僕らが知っているDXと言われると、本当に例えば、生成AIを最近よく使うとか、スマートフォンをいい機種買ってんね、早く動くとか、こういう世界なんですけど、世界の本当に情報系の人とかロボティックスやってる人たちからすると、だいぶ話はまだ違うんですよね。
なるほど。世界のBtの方とかと話すとどういう話題になるとかってなんかあるんですか。
僕、わりと最近多いのはできるだけ、アジアの人たちと喋りますけど、アジアの人たちにおけるDXっていった場合は基本的には遠隔ですね。
それはなぜかというと、島が多い国とかっていうところ、あるいは理学療法士が明らかに少ないところっていうのは、移動させずに同じものを提供したいってなったときには、もうDX、いわゆる遠隔が有効だというところで遠隔の興味が強いですね。
なるほど。アジアだとそういうところですけど、またヨーロッパとかアメリカとかだと興味持たれる分は結構違いそうな感じですね。
そうですね。実際にヨーロッパってなってくると情報完全に持たないんですけど、ロボット系とかはヨーロッパは強くなってきてると思うんですよね。
今それこそ田代さんが協業というか連絡を取られているイギリスの何という会社でしたっけ?
ニューボンドっていう会社なんですけど、昨年万博でグローバルスタートアップエキスポっていうイベントがあって、そこでちょっと自分も行ってたんですけど、そこで知り合って、
工学芸の方が特許も取って、新しい濃厚素育とか抜け感系のリハビリとして使えるようなツール、他にも使用用途はいろいろあると思うんですけど、
それを今後日本にも導入できたらというのでちょっとお手伝いできたらなというところなんですけど、国際的にも結構新しい技術かなと思いますし、ヨーロッパの方でそういうのも作られてるなというのは聞いてますね。
結局これもヨーロッパにおける保険制度で、医学療法をいつまで行えるかというところに影響があったりするみたいで、日本みたいに比較的長く医学療法を受けれる国っていうのは機械ではなくて人手でやるんですよね。
だけども、医学療法を受けたいけどすごくお金がかかる。だとすると機械で代替しましょうってなってくると機械が発達するということなんですよね。
イギリスとかは結構割と早く切られるみたいなので、日本みたいに旧世紀、そして回復期、訪問まで人的に医学療法を受けるっていうのはまず無理なんですね。
一つは制度上の問題もそうですし、医学療法士が少ないので。
確かにそうですね。それもありますし、また医療の中でやろうと思うと制度がきっちりしすぎてて、プロセスがかなり時間かかるっていうのもなかなかイギリスでは難しいから日本にもできたらっていうのもあるって言ってましたし。
あと最終的にはアメリカのほうが個人的な意欲もかかったりとか、そういうデバイスを使うことで得られる企業としてはメリットも見えそうなみたいなことは言ってたんで、アメリカではまたそういう戦略でやるみたいなことは言ってましたね。
アメリカで売れると今度はまた世界展開ができるでしょうし、究極はアメリカの会社に買収されて、自分そのお金を使ってまた新しい開発とかっていう風になるでしょうし、それこそアメリカンドリームですよね。
そこもデバイスで生態情報をインプットしつつ、また機械学習を通してアプローチもできるようにみたいなことは考えてるっていう話だったんで、そこにもデータっていうのは絡んできますし、まさにデジタル理学療法とかDXの臨床での活用みたいな一つの事例かなとは言ってますね。
本当それこそこれ今後データと言われるものが増えてきて、データというもの自体がものすごく飽和してくるわけですね。
必要なデータと不必要なデータというものがすごく難しくなってくると。自分にとって必要というものと、社会にとって必要というものと、研究にとって必要なものと、いわゆるデータ自体の分け方がすごく重要になってくるんですよね。
なので相当に脳が使わされるなというふうに思ってて、結構しんどくなってくるなと思ってるんですけど。
確かにそうですね。個人単位でセルフケアにおいてもデータとって使うこともありますし、一対一で臨床で活用するようなデータというのもありますし、もっと一体集団で使うような形もあると思うんで。
それぞれ少しデータの扱い方も違ってくるかなと思うんで、どこが興味があって強みを生かしそうかなみたいなことはそれぞれの人と考えると良さそうな気がしますね。
