00:04
こんばんは、邦訳雨あられです。
こんばんは。
この番組では、毎週一冊の邦訳アメコミを取り上げて、それについて語っています。
今日扱うのは、シビル・ウォーIIですね。
キャプテン・アメリカと、キャプテン・マーベルじゃなかった、アイアンマンとキャプテン・マーベルが対立するお話なんですけれども、
ちょうど先日、MCUドラマ最新作、ミズ・マーベルが完結しましたので、
おー、完結しましたね。
それに合わせてですね、このシビル・ウォーIIがきっかけで、キャプテン・マーベルとミズ・マーベルが、
元々を分かっていたというようなことを、事前知識として知っていたので、
ちょっと読んでみようかなーなんてね、思ったわけですよ。
ミズ・マーベル、見ましたか?
いやー、面白かったですね。
絶対見てないじゃん。
いや、申し訳ない。1話は見た。
1話は見たんですけど。
全6話だよ。
いや、2話をね、見ようかなっていう頃に気づいたら、3話目が放映されていて、
あー、追いつかなきゃなーって思ってるうちに4話。
あ、そろそろさすがに。って思ったら5話。
もうまとめてみよう。このシーマスで見よう。
今日こそ見よう。
気づけば今日ですね。
申し訳ない。1話しか見てないです。
えー、でもネタバレしてもいい?
もうそれを読みなかった私の責任なんで。
まあ、我々原作のコミックスは何冊か読んでた。
カムランっていうキャラクターが出てきて、実は能力者だったみたいな展開があったけど、
MCユーマンのカムランは、あ、ていうかダメだ、これやっぱ知ってないと話しても通じねぇわ。
すまん。
最終話のタイトル、ノーノーマルだった。
へー、もう普通じゃないの?
そう、もう普通じゃないの。
原作のコミックスで言うと、第1巻の最初の1冊目がノーノーマルでしたよね。
やっぱり自分ってなんだろうみたいな悩みを抱えたティーンエイジャーの女の子が主人公っていうお話だったじゃないですか。
で、彼女はアメリカで暮らすムスリム、パキスタン系の異性かな?
ということで、アメリカで暮らしていながらパキスタン人っていうアイデンティティも持ってた。
で、それは結構学校の中でも浮いちゃってるというか、悪い意味で特別な存在だったんでね。
でも特別な力を手にすることによって、いろんな冒険をしたり、いろんな人たちと出会って、ノーノーマル。
であいずノーノーマル。普通なんてない。みんな特別なんだっていうところに着地するっていうようなお話だったんじゃないかなって。
めっちゃいい話じゃん。
で、それからパキスタン系アメリカ人っていう二重のアイデンティティを持ってるわけなんだけど、それが…
03:03
実はおばあちゃんが異次元人だっていうことが途中でわかりまして。
おお!三重のアイデンティティが。
そうなんだよ。いろんなところでアイデンティティの重層性みたいな。そういうお話になってて。
あーなるほどね。
で、それが自分のおばあちゃんもそうだし、カムランだったりもそうだし、いろんなところにそういうものがあって、やっぱノーノーマルっていう結論にね、着地したなっていう感じで。
あーなるほどね。普通の人間なんかいない。つまり一つのアイデンティティしか持っていない人間なんていないんだって。
そうそう。いろんな人がいてみんな特別なんだと。
まあちょっとそんなこと言うとカネコミスズノシみたいになりますけど。みんな違ってみんないい的な。
でも面白いね、それ。
うん、なかなか面白かったし。
今風。
あとちょっと気になったのは、最後ブルーノがカマラ。君の遺伝子は特別なんだ。突然変異なんだよって。
ほうほうほう。
ミュータントなんだよって。
えー、アミュータントって言葉が?
あの言語だと。
へー。
だから、X-Men?がらみなのかなーって。
ミュータントといえばって感じですよね。
へー。
ちょっとさ、原作コミックスではカマラちゃんはインヒューマンズの末裔だっていう設定だったよね。
そうですね。テディジェン・ミスト。謎の蜘蛛を浴びたら能力が目覚めたって話でしたけど。
覚醒したって感じだったじゃないですか。でもMCUではインヒューマンズとの絡みは特に出てこなくて。
なんか腕輪つけたらみたいな感じですよね。
そうそうそうそう。で最後はミュータントってことが出て。
へー。
これもしかしてMCU版X-Men?
はいはいはい。
なんとなく匂わせてきてんじゃねーよって。
はー、さっきの展開。チャンピオンズではなく実はX-Men寄りの。
まさかの。
まさかのお話だった。あ、面白いね。
だいぶミズマーベル、カマラ、カーンのポジションを映してる感じするけど。
へー。
ちょっとあるんじゃないかなっていうのと。
あと全く後半見てないのにこんな話するのがあるけど、ポストクレジットのシーン話。
聞く聞く。
キャプテンマーベルが出てきて、ミズマーベルはマーベルズで帰ってくると。
はー。
いつものあれが出てきて。
あれが出てきて終わりましたね。
それは元々予告されてたっていうか、我々知ってたけれども、楽しみだなーと思いつつ。
どうするんだろうっていうね、気はしますね。
MCU全体の話ですか?
うーん。
あのさ、腕輪がさ、宇宙由来かなーとかってちょっと思ってて、最初は。
あの、テンリングスに出てたさ、シャンチーの腕輪もさ、どこかに通信してるみたいなことがあった。
あったあった。
なんとなくテイスト的にはさ、ちょっと似たようなところだからさ、そういうのが繋がってくるのかなーって思ったんだけど、結局異次元、ルールディメンションっていうのが出てきて。
06:05
また知らん言葉が。
ムール?
出てくる?
