こんにちは、Tashiroです。こんにちは、堀です。
Advanced Therapistエピソード27本目ということで、前回は番外編という感じで、ちょうど堀先生が現地のチリに行っていて雑談も多い感じの話でしたけども、今回は本編という感じなので、改めて学会の中身、どんな感じだったとか、今後につながる巻き付きみたいな話もいろいろできたらいいかなと思っています。
はい。Advanced Therapistは割と学会の話が多いと思いますけども、たまたま学術関係の仕事をしているということで、あえていくつか学会の区分けだとか、学会というのがどういうものなのかというのを、もう一回ここで整理しながら話していこうと思うんですけども、
今回僕が参加したのは、IOPTMH、メンタルヘルスの理学療法の国際組織の学会なんですね。これ自体は、WPT、ワールドフィゼオスラピーという世界の大きな組織の中にある専門部会の部会ですと。
大体16あったはずです。16の中にあるメンタルヘルスの理学療法というところ。なので、世界ではワールドフィゼオが2年に1回やってる。その多分テレコ違う都市にスペシャリティグループの学会を、全てではないかもしれないけどやってるはずなんですよね。
なので、IOPTMHも2年に1回各国でやってると。このスペシャリティグループは、昔サブグループという言い方をされていました。研究を通して、あるいは実践を通して、理学療法を深めていきましょうという形で、結構いろいろなことをやってるんですけど、日本は全てには入ってないんですね。
例えば、アキパンクチャーというハリの部門もあるので、ハリの部門とかは日本は入ってないんですけど、確か16のうちの14か15に入ってるんですよ。最近はスペシャリティというふうに言われますので、各学会が理事を持ってて、プレジデントを持っているというようなところです。
それとは別にAWPとか、あるいはアフリカのところはAFPかな。そういったのがあって、リージョンが別のところにまた学会を持っているというところで、WPTって結構いろいろな活動をしてまして。
IOPTMHっていうのは、参加者というか入っている人自体は少ないんだけれども、メンタルヘルスの理学療法というのをちゃんと学問として、そして実践として広げていきましょうという組織、それの学会に行ってきましたということになります。
なるほど。堀井先生でいうと、このワールドフィジオセラピー関連の取り組みというのは、いつ頃から関わり始めているという話ですか?
僕実はですね、すべての学会活動が遅いんですよ。なので、WPTに最初に行ったのは2023年のドバイですし、IOPTMHに参加したのは2022年だと思います。
2021か2022年のどっちかだったと思います。コロナの時だったという記憶なので。
なるほど。
IOPTMH自体のまだできてから20年経ってないはずなので、組織としての期間は短いんですよ。その前に研究部会みたいなのはあったんですけど、学会化したのは確かに僕の記憶では2011年だったと思います。
これ間違ってるかもしれませんけど。
なるほど。日本人でいうと、以前も取り替えさせてもらった奈良先生とかが初めにこういう国際機関にもかかり始めたというのは。
そうですね。もともと始まりはですね、山本大生という子がよく最近出てくるんですけど、東京国際大学の山本先生が、ちょうどヨーロッパに短期留学してた時があって、その時にノルウェンにいたのかデンマークにいたのかちょっと忘れましたけども、
短期留学してる際に何かいろいろ学んでみないかみたいなところで、ノルウェンのベルゲン大学っていうところでビバットっていうのをやってるから来ないかみたいなことを言われて、そこに行って。
その時にベルゲンの人たちが、自分たちがメンタルヘルスのグループをWPTに作りたいんだと。これはだから今のスペシャリティグループの前身ですね。研究会を立て上げたいという時に、3つ以上かな4つ以上かなの地域の代表者がいりますと。
その時にアジアウェストパシフィックは誰もいなかったんですよね。ちょうど日本から理学療法士が来てるらしいぞって言って、突然話があるって言われて、日本どうにかならんか説得してくれって言われて、奈良先生に連絡したら、すぐその次の理事会で通してくれたらしくて。
その時は奈良先生は会長ではなかったと思うんですけども、顧問みたいな形ですぐその理事会に掛け合ってくれて、その時はもうすぐそれでやってくれた。それのおかげで実はIOPTMHができたんですよ。日本が入ることによってできたと。だから当時まだ10カ国前後なんじゃないですかね。今は36かなになったと思います。
それは一つ戦争ですよね。かなりやっぱりきな臭い状態になっていて、日本はそのあたりにあんまり取り組もうとしない国なので、やはり暴力というテーマは僕は個人的にずっとこれまで暴力を扱ってきた人間なので、そういう言い方をしたら僕は暴力を研究してきたっていうところだと思います。なのでちゃんとやりたいなと思っています。
なるほど。暴力を研究してきたっていうのはどういうきっかけというかどういうカテゴリーがあるんですか?
