメーカーは。
彼ももしかしたらベトナム戦争に行っていたかもしれないということなんですね。
あと意外だったのは、ジョン・シナの必殺技STFって言うんだけど、やらなかったのかという。
あーなるほど、プロレスラーが出演するとそういう楽しみ方もあるんですね。
たなはしひろしが仮面ライダーの映画に敵キャラとして出てきたときは、主役の竹内龍馬くんにスリングブレードって言う人と掛けて、やるよねと思ったんだけど、それがなかったんだよ。
すごい意外でしたね。
あとはもう主役のハーレーですね。
いい役してましたね。
いい役してましたね。
ほぼもう実質主役みたいな感じでしたが。
アメコミの方でもいいキャラしてるんですけど、自由なキャラっていうのはまたいいですね。
いいですよね。
しかも今回面白いなと思ったのが、今回スサイドスカッドは任務でですね、軍事クーデターが起こった南米の国に潜入することになるんですが、南米のその国でハーレー国は人気だと。
なんで人気かというと、反アメリカの象徴なんだっていうふうに言われてて。
アメリカのヒーロー、アメリカの権威と戦うキャラクターとしての人気があるんだ。
おーって思いましたね、思わず。その切り取り方すげーなと思って。
ありそうだよね。
なんかこう、間違いじゃないっていうかさ、なるほどって思っちゃったんだよね。
実際にそういうキャラクターもいそうな気がするもんね。
反アメリカ的なキャラクター。
でもそうなんだよ、ハーレーってマジで自由で、わけわかんないんだけど、その自由さに憧れるところは。
そうね、やっぱしがらみ多いですからね。
ありますよね。
ハーレーが次々と人を殺していくときに、血しぶきとか肉片が全部花びらとか小鳥に変わっていくっていう。
演出ありましたね。
めっちゃいいなーって思いましたね、あれ。
SNSで見ると、もともとロリポップチェーンソーっていう日本のゲームに出てくる演出を元にしてるんだって。
ゲームズガン監督がインタビューで答えてきたらしい。
あ、そうなんだ。
でも元のインタビューは私読んでないんで。もしかしたらガセネタかもしれない。
らしいということで。
らしいということで。
さてじゃあ、アメコミの方ですね。スーサイドスカートバットブラッドなんですけど。
我々毎週一冊の翻訳アメコミを紹介するラジオとしてやってるんですけど。
正直もうちょっと辞め時を探してて。
一週間毎週一冊アメコミを読むのが義務みたいなところが辛いなって思ってたんですけど。
今回スーサイドスカート映画やるということで。タイミング的にはスーサイドスカートの翻訳をやろうということで今回これを選んだんですけど。
だいぶ主要メンバー半分半分ぐらいになっちゃうんですよね。
だからそういういがみ合いの中で一つのチームにされてしまうっていう、そういう面白さはありますね。
チーム同士の関係性、あとキャラクター同士の関係性の変化みたいのがすごく丁寧に描かれるんで、
これも一つの魅力かなと思いましたね。
そして合流したこのレボリューショナリーズとツーサイドスクワッドの与えられた任務なんですが、
どこでしたっけ?南シナ海の島よりバドニシアというところの傀儡の大統領を殺せというようなミッション。
たぶん護衛かな?命を救えっていう任務ですね。
そうか。大統領が落選後も退任を拒んでいると。
まあいいや、とにかく政治的な介入を行えというようなミッションが与えられるんですけれども。
実はですね、これもう終盤の展開のネタバレになっちゃうんだけど、
レボリューショナリーズはわざとツーサイドスクワッドに加わって、この小国を救うために動いていたんですね。
やっぱりツーサイドスクワッドが出動しなくちゃいけない事態を作らなくちゃいけないじゃん。
単純な世界の危機だったらスーパーマンとかバットマンとかジャスティスリーグがどうすればいいんだけど、
そうじゃないところにツーサイドスクワッドって送られるから。
直接的にアメリカが介入しづらいようなこととか、政治的な絡みが多いのかな。
だから今回このお話でもツーサイドスクワッドが出動したし、映画の方もやっぱり軍事政権が誕生してしまった小国っていう、なんとなくそういう政治的な。
政治介入の日本へ感じましたよね。
だからツーサイドスクワッドはそういう厄介なところに行きがちなんじゃないですか。
なるほどね。
ライターのトム・テイラーがオーストラリア人らしく説書によると。
これオーストラリア語舞台の話も入ってるんですよね。
あんまりオーストラリア語舞台のアメコミとか読んだことなかったんで面白かったですね。
言われてみればそうかも。
オーストラリアって言えばさ、めっちゃ国土がでかい。そしてほぼ田舎。
動物がめっちゃいるっていうオーストラリアイメージじゃないですか。そのまんまでしたね。
確かに。途中でいちいちうるさいハーレークイーンをエミューの群れの中に置いていくってシーンありましたよね。
車で移動するんですがずっと車が着かないんですよね。
そこでハーレーがダダをこねてエミューの群れにぶち込まれるっていうシーンもあったりするんですが。
車が右ハンドルなのもオーストラリアあるあるなんですか?