ムール。
キャプテンマーベルはさ、宇宙由来のキャラクターじゃないですか。
コスニック系のヒーローですよね。
だよね。だから、そういうところで宇宙繋がりで話を作っていくのかなーと思ったら、別次元っていう話になったとかさ、どう絡めていくんだろう。
なんかどんどん話の舞台というか、広がってきてますね。
広がってきてますね。
これから扱わなきゃいけないのは、例えばロキで出てきたさ、現在、過去、未来、時間の制服者カーン。
そうですね。神聖時間軸、カーン。
時間っていう軸とか世界の違いがまだ一つあるじゃないですか。
ありますね。
それとは別に、もちろん宇宙チームの。
セレスティアルズ、エターナルズとかで言われてた。
コジミック的なヒーローの話もあるし。
あるはずですね。
そして今回ついに異次元の話も出てきたし。
ドクターストレンジは魔界の問題みたいなのを最後にやったし。
それからソウのラストでは、どうやら今度はゼウスが人間に生き物を見せてくれようと。
神話の神々が登場するらしい。
これなんか、どうなの?やっぱり我々の思いもつかないような回収の仕方が待ってるんですかね。
どうするんだろうね。すごいぞ。
すごいですよね。
やっぱりこのマーベルのフェーズ4っていうんですか。
どんどん物語を拡散させていってるよね。
広げて広げて。
広げ続けてますよね。
この風呂敷、どう畳むのか。
風呂敷は広げれば広げるほどいいって、昔の偉い人も言ってたし。
そうか。
畳み切れるかどうかは問題じゃないんだと。
まあ確かにね、風呂敷広げてる間は楽しいもんな。
毎回毎回視聴者を楽しませるのが一番大切であるって言うよね。
萌えよペンかなんかで読んだよ。
天才漫画家は一回だけ必ず雑作を作るんだ。
それを最終回に持ってくるのが天才だみたいなこと言ってましたね。
今我々はもう盛大に楽しみ続ければいいじゃないですか。
どうなるどうなる。
まあまた何年か、5,6年後にやって、最後お家がちょっとんって思っても。
まあでも今までの作品全部面白かったな。
ずっと楽しかったからいい思い出だってなれば、それは正解かもしれない。
まあでもどう畳んでいくかね、ちょっと見ていきましょうね。
ちゃんとキャプテンマーベルじゃなかった、ミズマーベル見たいと思います。
ぜひぜひ。またここで見ないと。
えっとほら、今度シーハルク始まる。
ああそうだ、新シリーズ始まっちゃうわ。
8月は今度またシーハルク始まるんで。
見ます。
見ましょう。
はい、えーと、まあじゃあシビルウォーなんですけども、2です今回。
09:00
2です。
1はまあ皆さんご存知だと思うんですけども。
南北戦争。
シビルウォー1は南北戦争だった。
南北戦争で僕第2次って。
第2次内戦はこれ。
シビルウォー1、キャプテンアイアンマンとマーベル。
違うよ。えっと、まあ1の方は映画にもなりましたね。
ああ、見たわ。
キャプテンアメリカとアイアンマンが超人登録法をめぐって戦うっていう、結構政治性の強いお話でしたね。
そうですね、私ちょっと映画しか見てなくて原作の方のシビルウォー1って見てないんで、読んでないんですよね。
じゃあおおむねその超人登録法超人を政府が管理するかどうかっていう話になるのかな。
アイアンマンは賛成派、キャプテンアメリカは反対派で2人が激突すると。
それぞれにヒーローがついてって話だったね。
まあ結構当時は2006年だったかな。
大話題になった作品だったし、反響も大きかったと。
マーベルの物語上の世界の中でもスパイダーマンが正体を公表して、その結果名誉婆さんが撃たれて、みたいな話も今まで扱ったりしましたね。
そこから10年後ですかね、2016年このシビルウォー2が発表されました。
シビルウォー1はマーク・ミラーが原作をしてたんですけれども、今回この2はブライアン・マイケル・ベンディスがライターを担当してます。
ベンディスはやったことあるね。
ハウス・オブ・Mかな。
ハウス・オブ・Mと、あとあれもやりましたね。ムーン・ナイト・ヒカリ・カゲ。
あ、あれもこの人だったんだ。
ベンディスでしたね。
ベンディスといえばベンディス会話。
吹き出しを、LINEのやり取りみたいに1コマに吹き出しが何個もあって、それで人物同士の会話を。
掛け合いみたいなのがわかりやすくしてるってやつか。
あーなるほど。
これが有名なライターですけれども。
一大クロスオーバーイベントで知ってるキャラちょこちょこ出てきて。
いましたねー。意外と知ってたわ。
そうね、やっぱ我々もなんやかんや映画見たり、コミック読んだりしてたから、チラッと見えるキャラクターもね、「あーこいつはー。」って言っていたし、一方で未だに全然知らんキャラが出てくるっていうのもありますよね。
雨込みの懐の深さですね。
まあまあ結構読んできたつもりだったんですけど。
今、この2022年にMCU追ってきた人が読むのはいいかなって思った。
っていうのも後で話すことになると思うけど、この前の映画に出てきたキャラとか、今ドラマでやってるキャラとか。
それこそ今度ドラマでやるシー・ハルクも出てきますし。
12:02
活躍してましたね。
そういう意味でMCUずっと好きで追っかけてきたけど、コミックスまだ読んだことないんだよなって。
確かに確かに。そういう人にはピッタリかも。
結構お話のスタート地点分かりやすいし、この一冊できちんと蹴りがついてるので。
確かに読みやすい。これ一冊でどういう状況なのか、これからどうなるのかっていう伏線も貼られてるし、スタートにはちょうどいい。
いいかもしれない。
MCU好きだけどコミックスは?っていう人に何がオススメって聞かれたら、私シビルウォーズって言おうかな。
確かに。
悪くない気がする。
悪くない気がする。
この中で好きなキャラクターとかいたら、そこから放映がまた追っていけば。
追っていけばいいしね。
確かに。
あと、本国ではそれほど、シビルウォーズ1っていうのがすごくセンセーショナルな作品だったからなのかもしれないけど、そんなに評判良くないんだって。
面白かったね。
面白かったけどね。
というわけで結構オススメの一冊になっております。ぜひ読んでみてください。
読んでみてください。
シビルウォーズ2、今回のお話のスタートはテリジェンミスト。
浴びると特殊能力が目覚めるかもしれない雲。
そうですね。雲?霧?ミストだからね。
確かに。
すげーレベルの低い話しちゃった。
テリジェンミストですね。ミズ・マーベルの能力を覚醒させた有名な霧。
他の有名な。
霧ですけれども、それを浴びたことでですね、若者が一人新たな力を獲得します。
ユリシーズと呼ばれるこの青年は未来予知ができると。
いいね。素晴らしい。
なんかすごいよな。インヒューマンズってちょっと人口減っちゃって絶滅そうになったんでね。
だからインヒューマンズの遺伝子というか、要素を持つ人たちを覚醒させるためにテリジェンミストを巻きまくる。
巻きまくる。インヒューマンズとしてのアイデンティティは特殊能力にあるってことなんですかね。
そうだね。
能力さえあれば君もインヒューマンズだ。
どういうつもりでやってるんだろうね。
本当どういうつもりでもやってるんだろうね。
どうだろう。俺、急に街が霧に包まれて、自分が何かの能力を覚醒したら嬉しいな。
普通に嬉しいな。
嬉しいね。その後お前はインヒューマンズだよって言われたらどうしよう。
でもついてっちゃうかもな。
ついてっちゃう?