これは完全に痛みですね。僕は痛みをずっと研究してきたというところがあって、痛みといったのがどうしても海外の文献を調べていくと、全てではもちろんないですけども、キリスト教と結びつくんですね。
それはなぜかというとイエスが全ての人間の痛みというのを引き受けて神になっているわけですよね。なのでその痛みとは何かといったときにキリスト教権というのは罪なんですよ。
そしてそれを罰なんですよ。その罰を受けるという痛み、そしてそれに対して罪とは何か。なのでその懺悔をしていくっていうのは、あれは自分の痛みを解消するっていうある種のメンタルヘルス的なアプローチなわけですよね。
イエスの最後の数時間なんかを見ると、要は拷問を受け続けるわけですね。要は無知で打たれて、重たい十字架を運ばされて石を投げつけられ、そして十字架に手と足に杭で打ちつけられて、そして最終的に生き滞在のところでロンギリスのやるいで胸を貫かれるわけですよね。
痛みの創生さんみたいなことをやっていて、それがキリスト教の中に痛みと暴力っていうものを非常に強く結びつけると。暴力っていうところが言葉上ではすごい悪いように見えますけど、例えば動物界なんてのは基本的に暴力で成り立ってるわけですよ。
そういう自然の中にある暴力というところと、あと人間の最近だとイデオロギーとしての暴力ですね。イデオロギーっていうのは政治も含めて多くの思想だと思います。そういった思想というものが暴力を生んでいくんだと。つまり誰が正しいか、誰が間違ってるかっていうのがものすごくイデオロギーで明確化させやすいんですよね。
ネットの攻撃っていうのも、ある種物理的ではないが暴力なわけですよ。そういった暴力のところには必ず被害者が出てくるということです。その被害者という人たちが抱えるメンタルヘルスの問題というものを我々は扱っていかないといけない。なので日本的に言うと一番わかりやすい暴力っていうのはおそらくいじめなんですよ。そしてもう一個は自然災害です。この二つを本来は扱っていきたいなという思いは僕の中にはあります。
日本で言うと自然災害系とかは強みをはっきり聞くかもしれない。
本来は自然災害っていうのは起きるときにしか出てこないので、どちらかというと緊急的にやることなんですけど、いじめだとかっていうのは常時やっとかなきゃいけないと思うんですよね。
あとはキリスト教とかまたイスラム教とか土地によっても結構その宗教観文化は違うかなと思うんで、その辺の多様な価値観を理解しながらっていうところかなと思うんですけど、今回のIOPTMHの会合だと結構宗教観としても多様な人がいたかとか、やっぱりどこかには偏ってたかなとかそういうのは。
少なくとも仏教的な宗教観の話はほぼ出てこないですよね。やはりかといってキリスト教かイスラム教かっていうことは出てこないんですけども、ヨーロッパの人の講演しか僕はちょっと聞いていない。スペイン語のところはわからないっていうのがあるんですけど、なんとなくそういった宗教観がにじんでるのはにじんでます。
よく何がにじんでるかというと、表現のときに理解を促すために使う絵とかですよね。そういうのは宗教画っぽいものを使ったりするんですよね。政治的よりも宗教的なものはやはり絡み込んできますし、日本は政治も宗教も多分ああいったプレゼンの場ではあまり使わないという傾向にあると思います。むしろポップカルチャーみたいなのを使ったほうがわかりやすいとか。
海外の人たちってやっぱり政治と宗教で使うほうが理解を促しやすいんですよね。
確かに。今回の南米でいうと南米のあたりで宗教でいうとどの辺が盛んとかってあるんですか。
もう南米の宗教大国って言ったらもうこれはダントツにブラジルですね。ブラジルって宗教でめちゃくちゃ金が動いてる国ですので、ブラジルの人は一人も来てませんでした。
