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大きなかぶ
ある日、おじいさんが一粒のかぶの種を植えました。
すると、大きな大きなかぶができました。
おじいさんは、かぶをつかんで、
うんとこしょ、どっこいしょと引っ張りましたが、抜けません。
そこで、おじいさんはおばあさんを呼びました。
おばあさんがおじいさんをつかみ、
おじいさんがかぶをつかんで、
うんとこしょ、どっこいしょ。
それでもかぶは抜けません。
そこで、おばあさんがまご娘を呼びました。
まご娘がおばあさんを、
おばあさんがおじいさんを、
おじいさんがかぶをつかんで、
うんとこしょ、どっこいしょ。
それでもかぶは抜けません。
まご娘は犬を呼びました。
犬がまご娘を、
まご娘がおばあさんを、
おばあさんがおじいさんを、
おじいさんがかぶをつかんで、
うんとこしょ、どっこいしょ。
それでもかぶは抜けません。
そこで、犬は猫を呼びました。
猫が犬を、
犬がまご娘を、
まご娘がおばあさんを、
おばあさんがおじいさんを、
おじいさんがかぶをつかんで、
うんとこしょ、どっこいしょ。
それでもかぶは抜けません。
猫はねずみを呼びました。
ねずみがねこを、
ねこがいぬを、
いぬがまご娘を、
まご娘がおばあさんを、
おばあさんがおじいさんを、
おじいさんがかぶをつかんで、
うんとこしょ、どっこいしょ。
とすると、大きなかぶは抜けました。
おしまい。