こんにちは、田代です。こんにちは、堀です。
Advanced Therapist、エピソード23本目ということで、今回はですね、DX、デジタル化とか、その辺にまつわる話を主にできたらいいかなと思ってます。よろしくお願いします。
はい、お願いします。DXってよく言葉としては使われるんですけれども、そのデジタルトランスフォーメーションっていうのが正式な言葉で、
トランスフォーメーションっていうのは形を変えるということですよね。で、デジタルなので、それがアナログに対してデジタルに変わっていくよ。
つまり、デジタルトランスフォーメーションっていうのはアナログからデジタルへという意味になるんですけれども、
実際にそれが我々の今の生きている世界から考えると、かなりのことがアナログからデジタルにはなっているんですよね。
で、それが医療の中にそれが入ってくるというところを、どのように多くの人が理解しているのかな。
僕自身の理解ももちろん十分じゃないかもしれませんけど、まずちょっとスタートの地点から入っていこうかなと思うんですが、
例えば医療から一旦離れたときに、どんなことがデジタル化されてて、どんなものがアナログ化されたのかなとかっていうのは
田代さんの印象、僕もちょっとまだ今掴み切れてませんが、何かあるかな。
そうですね。なんかアドバンサーセラピストっぽいというか、なんか昔文字の話とかもあったと思いますけど、
昔は言葉とかそういう情報を残すのもアナログな紙とかそういう石とかそういうのかもしれないですけど、
それがデジタル化なんかされたみたいな、最初ってどうなのか。なんかモールス信号ってそういうのになるんですか。
ここのデジタルアナログというところの定義が、今のモールス信号というところで話をすると、
要は違うコードを読み込んで変格させる。なのでどこで読んでも同じデータになるということですよね。
その場合はアナログにツーツツーツーツーとやってるってことですよね。
一般的にデジタルと言われると、01のものを二進法で掛け算していって、数値化していって、
すべてのものを表現させて、それをまた再現性を出していくということだと思うと。
モールス信号というのはデジタルの第一世代であり、
例えば手紙というものが電線を伝わっていったって言うと、あれもデジタルっちゃデジタルなわけですよね。
なのでどのあたりからのデジタルというのと、そして今におけるデジタルというところは、
やっぱり1990年代、そして2000年代っていうのはイメージが違うのかなと思います。
そうですよね。インターネットみたいなのが出てきたとか、第二次世界大戦のあたりとかで、
戦争の技術としても発展していったみたいなのもあると思いますけど、
本当に1900年代後半から2000年にかけても急激にどんどん変わってる領域っていう感じですかね。
そうですね。なのでおそらくここでしゃべっていく内容のデジタルトランスフォーメーションの話の中では、
いわゆるIT革命の後の話の方がいいだろうなと今ちょっと思ってるんですけども、
IT革命ってどれぐらいの年代の人が経験してるかですけど、
2000年初頭に起きた革命と言われてるんですね。
ITっていうのはインフォメーションテクノロジーと言われるものであって、
先ほどのモールス信号とか01という2信号のもうちょっと先ですよね。
それを簡単に言ったらインターネットというものによってデータがいろいろやり取りできるようになったと。
例えばFAXっていうのはアナログの文字を送っているわけですよね。
書いた文字そのもの自体をデジタルデータにはできないと。
だけどもEメールというのはデジタルデータなのでコピペして使ったりだとか、
そこに書いてるソースが読めたりするわけですよね。
これは1995年にWindows 95っていうのが出て、
その後にパソコン通信っていうのがインターネットというふうに呼ばれ始めて、
そしてインターネットというのが拡大していったのがWindows 95、98の時代なんですよね。
ここにIT革命というのが始まって、
そこで今我々が理解しているようなデジタルという世界が一歩前進、
一歩じゃないな、相当前進したってことです。
なるほどですね。
なるほど。
なので1995年以降とかで2000年、ゼロ年代みたいなときに
かなりそういうデジタル化みたいなのが進んでいったっていう。
医療においてのデジタル化っていうのはもうちょっと後だと思います。
やっぱり2010年前後に入ってくるとは思うんですけども、
いろいろな世界っていうのがデジタル化、つまりやり取りがEメールになるわけですよね。
それまでは手紙で送っていたのがEメールで
WordとかExcelとかが送れるようになったというところ。
その後に革命的になったのが2006年にiPhoneというスマートフォンが出て、
そして携帯端末でそういったことができるようになったわけですね。
IT革命という一人一台パソコンというパーソナルコンピューターというものと、
そしてスマートフォンというものが大きく変えたと。
そのパーソナルコンピューターではなくて、もともとオフィスコンピューターといって専門機種を使ってたんですね。
だからパソコンっていうのはあくまでも個人用であると。
会社というのはオフィスコンピューター、オフコンっていうのを使ってたんですね。
