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始まりました。あるスタジオ、今日もよろしくお願いします。
ついさっき、SNSで、ちょっと友達が発信してたもので、
少し思うところがあったので、それについて話そうかなと思うんですが、
よく、バカは喋るなと、そういう言葉を耳にしたり目にしたり、
皆様も一度はしたことあるかなと思うんですが、それについてどう思いますかね?
ちなみにその友達は、どちらかというとそれに対して反対というか、
喋るなということで何も発信ができなくなるという立場だったわけですが、
僕はね、どっちもわかるなというのがあって、
自分で、物事がうまくいかない時に、バカという言い方もあれですけど、
無知な人が足を引っ張ることでスピード感が損なわれたり、
できるものもできなくなったり、それは間違いなくあるなと思いつつ、
一方でね、すごいわかるんですよね。
喋るなと言ってしまうことで、いろんな多様な意見があってこそ、
いろんなアイデアが生まれたりとか、一興になることの危険性とかもすごいわかるので、
そうだなと思いながら、ということでね、この言葉、バカは喋るなというところ、
賛否あるなというふうに僕は感じるんですが、
多分これね、言葉が良くないなとすぐ思ったんですよね。
要はこのバカっていう言葉がいろんな意味合いを持ちすぎているので、
おそらくもう少し分解しないと評価しにくいなと。
僕が一つ思ったのは、バカではなくですね、謝れない奴は喋るなと。
要はバカっていうのを別の言葉に変換したときに、
僕的にしっくりくるなって一つ思ったのは、謝れない奴は喋るなと。
これどういうことかというと、間違いを認められない奴は喋るなっていうことですね。
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つまり、その人が間違ったことをもし言ってた場合ですね、
それは議論にとって邪魔でしかなくなってしまうんですよね。
もちろん何が正解で何が間違いかって、はっきりしない議題の時はね、
難しいですけども、明らかにエビデンスが出てますとか、
今それ話すとこじゃないよねっていうのに前段階の、
ずっとよくわからないとこ喋り続けられたら、それはそれで困るわけで。
なのでバカっていうのを別の言葉に言い換えて、
間違いを認められない奴、謝れない奴って変換したら、
言葉の意味が僕的にちょっとしっくりするな、来るなと。
ふうに思いながら。
ただですね、それでもやっぱりその言葉が100%肯定できるかというと、
そういうわけでもなくて、発信すること自体は僕自由だなと思うんですよね。
それによって、例えば話す時間が限られてる時とかは、
喋られると邪魔なわけですけど、別にSNSで勝手に発信する分には、
それはそれで構わないかなと思うんですね。
フェイクニュースって言っても、要はそれ拡散されなければいい話だし、
発信自体はある程度自由がないと、
堅苦しい社会になるんじゃないかなっていうふうにも思いながら。
そんなふうに思うわけですよね。
なので、謝れない奴でもまだそんなしっくりこないなと思って、
もう一つ僕なりに考えました。
それは、自分で自分を疑えない奴は喋るなと。
僕的にはそれが一番しっくりきますね。
要は自分のミスを受け入れられるとかの以前に、
自分ってもしかして間違ってるっていうのを気づけないと、
結局、自己主張しかしない人間みたいになってしまうのでね。
哲学でよく僕も言いますけど、
まず自分を疑うっていうところが第一歩なわけで、
それをできない人は、結局喋っても誰かが言ってたことをそのまま喋ったりとか、
別にその人である必要がなくなっちゃうんですよね。
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自分で自分を疑って初めてその人の意見っていうのができるなと僕は思っているので、
そういうふうに言葉を変換していったら、
ある程度納得のいく言葉になるんじゃないかななんてことを、
先ほど思った次第でございます。
というところで、オープニングちょっと哲学寄りの話をしましたが、
今日はまたカメラマンなので、
カメラの話を少しできればなと思っております。
それでは今日もよろしくお願いします。
カメラの話というところで、何の話をしようかなと思ったら、
最近ちょっとある依頼がありまして、
