2023-06-07 10:14

玉木正之のCatchUp

スポーツ文化評論家 玉木正之

Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:00
この時間、毎週水曜日は、玉木正之のCatch Upをお送りしております。 スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございまーす。 おはようございまーす。
はい、おはようございます。
さあ、今日は?
えー、今日はメジャーリーグの話題なんですが、大谷選手ではありません。
と言うと、誰でしょうか?
ルイス・アライズっていう選手がいるんですけれども、
マイアミ・マーリンズにいるんですが、
この選手がですね、今週の月曜日に、なんと3割キューブキューリンになったんですね。
4割!?直前!?
そうなんです。
これでちょっとアメリカはね、メジャーファンは騒いでるんですけれども、
さて4割、できるか、いけるかどうかなんですけれどもね。
4割バッターっていうのがね、1941年以来出てないんですよ。
でも、いるんですね!
1941年にね、テッド・ウィリアムスという、
この方はベイブル・ルースを超えるというぐらい言われていた大打ちなんですけれども、
戦争のために3年間ぐらいブランクがあるんですよね。
それにもかかわらず、もう4割打ったっていう打ちとで、
このテッド・ウィリアムス、ボストン・レッドソックスの選手なんですけれども、
この人が最後の2試合、ダブルヘッダーを残して、
3割キューブ・キュウリン・ゴモウだったんですよ。
うわー!
あとちょっとってとこまで来てるわけですね。
4割で、それで監督が、これ四捨五入すると4割なんですよね。
あー、そっか。
ですが、もう久しぶりの4割バッターだから、監督が試合を休めって言ったんですよ。
ところがテッド・ウィリアムスという人は、
四捨五入で4割になったって言われるの嫌だからって出るんですね、ダブルヘッダー。
2試合とも。
それでなんと8出す6アンダー。
うわ、素晴らしい!
それで4割6リンにしたという。
これは文句なしの4割バッターですね。
これは文句なしの4割バッターなんですけどね。
20世紀に入っても12人だけ。
おまけにその中で2回やった人がいるもんで、14回4割バッターいるんですが、
1941年ですからね。
80年?
前くらいになると思いますね。
これはすごいけど、日本のプロ野球ではいないんですよね。
そうですよね。
ランディ・バースという阪神タイガースにいた選手が、
3割8分9リンというのを残してるんですけど、これが一番高かった。
一郎選手、アメリカに行く前、3割8分7リンなんですよ。
うわー、そうですよね。
今、セリフでDNAの宮崎選手が、3割8分7リンに打ってるんですけれども、
あまり騒がれないのは、この方が34歳という年齢。
これね、20代の人が圧倒的に多いんですよ、4割。アメリカ大陸でも。
03:00
年齢も関係してくるものなんですか。
それからおまけに左バッターが圧倒的に多いんですね。
宮崎選手右バッターなんですね。
そうか。
だから今にも落ちるだろうというふうにして、心の底では多くの人が思っているのかもしれないですね。
なんせね、4割打とうと思えば、
例えばノーヒットに終わる試合が2試合続いたとすると、
次に4打数3アンダーの試合を3試合続けなきゃいけないんですよね。
毎回猛打賞?
3アンダーですよ、3アンダー。
すごいですね。
猛打賞以上。
要するに複数アンダー以上ですね。
それですからね、3打数1アンダーでは打率が下がっちゃうんですよ。
そうか、3割3分3輪ですよね。
ですからね、1941年にもう一つメジャーでの大記録が生まれてまして、
これはジョー・ディマジオというヤンキースの選手なんですけど、
マリリン・モンローと結婚した旦那さんですね。
この方がね、56試合連続アンダーという、今も破られていない。
すごい試合、すごい連続アンダーですね。
日本の記録は広島カープの立川隆男さんが33試合ですからね。
相当違います。
この56試合連続アンダーの最中の、56試合の中の打率が4割8輪なんですよね。
はぁー。
ですから、全試合ヒットを打ってやっと4割に届くかどうかっていう。
そっか。いかに難しいことなのか。
そうですね。ですからね、一試合4ホーマーとかね、
偶然に出るとは言わないけれども、それぐらいの記録よりももっと難しいのが打率4割。
おまけに下がっちゃうっていうのがひどいですよね、これなんか。
そうですね。ホームラン打点は増えることあっても減ることなんですもんね。
そうなんですね。残念なんですけど、これでもう一つ4割のことを考えるときに、
今大リーグの記録言いましたけれども、20世紀に1901年から1941年の間に14回4割出して出てるんですが、
リーグの平均打率がだいたい2割8分から3割あった時代なんですよ。
えらい高いアメリカですね。
高いんです。テッド・ウィリアムスの時にはそれほど高くはなかったんですけど、2割7分ぐらいあったんですね。
これ今、日本のプロ野球なんかでもだいたい2割5分ぐらいですよね。
今は投稿打底なんて言葉があるぐらい。
ちょっと出るぐらいで、まあ一時期打稿投底の時代もあったんですけれどもね、
これで統計学的に見るならば、偏差値ってありますよね。
偏差値を出すための正規分布っていうのがあって、
06:01
平均のところが真ん中がすごくグラフが高くて、左右に広がると少なくなるという。
この真ん中の高いのが結構低い位置にあるんですね。2割5分とか。
だから偏差値の高い人も出にくいというような時代にあるんですね。
ということは4割を持つと出にくい状況にあるってことですね。
メジャーリーグも一緒なんですが、それだけに応援している方が多いみたいですね。
このアライズ選手っていうのが月曜日に3割9分9輪記録した時は、その日の試合5打数5アンダでした。
うわー!
すごい。そうやって量産体制を取っていかないと。
だって1回1回でノーヒットだったら大変なことになるわけですからね。
4打数ノーヒットの日があったとしたら、その翌日っていうのは、過刀翌日5打数2アンダを2回やってもダメなんですからね。
はー。厳しいなー。
4打数ノーヒットだったら翌日4打数4アンダにしないと4割にならないのか。
それでやったら8打数4アンダ。
それで5割ですよね。
8打数3アンダなら打率下がるわけですね。
そうですよね。
というふうなことを考えながら、日本のプロ野球でしたら、宮崎選手の打率を見てみるのも一つ面白いかもしれないと思いますね。
ただまだまだシーズン長いですからね。
そうです。まだメジャーも60試合ちょっと終わっただけですからね。
まだ100試合残ってますからね。
ただ、日本で1989年、クロマティ選手が8月20日まで4割一輪というのがあったんですよ。
ありました!そういうシーズン!
これはかなり騒がれたんですけれども、この時非常に残念なことが起こるんですね。
何ですか?
巨人が優勝争いしていたっていう。
優勝争いしていたら出なきゃいけませんからね。
なるほど。
4割キープしようと思えば、出なければいいんですよね。
そういうやり方もあったわけですね。
というような個人記録が果たして面白いのかどうかは分かりませんけれども、4割っていうのはこれはなかなかすごい記録だというのを頭に置いて、野球を見てみてください。
はい。分かりました。
玉木さん、ありがとうございました!
はい、どうも失礼しました。
スポーツ文化評論家玉木正幸さんでした。
10:14

コメント

スクロール