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アートの値付けって難しい、そして、いかがわしい?
2026-09-02 14:24

アートの値付けって難しい、そして、いかがわしい?

少し前に勉強のために行ってみたアートの展示会で感じた、ちょっとした違和感についてお話しします。

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サマリー

イラストレーターの原あいみさんが、あるイラストレーター合同展示即売会で感じた違和感について語る。特に、複製原画が高額で販売されている現状や、その販売方法に疑問を感じたという。アートの値付けの難しさや、商業イラストとの違いについて考察し、自身の今後の活動にも思いを巡らせる。

秋の訪れと展示会への期待
イラストレーターの原あいみです。おはようございます。お疲れ様です。9月になりましたね。はい、学校も始まりまして、新規一転という感じの方が多いんじゃないでしょうか。
だいぶ涼しくもなってきましたね。まだね、この後残暑が厳しくなるという日も多いみたいですが、とにかくね、ちょっと秋の風を感じるようになってきたので、
外に出るとね、こう、なんかね、深呼吸したくなりますよね。はい、秋がやってくるこの気配をね、楽しみながら過ごしていきたいなと思います。
今日のお話はですね、ちょっとどういうタイトルにするか迷いながらお話ししますが、
絵の、原画の力はやっぱりすごいなって感じたというね、そういうお話になるか、それともアートの根付けって難しいっていう話になるか、ちょっとわかりませんが話していきたいと思います。
イラストレーター合同展示即売会訪問の経緯
夏休みの間にですね、とある展示会に行ったんですよ。
どんな展示会かというと、イラストレーターさん12人の合同展示会、展示即売会みたいな、そういうもので、
イラストレーターと言っても私のようなタイプの作家さんではなく、いわゆる業界的には絵師さんって呼ばれるような、ゲームとかアニメとか、なんかああいう系統の漢字の絵柄を描かれている作家さんの展示会でした。
なぜこれに行ったかというと、Xでね、なんか広告、宣伝みたいなのが流れてきて、なぜそれが私に流れてきたのかわかりませんが、なんとなくちょっと気になって内容を見てみたんです。
サイトにはね、こんな感じに書かれてました。
今注目を集める12名のイラストレーターの作品が一同に会する版画の複合展とのことで、絵画展示販売会って書かれてたんですね。
入場料は無料なんですけど、一応予約がいると。予約特典でクリアファイルがもらえるよ、みたいなね、なんかそんな感じのものだったんですよ。
で、この版画っていうのが何なんだろうと思って見てみると、私もね、古典の時に色々こういうのを調べたんですけど、
原画を手放したくない場合に、作家のこのタッチを極限まで再現して、いわゆるプリントアウトではあるんですけど、
高品質の、最高品質の出力と、さらにそこから上にね、テクスチャーを加えたり、キラキラ加工をね、原画にそっくりに再現したりとかっていう、
そういう加工を施した版画作品、複製版画、原画みたいな、なんかそういうものがあるっていうのは、
実際その、そういうことをね、やられている専門の会社さんにも私、自分の絵を持ち込んで、スキャニングをしていただくために説明を受けたりとか、
実際ある作家さんの版画作品も見せていただいたりとかして、ああ、こういうやり方があるんだな、しかも本当にクオリティも高いし、再現度も高いし、
かつ、こういった複製原画を作る職人さんたちがいらっしゃって、私が描いた実際の原画に本当に極限まで近づけてね、
画像補正をしつつ、出し直しとかも丁寧にやりながら、例えばキラキラの絵の具を使ったところは、上から実際にキラキラする絵の具を足してくれたりとかして、
そういった絵の具を使って作るんですというのをね、見せていただいて、ああ、すごいなって感動したんですよね。
なので、この版画展示っていうのがちょっと技術的なところで興味があって、実際デジタルで描かれている絵がほとんどだと思われる絵師さんっぽいイラストレーターさんの作品が、
こういった版画技術によってどんなアート作品になるんだろう、それが複合で展示されているなんて一体どういう展示会なんだろうと思って、気になってね、ポチッと予約して行ってきたんですよ。
展示会の様子と高額な版画作品
で、まあ実際絵は見てきて、この人気作家さんなんだと思うんですけど、私はちょっと全然この界隈は詳しくないので知らなかったですし、
あと、漫画家さんの作品とかも飾られてましたね。有名な漫画家さんです。
で、その漫画家さんのファンのアニメ化とかもされているような有名な方ですね。
そのお仕方として見に来ている女の子たちがいたりとか、ああ、こういう世界があるんだなと思ってね、展示を見てました。
なんですけど、なんかちょっとした違和感を感じてですね、何が違和感を感じたかっていうと、別に怪しいものではないと思うんですけど、すごくね、とにかくこの版画作品1点がすごい高額なんですね。
えーとね、ほんと何十万、40万とか50万とか、しかも楽奏なしのペラッとしたそのね、中の原画だけを購入する形で、ほんと50万とかいうものとかもいっぱい飾られていて、
で、それってそんなパーンって買えないですよね。このイラストレーターのお仕方をやっているような年齢層の方、若い方、ちらほらと若い方がいらっしゃいましたが、
そういう方には分割購入ができますという感じで、それの解説をですね、1対1、販売員さんに対して見に来た方、お客さんが一人で椅子に座ってね、絵をライトで当てて、その前に座って話し込む形で、なんかそういうお金の話をしていたんですよ。