チリ自体にものすごい宗教的なモニュメントが町々にあったかすらあまりなくて、教会はあるんですけども、すごい宗教的に強い国のような感じは受けなかったですね。でっかい大聖堂があるとかということでもなかったですし。
ただ割とネイティブの南米の人たちの顔の人たちっていうのが少なかったなぁと。どちらかというとヨーロッパ系の顔の人たちが結構街中には多かった気がしますね。
いわゆるインディオ系。インディオっていうのはすいません、今適切な表現なのかどうかわかりませんけども、そういった人たちはペルーとかからの参加者はそういう顔の方が多かったんですけども、チリにそういう顔の方たちっていうのはすごい少なかったなぁって感じがしますね。
南米の中でも土地によってまた違うかなと思うんで、その辺もまたあまり詳しくないので知っておきたいなと思いますけど、なんで、メンタルハイツの理学療法関連でもどちらかというと西洋的な考え方が中心になりやすいところもあるかなと思うんで、
堀先生が関わる意義とか、今後アジア圏も関わっていくことを増やそうと思うと、どちらかというと東洋的な仏教とかも入れて考えるようなカテゴリーというか分野も増えていくといいかなという感じですね。
そうですね。なので、わりとヨーロッパの人たちとか、あるいはチリの人たちと喋っていて、理学療法の中だけではないと思いますけど、その人たち結構哲学の話もするんですよ。
どういう哲学者がいてとか、だから哲学的な解釈をちゃんと理解の中に入れてるんだなというのは、メンタルヘルスっていうところだからと思いますけども、科学的だけではない動きに流れてたなというのはすごく興味深かったですし、
チリのサンティアゴンの大学教員だったんですけど、この前文献を書いたときに自分は西田喜太郎を引用したんだという話が出てきて、わお、西田哲学に関しての知識をちゃんと持っておかなきゃいけないなということは本当に思いましたし、
我々日本の理学療法士が西田を引用して書いてる人たちほとんどいないと思うので、もうちょっと自分たちの学問というものをちゃんと理解しておかないといけないなということは思いました。
そうですね。もうちょっとだけ、読んだりしましては禅の研究とか、難しくてなかなか純粋経験とか理解しきれないところもありますけど、そういう特にメンタルヘルスの方に興味がある方であれば、そういう日本の哲学みたいな興味持つ方もいるかもしれないので、勉強していけると思います。
我々はやっぱり、特に僕なんか今後広げていきたいと思っているのは禅なので、禅の理解というものを日本の理学療法士は多分理解しやすいし、患者さんにも説明しやすいと思うんですよね。
だから、文化に根付いた方法だとか、文化のリテラシーというのをもう少し持っておかなきゃいけないなという、そのリテラシーちょっと話はずれるかもしれませんけど、僕の中に明らかに今回足りなかったリテラシーは、呪術回戦とハンター×ハンターでした。
そうですか。
この2つ僕読んでないんですよ。呪術回戦とハンター×ハンターがすごい人気なんですね。
なるほど。
そこの話を広げられないという辛さはありました。
呪術回戦はアニメで見たぐらいで、ハンター×ハンターは漫画で読みましたけど、結構複雑ですからね。
ワンピースとかは読んでますけど、なぜか知らないけどハンター×ハンターとか読んでないんですよね。でも呪術回戦って言うんですよ。
進撃の巨人ってアタック・オブ・タイタンでしたっけ?じゃなくて、進撃の巨人って言うんですよ。
すごいありがたく、しかもオーストラリアの人が、進撃の巨人はお前のところの首相が好きな漫画だろうって言われて、高市さん、進撃の巨人の話をどっかで何かしたんでしょうね。
そうなんですか。
そう言われてて、もうその首相が見てる漫画があるからすごいじゃないかみたいな。ごめん、それ知らないって。つたがわり方がいろいろあるんだなと思いました。