特殊能力って言うくらいあまり持ってる人少ないでしょ。
そこで君も私たちと一緒なんだよ。一緒に来ようよって言われたらあ、そうっすか。
あ、そうか。
あんま主体性ないかもしれない、私。
なるほど。一個だけ気になるのはやっぱインヒューマンズって王政引いてるんだよな。
そう。インヒューマンズね、ちょっとシビルウォー2読んでて思ったんだけど、この国ちょっとやべえなとは思った。
ちょっと政治的な立場は私共有できないかなとは思ったわ。
15:02
そうね、やっぱなんやかんや民主主義で30年以上生きてますからね。
ちょっとね。
その封建的な社会集団の中でなじめるかなっていう心配が。
生きづらい気がする。
ありますけど。何の話だ。
まあ未来予知ができるユリシーズ。
はい。
なんとサノスが地球にやってくるぞという。
またやってくると。
ということをですね、予知しまして、それをアベンジャーズじゃなかったアルティメッツのキャプテンマーベルに伝えるわけですね。
この当時、当時というか別にこの時だけじゃないんだけど、どんな感じかっていうとまずアルティメッツっていう集団がいます。
はいはいはい。
これはまあ宇宙的な事件に対応するための組織。
ほうほうほう。
でキャプテンマーベルとかブラックパンサーとか、あとミズアメリカ。
あああの星型の穴を開ける。
はいはいはい。
なんかが所属しているらしい。
ふむふむ。
その他にもアルファフライトという、まあこれまた宇宙的脅威と戦うチームがいたり。
そういうチームもあるんだ。
はいはいはい。
なるほど。
あとアベンジャーズはまだこれとは別。
アベンジャーズとは別の組織が。
でさらにそんなアベンジャーズとは別に、アベンジャーズなんだっけ?
ユニティ、アベンジャーズユニティディビジョン。
というのもありますね。複雑だなあ。
団体が多すぎてちょっと把握しきれないところもあるんですけど。
そうですね。まあそういう時期ってことですね。
キャプテンアメリカが2人いますんで。
はいはいはいはいはい。
いわゆるファルコン。
ファルコンキャップがアベンジャーズ本体にいて、初代キャップがアベンジャーズユニティディビジョンにいるというような。
プロレスとかで例えてもらえればわかりやすいのかな?
いやあどうなんすかね。しかも別にこの組織敵対はしてないよね。それぞれまあいるっていう。
それぞれがそれぞれの活動をしている。すげえ世界だな。
あのさ、ドラマ版ミズマーベルの話に戻すのに。
ダメージコントロール局が能力を持った。
それ1話のラストに登場したね。
能力を持っているこのムスリムのコミュニティに現れる謎の子供を危険だから捕まえようとして追ってくるんだけど。
後半の展開で、町の警察が町のヒーローだから、町の人たちが団結してみんなで守ろうってなる。
それでダメージコントロールの人たちの前に町の警察官が立ちはだかるっていうところがあったんだけど。
アメリカって確かさ、州をまたいで操作するのは連邦。
ああFBIがやるって。
ピラミッドで言うと一番上には大統領がいるんだよね。
18:00
州をまたぐんだからそれは大統領か。
でも、市民の暮らしのそばにいる警察は州警察だから、多分トップには州長、州知事がいるわけだよね。
この2つって両方とも、日本で言うところは警察なんだけど、別組織だよね。
ああそうだね。
だから、水間アベラのドラマ版みたいに、連邦の警察と州の警察が対立する場面っていうのは、映画とかでも結構あるよね。
たまに見るよね。
あいつはエリートだ、あいつはFBIだからダメだみたいな。
ああ、あるよね。なんでFBIにシャシャリ出てくるんだよみたいな。
見る見る。
それでしょ?
つまりは、そういうことこの組織、いろんな組織があるということは。
経営部隊が違うのか。
多分。
資金源とか違うのかもね。
お互い、宇宙着物的だからそっちのカカツみたいなのもあるんだけど、たまに被る時があって。
めっちゃギスギスしてるそうだね、こいつが。そう言われてみると。
まあでもさ、こんなに個性豊かなメンメンがいたら、一枚岩にはなれないよな。
しかもメンバーの行き来とかするわけでしょ、いろんな組織で。あっち行ったらこっち行ったら。
いやー、ギスギスしそう。
インヒューマンズもだってスーパーパワー持ってるけど、アベンジャーズとかアルティメッツとはまた別組織だもんね。
確かにそれは国家ですもんね。
という、まあ複雑な人間模様が。
チームがめちゃくちゃいっぱい出てくる。さすがクロスオーバーって感じですけど。
あーそうそうそうそう。そうなんだよ、クロスオーバー感も本当にすごいよね。
えーと、というわけでサノスが来るっていうことを予知してて、それをインヒューマンズの人たちは。
アルティメッツと協力して。
アルティメッツと協力してサノスを倒しに行くわけですね。
で、えっと、まあだからこの余地がなければサノスがコズミックキューブを手に入れて大変なことになっちまっただろうと言うんだけど、
無事にね、このユリシーズの余地のおかげで迎え撃つことができたんでね。
よかったよかった。
なんでお前たちこの、ここにいるんだと。なんでわかったみたいな感じのことをサノス自身言ってますね。
言ってますね。
サノス、不意打ちならやれんだ。
確かに。やっぱ準備万端だって。血糊を得たぞって確かに昔から言うもんね。
はいはいはいはい。
準備してれば勝てるっていう相手なのかな。
そうかそうか。やっぱ何度も戦ってるしな。サノスメタみたいな戦略が。
この世界の中にもあるのかもね。
ただ無事にサノスの野望は食い止めることができたんだが、払った犠牲は大きかった。
皆さんご存知、ウォーマシーンですね。
ウォーマシーン。
ローディーが死んでしまいます。
サノスもすごいパンチを受けて、残念だ。
ちなみにこのコミックスでこの時点でのローディー、ウォーマシーンはキャプテンマーベルと恋愛関係、恋人関係だったんですね。
21:05
確かに確かに。
あとはMCUと同じくアイアンマンの友人であると。
親友でもあったと。
あったということで。
このローディーの死っていうのが最初のきっかけですね。アイアンマンとキャプテンマーベルを対立させるね。