本当にデータが多すぎるというところを、人間の限界と機械の限界というのがどれぐらいなのかなというところで、
それこそ本当にすべての物体とか時間とかも含めて物理学的に量子力学的に言うと数で勝負ができるから、すべての数が読めると多分データになって、そのデータを通してすべてのものを再現できたりとかするんでしょうけど、
バカみたいにデータ量が多いということで我々はうまくできれないわけですね。
例えば自分の中で暗算でできるって言ったら二桁の掛け算も厳しいわけですよ。
だけども世の中にある数っていうのはその二桁の掛け算の結果1万以下のもののレベルではないわけですね。
ただ単に文字列を一万字並べたとしてもそれを読むのにものすごい時間がかかるし、だから我々が扱えるデータ量というものがすごく少ない。
その少ないデータ量の中でいかに適切なデータを選んでいくのかっていうところの能力がものすごく必要とされる時代になってくると思うんですよね。
確かに。大量のデータを素早く処理するみたいなところはAIのほうが得意になってくるところもあると思いますし、
そうなると逆にデータ化できないところも世界には存在すると思うので、その辺を察知するところが人間に求められる能力にもなってきたりはするんですかね。
なので人間とか生き物とかっていうのは大量のデータを読み込むようには脳のシステムってできてなくて、
要はパターン化していくとか、ある種の感だとかみたいなものに落とし込んで、例えば将棋の時に次の一手が100通りありますと。
だけどもその中で最善種というものを一個一個計算するんではなくて、かつてどっかでこの盤面を見たとか、相手の得意不得意とかっていうのを考えると、
この手じゃないかと言って一手を決めるわけですよね。計算上でやるとやっぱり勝てないけど、対人間であればメンタル戦とかも含めてやれると。
だから非常に人為的なんですよね、判断。機械っていうのが非人為的に単純にレートを作って、そのレートの中から判断されるから勝てるわけないんですよね。
だから人間同士のやり取りっていうのと、機械と人間のやり取りと機械と機械のやり取りっていうのは、随分経路が変わってくるだろうなと思います。
そうですよね。なので一対一の臨床とかは、人が5つ、AIのアシストも5つみたいな感じがどんどん今後は広がってくるんですかね。
AIのアシストって事前準備としては、要は間違えないために使ったりとかっていうことはあると思うんですよね。
だけど相手側もAIを使ってきて理論武装してくるとかになってくると、結構厄介だったりするでしょうし、
AIのブームも今ダーッときてますけども、どっかで一旦収束すると僕は思ってます。
そのAIを使わない、MTBって番組が昔あって、今あるのかな、アメリカのミュージックビデオを流すテレビがあったんですね。
ある時にエレキギターだとか、全てのプラグがある機械を抜いて、全部アコースティックに変えてアンプラグドっていう特徴をやったんですよ。
アンプラグドっていうのがめちゃめちゃ流行るんですね。
要はデジタルから音楽、音を全部開放させて、本当の生の音だけでアーティストの実力だけでやるっていうライブがめちゃくちゃ流行るんですよ。
その中で有名になったのが、あ、ど忘れした、エリック・クラプトンのTears in Heavenっていう曲があるんですけど、
それグラビー賞取ったんですけど、それはまさにアンプラグドから出てきた曲なんですよね。
当時アンプラグドっていうのがすごく流行って、デジタルからの開放っていう動きは必ずどこかできます。
それはそうですよね。
途中の事例でもヨーロッパの方で新しいデバイスが開発されたりとか、特に西洋の方がデータとか数値化するみたいなところは日本よりも進んでたり盛んかなと思いますけど、
一方で日本はちょっとアナログなところが残りつつ、職人的なスキルとか、そういうのは残っている部分はあると思いますし、
そちらにまた注目されてくるみたいなとは、さっきと似たような構造であるかもしれないですね。
人間の、なんていうのかな、ある種のナラティブと言われるものに対する興味というのが強くあって、
僕は靴作りとか時計作りとかすごい好きなんですけど、靴作りで、要はミシンで全部作られている靴。
縫い目というのはミシンで作られたり、あるいは革を切ったりするのもパターナという機械でバチって切ってるやつよりも、