でもなんかやっぱ進撃の巨人とかは兵に囲われてみたいな感じで、特にオクライナとか戦争のあったときに囲われてる感じが響いたっていうか。
呼ばれたみたいな話は聞いてたりとか、なんか呪術回戦とかは呪いとかですし、ハンター×ハンターって念能力みたいなのがあるんですけど。
そういうのがみんな好きなんですね。
たぶん体の内に眠ってるエネルギーっていうか、そういうのを使ってみたいのがあんまり他にないのか、文化系的にわかんないですけど、そういうのがちょっと特徴的なのかな。
単純にやっぱりコミック文化がないんですよね。ポップカルチャーに関しては日本の音楽自体はそんなに有名ではないけれども、やっぱり漫画アニメはすごいですね。
映画もそんなに詳しくないが、漫画アニメに関しては僕らよりも若い人と大学生と喋ってたんですけど、すごい知識量でしたよ。
全然知らない漫画とか言ってくるんですもん。これが面白いっつって。
でもそういうのを西洋の方であればちょっと宗教的なのを織り混ぜてみたいな話が堀先生が話すとしたら、そういう漫画の事例とかも入れながらって言ったら結構興味持たれるかもしれない。
それこそ今、ONE PIECEだったらイム様っていうのが、まさに漢字の神仏をネロナイムでしょ。だからまさに神様っていうのを使ってる。
いろいろな話はできたりするんでしょうね。
そうですね。ONE PIECEも結構最近の結構終盤になってくると深い話になってくるんで。
いろいろ使えそう。
まあね、伏線回収をしてますからね、今。
っていうポップカルチャー寄りに行きましたけど。
あと、現地に行ったからこそ気づけたこととか、生まれた繋がりとかその辺も聞いてみたいな。
現地行って気づいたところで言うと、もともと今回参加者が90人そこそこなんですね。
やっぱり場所があまりにも悪いっていうところだとは思いますけど、にしてもその90人の集まった一体感っていうのがすごかったですね。
やっぱりこうみんなで一緒にコミュニケーションとのみんなで喋ろうというところがすごく良かったなぁと思うんですよね。
だからあれは例えばウェブで入っても何にも面白くないと思います。
やっぱり現地に行ってコミュニケーションを取りながらやっていくっていうのがすごく国際学会っていうのはその良さがあるな。
もちろん国内の学会もそうなんですけど、あとやっぱりこういくつかの集団というのはあったとしても、その集団の方から一人の人とかに結構寄ってきてくれるんですよね。
そういうのはすごいありがたかったなと思います。
気づきでいうと世界の優しさに触れたです。
特にその小規模だったからこそ触れやすかったっていうのもありそうですね。
そうですね。基本的に一つの会場で動いてたので、これが3つ4つとか動いてしまうと別れてしまうんですけど、
オーラルの発表にしても基調講演にしても全部一つの行動でやってたんですよね。
そこでもう人の移動がなかったのでそれは良かったと思います。
なるほど。そうですね。
メンタルヘルスだと特に土地も離れたところなんで少なかったっていうところですけど、
他の運動機とか重心的なものに関しては、もしそういうものがあったとしてもかなりたくさんの人が来るっていう感じですかね。
いやそうだと思います。ただその理学療法士の全体的な数ってあくまでもWPTに入ってるっていう数ですけど、60万人ぐらいなんですよね。
理学療法士全体はもっとたくさんいると思うんです。つまりその会員加入率っていうのが低い国がすごく多いので、
日本、アメリカ、イギリスで大半を占めてるんですよ。
例えばじゃあデンマークでやりましょうって言っても理学療法士の数が根本的に少ないので、限界があるかなと。
もともとデンマーク国民自体が600万人しかいないですから、大阪府よりも少ないわけですよね。
