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この時間は、日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Up。
Catch Up水曜日は、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
新しい横綱が生まれたという、そういうニュースがありますね。
これに対して、こんなに早くっていいのか、という声を聞いたんですけれども、大相撲はやっぱり工業ですから、横綱がいないというのは寂しいですから、そういう意味ではなってもらった方がいいだろうと。
小戸桜関、ちょっと残念でしたけどもね。
熱が取り掛かってましたけどね。
ちょっとプレッシャー強かったのかな、というようなことが感じました。
それはさておき、先週の土曜日に、日本スポーツ学会大賞表彰式というのがありまして、
早稲田大学の大隈高等で行われたんですが、そこで日本スポーツ学会大賞、
これ15回目になるんですけれども、そこに福岡ソフトバンクホークスの会長の大定晴さんが選ばれたということで、私も表彰式に行ってまいりました。
というのは、大定晴さんがなぜ選ばれたかと言いますと、世界少年野球推進財団というWCBFという機関紙があるんですけれども、
こういうところで、世界少年野球大会というのをもう30回続けておられたというところが表彰されて、
昨年は福岡で開催されたということで、大野上司を中心になってやられたという。
これをずっと少年野球の大会をやっておられた大さんを表彰したということなんですね。
このときに私も表彰式に行って話を聞いたりとか、久しぶりに大定さんに会って、いろいろ話して楽しかったんですけれども、
素晴らしいなと思ったのは、表彰式で受賞された後の挨拶で、何と言われたかというと、今日の賞が一番嬉しいですという。
これまでいろんな賞をたくさんいただきましたけれども、今日の賞が一番嬉しいです。
これすごいなと思いますね。
そうですね。
名だたる賞を獲得された大さんが。
国民栄誉賞でも嬉しいですよね。
第一号ですからね。
思わずツッコミたくなったんですけれどもね。
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でも本当に正直にというか、はっきりとそれを言われて、少年野球とずっと携わってこられた大さんらしい言葉だなというふうに思ったんですね。
大さんがこの少年野球との関わりを言われたのは、このWCBFというのをつくられた以前から、
要するにジャイアンツに入った2年目ぐらいに、札幌遠征のときに、少年少女の施設からちょっと話をしてくれないかということで呼ばれて、
喜んで行かれた。そこからの付き合いがずっと少年野球に携わっておられる。
長い歴史があるんですね。
そうなんですね。それでプロ野球の2年目ということは、まだ一本足打法もされてないときで、
それほど世界のホームラン王でもなんでもなくって、そういうときから始められたんですねっていうのを司会者の方が聞かれると、
そのときは暇でしたから。せっかく呼んでもらったならば、自分にできることだったらやりましょうということで行かれて、
それから現役のときは毎年、巨人が札幌に行くときには少年少女の施設を訪ねられた。
そういう歴史があった上で、引退された後にWCBF、世界少年野球推進財団というのをつくられて、それを活動されてきたと。
昨年、福岡で初めてその世界少年野球大会が行われたっていう経緯があったんですね。
それが表彰されたことが、今までのショーの中で一番嬉しいと言われたのは、
私も日本スポーツ学会の会員ですので、送ることを決めた一人として、それを言われたときには逆に驚いたんですけど、嬉しかったです。
私たちが送ったショーが国民栄誉賞よりも喜ばれていると思った。
もう一つ大野さんが言われたことで心に残ったのが、野球は命を懸けて一生行う価値がありますよって言われたんですね。
これはなかなか面白い言葉で、もちろんこれはやる人の気持ちのほうから生まれる言葉だと思うんですけどね。
世の中にはたくさんの一生をかけてやる仕事っていうのはたくさんあると思いますが、
その中で野球っていうのはそんなに面白いもんだということを言われたのが素晴らしかったなと思いますね。
この世界少年野球大会っていうのは、アメリカとかオーストラリア、アジアではマレーシア、中国、インドネシア、タイ、ベトナムといったところの子どもたちが参加するんですね。
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これをずっとやってこられたっていうのは、やっぱり素晴らしいなと思うんですよね。
この日本スポーツ学会大賞っていうのは、スポーツ界の中で意外と知られてない人の知られてない活動を応援してきたっていうのがありまして、
ちょっとそちらのほうを言いますと、例えば去年はサンフランシスコジャイアンツで日本人初の代理人になられた村上政則さんが表彰されたんですが、
この表彰された理由が、国連高等難民弁務官の事務所で難民のための活動をされてるという。
これは大方貞子さんで有名になった団体のところなんですけども、
でも村上さんがまさかそういう活動されてるって意外と知られてませんよね。
村上さんは王さんの表彰式のときも来られてまして、私もよく話をそのときもしたんですけれども、
自分のそういう活動が誰にも知られなくても構わないと思っていたのが表彰されて嬉しかったですよっておっしゃってたんですね。
それから例えば花巻東高校出身のトロントブルージュレースなんかで活躍していた、今は移りましたけれども菊池雄生さん。
この方も表彰されてるんですね。
なんで表彰されたかというと、故郷の花巻で地元の新聞社と提携をしまして、何年間にもわたって小中高校生の読書感想文コンクールをやってるんですね。
知らなかった。
知らなかったでしょ。私も知らなかったです。この賞の候補になるまで知らなかったんですよね。
これをずっと続けてこられていて、自分で審査もされてるんですね。
そういう活動ってすごく面白いっていうかね、素晴らしいと思うんですよね。
他にもバスケットボールの田伏優太さんであるとか、車イステンスの国枝慎吾さん。
それからロンドンオリンピックでボクシングで活躍した金メダルを取られた村田亮太さん。
もちろん表彰された過去にはあるんですけれども、村田亮太さんなんかもプロボクサーとして定権事務というところで、
いろいろボクシングの普及と発展のために努力されていたということで表彰したんですよね。
ですからただ単にオリンピックでメダルを取ったとか、そういうようなものでの表彰ではないというところで。
それで今回の大定晴さんも、世界の子どもたちの野球の普及に尽力をされたと。
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それを30年近くやっておられたことに対する表彰だと。
それに対して大定晴さんが、今までもらった賞の中で一番嬉しい賞ですと言われたことが。
これは非常に大きな出来事だったと思うんですね。
私も正直はっきり言いますと、マスコミで仕事をする人間で、マスコミ人の一人だというふうに言ってもいいと。
自分のことを言ってもいいと思うんですけれども。
その中でやっぱり知られていないことをピックアップして、知られるようにして。
これが本当に素晴らしいことなんですよっていうのは、これはちょっと嬉しいですね。
というような感じもした先週の土曜日だったんですが。
ここで一つ付け加えておきますと、表彰式を行った早稲田大学の大隈高等。
これ有名な高等なんですけれども。
辛かったですね。
何がですか?
全くバリアフリーができていないという。
古い建物なんですよ。
前のままって感じなんですね。
古い建物で入るところに石段があって。
広い石段で、ところが狭い石段で、ちょっともう古いから壊れてるところもあって。
ここを登るのも降りるのも手すりがないんですよ。
中も舞台裏に王さんに会いに行くときに、真っ暗の舞台裏を歩くときも怖かったですね。
これは早稲田大学の出身者の方が多いと思いますが、大隈高等を新しくしたほうがいいと思います。
改修。
玉木さん、そこも知らない情報でした。ありがとうございました。
そういうことを付け加えております。大隈大学さん、本当におめでとうございます。
ありがとうございました。
玉木さん、ありがとうございました。
どうも失礼しました。
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