新しい季節の訪れ
収録日は、2025年4月6日です。本日もあるスタジオ、よろしくお願いします。
さあ、4月になりましたね。
僕は仕事を別にね、フリーランスなんで、4月で何が変わるとかはないんですが、
サラリーマンやられてる方とかはね、大きな動きがあったりするんじゃないかなと思ってます。
新入社員が入ってきたり、出会いと別れがあったりしてますかね。
そんな、なかなかね、学生以来あんまり気にすることがなくなった4月ですけれども。
花粉は辛いです。ひたすらに。そして、なんか知んないけど寒いですね。
春。春なのか。最近も冬と夏と秋しかないような、そんな気もしますけれどもね。
早いこと春に来てほしいものです。桜は咲いてるんでね。そういう意味では春なのかもしれない。
けどちょっとまだまだ寒いと。過去一中身のないオープニングですけれども。
本編の方はですね、久しぶりにちょっとガッツリ哲学のお話をしたいなと思ってますので、ぜひねそちらの方楽しんでお聞きください。
ということで本日もアルスタジオよろしくお願いしまーす。
今日のお話なんですけれども、まず最初にですね。
血っていう漫画、アニメ、ご存知でしょうか。今ね、ちょうど話題になってる頃かなーなんていうふうに思いますけれども。
アニメの方が放映されて、もう終わってますけれども、全部見まして。
これね、強烈に面白かったです。久々に超面白いこれって思ったんですよ。
なんでぜひお勧めなんですけれども、まあ今日はね、そんなに別にそのもの自体にガッツリ話すっていうよりは、
そこで思ったことからちょっと派生したお話をしたいなと思ってます。
ただせっかく話題に挙げたのでね、知らない人のために少しお話をしますと、
血っていうのは、カタカナの血に丸でサブタイトル、地球の運動についてと。
そういう漫画なんですけれども、いわゆる血道説ですね。
天道説が信じられている中で、血道説について取り上げた漫画です。
そうですね、我々は地球が動いているっていうのを、もう幼い頃から教育されて知ってるわけですね。
ただ、このアニメのまた面白いのが、血道説っていうのが正しいと知った上で見るのと、
もしかしたら血道説っていうの違うんじゃないかっていうその、なんて言うんですかね。
答えを知らない体で見るのって、見え方が大きく変わってくるように思えます。
天道説なんか、そんなわけないじゃないって、感覚で思うじゃないですか、我々。
当然、そうやって勉強してきてるから。ただ、勉強しただけですよ。
それが本当に信じるに足りる根拠ですかっていうのは思ったりするわけですね。
だって、結局その天道説信じてた人も、学校で天道説が正しいんだって教わったから信じてるわけですよ。
今の我々とそう変わらないというか。
もちろん、科学をちゃんと勉強して、なぜそう言い切れるのかっていう根拠というか、その論をちゃんと理解している人であればいいんですけど、
大半の方はそうじゃないですよね。
その事実だけを聞いて、そうなんだ、わかりました、ただ受け入れてるだけなわけです。
なので、実は我々、一般の何の勉強天文について何の勉強もしてない我々は、天道説を信じてる人を笑えないわけですよね。
なんてことを考えさせるような漫画になってます。
存在と哲学のつながり
これ結構秀逸なのが、主人公が固定じゃなくて、結構章ごとにボンボン変わっていくんですけどね。
特に最後の終わらせ方が割と賛否あるみたいなんですけど、僕は素晴らしいなと思いましたね。
そう終わらせるかっていう、ここはね、結構考察も含めて楽しめるところなので、ぜひ気になった方はこの漫画、アニメ見てみてください。
でね、なぜこの話をしてるかというと、僕の名前、アルスタジオのアルっていう、この名前が本名なんですよ。
漢字で書くとですね、存在って書くんです。存在って書いてあると読むと。そういう名前を僕は親からいただきました。
この名前で生まれた時点で、僕はある種哲学というものに縛られて生きているんですけど、
常に哲学的ものとすれ違う度に、名前についてるからっていうのもあり、意識するんですよ。
で、まさにこの地っていうのが、地動説の話っぽく見えるけど、もうがっつり哲学のお話なんですよね。
哲学っていうのは面白くてですね、遡るといろんな偉人がね、哲学者として紹介されるわけですけど、
哲学だけやってる人ってなかなかいなくて、基本なんか数学者とか物理学者とか、それこそ天文の勉強してる方が、哲学者としての顔も持っているというかね。
そういうものなんですよ。
だから、なんだろう、割と身近に実はね、気づかないだけで哲学者っていうのはたくさんいるわけです。
で、僕は哲学哲学ってずっと言ってるけど、実はですね、ちゃんと哲学の勉強をしてきたかっていうと、全然そんなことないんですね。
たぶん本当に何にも知らない人よりちょっと知ってるぐらいのレベルです。
超有名な人、なんかソクラテスとかニーチェとか、そのもうめちゃめちゃ王道な人をさらーっと知ってるぐらいのレベルなんですけど、
ただね、やっぱり深く考えることが好きなんですね、僕。
で、哲学、これ何が楽しいかって、そういう歴史上のね、哲学者を遡って学んで、何言ってたか聞いて、
あ、そんな考えもあるんだっていうね、これも一つの楽しみ方だと思うんですけど、
僕はちょっと別の楽しみ方をしていて、これがね、本当に、表現難しいですけど、感動するんですよ。
でね、どういうことかというと、自分で、まず哲学者とか勉強する前に、とにかく深く考えるわけです、いろんなこと。
で、すべてのものに疑問を持つわけです。あれっておかしくない?とか、これっておかしくない?って言って。