とある撮影で、最近はスマートフォンで写真を撮ることが世の中的にも増えてますけど、
実は仕事でもそれを求められてるってわけではないんですが、
僕らカメラマンの代わりに一般の人がスマホで撮って、
僕はスマホで撮って、それを実際に使用するというケースが増えてます。
具体的に言うと、僕はECサイトの写真とかをメインで仕事にしてたりするんですが、
スマホでブランドのスタッフさん同士で写真を撮り合って、
それを実際にページにアップして商品を販売するというケースが増えてるというところですね。
もちろん僕らカメラマンがちゃんとしたモデルさんを撮るというパターンもあるんですが、
なぜかスマホで撮った方が売れるという話が一部のブランドからよく聞くんですよ。
その方が身近に感じるとか、雰囲気が出るみたいな。
僕は男だし、実際にブランドのターゲット層とは違うので、
ちょっとそこの感覚が理解できなかったりもするんですが、
実際そうだっていう話なんでね、これは向き合っていかなきゃいけないなと思うんですが、
問題はここからでですね。
スマホで撮った方が売れる。それは事実としてありましたと。
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そこがなんで売れるのかっていうところを深く考えなきゃいけないよねっていうところが今回の課題なのですね。
なんでかっていうところを考えるには結構複数の要素があって、
いろいろ想像しなきゃいけない部分も多いんですけど。
まず確定でそうだと言っていいところが一つあるなと思ってて、
それはですね、スマホで撮った方が売れるっていうのを一般の人が言う場合、
このスマホっていうのはiPhoneで撮った時に置き換えていいと思います。
もうどう考えてもユーザー数はそっちの方が多いんで。
なので、じゃあiPhoneで撮ったら売れますと。
じゃあなんでiPhoneで撮ったら売れるのか、ここを真剣に考えなきゃいけないわけですよね。
スマホっぽい写真が何をもってスマホっぽい写真なのかっていうところなんですが、
まずはですね、スマホいろいろレンズがね、最近は広角以外にも標準望遠とついてたりしますが、
僕がそのスタッフさんたちを見てる感じだと、基本的には広角のデフォルトの設定で写真を撮ってるんですね。
なので、そこが一つあるよと。
広角寄りの写真が実は好まれるとですね。
さらにスマホで撮った写真を分析するとですね、
基本、細く設定できるアプリとかを使わない場合、ある程度オートで写真の絵っていうのを作られるわけですよね。
そのオートの撮れた感じを見ると、明るいところは抑えられてて、暗いところは持ち上げられてて、
いわゆるちょっとHDR気味な写真に見えるんですよね。
要は失敗しにくいようにどこで撮っても、それなりにちょうどいい写真になるようにできてるのがスマホの味だなと。
僕なりに分析したわけですね。
そこもスマホっぽさを作る一つの要因かなと。
さらにですね、ちょっとこれ難しいところかもしれないですが、シャープネスっていう値が写真にはありまして、
これはぱっと見だとわからないんですけど、拡大していくとですね、
シャープネスっていう値があります。
これは何で見るかによって最適な値が割と変わってくるところで、
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なかなかプロでやってる側も常に気にする難しい部分であったりするんですが、
スマホで撮った場合はシャープネスっていう値があって、
要はちょっと気持ちくっきり見えるわけですね。
なのでちょっと広角っぽくて、HDRみたいな全ての明るいところも暗いところもはっきり見えて、
さらに輪郭とかが、
他にもいろいろ分析すればいくらでもあるんですが、
じゃあそれを一眼レフで撮った場合は、
シャープネスっていう値が変わってくると思うんですけど、
これがスマホらしさなのかなというところなんですよね。
まあ他にもいろいろ分析すればいくらでもあるんですが、
じゃあそれを一眼レフで再現することは不可能なのかみたいな話に、
僕はすごい興味を持つんですよね。
結構多くの場合ですね、
フィルムカメラとかもよくあるんですけど、
フィルムの写真っていいよね。じゃあフィルムで撮ろう。
スマホの写真っていいよね。
じゃあスマホで撮ろう。
普通はそうなるんですが、
それってこっちの一眼じゃ再現できないの?