もしこのユリシーズの予言がなかったら、ローディー、ウォーマシーンは死ななかったんですね。
死ななかった。
まあでも友人を亡くしている、恋人を亡くしているこの二人が戦っちゃうっていうのはまたちょっとね。
こういう未来に犯すかもしれない罪。
だからこのユリシーズを信じて秩序を守っていくか否かっていうことが今回のこの二人のタラストになってきますね。
罪はまだ犯していない人間を先んじて逮捕あるいは打ち倒すことができる。
その彼の能力を使い続けることは果たして正しいと言えるのかどうかというところでアイアンマンとキャプテンマーベルの戦いが始まるわけですよね。
最初はねそういうすごく大きな脅威に備えるっていうような話だったから、まあわりかしみんな一致団結して戦ってたんだけどね。
なんかすごい巨大な敵と戦ってましたね。
えっと何でしたっけ名前書いてありますね。
セレスティアルデストラクター。
セレスティアルズとは関係ない巨人です。
そんな奴もいるんですね。
これもさ多分さアルティメッツでもアベンジャーズでもないよね。
このドクターストレンジが率いてる魔法使いグループ。
魔法使いチームいますよね。
知ってるキャラクターがやっぱりいくつかいますね。
確かに。
スカーレットビッチ。
ウィッカン。
ウィッカン。
それからマジック。
いますね。知らないキャラもいますね。
ドクターブードゥって誰ですか。
知らねえ。
これがまた面白いよな。
きっとこうやって知らねえキャラとかって言っていじったりしてると、また別のコミック読んだ時に、
ドクターブードゥじゃんみたいな。
あのドクターブードゥじゃん。
シビルウォーの時いたやつじゃんっていうね。
なるほどね。
シビルウォーズ面白いわ。
コミック初心者にオススメしたい。
2ってなってるけど、1と関係ないから。
2から読み始めて読めばいいし、読み始めても大丈夫だしね。
なるほどね、確かに。
マジックはですね、我々のラジオで言うとファットイフをやった時に。
もしドクターストレンジの弟子だったらね。
ドクターストレンジの弟子として登場したキャラクター。
魔法剣を使うキャラクターの人かな。
確かなんか父親か血筋が悪魔系の人ですよね。
24:02
あーそうだったね、確かに。
たぶん本当はXメンの系列のニューミュータンツに出てくるキャラクターなんで。
ニューミュータンツ。また知らない組織が。
ニューミュータンツに出てくるキャラクターなんで。
よく見るとコスチュームにXめっちゃ知られてるんですけど。
我々マジックちゃんが活躍するお話、ファットイフしか見てないから。
全然関係ないところで出てきても、ドクターストレンジの弟子でしょって思っちゃうね。
確かに。
それ別世界の話ですよ。
本編ではないのか。
最初は予言を世界平和のために使っていて、みんな信じていたんですけど、ちょっとだんだんあれあれと。
あれあれ、本当にいいのか?このままで。
はい、という風になっていきますね。
このユリシーズの能力に頼った治安維持に対して、おやおやって最初に思うのがハルクの事件。
そうですね。
この時、ブルース・バナー、ハルクの正体という言い方じゃないですか。
持ち主、飼い主というかなんというか。
本体。
ハルクの人は、やっぱりハルクって言えばね、たまに暴走してはとんでもないことを起こすっていうキャラクターですけれども。
宇宙に飛ばされたりとかしてたもんね。
放逐されたりとかしてましたけど、ハルクが大暴れするぞっていう未来予知をユリシーズがしたと。
これもね、確かに過去大暴れしてきた過去があるから説得力はあるよね。
ブルース・バナーの元にキャプテンマーベルとアイアンマンがいて。
はいはいはい。
どう?調子は。
最近どう?
最近どう?なんかやばいことしない?
いやー、やばいね。やばいよねこれ。
って言って、研究してたんだよね。
で、外に出たらヒーローが大集合した。
そんな私が何をしたって言ってますね。
このシーンまたすごいですね。スパイダーマンいますし。
スパイダーマン2人いますからね。
そうか。いわゆるスパイダーマンとモラレス君。
アルティメットスパイダーマンね。
キャプテンアメリカもさっき言ったより2人いますし。
2人いるね。
ソウは1人だけなんですが、ジェーンの方のスパイダーマン。
ビジョンもいますね。
オールドマン・ローガンがいますね。
女性のウルバリンもいますね。
ウルバリンも2人いる。
あとストーム、ビーストといったXメン関連のキャラもいますし。
カマラちゃんもいますね。
チャンピオンズメンバーいますね。
あとはデッドプールがいますね。
デッドプールね。こういうチーム活動のイメージはなかったけどね。
注釈書によると、この時は何チームですか?
27:00
アベンジャーズ・ユニティ・ディビジョン。
初代キャップと同僚ですね。
スティーブ・ロジャーズのキャプテンアメリカと同僚。
なるほど。
これさ、デストロイヤー?
違う?
アズガルドの兵器。
ロボ。
頭の形似てます。
缶詰みたいなやつね。
和製ゾロしていたと。
かわいそうなハルク。
何もしてないのに。
ブルース・マナーはハルクとの戦いなんですよね。
ジキルとハイドキャラ。
ハルクを抑制するために、自分を実験台にして、
ハルクにならないための研究をしていたらしい。
いろんなヒーローに、
大丈夫なの?自分を実験台にして大丈夫なのか?
死滅したガンマ細胞に手を加え注射しているのか?
ちょっとした質問を受けていますね。
というようなことをしていたら、どこからともなく、
矢が飛んできて、ブルース・マナーを貫く。
そして、結論から言えば、
ハルクは死んでしまい、
撃ったのは、誰だ誰だ?って、
あそこから飛んできたぞ!ってみんなが見に行くんだけど、
分かるだろ?一人しかいないよ。
もちろん、クリント・バートン。
ホーク・アイ。
言われてみれば、MCUに出てきたキャラがどんどん出てくるね。
そうなんだよ。だからこれさ、MCUから
あめこみ入ろうって思ったら、ぴったりかもね。
ぴったりだよ。
ちなみに、ホーク・アイがなんでこんなことをしたのかということで、
裁判にかけられるんですが、
もちろん、裁判の時の弁護士は、
誰だ誰だ?
誰だ誰だ?