そういうところで大きくやろうとした時に誰がどう動かすかということですし、
チリも理学療法士全体が4,000人しかいないということだったので、4,000人のうちにメンタルヘルス系をやってるっていうのが3,40人になったって言ってたんですよ。
そうなってくるとやっぱりどうしても規模は小さくなりがちだと。
だからこう日本とかでやっぱりやる方が大きいんだろうなぁとは思いますね。
日本だけにいるとまだ世界が狭く感じちゃう部分もあるかもしれないですけど、世界見てみると人数も多いし規模的にも人数も多いと思うので、日本のプレゼンスができると思う。
本当です。学会という形で言うと日本の期待はすごい高いんですよね。まずは日本という国に来たいという人はやっぱり多いみたいです。
あとやっぱり人数もたくさんいるということ自体は、これは他の国の視点と日本の理学療法士の視点が大きく違うところがあると、日本は自分たちが数が増えていくことで職を自分たちで食い荒らされてしまうと思って怖がってるわけですね。
これは海外から見ると真逆で、お前たちは政治的に成功したからこんだけ評価されて理学療法士が必要だと思われて人数が増やせてるのは素晴らしいって言うんですよね。
だから全く見方が違います。
そうですね。それはぜひ海外の方ともっと交流していくと自分たちの良さというか強みがわかってくるような気がしますね。
だから例えば海外で理学療法士になったら結構若くてもすぐ上に上がっちゃうとかいうのはあるかもしれませんね。
そうですね。自分の知り合いとかだとシンガポールで活動してたりとか、森先生も学生とかがドイツだったりとかここでも活動してる人もいるかなと思いますけど、
どうですかね。この国で活動してる事例があるとかって森先生の知ってる範囲だとどういう事例がありますかね。
各国でいわゆる先進国と言われるようなG20に入ってくるとかのところでは結構働いてる人はいるんだと思います。
それが今度インドネシアとかインドとかになってくると限りなく少ないと思うんですけれども、
ヨーロッパもそうですしオセアニアの特にニュージーとオーストラリアなんかはそこそこいると思うんですよね。
特にオーストラリアは他の国に比べて比較的理学療法士の免許の書き換えというか、いろいろトラスなものはありますけどもやりやすいと言われてるんですよね。
これがアメリカとかだったらもう完全に学校行き直しなので難しいですけど、
だからその書き換えがうまくやりやすいところ、例えばドイツなんか比較的簡単ですし、
同じように多分デンマークとかも行けるんじゃないかなと思ったりするんですけど、
ちょっとここは完全書き換えっていうところまでのデータは、
つまりドイツで免許を取ったら基本的に他の国でもできるってことなんですよ。
だからデンマークって理学療法士の社会的地位が非常に高い国なので、
ドイツで資格取ってデンマーク行ってデンマークで資格書き直してとかって言うと、いわゆる高級取りになります。
なるほど。資格書き換えて働くこともできるだろうっていう感じですけど、
ただ資格と技術があるだけでなかなか働くの難しいのもあると思うし、
その土地の文化とか土地にいる人のニーズをうまく掴んでいけば働いていけるかなっていう。
多分そこまで難しく考えなくて良さそうで、
逆に言うと日本は資格者が多すぎるから資格そのものが弱いんですよ。
向こうは資格がめちゃくちゃ強いから日本から書き換えて資格取った段階でエリートなんですよ。
理学療法士の資格がエリートだから。
こっちは理学療法士の資格を取ってからがスタートみたいですけど、向こうは理学療法士の資格がある種のゴールなんですよね。
だから理学療法士に書き換えた瞬間にいろいろ働きますし、ダイレクトアクセスの自分の、
例えばこれ日本人だったらビザの関係とか、いわゆる融資の関係は難しいかもしれませんけど、