わざわざ人間が一日から全部やって、ミシンでやったら30秒でできるのを1時間で縫ったりとかしてる方が値段が高くて、
結局それを好んで買われるわけですよね。
結局ある種の職人の物語だとか、職人の苦悩みたいなのも一緒に買っていくっていうことができるのが人間の特徴なんですよね。
大量消費社会からもう一回そういうアナログの世界に戻ってくるっていう言い戻しは来るので、
生成AIっていうのがもうすぐAGIを迎えると、いわゆる全ての計算ができるようになってくる。
そのAGIを迎えた後の世界がどうなってくるでしょうねっていう感じです。
そうですね。
それで先ほどの遠隔診療とか、なかなかサービス本当に受けれなかった人たちがそれで受けれるようになるみたいなメリットもあるかもしれないですし、
一方でデジタルではできないところも残るでしょうから、
どちらに注力して動くかっていうのが大事かなと思います。
以前自分もローカルとグローバル両方を合わせて活動していきたいなと思ってますみたいな話があったんですけど、
両方を見据えるとかどっちに力を入れるとかは結構人によって選択が分かれそうな気がしてきました。
実際こう日本人っていう今の医療制度のことを考えると、公平性のことを考えるとデジタルを使って遠隔診療、遠隔リハをやった方がいいでしょうと。
ただニーズがあるという意味ではそうではなくなってくると思うので、両方をいかに動かしていくかというところだと思うんですよね。
実際こうやっぱりナラティブの部分っていうのをすごく大切にされてもいくと思いますし、
遠方の人が何も受けられない。そしてコストを安くしようと思ったら遠隔の方がいいんだと。
さらに今病院がすごい大赤字を出しているので、今後広域診療になっていくと。
広域診療というのは、例えば私立病院が一つの市にある。ではなくて4つの市で一つの病院にするんだと。
その代わり救急車とかの数を増やしてそこに運びやすくする。
半分以上の人は遠隔の診療に変えて病院に来ないような状態を作る。
というような接種案というのが必ず受け入れられると思うんですよ。
どっちかということは多分無理なので。
その接種案というものをどこが最初にやって、どこっていうのは都道府県市町村ですね。
が最初にやって成功させるかなと思います。成功事例があったら飛び込む、役所は飛びつくので。
そうですね。それはちょっと様子見ながらになるかなと思いますし。
どうなんですかね。例えば若手のセラピストとかで言うと、さっき言ったデジタルで広く考える方向と、
そうですね、確かに。まさに自分がその世の子の世代ですし、来年上の娘が小学校に行くみたいなタイミングなんで、
ここから5年10年ぐらいは結構頑張らないといけないなと思うんですね。
そうですね。僕は子育てが逆に終わっちゃったので、僕らは本当に就職氷河期時代の人間っていうのは、
子育てに対する手当てというのもあんまもらえなかった世代なんですね。
今、例えば高校無償化が始まったりだとか、子ども手当ても3人目以降は高くなるとか、
医療も高校生まで無料になるとか、いろいろなものがすごい走ってるんですよ。
僕らの時代は、特に2009年ぐらいのときに、民主党が、今の立憲民主党ですよね。
今、中核連合。民主党が子ども手当てを自民党が1万円と言ってるのを、1人2万3千円に増やしますと。
2万3千円に増やす代わりに、子どもの工場をなくしますっていう制度をやったんですね。
結局2万3千円くれずに工場だけ取られちゃったんですよ。
子どもの工場1人当たり48万円工場なので、2人いる場合というのは100万円近い工場がなくなったんですよ。
それによって税金がめちゃくちゃ増えたんですね。
結局子ども手当ては自民党がやってた1人1万円にまた戻されて、結構しんどかった世代なんですね。
そういうふうに、国の動きによっても、例えば突然子育ての支援をやめますとか、
逆にめちゃくちゃ手厚くしますということもありますけども、
根本的にやっぱり自分のライフステージにおける収入を増やしていくっていうところを、
プランニングを持っておく方が安心があると思います。
そうですね、確かに。
一番最初何やったらいいかっていうのはちょっと難しいところですけど、
5年とか10年とかある程度経験積んだ後に先どう進んでいくかっていうのは、
自分の得意、不得意とかっていうのも分かってくるかなと思いますし、