デア・デビルですね。マット・マードックが。
マット・マードックが弁護士になってますね。
素晴らしいクロスオーバーですね。
確かに。
見知った顔だらけですよ。
えー、なんでクリント・ホーク・アイが
バナーを撃ったのかというと、
事前にそういう約束をしたんだ。
もし、俺が再び
ハルクになりそうになったら、
ためらわず、この矢で
対ハルク用の兵器だったみたいですね。
この矢で俺を撃ってくれと。
殺してくれと。
約束をしてて、
ホーク・アイは、
ブルース・バナー博士の目に
緑色の光が宿るのを見たんだと。
だから撃ったと。
俺はお前達より目がいいなんて言ってますもんね。
かっこいい。
これでも、もちろんこの話は
世界中に知られることになって、
めちゃくちゃ物議を醸してますね。
ホーク・アイが有罪か無罪かっていうことですよね。
どう?こんな事件あったら。
30:00
こんな事件あったらね。
殺人したかどうかで見ていくのかな。
いやでも、
ヒーローに対する法律って、
普通の人と同じように適用されるのかな。
この世界?
この世界って。
一応そうなんじゃないか。
この場合、
ハルクが
他の周りの人たちを害する可能性が
どのくらいあったのか。
どのくらいあったのかってところで
評価されるのか。
そういう意味では予言が出るというシーン
っていうところなのかな。
ある程度考慮されたのかしら。
結果として無罪になってましたね。
ここからまた、
おやおや通り過ぎてやべえなって
思う話になってくるんだけど。
普通の一般人の女の人を捕まえて、
持ってるカバンが空だったと。
こいつはヒドラのエージェントなんだと。
いうようなことを話し始めて。
ん?
やべえって。
しかも作中でこの女の人が実際どうだったかっていうのを
最後まで明かされず。
分かんないもんね。
キャプテン…
ごめんなさい。
アイアンマンは
自分がね、
余地がなければ
こういう未来にはならないわけだから、
余地は確実ではないんだと。
余地があったからみんなでサノスを倒しに行って、
結果ウォーマシンが殺されてしまった。
余地があったからサノス…じゃなかった。
ハルクのところに行って
質問をした。
結果、ハルクが殺されてしまった。
結果的には予言は実現しなかったわけだしね。
未来は変えられるともいえる。
だから、
余地を元にこういう風にしていくのはどうなんだ?
っていうわけですね。
余地の仕組みをアイアンマンは調べていくわけなんですけども、
キャプテンマーベルは
余地の力を使ってどんどん
活動していく。
ついにこの2つの勢力がぶつかることになりますね。
今回はアイアンマンサイドに
キャプテンアメリカがついてますね。
本当だ。2人ともアイアンマンサイドですね。
ジェーンですけどソウもいるんで、
いわゆる我々がアベンジャーズと言われて
想像するような雰囲気のヒーローは。
確かに。
エックスメンとかもこっちのチームなんですね。
エックスメンもいろいろいるのか。
エックスメンもいろいろっすね。
サイクロプスとかは
アイアンマンサイドにいますけど、
ストームは
キャロルのほうにいますね。
マジックちゃんもそっちですね。
やっぱクロスオーバーだから
それぞれのキャラクターがなんでそっちの陣営に行ったのかってのは
対インで語られてるんでしょうね。
結構それぞれの陣営面白いですね。
でもアイアンマンが
33:02
こっちのほうが戦力上だろって言ってますね。
確かにな。リフク3揃ってますからね。
でも実はキャプテンマーベルには隠し玉があります。
ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーですね。
宇宙チームですね。
このメンバーも映画を見ていれば知ってる人たちばかりですよね。
ドラックス、グルート、スターロード、ロケット、ガモラ
知ってる人ばっかりですね。
あとベノムもいますね。
ベノムもね、彼宇宙チームだったんですね。
というような感じで、一人一人の
なぜそっち陣営なのかとか、何を考えてるかとかっていうのは
おそらく個人誌だったり、アイインだったりっていうのを
読んでいかなくちゃいけないと思うんだけど
やっぱり戦闘シーンの派手さみたいなものをね
感じることができるんじゃないでしょうか。
クロスオーバーの楽しさですね。
ドクター・ストレンジがXメンたちと戦っている横で
例えばフォークアイが弓を撃ってたりとか
そういうような戦いが見れます。
でも私正直最初はアイアンマンに対してあんまり共感できなかったんですよね。
え、うそ?
アイアンマンの立場としては予知システムによって犯罪を未然に防ぐ
というのはあまり良くないんじゃないかと。
そうだね。
変えられるんだっていう。
まあ確かに理屈は通ってるんですけど
でも結局アイアンマンがそういう考えを持つに至った理由ってさ
親友であるウォーマシンがキャプテン・マーベルの一緒に戦うことによって死んでしまったと。
だからこのシステムはダメなんだ。
そうだね。
すごく個人的な動機に根差していっていて
いやいやもっとこうさ、宇宙規模で見ろよ。
コズミック視点で見ろよとはちょっと思ったな。
まあ確かにサノスがコズミックキューブ持っちゃったら
それどころじゃねえだろう。
死んだのはウォーマシンは死ななかったかもしれないけど
他の人間が死ぬかもしれないし
やっぱりキャプテン・マーベルって宇宙規模で活躍してるから
おそらくこういろんな脅威を世界中というか
いろいろ見てきてるから
それに対して予防線を張りたいんだっていう彼女の考え方も
まあまあ確かにコズミック視点だなとは思ったな。
そうか。結局予知を利用して事件を未然に防げば
未来は変わるわけだから予知は外れたと言えるよね
っていうのは理屈としては通ってるから
うーん、そうか。私は比較的
なんつうんだろう、キャプテン・マーベルの方が
堅くなだなーって思いましたよね
確かにヤバさは間違いないところはあって
完全にファシズムだなとは思いましたよね
36:02
やっぱこれ良くないよ
犯罪を犯す前に
映画のウィンターソルジャーもこういう話だったよね
プロファイリングによって
将来脅威になる人間を事前に攻撃するみたいな話だったけど
クーボみたいなやつから狙えるっていう話だったよね
確かに自由意志っていうもので考えると
あんまり良くないのかなと思いつつ
そうですよ
自由意志っていう価値観自体が非常に地球的な考え方なのかなと思ったり
そうか、宇宙秩序の方が上ですか?
岩石精神とかにしてみるとあんまり自由意志って興味ないのかなとか思ったりするな
なるほど、そうか
君はどっちを応援する?