例えば向こうの人と結婚しました。
奥さんがいろいろなお金借りれますとか言ったらすぐにクリニック持てるんですよ。
だからやり方次第のところはありますけれども、日本とはだいぶ違います。
なるほど、そうですね。
そしたら行った先の暮らしの土地に馴染めるかどうかっていうところと、あとはバイタリティと、ある程度の語学があればいけそうな感じがしちゃいますね。
そうですね。ただやっぱりどうしてもヨーロッパって特殊言語を持っていて、
ドイツだったらドイツ語を話しますし、ただドイツ人って世界で一番英語が上手いって言われるんですよね。
90%くらいの人が英語をしゃべれると言いますので、だから英語だけでもいけそうなんだけどやっぱりドイツ語限定が必要なんですよ。
おそらくデンマークとかも多分似たようなもんだと思いますので、英語単体でいけるっていうところで言うとイギリスとかアイルランドがいいと思うんですけども、
アイルランドとかだったら行ってみたいなと思いますけどね。
アイスランドも行けます。アイスランドも英語ですね、あそこは確か。
そうですね、ヨーロッパでも特にその辺りとか、またフランスとかイタリアとかは難しいところもあるかもしれないですし。
フランスはフランス語さえ行けたら即免許書き換えできるみたいですね。
日本の免許を受け入れてくれる国と受け入れてくれない国がありますので。
語学が結構鍵になりそうな。
語学も例えば英語で言うとB2レベルの語学力があれば確かいいっていうことなので、頑張れば半年一年でいけるんじゃないですかね。
ヨーロッパの方で語学を身につけて免許書き換えできれば現場でも働けるかもしれないっていうところですけども。
アジアで活動するのも現場でもありかもしれないですけど、教える側に回るとかそういう可能性もあったりする。
どうなんでしょう、基本的には日本以外はもうすべて大学化に舵を切ってるわけですよ。
例えば韓国とかっていうのも100%大学ではないけど、もう2024年から25年に大学化宣言したので大学でしか教育をやらない方向に動いてるんですね。
ドイツもそうなんですよ。完全に取り残されたら日本なんですね。大学となったらこれは学位がいるんです、必ず。
だからその向こうで教えようと思った時に、日本だったら専門学校の先生というのは基本的に5年以上の経験で理学療法書を持ってたら専門学校の先生になれますけど、向こうは博士号がいるってことです。
資格とはまた違った学位を取っておかないとっていう。
そうです。だから非常に難しいですよね。しかも海外はやっぱり大学教員で兼職なので、簡単にはなれませんよねという。
もちろん日本の大学教員で研究実績を上げて海外に招聘されて教えるということはできると思いますけど、
ちょっと海外に教えに行こうかっていう日本語学の先生みたいな形ではなれないと思います。
そうですね、確かに。
介護系とかだと日本に学びに来て働けるようにっていうのはありますけど、海外から日本に学びに来てるみたいな事例もあったりはするんですか?
日本の理学療法師の資格を取るということ自体はかなり限られていると思います。
昔僕が行ってた学校で、アメリカ人が理学療法師日本でなりたいと言って学校に入って出た人だとか、
あとはペルーの人が交換留学みたいなのができて、そのまま残って日本で免許を取ったとかっていう例は聞いたことがありますけれども、
少ないのは少ないと思います。韓国とか中国とか、いわゆる在日系の韓国の方とか中国の方っていうのはあると思うんですね。
だけどそれって日本語話者なので、非日本語話者でやるとなってくるとかなりきついんじゃないですかね。
大学院に来るみたいな人は結構周りでもいたりはするので、資格を取るかどうかっていうのと大学院でまた違いはありそうですね。