以前だと教員みたいな方向性も話したのもあるとか、
自分は独立して働くみたいなのも見せたりはしてますけど、
だいぶキャリアの選択肢は増えつつあるかなとは思う。
一番本当に簡単なのはやっぱり学歴を上げる。
これは僕がいろいろな人を見てきましたし、いろいろなことを聞いてくる結果、
100%ではないけれども、かなりの高いパーセンテージで、
学歴を上げるっていうこと自体が給与に直結してます。
学歴っていうのは東京大学に行くんではなくて、
エイトグレードっていつも言うエイスグレードっていう博士、
修士、学士っていうふうになったときに、
最低限修士まで持ってる人っていうのは、
病院の中での立場が変わってくるんですね。
だから管理者に選ばれたりだとか、
僕の教え子は情報学を学んで、
病院の中のドクターの部長直結のIT部門に引き抜かれたりだとか、
それは理学療法士ながらですけど、そうすると昇進が変わってくるんですよ。
あと私立病院とかであれば、
修士になったら、例えば主任の昇進試験のいろいろなものが免除されるとか、
学歴によって有利なものって必ず準備されてるんですよ。
そう考えると大変かもしれないけど、
修士っていうのが僕の中では一つの答えだと思ってます。
ただ簡単ではないんですよね、修士取るのって。
そうですね。やっぱり時間もかかりますし、お金もかかりますし。
とはいえ、何かしら新しいことを学んでいかないといけないっていうのは、
みんなそうだと思うんですけど、その中でも一つの基準にはなるかなと思うので、
学歴っていうのは分かりやすく外からも見えるところなんでいいかなとか。
それがちょっと違うところで言うと、以前だったら、
例えばPNFの国際インストラクターを取るとか、
オーバースの国際インストラクターを取るとか、言うよりも効果的だという意味です。
昔はそれでインストラクターの別学手の費用が入ってくるとかということで、
給収人を増やしていけたりだとか。
今はもっと広い意味での評価を受ける、その世界のだけの評価ではなくて、
広い意味での評価を受けるっていう資格が必要であろうと。
その中で例えば、理学両方系が絶対ダメとは言いませんよ。
だけども理学両方系で戦おうと思うと、結構劣等者なんですよ。
なので、工学系とか情報系とか、今からのDXしていく世界でのニーズを満たすようなところで戦っていけると、
結構いいんじゃないかと僕は思ってます。
そうですね。この辺は以前もお話してるのがありますし、
ぜひそういう違う分野との掛け合わせみたいなことは学んでいってもらえると面白いなと思いますよね。
本当に、情報と工学ばっかりにちょっと注力しすぎてますけど、
理学部でめちゃくちゃ物理やるとかもいいと思う。
物理両方機器の新しいものを作ったりとかっていうこともあり得るかもしれませんし、
何かしら掛け算で自分の資格に付け加えられるような能力を持っておくっていうのがすごく重要だと思います。
そうですね。その中で今回のデジタルみたいなところは、最近特に注目集めてるところではありますし、
目先のツールとかはどんどん吊り替わって進化もしていきますけど、
それをただ使いこなすだけじゃなくて、もうちょっと根本の部分を理解しておけるとより良いなと思います。
本当にそうだと思います。
そこでさらに言うと、医療福祉系とか医療機器系とかのニーズがあって、
その研究をやっているところに行くといいでしょうし、
そうなってくるとやっぱりある程度英語ができるとか、どんどん地形位置は上がっていくんですけど、やってほしい。
そうですよね。さっきのアジアとかで遠隔診療とか、その辺が今注目されるみたいなところはあるかなと思いますけど、
データの蓄積とかデータの利用みたいなところも、やっぱり西洋の国に比べたらアジアのところだとまだ遅いところもあるかなと思うんで、
そこも多分日本のデータの扱いとか、仕組みみたいなところがうちの国でもやりたいんですよねとか、
こういう地域でもやりたいんですよねみたいなことは今後出てくる可能性はありそうです。
と思います。
ちょっと30秒だけ、ちょっとごめんなさい。
はい、すみません。ちょっと今収録を止めてもらったんですけど、今自宅にいるんですけど、
自宅の猫が脱走して、その脱走した猫が戻ってきたので、急いでドアを閉めてくるということを。
うちも猫いてたまに脱走するんですけど。
田代さんのところも猫がいいですか?