っていうことですよね
なんか正直、シビルウォー1の時って
アイアンマンが体制側でさ
ちょっと割りくっちゃった感があったかなと思ってて
長寿の登録しようっていう立場、確かに体制的ではあるよね
だから今回はそのお返しじゃないけど
逆にこの個人の自由意志みたいなものを大切にする側に当てられたのかな
なるほどね
あと恋人を自分の作戦、つまり未来予知を信じてやった作戦によって
恋人であるローディを失ってしまったキャプテンマーベルが
固くなりになっちゃうのも分かるかなっていう気がしますね
分かる分かる
だって自分がここで方針を切り替えたらローディの死はなんだったんだって
意味はなくなるわけじゃないんだけど、なかなか方針切り替えらんないよね
そうだね、そういうことって結構あんだろうな
それでですね、お話が進んでいくわけなんですが
またユリシーズが未来を原始するんだよね
どういう未来かっていうと
スパイダーマン、アルティメットスパイダーマンの方ですね
マイルズ・モラレス君がキャプテンアメリカを殺すシーンっていうのを原始できるようになってくる
なんてこったい
ちなみにこの作品の中においてユリシーズの能力はどんどんどんどん覚醒していって
最初は未来を予知する
少し未来が見れるっていう
すごく未来を体験できるって感じになって
その体験を周りの人たちにも見せることができるっていうようにどんどん変わっていくんですよね
すごい
パワーが上がってくるっていう感じですね
でも自分が死ぬ未来予知を見せられてキャプテンアメリカ
これかっこよかったですね
やっぱ当然この予知を全員が体験するんですよね今回
だからアイアンマンも言うわけですよね
当然キャプテンマーベルはこいつを捕まえようってなるんですけど
アイアンマンはいやいやこいつは今まで正しいことをしてきたんだから
そのことを考えれば捕まえるべきじゃないんだと
しかも子供だぞってことを言うんですよね
善良な少年だよって言ってるね
キャプテンマーベルたちはとはいえでも将来犯罪を犯すかもしれない
39:00
じゃあキャプテンアメリカが殺されたらどうするんだって確かに話ですからね
でもキャプテンアメリカはちゃんとスパイダーマンのところに行って声をかけるんでね
マスクを脱ごうとしているマイルス君に向かって
マスクが脱げかけているぞ
マスクは象徴なんだ君が何者であるかを示している
スパイダーマンだと
かっけー
モラレス君が僕はどうしたらいいんですか?
聞いた時にキャップが君はどうしたいんだい
家に帰りたい
帰ろう先のことはおいおいわかるさ
この対応めっちゃかっこいい
めっちゃかっこいい大人
キャプテンマーベルやアイアンマンとはまた違う第三極を示してますよね
お前はじゃあどうしたらいいんだ
さすがキャップ
お話の中でもこういうふうな倫理的な対立があった時に
キャプテンアメリカの側についていれば自分は正しい側なんだと信じることができるみたいな台詞がありましたよね
めっちゃ共感しますね
やっぱキャップは
象徴ですよね
マーベルユニバースの両親ですかね
解説書によるともうすでにこの時のキャプテンアメリカは
なんか人格が入れ替わっていて
いわゆるシークレットエンパイアで出てくるヒドラキャップってやつね
秘密結社ヒドラの手先になっているキャップだったってこと
台無し
読み終わった後に知ったんですけど
そう思うとまた見方変わりますよね
そうね
めっちゃキャップかっこいいと思ったけど
また別の文脈を感じますよね
でもヒドラキャップって
自分が悪いものだと思ってないよ
自分が正しいことを信じている上で
それが尽くす先がヒドラだったというだけだから
善良…
まあいいんじゃない
キャプテンアメリカの善良さ、善政っていうのは変わらなきゃいけないか
そうそう
なるほど
ユリシーズ、どんどん余地が
というか原始って言うんですか
が長くなるようになって
どんどん先の未来が見えるようになっていくんですよね
びっくりしましたね
あの世界が出てきましたね
一面の荒野
そこにいる年老いたウルバリンと
ハルクの子孫
まさにオールドマン・ローガンの世界ですね
オールドマン・ローガンの世界まで原始してしまう
どうやらこのお話によると
アイアンマンとキャプテンマーベルの戦いの結果が
このオールドマン・ローガンの世界
なんでしょう
らしい
うん
すごいな
あの荒廃した世界
このシビルウォー2が収まらなかった時の
ああなってしまうのか
あり得た可能性だったわけですね
意外なまた新しいね文脈が生まれましたねこれで
あのぜひぜひ
なんかあれだな
読み込み長く読んでるとさ
こうやって完結したはずの作品がまた
新しい命吹き込まれるよね
ってことありますよね
42:00
これでまたオールドマン・ローガンの続き作れるもんね
そうね
オールドマン・ローガン面白いんでぜひ読んでもらいたいですし
よかったな名作だったな
これを読むとだからオールドマン・ローガンの超過去編が読めるってことですね
確かにそういうことか
あとさ話変わるけど
スパイダーバースじゃなくてスパイダーゲドンか
スパイダーゲドンの対インカなんかでさ
スパイダービッチの対インカってさ
あそこでもまたオールドマン・ローガン世界
確かに繋がり見せてたね
体験できたよね
長く読んでると
いろいろありますね
いろいろありますねって感じですね
マイルズ君はこの未来予知が外れてることを証明するために
合衆国議会議事堂に行きます
ちょうど自分がキャプテン・アメリカを殺すはずの場所ですよね
そこに行って殺さなければ予言が実現しなかったということを証明できるんだっていう考え方かな
でキャップもそこに行く
なんでだよキャップ
いやーでもそうなんじゃないやっぱ
2人でここに行って何もなく帰れればってことを証明してあげたかったんじゃないの
はーなるほどねそういうことか
あーこういう風に言ってますね
僕を疑ってる?いや君と同じでこの事件の謎を解きたいだけだ
ね言ってますね
キャップヒーローやで
ヒーローやな
ただこの機会をキャプテン・マーベルが逃すはずはなく
スパイダーマン・マイルズ・モラレスを捕まえに来るわけなんですが
なんか捕まえようとしたらバリアーみたいなのが張られる
スパイダーマン自身も知らないようなバリアーが謎の張られている
なにこれ
アイアンマンの力でしたね
でアイアンマンはちょっとウォーマシンカラーの
そうだねクローズウンダー
ハルクバスターみたいな
でっかいアーマー
解説によると
モデルプライムですねモデルプライム
いちいちやっぱアイアンマンのアーマーって全部名前つけてるのかな
確かにおもちゃ売るときに名前も必要なんじゃない
あーなるほどね
でもう本当に大激戦を繰り広げるんですが
だからこの戦いが止められないと
オールドマン・ローガンの世界に繋がっていく
荒廃した世界に繋がっていくんだみたいなことですね
ということで
ただここでこの時点でもうねユリシーズの能力
実際には未来予知ではなくて
あり得たかもしれない未来を体験する力
だから様々なパラレルワールド
いろんなパラレルワールドを見せる能力だったってことですよね
になるのか
だからもちろんそれは予知でもあるし
つかあり得たかもしれない未来だから
45:01
マーベルユニバース的には別のアースみたいな
別のアースであった出来事っていうことなのかな
だったってことが分かりますね
この辺の畳みかけ方
まあ俺は壮大で面白かったと思うんだけど
確かにちょっとこう何つうんだろう
無理やり畳んだな感はない?