大学院で完全に大学院に通っているケースなのか、交換留学的に来ているのか、いわゆる戦果履修みたいなので来ているとだいぶ違うと思いますけれども、
理学療法学をやっている大学に来るというのは、別に理学療法士の研究をやっているわけじゃないですからね。
だからだいぶ違ってくるのかなという気がします。
必ずしも向こうも理学療法士の資格を持たなくたって別に研究は来れるので。
そうですね。前回もPBPUみたいな話はありましたけど、理学療法の完全な研究というよりは一部ちょっと細分化された中の一部をやるというのもあるかなと思いますね。
ただ最近海外の人が実習を受け入れてくれっていう要望がすごいあるみたいで、JPTAを経由して海外の実習生を各病院に割り振ったりとかはしてますね。
僕の知り合いのところも今度から海外の人を受け入れる準備を始めたって言ってました。
どういうことを学んでいきたいっていうのがあるんですかね。
臨床実習ですよ。日本の理学療法士の学生も非資格者ですよね。だから非資格者の実習をやっているわけですよ。
それと同じように向こうの人たちも別に非資格者なので、同じようにできるってことです。
そうすると病院側はそういう可能性もあるっていうのを見据えて準備しておかないといけない。
そうです。大きな大学病院とか、例えば神戸地方市民とかそういったところはずっと昔から取ってるんですよね。
英国とかイギリスとかは取ってるみたいですし、僕の知り合いのところは兵庫県の病院ですけども、
スタッフにもともと留学してた人がいるので、そういう人に任せたらみたいな形でやっていこうというふうに踏み切るみたいですね。
なるほど。
そうですね。例えば堀先生の理学療法推論的なところだと、そこが導入されている病院とかに海外から実習生が来たりしたら、そこから輸出されるみたいなこともありそうな気がします。
今度受け入れるというところは、留学してた人っていうのが教え子なんですね。
もしそこに来たら、高難上司に来てもらって一緒に勉強会とかやろうよみたいな、そんな風になれるので、それは色々話は広がりやすいと思います。
ただ、N数が少ないですよね。年に1人来るか来ないかとかでしょうから。
なるほど。来るのはアジア系が多いですかね?
いや、ヨーロッパの方が多いんじゃないですかね。
それでも少しずつ上がったら面白そうな気がしますね。
本当ね。向こうでそのまま行った時に話させてよみたいな。そのための英語力は要りますね。
やっぱり語学力ですね。
本当に今回色々思うところがあるとすれば、確かにAIだとかトランスレーターでのレベルってすごく上がってるから、講義を聞いたりだとかはできるんですよ。
でもね、コミュニケーションを一対一で取ろうとした時には、トランスレーター使ったらもうダメなんですよね。
そうですよね。瞬発力と。やっぱり自分で話す時には頭の中で組み立てて喋らないといけないので、そこはなかなか難しいと思います。
あとは本当に、例えば飲み会の席みたいなところで1人だけ置いてたら、遅れていきますからね、会話が。
その辺は臨床的な仕事をするにしても同じようなところかなと思いますし、瞬発力のある語学力っていうのは今後も、もし国際的な活動をするなら大事です。
そうですね。なので、英検準一ぐらいって言われますね。せめて英検準一があれば大概のことがいけますよと。
だからみんな英検準一を目指しましょうみたいな感じですね。英検1級はちょっと高すぎるので、ハイレベルだから。
それはビジネスパーソンだとか向こうで教鞭を取るとかだったらまた別だと思いますけど、海外で講演するとか質疑応答に応えれるとかいうのは大体11レベルあるとほとんどのことができると言われますので。
なんかそういう英語とかも学びつつ、理学療法も学ぼうみたいな、押し出す学校みたいなのもありだったりするんですか?