そうそうそう。そういうところとかね。
あと電波が通じないこととかね。
スルーサイドスカートのメンバーは頭の中に爆弾と一緒に盗聴器みたいなのが掛けられてるんですよね。
この辺でスンサイスカート、このバットブラッドの魅力ですよね。
いやいいですね。私はやっぱバットマンすごく好きなんだけど、バットマンがこうやられてるのいいよね。
いつもこうなんていうか相手の裏ばっかり描いてるからさ。
たまにギャフンって言わされてるの見ると、ちょっと可愛い絵があっていいですね。
そんなバットマンも見れるんで。バットマンファンもスンサイスカート。
そうだね、スーパーヒーローファンも楽しめる。
おすすめですよ。
今回主役級の活躍するのがデッドショットなんですけど。
彼は暗殺者ですかね。100発100中の。
射撃の名手、武器の達人みたいな描かれ方ですね。
最初のスーサイドスクワットの映画でもウィルスミスが演じて、やっぱりそういうキャラクターで、かつ娘が大事みたいな感じのキャラクターでしたね。
はずく重いキャラでしたね。
今回もやっぱり娘が出てくるんですが、娘に会うためにケーキを短くしたくて、
スーサイドスクワットの任務をこなしているみたいな話でしたね。
娘の家に帰るシーンがあるんだけど、娘がまた素直で可愛い感じでしたね。
血は争えないんだなっていうところもありつつね。
お父さんのことをちゃんと尊敬してるというか、心配もしつつみたいな感じで、あと射撃の腕が、射撃の腕って遺伝するんですね。
ダーツもめっちゃ上手いし、アーチェリーも100発100中であると。
自分でコスチュームを使って、デッドショットにちなんでライブショット。
人を殺したくないから、ライブショットって名前のコスチュームを作ってるんですが、
逃げ出したデッドショットを連れ戻しに、政府の軍隊?
UBIかな?来てましたね。
家に来た時にですね、その弓矢を使ってお父さんを助けようとするんですね。
それが狙いが上手すぎるんですね。デッドショットが、くそ腕が良すぎるって言ってますね。
俺ね、ヘナチョコで当たらなかったりしたらなんともならないんだけど、なんか的確に当ててくるから。
FBIの人もね、うたざるを得なくなっちゃうんですよね。
あと犬にはドッグショットって名付けるっていうかわいいところ。
かわいいですよね。
まあね、デッドショット、娘と人を殺さないというふうに約束して、最後の任務に行くんですが、
彼がどうなったかは、ぜひぜひ勝って読んでいただければと。
なんかこう、序盤のスーサイドスクラッドから最終的に生き残るのはもうデッドショットとハーレーだけになっちゃうんで。
そうだね。
この二人の絆とは言わないけど、なんかそういう関係性みたいなのはいいですよね。