いろんな可能性のある世界を次々と見せていくっていうシーンがね
ありますね
ユリシーズの能力がどんどんどんどん覚醒していくっていうか
力が強くなっていくっていう描写が
最後ここにたどり着くんだなとは思いましたね
えーっと
もうその様々な宇宙を見通せるようになった
ユリシーズの前に
コズミックビーング
超宇宙的存在であるエターニティが来て
で
なんじが地球で示せるものはもうなかろう
今のなんじはより大きな宇宙の一部となった
って言って
ユリシーズを連れて行っちゃう
宇宙と繋がる存在になっていたと
いやーテレジェンミストを浴びたせいで
えらい迷惑をこむってことだよ彼は
だってこの子
普通の大学生でしょ
登場時点ではマジで普通の学生だったんで
それがね
テレジェンミストを浴びただけで
宇宙的存在になってしまうっていう
250ページのお話の中で
かわいそう
いやいいんじゃない?だってすごいにこやかな顔して別れを告げてますよ
より大きなものの一部になれたってことなのかな
あのこのエターニティ
ちょうどラブ&サンダーで出てきた
出てましたね
旬なキャラクターですね
見た目MGUと一緒
角っぽいのはこういうイメージだったのかと思いましたね
影っぽくてその影は宇宙柄っていう
宇宙柄の影っていうキャラクターですね
エターニティ
すごいことですね
やっぱちょっとかわいそうだな
大学生でいた方が幸せだったんじゃないだろうか
ユリシーズ
いやだからもうその認知の力がここまでになってると
やっぱ我々と同じ物差しでは測れないんじゃない
だってさ
あり得る可能性全てとつながれるようになった人がさ
大学生なんかできないよ
確かに
結果的に彼は自由意志みたいなものも
おそらくになってしまったんでしょう
もうそういう次元じゃないからね
そんなことでですね
未来予知の是非みたいな話は一段落するわけですけど
ユリシーズいなくなっちゃうからね
ただこの戦いの結果としてアイアンマンは
渾水状態に陥って眠りについてしまうと
この戦いはいろんな人に傷を残した
大人同士の争いを見て
若者チームはチャンピオンズを作るしね
48:01
そうですね
我々はこの先のお話もいくつか読んでいるので
こういう大人たちのやり方に反発した
若者チームはチャンピオンズを作りますし
それからアイアンマンもちょっとしばらく寝てるけど
いずれはね
マーベルレガシーで復活しますし
そういう意味では今のお話のやっぱり基礎となる部分は
ここから読み始めるのいいと思うな
気になるキャラクターをこの先追っていけばいいし
先の展開までもう翻訳されてますもんね
あり得たかもしれない未来の原始とするシーンがあるんだけど
翻訳されているお話の未来も結構ありますね
例えばマーベル怪獣大戦争大進撃だっけ
怪獣大進撃
それからシークレットエンパイア
エイジオブウルトロン
チャンピオンズももちろんこの先の話ですしね
っていうような感じでイベントを追っていくには
まずはここからっていうのがいいかもしれないですね
シークレットエンパイア読みたいなって思いましたね
これ解説書ならめっちゃ読みたくなったな
マイルズ君がどうしてどうなるっていうところですね
気になりますね
というわけでシビルウォー2でした
一番最初と一番最後に大統領出てくるじゃないですか
出てきますね
最初はウォーマシンの前に立って
君にいずれは大統領になってもらいたいんだみたいな
君が未来の大統領だ
ラストではこの国の未来を君に任せるって
キャプテンマーベルに言ってますね
言ってますね
この大統領のビジュアル?キャラデザ?
何これ
カマイタチの夜に出てくるキャラデザですよね
スーツ着て黒塗りのキャラクターとして登場してますよね
大統領って何?
偶像にしちゃいけないみたいなルールあるんだっけ
絵にしちゃいけないのかな
オバマ大統領とかスパイダーマンと共演してたよね
エレクションデイの表紙オバマ大統領まんま写してたわ
何これ
普通にめちゃくちゃクロマックっぽい感じで
悪そうに出てるよね
ジャニーズ的な配慮があるのかな
ネットに出てくるジャニーズの使われてる写真ね
家芸みたいになりがちだもんね
だってこれさジョジョの奇妙な冒険第3部の序盤のディオの描き方なんだよね
貴様見ているなっていう時の
正体不明の悪役のやり方ですよね
しかも解説書にはよると
51:00
この後スクラルジンの亜種であるチタウリの地球襲来を阻止したキャプテンマーベルは
さらに強力な地球防衛策を練ることになるのだが
めちゃくちゃキャプテンマーベルここから先も右派としてやってくるね
キャプテンマーベルはファシストなんですかね
割とねそういうイメージになっちゃったわ
あとさ結局
ユリシーズの未来予知は未来予知ではなくて
プロファイリングだみたいな言われ方してましたっけ
なんかつまり可能性外伝性の高い未来を計算してるんだみたいな言い方ってね
確かに確かに
これってさ別に俺らもできるよね
できるというかあるよね多分
あるよね
インターネットで個人の情報収集すれば犯罪を犯しそうな人間が分かるんだ
そうそうそう
例えばなんだけど
このままやってくとこういうミスが起こるなって気づいて
だからそれ修正しとこうみたいな
あったりするじゃないですか
日常生活のレベルで
そうね確かに
エクセルのファイルでこことここに数字入力してもらいたいんだけど
ごっちゃになりそうだから片方に黄色の色入れとこうと
この程度のことって結構ある
分かる分かる
共有フォルダに入ってるファイル名の名前工夫するとかでしょ
そうそう
絶対入力ミスするだったら隠すとかね
あるよね
ちゃんと分けるタブ別にするとかね
あるじゃないですか
それと一緒ってことでしょ
そうね言わればすごく我々のレベルの落とし込めは
だからユリシーズは覚醒しちゃったからその力が強すぎて
まあほぼ未来予知と言えるものになってたけど
我々だって未来を予測することは
確かに近い未来を予測して仕事してるわ
そう考えるとアイアンマンがやったこと怖いなって思い始めちゃった
確かに
いやいやそういうファイル名の付け方では
もっといいエクセルの使い方があるはずなんだ
っていうのがアイアンマンの立場か
か?