うちも3匹いますね、猫が。
非常に可愛くてありがたいんですが、なかなかそれこそAIだとかDXとかとまた違う、我々が全く操作できない世界ですよね。
確かにそうですね。
自分も以前馬とか競争馬のリハビリ的なのに関わってたのもありますし、
動物みたいなところも個人的に興味あるところなんで、そちらも学んでいくと面白いところがあると思いますし、
多分動物のほうでもデジタルのデータとかを活用できるところもあるのかなって思いましたね。
動物のところでデジタルでいうと、うちはトイレを自動トイレにしてるのと、
首輪にアクティビティトラッカーをつけてるんですね。
だから色々なフィジカルデータはずっと取ってるんですよ、猫の。
うちはそれ取ってないんですけど、確かにそういうのも活用すると面白いかもしれないですね。
だから結局体調が悪くなった時とかに、
11時の時に話をするためにトイレの回数が増えてますとか、
トイレ自体が体重計になってるので体重が減ってますとかっていうことが追えるように、
その意味ではペットの飼い方もDX化してるってことですね。
確かにそうですね。
自分だと競争場とかも関わってたのありますけど、
結構そっちの領域でも心電図撮ったりとか動画の解析したりとか、
スポーツのトップアスリートでもやるようなことはされてるのはあるんで、
結構面白いかなと思いましたね。
結局今DX化だとか色々なものが広がっていく中で、
全てをコストパフォーマンスとかタイムパフォーマンスを良くする方向に動くというのが、
ある種のDX化だとかIT化だと思うのも、
そうなってきた時に本来何が起きるかって言ったら人間が暇になるはずなんですよ。
暇になってくるとペットとか、そういう例えば競馬とかに対しての興味が増えていって、
なのでITがDXが進むことによって、
動物分野とかにものすごく注目が集まる可能性はありますね。
そうですよね。やっぱり今、理学療法士も含めアプローチできてるところとできてないところがあると思いますし、
そうやって効率化されることで、より違った分野に関われることがあると思いますし、
仕事としてだけじゃなくて遊びも含めて、
養成分で他のことをしているとまた新しいものが見つかることもあるかなと思うので、
仕事だけじゃない部分とか見据えてもらえると面白いかなと思います。
実際に人類が時間の使い方で、
それは2000年前とか3000年前と比較してもしょうがないですけども、
産業革命以降とにかく我々は食べることに時間を使わなくなったんですよね。
それまでは食べることに対しての時間、
つまり野菜を作るとか米を作る、狩りをするっていうことにものすごい時間を使ってきたんだけれども、
そうではなくて食べること自体はほとんど時間を使わないですよね。
もちろん例えば、主婦でご飯を作ってるとか、
その料理人でご飯を作ってるとかちょっと一旦置いておいて、
通常我々が狩りに行ってご飯を取らなきゃいけないとか、
自分で米を育てて収穫しなきゃいけないっていうことがなくなったので、
何が起きてるかというと無駄な時間が増えてるんですよね。
そしてその無駄な時間を効率化するために仕事っていうのが生まれてて、
例えばより遠くに行きたい、無駄な時間を減らしたいから電車が発達して、
その電車のために我々はお金を払ってるし、
そのよりおいしいもの、これは別に本当はそれは食べなくたって生きていけるようなものを
食べるために移動したりするわけですよね。
それの結果がDXなんですよ。
だから自分の体調が悪くなったら本当は自分で夜寝て、
例えば年齢が来たら死ぬっていう風なのが何千年も、
あるいは人類、あるいは恐竜とかの時代から何億年って続いてるところに、
ここ数十年で急激に何かが変わってるんですよね。
その急激に何かが変わってるところのこの暇っていうものに対して、
我々どうやって対抗していくかというすごく大きな問題を突きつけられてるんですよ。
