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声を失ったあっこは、森の中で心細くさまよっていました。
そこに現れたのは、ベレー帽をかぶったおしゃべり好きの妖精、フィカ。
フィカは特に人の面白い話を聞くのが大好きで、
誰かに会うと必ず、「ねえ、面白い話を聞かせて?」と言います。
あっこに出会ったフィカも同様に、「ねえ、面白い話を聞かせて?」と尋ねましたが、
あっこは声を失っていて話せません。
フィカは、「そうだったわね。あなた話せないのよね。」と気づきましたが、
すぐに、「おしゃべりって楽しいわよね。私、おしゃべり大好きよ。」
と楽しげに話し続けました。
フィカの明るい話に、あっこの心は少しずつ柔らいでいきました。
それでもフィカは、「あなたの面白い話も聞かせてよ。」と何度も言います。
声にならなくても大丈夫 あなたの笑顔があれば
その笑顔が伝わるなら 笑い話を届けたい
笑うことが何よりもみんなをつなぐとき
笑いの火がそこにある 心に笑顔を咲かせて
フィカの歌が森に響く みんなが笑顔になる
面白い話を集めて 笑いの魔法をかけるの
いつも夢を見てるの おげり大会で優勝する日を
笑うことが何よりも心をひとつにする
笑いの火がそこにある 心に笑顔を咲かせて
フィカの歌が森に響く みんなが笑顔になる
笑いの火が育む場所 みんなの笑顔が奇跡
あなたの笑顔が導く 未来への道が広がる
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笑いの火がそこにある 心に笑顔を咲かせて
フィカの歌が森に響く みんなが笑顔になる
エンディングの火が森にある みんなの笑顔が幸せ
フィカの声が風に乗って 笑い話が広がる
これでいかがでしょうか
フィカはアッコの声を取り戻すために
何かできることはないかと考えながら
アッコと一緒に森の仲間たちと集まり
楽器を持ち寄って歌を奏でることになりました
バイオリンやチェロの優しい音色が森に響き渡り
タンバリンのリズムに合わせてみんなが踊ります
うさぎがぴょんぴょんはね
フクロウが夜の歌をほうほうと歌い
キツネがそっと物語を語ります
楽しい雰囲気の中で
アッコの心は少しずつ癒されていきました
その時フィカは突然何かを思い出しました
森の奥に住んでいる優しい魔女
ユーカリーならアッコの助けになってくれるかもしれないと
ユーカリーはその人の持っている力を引き出してくれる
不思議な力を持っているのです
フィカはアッコにユーカリーの話をし
彼女なら力になってくれるかもしれないと提案します
アッコは少し希望を見出し
仲間たちと一緒に楽しく歌い踊りながら
ユーカリーに会うための旅を続ける決意を新たにします
彼らはフィカロードと呼ばれる魔法の道を歩き続け
ユーカリーに会うための冒険の始まりを感じるのでした
魔法の道を歩こう
笑い声が響く森
シガリの葉っぱに火が差し込む
キラキラ光る小さな道
フィカがくるりと舞い踊る
楽しいことが始まるよ
フィカとフィカの仲間たち
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不思議な森の住人たち
アッコも一緒に手を繋いで
魔法の道を歩こう
アッコとフィカロード
魔法の道を行こう
笑い声が響く森で
みんなで歌おうよ
風が優しく頬をなでる
小鳥たちが歌を運ぶ
フィカが教える秘密の場所
夢のように景色が広がる
フィカとフィカの仲間たち
不思議な森の住人たち
シャベル動物も一緒に
魔法の道を歩こう
フィカとフィカの仲間たち
不思議な森の住人たち
シャベル動物も一緒に
魔法の道を歩こう
フィカロードフィカロード
魔法の道を行こう
笑い声が響く森で
みんなで歌おう
跳ねるリズム
フクロウが頬音と夜の歌
キツネがトトン語りかける
ここは楽しい場所だよ
フィカとフィカの仲間たち
不思議な森の住人たち
子供一緒に手を繋いで
魔法の道を歩こう
テレボのフィカが微笑む
迷い込む心に光を灯す
楽しい話で笑顔を誘い
心の闇が晴れてく
バイオリンの音色響き
ジェロが深く森を包む
アンダリンのリズムに乗せて
全てが一つに溶け合う
フィカとフィカの仲間たち
不思議な森の住人たち
愛子も一緒に手を繋いで
魔法の道を歩こう
フィカロードフィカロード
魔法の道を行こう
笑い声が響く森で
みんなで歌おう
フィカロードフィカロード
永遠に続く道
みんなで笑顔になれる場所
フィカの道で会いましょう