みたいなところに僕はですね、ものすごく興味を持つんですね。
それは再現が可能だとしたら、
いろいろ幅が広がるというかですね、
どういうことかというと、
撮った後にどっちにも選択できるっていう未来が見えるわけですよね。
仕事を終えた後に、
スマホっぽくしてほしいって言ったらできるし、
綺麗な一眼の絵でやってほしいって言われたらできるわけですよね。
この選択肢の幅が広がるだけで、
仕事の対応力っていうのも上がるので、
結構真面目に考えるべきポイントかなと僕は思うんですね。
ただそれがなかなかできていない現状があるなっていうのを
仕事をしててすごい感じるわけですね。
僕以外のカメラマンとかに接しててもですね、
結構その辺であんまりこういうのって
自分の仕事に関しては、
よくないよなって思うところがあって。
今のは一例なんですけど、
例えば他にですね、
写真撮ってて、
基本は撮った写真をパソコンに転送するんですけど、
それが急にできなくなったよと。
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っていう時にすぐパソコンが壊れたっていう人がいるんですよね。
でも写真が転送できない原因っていうのも
複数考えられるわけですよ。
まずカメラ側が問題があるよというパターンと、
カメラとパソコンをつなぐケーブルに問題があるよと。
もし無線で飛ばしてた場合は、
その無線の環境に問題があるよと。
そのさらに先にパソコンに問題があるよと。
で、パソコンに問題があったとして、
じゃあパソコンの何に問題があるのかっていうのも
さらに考えなきゃいけないわけですよね。
なので一概に起きた、
転送できなかったっていうその事実だけで、
これが悪いって簡単に決めつけられるような
ものじゃないんですけど、
どうしても決めつける人が多いなっていう印象、
僕の周りではね。
そんな風に思ってまして、
これが特に技術的な仕事をする場合は
良くないなと感じてます。
今日はそんな話なんですが、
皆様もそれぞれどんな仕事をされてるかは分からないですけど、
専門的な仕事をされてる方とかね、
自分にしか分かんないことって多々あるかなと思うんですよ。
それが一般には理解されないなっていう悩みを持つ方が多いと思うんで、
一部共感していただけたら嬉しいなとか思いますけれども、
是非ね、そういうの特にないような仕事をしていただければ
嬉しいなと思います。
専門家が難しそうなことを言ってたら
難しくて分かんないって流すのではなく、
実はすごい非常に大事なことを言ってるのかもしれないと。
そんな風に思っていただけるとですね、
お互いに仕事が気持ちよくなって、
仕事が楽しくなって、
仕事が楽しくなって、
そういう風に思っていただけるとですね、
お互いに仕事が気持ちよくできるんじゃないかなという風に思います。
いかがだったでしょうか。
あんまりこういう話、番組でしてこなかったですが、
僕的にはすごい大事な話なので、
どっかで覚えておいていただけると嬉しいと思います。
メインのトークが終わりまして、
前はこのアルスター、リニューアル直後だったり、
リニューアル前ですね、
2人でやってた頃はコーナーというのを設けて、
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そのコーナーの時間だったりもするわけですけどね、
しれっとやめましたね。
なぜならそのコーナーというものを維持するのが
すごい難しいからというところですね。
続かないと意味がないので、
サボりといえばサボりだし、
僕なりの判断でやらなくなりましたよと。
ただ、やってないだけでね、
気持ちはここをちょっとミニコーナーみたいなところで
やってたりもするのでね、
そんな風に思ってもらえればいいなというところです。
そして本日のこのミニコーナー、
何をするかと言いますとですね、
たまにはあんまりわからない人には
全くわからない話をしてもいいかなと思って、
めちゃくちゃ個人的な趣味の話というかね、
しようかなと思って、
ポケモンの話をちょっとだけします。
ポケモンで僕がずっと思ってた疑問を
ちょっとここで吐き出したいと思います。
置いてかれている方はすいません。
初代ポケモンで僕の思ってた疑問ですね。
それは何かというと、
ポケモンって最初に、
3匹から好きなポケモンを選ぶんじゃ。
炎タイプ、草タイプ、水タイプと。
3匹選ばされるんですよね。
それを育てていくわけなんですけど、
これね、進化していくと最終進化系に
もう1個タイプ増えるんですよ。
ヒトカゲは炎タイプだけど、
リザードになったら飛行タイプがつくんですね。