あるいは暇と同時にもう一個死ねないっていう問題に今、
我々は対面させられてるわけですね。
50歳で死んでたのが今100歳になってるわけですよね。
そして実際に就任を得て生きていけるっていうのが、
60から70くらいまでなわけですよ。
残りの30歳はその貯蓄で暮らしていかなきゃいけないと。
その貯蓄を作るために今頑張ってるっていうよくわからない世界観になってるんですよね。
そうですね。
だから老後が不安だって若者が言うっていう。
そうですね。思っちゃってますよね。
私たちって老後大丈夫なのかなって20代が言うっていう。
今の方は大丈夫なみたいな。
先ほどの20代はガムシャラに働いて、
ガムシャラっていうのはたくさん残業しなさいではなくて面白い。
この面白さというものを追求したいっていうような興味だけで向かっていいという意味ですね。
20代の余力で30代をパフォーマンスアップさせてとかっていう。
そしてそのパフォーマンスアップさせるのはなぜかっていうと、
一つは子育ても含めて自分が若くて元気なうちに使えるお金を作る。
そして老後のお金を作るっていう。
楽しむお金と不安を解消する二重のお金を作るというところになってるわけですね。
だから結局あるかないかわからない未来のために頑張ってるっていう無駄なんですよ。
そうですね。
全然アナーキーじゃないですね。
アナーキーっていうのは今ここの考え方なので、
もっとアナーキーに生きたらいいのにって思ったりする時もあります。
そうですね。なかなかそうはできないところはあるかなと思いますけど。
なのでそういう未来も見せつつやっぱり今やりたいことをやれてるみたいなところがいいかなと思いますし。
あと遠隔の話とかありましたけど、
やっぱりメンタルヘルス的に孤立とか孤独みたいなところの悩みもあるような気がするんで、
デジタルも行き過ぎると人と人との距離感が離れるところもあるかなと思う。
理学療法師は比較的人とより近いようなところかなと思いますけど、
そういう意味でもセラピスト的な職は価値を感じてもらえる可能性はあるんじゃないかなと思いますけど。
と思います。
誰かと接して、やっぱり何かしら、これは個人の感覚ですけど、
役に立ってる感って結構大きいんですよね。
役に立ってるっていうふうな、これは勘違いなのかもしれませんけども、
役に立ってるから自分は頑張れるっていう。
ただそれが役に立ててないっていう感覚も同時に出てくるわけですね。
例えばAさんの方がすごく上手くて私は下手くそだからとか、
Aさんの方が知識があって私は知識がないからとかっていう。
だからそのあたりは自分のメンタリティの部分というものを、
いかに人文学的に研究していくというか、いろいろな経験をしていくかということだと思うんですけども、
20代ぐらいの時の、一番わかりやすいのはやっぱり苦労をするんだと。
どういう苦労が一番いいかというと、例えば一人旅するとかですね。
全く自分が知らない世界に行って一人で生きてみるとかって、
これなかなかの苦労ですぐにできる苦労なんですよ。
いきなりアラビアか何かに行って過ごしてみて、
そのためには自分が生き残ろうとした時にそこの文化風習というのを学ばないと、
すごい危ない目にもあうわけですよね。
実際に、例えばちょっと英語だったらわかるけど、アラビア語って全くわかんないわけじゃないですか。
そういう時にどうやって切り抜けていくかとか。
そういう経験をして苦労していくと、目の前の怖さっていうものに対して、
自分が何かしら対応できるようになると思うんですよね。
だから結局はDXスキルよりも人間的な生き残るスキルをつけてると、
DXはそれを支えてくれるものなので、
DXがすべてスマホがあれば大丈夫ではないってことです。
スマホがなかったとしても生き抜けるような状況になっとけば、
スマホがあればさらにうまくいきますよってことですね。