で、そうなってくるとどんどんそのハテナが積み重なっていくわけですね。
で、ある程度その自分の中の考えが達したところで、哲学者と出会うわけですよ。
ね、生きてる中で。で、あ、そんな人いるんだって言って、ちょっと気にするわけですね。
えー、何言ってんの?この人。
そうするとですね、これ全く同じことを考えてるんですよ、僕と。
僕が今までもやもやしてたことを、言語化こそできてないものの、自分がずっとこれってこうだよなーって、
誰も言ってないけど、いやでもこうじゃないの?って思ってたことをですね、その哲学者が自分の考えを言語化して名言みたいにして提示してくるわけですよ。
これもうね、雷が落ちるというか、そうっていう、それだよっていう、これなんですよ。
こうなるとですね、もう哲学っていうものの虜ですね。
もう、あ、同じ考えを持ってる人がいたんだっていう、自分は孤独じゃないんだっていうのをね、そこで強く感じますね。
まあちょっと特殊なあれかもしれないですけど、特殊な考え方かもしれないですけどね、僕結構この経験が、あのー、1回や2回じゃないんですよ。
別にあの強がって言ってるわけじゃないですよ、別に。
なんか自慢みたいに聞こえてたらあれなんですけど、そういうんじゃなくて、本心として本当にそういうことがあって、まさにこの知っていうアニメもね、見てたらこれもう面白いぐらいに名言が出てくるんですよ。
ぽんぽんぽんぽん。ね。
それね、全部、そうそうっていう、そうだよ俺が言いたかったのはっていうことをですね、本当になんかこれでもないぐらいわかりやすい言葉で表現してくるんですよね。
これがね、本当に僕が哲学が好きだっていう理由ですね、大きな。
なので、何でしょうね、僕はあんまりその、なんか前の無理に勉強するのはもったいないなぐらいにも思っちゃってたりしていて。
哲学ってね、本当にその出会うときに出会うものなんだなって思ってるんですよ。
言葉の意味とタイミング
あんまり早く出会ってしまっても、何言ってんだっていうね、その言葉の意味こそ理解できても心で理解できないんですよ、それが。
うん。
あのすごい簡単な言葉でね、名言みたいにまとめてくれてるんで、
あ、そういう考え方もあるよねって多くの人はなると思うけど、
これをその自分がちょうどそういうことに対して悩んで深く考えてるその時にこの名言に出会うっていうのと、
全然関係ないときに出会うのでは、これ全然違うんですよね意味が。
で、似たようなとこで多分皆さん経験あるかもしれない、こっちの方がね。
音楽とかで感動したことあります?
うん。
たまに、特に僕は自分の親が書いた詩が好きなので、
あるんですよね。
前は特に気にしてなかったのに、ある日なんかその自分のね、悩んでる時というか、
タイミングとドンピシャでハマる時が、その曲がね。
そうっていう、今本当にそれを思ってた、そうしてたというか。
で、なんか自然とそれこそ涙が流れたりとかね、そういうことがあるんですけどね。
僕、昔ね結構尾崎豊がかなり好きで、
なんだっけな、尾崎豊物語みたいな漫画があって、
そこの漫画の中でもなんかそういうシーンがあったんですよね。
まあとにかくその、聞くタイミング、見るタイミング、聞くタイミング。
情報っていうのはなんか、ただ得ればいいもんじゃないっていう。
その時のその感情にドンピシャでハマる知識、情報っていうのがですね、
人に感動を与えるんだなって、そんな風に思うんです。
で、この知っていうのはですね、まさにこの知動説っていう、
今まで思いもしなかった考え方が人生にピョッて飛び込んでくるわけですね。
で、そこになんかよくわかんないけど、信じたくなるんですよ。
で、感動するんですよ。で、感動した人がこの感動をね、
どんどんバトンを渡していくっていう、まあそういう作りになっていて。
いやーなんか、久々にね、僕もちょっと感動してしまいましたけど、とてもおすすめです。
哲学と情報の重要性
でね、これまたさっき最初の方にも言いましたけど、見方次第ではね、
良からぬものに感動しちゃった人、危険な人物にも見えてくんですよ。
主人公がね。
で、そういう視点から見るとまた別の面白さがあるというか、
割とね、なんか深く楽しめるような構成になってるんでね。
特にもうアニメの作りがこれめちゃめちゃ素晴らしくて、
オープニングもエンディングも曲もね、良いですね。
本当になんか大絶賛ですね。
これ久々にもう超良い作品と出会って、
まあ僕の話と含めてね、ぜひ気になった方は楽しんでみてはいかがでしょうか。
本日は以上になります。エンディングでーす。
ここまで聞いていただきありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
ここまで聞いていただきありがとうございました。
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はい、ということで大好きな哲学について思いをガッと語ってみました。
うまく喋れていたかなぁ。
なかなかねこうやって話をまとめて
一つの回にまとめて話すっていうのは難しいものがありますけれどもね。
本当にだからその名言みたいなものっていうののまとまりの良さったらないですよね。
なかなか僕も喋るの慣れてきたとは思ってますけどもね、
まだシンプルに言語化するっていうところは突き詰めたらね、
もっともっと伸びていきそうな予感がしているので、
ちょっとね頑張って簡潔に話をするっていうところをね、
もう少し頑張って伸ばしていきたいなぁなんていうふうに思っています。
ということで本日は以上になります。また次回もよろしくお願いします。