だからパソコンパソコンって言いますけど、
多分パソコンっていうのがもう一つのコンピューターの代名詞になっちゃってるんですけど、
専門用の機械があったっていうのは多分おそらく多くの人が知らないと思います。
なるほどですね。
なんで堀井先生が勤められた病院とかでも、どっかのタイミングで
そういうオフィス用のコンピューターみたいなのが導入されたなみたいな時期があるんですかね。
おそらく一番最初にオフィスコンピューターを扱ったのは維持家なんですね。
なのでそのお金、診療報酬を取るというところで間違わないようにするというので、
オフィスコンピューターが使われ、それがだんだん専門機器ではなくてパソコンでできるようになったと。
例えばすごく分かりやすく言うと、昔のパソコンはサイボーズが使えなくて、
サイボーズを使うための機械を入れなきゃいけなかったってことですよね。
サイボーズを使っていろいろな計算とか筋体管理みたいなのをしてたけど、
それが今アプリケーションという形になって、多くのOSにそういったアプリケーションが乗るようになったから、
別にパソコンを病院が買って、そしてアプリだけを買って今動かしているという状況になってます。
そしてそれを本当は専用の通信ケーブルでつなげなきゃいけなかったのが、
今はIoT化して、いわゆるインターネットという形で、
それがドメスティックなインライランも構築できるし、
かつ外部とのネットワークも構築できるようになったので。
そしてさらに言うとそこにWi-Fiを通すことによって携帯端末との連絡ができるようになった。
ここがやはり2010年以降の大きな革命だと思います。
そうですよね。なので多くの病院にオフィスコンピューター的なもの、パソコンが導入されていって、
今病院だともう病院内のスマホみたいなものも持って連絡取り合うみたいなこともされていったりはするところもあるかなと思うんですけど、
やっぱりそこはセキュリティとか個人情報の管理みたいなところで、
中のものは中のものだけでやり取りできるようにみたいなことはされているんですか?
そうですね。もともと最初にデータ管理そのものよりも電波干渉の方が心配されたんですね。
電波干渉というのは、医療機器が良くなってくると、
例えば心電図とかを飛ばせるわけですよね、電波で。
その電波と携帯電話の周波数が似ているということで、
携帯電話が病院の中に持ち込むと、医療機器が誤作動を起こすっていって、
しばらく病院内、携帯電話というものは持ち込み禁止だったんですね。
だけどお医者さんとか看護師長とかが電話をしてるんですね。
それはPHSっていう端末でやってて、
PHSは携帯端末の電波ではなかったから、PHSはいいんだと。
ピッチが僕が理学療法士になって、しばらくして配られてましたね。
その前は各担当員はポケットベルを持ってました。
ポケットベルってご存知ですか?
知ってますけど、使ってはない世代ですね。
ポケットベルって言ってどれぐらいかな?
今のスマホの3分の1ぐらいの大きさの端末で、
ディスプレイに20文字か30文字ぐらいの表示ができるんですよ。
古いやつは数字しか表示できないけれども、
ちょっとよくなるとカタカナとかが表示できるんですよ。
例えば311とかっていうのがビーンと電話が鳴ってくると、
内線311をかけて電話をかけ直すっていうようなことで、
主人がそれで呼び出されるという時代です。
これもデジタルっちゃデジタルなんですね。
その先生がどこにいるかってのはわからなくても連絡が取れるという。
ポケットベル、PHS、そして今に至って携帯電話。
電波干渉がもう解決されているので携帯電話。
もしくはそれがスマートフォンになってるってことです。
なるほどですね。
あと、病院ないだけじゃなくって、
デジタルが普及すると病院間とか保管の外部との連携も、
よりしやすくなったりするかなと思いますけど、
それもやっぱり個人情報の管理とセキュリティっていう面もあるから、
なかなか簡単にはできないってことではあるんですか。
一応ですね、病院介護事業所の連携のためにライフっていうアプリがあって、
それは厚生労働省が主導して作ったんですけども、
そういう申し送りとかをやるためのアプリケーションがあるんですよ。
それがいつかな、3、4年前ぐらいに始まったと思うんですけど、
あんまり評価良くないですね。
そうですか。
ライフはうまく運用できてないとかって言われたりします。
それはどちら側の原因でとか。
入力項目が多いんですよ。
カルテとの連携とかが自動的にやってくれてるんだとすると、
いいですけど、結局また別の手打ちをしなきゃいけないとか、
あるいは実際に介護現場の人が欲しい情報と、
医療現場の人が入れてる情報のニーズが違うってことですよね。
介護現場の人たちって、
医療情報っていうのはそんなに必要としなかったりするので、
今後それをちゃんと改訂しながらやっていくといいのかもしれませんけど、
このデータの連携というものは、
日本のお役所の苦手分野の最大のところですね。
なるほど。
あと、デジタル化されることで、
これまでだったら手書きで申し送りとか伝えるみたいなところが、
もうちょっとこう数値で入力するとか、
そういうものに合わせて分けて考えるとかっていうのも出てくると思うんですけど、
それに合わせて学校の教育側も変化が起きるとか、
そういうのはあるんですかね。