これがね、
第1作目にしてそれやるかって思うんですよね。
だって分かりにくいじゃないですか。
この五三家っていう最初に選ぶ3匹は、
炎タイプの代表、草タイプの代表、
水タイプの代表だと思ってたのに、
進化するとそれじゃなくなるんだっていう違和感。
これずっとあってね、
分かってくれる人いないかなってずっと思ってるわけですね。
それだけだったらいいんですけど、
ポケモン少し進むと最初のジムで出てくる相手が、
岩悪ってポケモンいますね。
椅子つぶてもそうなんですけど、
これは岩タイプ代表の面して出てくるんですよ。
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けどね、岩地面タイプなんですよ。
岩短タイプじゃないんですよね。
これもいいんだけど、
それやるんだったら2作目3作目じゃないと思うんですよね。
だって一応第1作目の赤緑で、
そもそも岩タイプって何?ってなってる子供たちに対して、
なんでいきなり複合タイプをぶつけてくるんですかね。
これが理解不能で、
当時制作されてた方は、
なんでそういう設計にしたのかなって思うんですね。
極めつけは、さらに先を行くと、
ゴーストポケモンですね。
ゴースト、ゴースト、ゲンガーっていうのが出てくるんですよ。
初代ポケモンでゴーストって言ったら、
やつらしかいないわけですけど、
1体しかいないのに、
ゴーストタイプじゃなくて、
ゴースト毒の複合タイプなんですよね。
毒タイプっているって思いません?
なんで単タイプにしないのって。
これがずっともやもやしてて、
どっかで吐き出したいなと思ってたんですが、
謎にこのタイミングで発表してみました。
ポケモンもしやったことある人は、
共感していただけるところがあるんじゃないかなと。
いかがだったでしょうか。
わかんない方はすみません。
そういうのがあるんだなーぐらいで、
いいかなと思います。
ということで、エンディングいきたいと思います。
エンディングですが、
最初は哲学チックな話をして、
その後はカメラ寄りの話をして、
ちょっと趣味寄りの話をしてと、
バラバラの話をしたようで、
全て普通に生活してたら特に気にならないことを
ターゲットにしてるんですよね。
まあまあ当たり前のことなんですが、
僕が常に言いたいのは、
今まで疑問に思ってなかったそれを
もう一度考えてみようよっていう、
そこですよね、ポイントは。
このアルスタナイでもですね、
僕が普段ベッドではなく板の上で寝てますみたいなのを
何回もですね、擦ったネタとして話してますけど、
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これも別に僕がやってることが正解だとは思わないですけども、
ベッドで寝るのも正解じゃないかもしれないよ
っていうのを言いたいんですよ。
そこでね、
一日3食食べるよとか、
毎日お風呂入るよとか、
まあ僕はお風呂毎日入ってますけども、
それすらも疑うよっていうことなんですよね。
やっぱり、
なかなか議論が盛り上がらない人ほどですね、
自分自身が何を言っても
議論が盛り上がらない人ほどですね、
簡単に絶対って言葉を使うんですよ。
いやそれは絶対にこうだからって。
でも絶対って言ってしまうともう、
その先何も進展がないわけで。
やはりですね、
細かいここが許せないとかあるかもしれないですけど、
あくまでこうだった場合みたいな、
家庭の話とかを
考えられる頭の柔軟さというか、
それもすごい大事だと思うんですよね。
よくあるじゃないですか、
もしこうだったらどうするって言ったら、
いやそんなこと絶対ありえないからって言って、
そもそも考えようとしないみたいな。
僕も昔そのタイプでしたけどね、
やっぱそれやってると何も面白みがないですよね。
面白みもなければ、
発展性がないので、
成長しないなっていうふうにすごい感じます。
だからまあ、
明日からもしこうだったらどうするみたいな、
そういういわゆる試行実験ですよ。
それを、いやそんな状況ありえないからって、
言わない人にみんなでなりましょう。
それを言わないことで、
みんなでもっと高みを目指せるんじゃないかなと、
そんなふうに僕は思ってます。
はい、いかがだったでしょうか。
アルスター、こんな感じで毎日、
哲学を絡めたですね、
僕の趣味の話だったり、そんなことを喋ってます。
次回以降も聞いていただけたら嬉しいです。
では今日は以上になります。
また次回よろしくお願いします。さよなら。
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バイバーイ。