いろんなシートを開けましたタブ分けをしました
いやそうじゃない
もっといいやり方があるんだ
ん?違くない?
これこのままだと何らかの過ちミスが起きそうだから
ファイル名をきちんと見分けが
もっともっと見分けがつきやすいものに変えようって思うのが
それキャプテンマーベルのやり方だよね
未来予知を使って現実を変えてるよね
でもアイアンマンがやってることって
未来予知に頼るのは良くない
人間たちは自分自身の力で
未来を勝ち取ることが
より良き未来を勝ち取ることができるんだって考えてるんでね
ってことは予想しちゃダメなんだ
あれ?違うか?
ちょっと無茶なこと言ってるから議論がおかしくなっちゃった
だから線引きは難しいってことですよ
54:01
おーなるほど
どこからが未来予知で
どこからはただの想像力の話になるっていうことをね
ラインを引くのはすごく難しいよね
一体誰がラインを引くのかっていうところですもんね
そうなんだよ
一体誰がラインを引くのかってことなんだよね
どっかでやんなきゃいけないからね
そうそうそう
そうなんですよね
なんだこの話
ちょっとね参院選もあったので
政治的な話になっちゃいましたね
政治的
政治的か?
何事も政治から逃れられないって言いますから
そうですね
政治的じゃないものなんて世の中にないとは
言ったもんですね
言ったもんですね
はいいつものお願いします
はい番組へのご意見ご感想あれば
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メールをお待ちしております
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あめこみあめあられ
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あめこみあめあられ
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あめこみのこみはcomiです
語って欲しいあめこみのリクエスト
お待ちしております
はい
というわけでね今回の作品
MCUからこうあめこみの世界に入ってって
何読んでいいかなって迷ってる人には
ぜひぜひお勧めしたいんですが
映像化したヒーローたくさん出てくるしね
読みやすいですね
そうですね
やっぱこう文脈がないっていうかその前段がない
まあもちろん日本版の編集がそうなってるんでね
えっとシビルウォーの前日誕とか
あーはいはいはい
シビルウォー本編だけじゃなくて
見やすいようにその部分入れてくれてるんで
これ一冊読めばこの事件
頭から終わりまで綺麗に見れる
読めるわけなんで
すごいお勧めなんですけど
あのーMCUから入って
あめこみ読もうかなって思ってる人は
この話聞かないんだよね
ははは
そうねー
あのさー
そうラブ&サンダー回を前回やったじゃないですか
はいはいはい
やっぱ他の回に比べて2倍くらい再生数がある
やっぱり映画みんな好きなんだね
逆に言うとやっぱ我々はコミック読んでほしいなって
ちょっとはやっぱ思ってるじゃん
基本的な立場としてはそれをコミック応援したいという気持ちありますよね
あんま届いてないね
届けていきましょう
あの皆さんも是非ねシビルウォー2
MCUから次のコミックに
MCUからコミックに手を出そうかなって思ってる人には
オススメだよってことをですね
SNSとかで
確かに
言いまくってください
言いまくれば
どっかの誰かに届くかもしれない
そうやって人間は自分たちの力で
未来を切り開いていけるんだと
見せてやろうぜ
混水してるアイアンマンに
俺たちが作る新しい未来ってやつをよう
頑張りましょう
というわけでまた来週
さよなら
バイバイ
シビルウォー2めちゃくちゃ面白かったんで
57:00
私フィリップ・K・ディックの書いたSF
マイノリティ・ディポートを買ってしまいました
映画にもなってたやつね
あれもさ
未来予知で犯罪を防ぐっていうお話だ
今回のと一緒だ
そうそう
あの小説だと
映画も一緒なんだけど
ある時予知警察みたいなところで働いてる主人公が
自分が誰かを殺すっていう予知が出てしまったから
逃げ出して殺人を犯さないように
未来を変えようとするっていう話だったじゃん
私映画しか見たことなくて
今回恥ずかしながら初めて小説版読んだんだけど
俺も映画しか見たことない
オチがすごくて
主人公は逃げ出すんですよ
逃げていくと
謎の勢力が主人公を助けてくれるんですね
逃げ出す手助けをして
どういうことなんだろう
って思いながらとにかく逃げるんですよ
でも実はその背後にはある陰謀が動いていて
それは予知が実現しないことを示すことによって
警察の権力をなくそうとする勢力が実はいる
なるほどその予知のシステム自体が
間違ってるんだぜって証明したい
やつらがあるんだ
被害者
その予知における被害者だよね
被害者が自分を殺させないことによって
警察の予知はシステムとして違っている
だから警察がこれまで捕まえてきた犯人は無罪なんだ
そんな警察よりも
軍人なんですけど
俺たち軍部が力を持った方がいいんだ
っていう空出たのを起こそうとするって話
なるほどなるほど
これオチがすごくて
結局主人公逃げ惑うんですけど
その陰謀に気づいた主人公は
被害者のところに行くんですね
予知された被害者のところに行って
何するかって言うと
銃を取り出して被害者をバーン撃ち殺す
なんで?
それは主人公の予言が実現することによって
予知警察の正しさを証明するために
システムを体制を一致するために
殺人を犯すっていうオチなんですよ
やばっ
こうして平和な世界は続いていくんだっていうオチで
やべーって怒ったね
すげー
確かにその小説が書かれた時代が
赤狩りの時代で
あーなるほどなるほど
あいつは赤だ
土佐主義者だって言って
まあそのなんていうか
まあまさにシビルボーですよね
誰も信頼できない
どこに敵がいるかわからない
あいつもそれの手下かもしれない
っていう時代だったから
まあそういうファシスム的なというか
強い体制がおそらく支持されたのかなと思うんだけど
まあ今見るとすごいよね
だって予知は
2点3点するけど覆せないものであるってことだよね
運命は絶対である
そしてその世界はこれからも続いていくんだ
幸せなみんな最高だねって
犯罪を予防して
これから犯罪を犯す人間を捕まえて
いやーめでたしめでたし
めでたくねー