なんかその様子がですね、ちょっとだけ不思議で、はぁーと思って、こういう感じなんだ、買いが販売会って書いてあるので、そういうものなんだな、こういう世界があるんだなと思って帰ってきました。
アート販売のビジネスモデルとラッセン
いろいろ調べてみると、我々が若かった頃、同世代の方だったら分かっていただけると思うんですけど、ラッセンっていうね、海の絵を描かれる作家さんがすっごい一世風靡でめちゃくちゃ人気になった時ありましたよね。
このラッセンの作品もこういう感じで、なんか販売会が行われて広まったらしいんですよね。なんかね、こういう業態があるみたいなんです。私全く知らなかったんですけど。
ファイナルファンタジーの絵を描かれた天野義孝さんでしたっけ?の作品もこういう形で結構販売されている作家さんの一人だそうですね。なるほどなるほどと思いました。
で、その感じた違和感っていうのは、その1対1でね、いきなり絵を前にしてこうすごい買いましょうみたいなお金の話になっていくんだなっていうその流れの感じが少し不思議だったのと、別にね販売会って書いてあるんで、もうこういうことをやりますよっていうイベントなので、別に何か詐欺っぽいことをやってるわけではないとは思うんですけど、
ちょっと不思議って思ったのと、あと言ってもね、高額なアートですよね。それをねアートと呼ぶかどうかっていうのも含めて、なんか議論されてそうな気がしますが、なのに高額アートなのに、なんかね展示の仕方がね若干、若干チャチというか、なんというか、なんかね一個一個がそんなに高いんだったら、
もうちょっと高級感、高級感というかね、そういう感じがいるよなーって、なんか自分もね一応展示とかをやる側として勉強になるなと思ってね帰ってきました。
原画へのこだわりと複製原画への疑問
実際この展示会を見て私自身の心が動いたかというと、えーと全く心は動かなかったんですね。あのまあ元々ね、絵師さんと呼ばれる感じの絵柄、これは一体何ジャンルって言うんでしょうね。なんか不思議な世界で広まってますよね。
で娘なんかは歌いてグループが好きだったり、VTuberちゃんが好きだったりするので、こういう絵柄は好きなんですよね。で私も娘と一緒にいろいろなキャラクターを見てきているので、同じように見える絵でもやっぱり上手い人とそうでない人。
あとなんでしょうね、生きてるように見えるかとか表情の作り方とか、なんかすごい本当に吐息を感じるようなエモい感じで描ける人とそうでない人とかね、やっぱりいるなーっていうのはわかるんですよ。自分も絵を描いているので。
なんですがやっぱりね、原画には敵わないよなーっていうのがね、すごい正直なところで、かつものすごい技術で版画作品、版画のアート作品として販売されているので、もうファンの方からしたら数限られるもの、しかもデジタルで家では飾れなかったものがアート作品として飾れるようになるっていうのはね、
もう何十万払ったって欲しいよっていう人だっていると思いますし、その価格っていうのは、もうその方が欲しいかどうか、50万なら50万の価値を感じるかどうかっていうのはもうその方次第、買う人次第なんだろうなーという気はするんですけれども、
どうかなーって私は思ってしまいましたね。やっぱり原画には敵わないよなーってね、ここのところなんかいろいろ見ても本当にそう思わされてますね。
だから自分はですね、自分も原画を一つ描いたらね、それは1点しかないので、もうちょっとその1点につき10点くらい価格を例えば少しお安くして、版画作品という感じにして販売するみたいなこともできたらいいのかなーって個展をやってみて思ったりしたんですけど、
まあまあまあ、絵のタイプにもよるかもしれないし、私がもし版画作品を複製原画を作るとしたら、相当こだわってそのメーカーさん、一緒にね、やってくださる版画元さんと、もうとことんやりあって本当にこれだって納得がいくものしか出さないっていう風にやるだろうなとは思いますけど、
でもね、なんかデジタルのああいったイラストの版画作品に運10万かーっていうのはですね、少しちょっと私個人の感想ですけど、ちょっとね理解ができませんでしたね。
アートの値付けの難しさと今後の展望
もちろんこういった活動をすごく頑張っている若手の方にとって、こういう風に絵が売れていって、アートとして認められて、チャンスが広がる活動としての資金もね、潤沢に入ってきて絵を描き続けられるっていうのはね、とってもいいことだと思うんですけど、なんだかとっても難しい、難しいなーってなんかね、頭を抱えてしまいました。
アートの根付けって本当になんか難しいですよね。商業的なイラストレーションのお仕事の根付けは、それに比べると割と明快というかわかりやすいというか、なんかそんな気がしますね。
複製原画でも50万出してでも買いたいって思ってもらえるファンがついて、かつ原さんの絵はビジネスになりますよっていうような形で、もし展開してくれるってなったらやるかなーどうかなーどうかなーとかね、なんかそんなことをね考えさせられる展示会でした。
でもね、行ってみてなかなか勉強になったなーというのはありましたね。はい、ちょっとね珍しい体験をしたので、一般的なことなのかな、どうなのかな、私は初体験でしたが、そんな現場を見てきたので、ちょっと声に残しておこうかなと思って収録してみました。
皆さん、工学アート買ったことありますか?私の絵はまだ工学ではありませんので、すごくたくさんの方が欲しいって言ってくださったら、値段がもうあげざるを得ないってなっていくことがあるかもしれませんが、今のところまだそんな工学アートではないので、っていうか売ったことは1回しかありませんが、
どういうふうに私がなっていくか、変化も楽しんでいただけたらなと思います。はい、イラストレーターの原えみでした。また話します。
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