日本でそれを作るには教員がそこができなさすぎると思うんですよね。論文を書いたりだとかはできるかもしれませんけど、やっぱりコミュニケーションスキルは別なので。
それこそ、教大とか医学部とかだったら授業、ゼミは全部英語でやりましょうとかって多分あると思うんですけども。
田所さんのときって全部ゼミを英語でやるとかってありました?理学療法で。
そこまではなかったような気がしますね。研究室の中に海外から留学生がいると、どうしてもプレゼンを英語で使うかみたいな時もあったかなと思いますけど、一時的なものとか。
常にそれを軸としてやるみたいなところはそこまでまだ聞かないんですかね。でもあるっていうのは聞いてますね。
ですよね。医学部の知り合いの反対のところなんかっていうのは、もう大半が外国人なのでゼミとか研究室内は全部公用語を英語にしているとかって言いますので、
そういうタレベルにないといけないから、いわゆる一般の理学療法系の私立大学で全部英語にするというのはかなりハードルが高いでしょうね。
そうですね。研究だとやっぱりそれも研究的なコミュニケーションになるんで、やっぱり印象的な話とはちょっと違ってくる気がしますね。
でもチャレンジできるんだったらそういうことまでやりたいですよね。外国人留学生なんかを受け入れつつ、全部ここからは英語しか使えないとかっていうルールを作って、
それに入ってくる日本人とかを、だから多分テストのときに、いわゆる英検だったら上1持っておきなさい。
TOEFLだったら69点以上ですよとか、TOEFLの69点か79点かどっちか忘れましたけど、そういった条件がいりますよね。
あるとかなり、ある程度の最低ランクをクリアした人が来るからっていうぐらい活発にコミュニケーションできそうですね。
トイックがダメなので、トイックはスピーキングがないですからそこが読めない。
トイックのテストが高くても話せるかどうかって言うと別なので、だけど英検とかTOEFL、IL2はスピーキングがありますから、
喋れるっていうのが分かるってことですよね。
ですね。
森先生そういうのって過去受けたとかもあるんですか?
僕は英検49ですから。
唯一持ってる英語の検定は僕英検49、中学校2年生か何かの時に受けたきりそういうのは一切やってないです。
自分も英検39くらいでTOEFLとか受けたことないんで。
いや負けたな、39って。
それはもうどんぐりの性比べってやつだよね。
本当そうですね。
受けるには英検は別ですけどTOEFLとIL2はお金が高いんですね。3万くらい取られるので。
あとは僕スピーキングとリスニングを求めてて、ライティングとリーディングは求めてないので。
それこそライティングとリーディングは間がおけるから、僕が一生懸命読むよりももう翻訳した方が早いんですね明らかに。
だけどコミュニケーションだけは間があるといけないのでそこはちょっと伸ばしたいと思って、
9月のインドのためにチャッピーとどうしたらいいって言って、何回もパターンのあれを読み上げろと。
シャドーウィングではないけども自分の表現パターンが少なすぎることに問題があって、
自分が喋れるようなパターンは聞いてもわかるからそれを増やしなさいということで、
1日5分でもいいからチャッピーの文章を読み上げようという。
シャドーウィングじゃなくて読み上げるというトレーニングをします。
そうですね、そういうところかもしれないですね。
だから普通に多分外国の人とコミュニケーションが取れるが、
これはその本当に講義を通してのやり取りっていうところをこの後5ヶ月でちょっと伸ばしていかなきゃいけないっていうのが今の僕のテーマです。
ぜひ楽しみですね。
本当ですよ。
あとはせっかくなので学会でまた気づいたこととか今後につなげていきたいなとかあれば聞いてみたいですけど。
一番はとにかく日本人の参加者を増やしたい。
日本の中でどんどん海外の活動、特にメンタルヘルスをやりたいっていう人なんかは
いろいろ話を持ってきてほしいというか一緒にやりましょうよみたいなことになりますし、
前回の時にも少し話したと思いますけども、メンタルヘルスっていうのは医療保険というところからちょっとずれたところからでも活動していくので、
必ずしも病院の中でやらなきゃいけないっていうよりもどちらかというと知識としてやっていったらいいと思いますので、
そのあたりを一緒に学びたいっていう人が出てくると嬉しいなと思ってます。
そうですね。2年後に日本で国際学会あるかもっていう話もありましたね。
それをちょっと今から目指しますので、2年後に一緒にやろうよっていう。楽しいと思いますよ。
じゃあ前半こんなぐらいで、後半じゃあちょっとメンタルヘルスの理学旅行一緒にみんなやろうよみたいな。
ちょっとこういいとこいっぱい語るみたいな感じで。
長くしゃべれるほどあんまりないですがちょっと頑張ってみようと思います。
それだけじゃなくても国際的な活動はもっと増やしていけるといいかなと思います。
未来の希望を感じれる人がいるといいかなと思うので。
はい。もろもろまた後半もしゃべっていこうかなと思います。
はい。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。