全くないと思います。
ないですか。
全くそういう、
要は一般的なパソコンの使い方とかっていうのを、
どこで教えるかっていう問題が今実は出てて、
結局パソコン使えない人がすごい多いんですよ。
要はスマートフォンを常に使っているので、
スマートフォンとパソコンってやっぱり違うんですよね。
なので今の若い、
例えば理学療法とかだったらレポートを書かせたりとかっていうことになるけど、
そうじゃない業態の人たちってレポートをスマホで書いて、
それで提出するんですね。
要は結局ワードで書きなさいって言われたらパソコンを使っていくけども、
ワードを使わずにブラウザー上にある入力フォームの中に入力をして、
レポートを提出ってなってくると、
これパソコン使わなくていいんですよ。
そしたら明らかにフリック入力の方が早いんですね。
そうなってくるとその人たちっていうのはキーボードを使えないまま職に行くんですよね。
特に医療においてに言うと、
ドメスティックな機械っていうのはフリック入力との連携がないから
必ずキーボードを使わなきゃいけないんですよ。
そのキーボードを使って入力できないっていうことがあると
めちゃくちゃ仕事に時間がかかるわけですね。
だから誰がキーボードを打つ練習をさせるのっていう
漢字の書き取りとかと同じように
キーボード練習っていうのが必要なタイミングが来る可能性は高いなという。
なるほどですね。
自分は平成元年生まれなんですけど、
その頃だと打つのはキーボードで打つっていうのが
子供の頃とかはあったから勝手にブラインドタッチの練習をしたりとか
学校でもちょっとパソコンの授業とかあってやってたかもしれないですけど
逆に今の世代とかだとパソコン、プログラミングの授業とかは
できてるかもしれないですけど
入力するっていうとスマホでフリック入力に慣れちゃうと
確かにキーボード問題は出てきそうな気がしちゃう。
フリックの方が明らかに早いというのと
最近面白いのが女子大にいるからそうですけど
女子はつけ爪するんですね。爪伸ばすんですね。
そうしたらキーボード打てないんですよ。
なるほど。
で、フリックはいけるんですよ。
だからキーボード打ちたくないって言うんですね。
キーボードで爪で打たなきゃいけないから。
あるいは爪の打ちやすいとこだけで打ったりとかするから
すごくやっぱり入力が遅くなって
ブラインドタッチとかではなくなる。
だけどフリックだったらブラインドに近いぐらいで早く打てるんですね。
予測変化もあるので。
なるほど。
最近の話だったら音声でしゃべっちゃって
AIで整えてもらって入力できたらそっちの方が楽みたいな感じになってくるんですかね。
訪問看護の方では結局外で入力をしなきゃいけないから
アプリで訪問看護系の人たちはそれでやってるんですけど
そういうとこは今の音声入力と
いわゆるAIを使っての文字修正とかをやってるところは
結構増えてきてるみたいです。
だけど病院でそれをやってるっていうのはほぼ聞いたことがないですね。
これから増えるとは思いますけど。
そうですよね。
まだ環境的にやりづらいというか
作業するジム的なスペースがあった時に
みんなそこで喋ってるとかっていうとちょっとやりづらかったりもすると思うんで
音声入力がデフォルトになろうと思うと
ちょっと環境が変わらないと難しいなと。
音声入力もやっぱりその人のパーソナリティとかによったりとかして
喋りがうまい人と喋りがたどたどしい人とかっていうのがあって
音声入力を嫌う人がやっぱり一部出てきますね。
なるほどですね。
なので入力のところはさっきのキーボードだったりフリックだったり
音声だったりいろいろありますし
画面として見るものとしてはパソコン的なものから
あとスマホとかタブレットみたいなものもあると思うんですけど
タブレットとかっていうのもどっかのタイミングで
病院とかに入ってきたみたいなところがあるんですかね。
病院そのものにタブレットが入ってる場合は
今、理学療法の業界でいうと
動作を取ってビューワーとして使ってることが多いような印象ですね。
その動画を撮ってそのままビューワーとしてご検討したりだとか
だから物事を作るというような入力デバイスとしては
あんまり使ってない印象ですね。
確かにそうですよね。さっきのレントゲンとか
みたいなものとかも多分スマホみたいなデバイスだったら
小さくて見づらいのもあると思う。
そういうのはタブレットとかパソコンの画面とかのほうが
見やすいとかっていうのはあります。
だから今後例えばペン入力の制度とペン入力の
アプリの関係でペンで全部入力できるようにとかすると
患者さんが何か書き込んだりとかする時に
便利とかってのがあると思うんですよね。
確かに。
その段階で患者さんに文字ペンで入力してもらったら
ダダダってそれでカルテ書いてとか
そうなってくると初診の時に紙でいまだにクリニックとかは
例えば骨折した手が痛いとか書く
それがペンで書いてテキストデータして
もう一発カルテに飛んでくれたら楽なんですよね。
なので最近よくクリニックとかでは
ウェブでの予約を取る時に
ウェブ問診って言ってあらかじめ入力して
それがドクターのカルテに飛んだりはしてますね。
だけどそれがもっと手書き入力とかっていう形でやると
もうちょっと変わるかもしれませんね。
確かに。そうですよね。