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イリカミネ イリカミネ 抱きしめて 毎日だって キラレテ キラレテ イリカミネ
三菱電気 この時間は日替わりコメンテーターが独自の切り口で多様な視点を提案するCatch Up。
水曜日は、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。いよいよプロ野球が始まりましたね。旧春到来ですね。
キャンプが始まりましたね。私も最近はキャンプの取材に行かなくなったんですけれども、昔はもう20年間ぐらい連続して、毎日、毎日で毎年行ってましたですね。
楽しいですね、キャンプの取材は。
どのところが楽しいですか?
え、どんなところが楽しいですか?
とにかく一日中、野球が見られるということが、それと太陽がポカポカと当たらないというところがいいんですが、2月になっても雪が降るというのは、ちょっと九州も困ったもんですね。
いやー、ちょっと今回の寒波は困ってますね。
それで、沖縄でキャンプする球団が結構増えたんですけれども、沖縄は2月、結構雨が降るんですよね。
それで、室内練習場でやるということが多くなって、私が今まで経験した中で一番いいキャンプ地ってどこだと思います?
え、宮崎?
宮崎ね、風がちょっと強いんですよね。
あ、そうですか。
広島カープのやっている日南に行くと、山のほうにちょっと入ると、そこはいいんですけれども、それでもちょっと風があるかな。
あ、じゃあ違うか。
高知?
高知はあったかくてすごくよかったんですけれども、阪神タイガースの高知のキャンプは、高知市内からも離れてますんで、いいんですけれども、遊びに行く人が結構多くて。
そうだったんですね。
食事もいいんですけれどもね。
その反応だと違うってことですね。
時々寒くなるっていうこともありましたね。
一番私が経験してよかったのは静岡です。
静岡でキャンプ?
暖かいです。
非常に暖かい。
静岡でキャンプ。
沖縄のほうが暖かいようなイメージですけど。
草薙球場という、昔ベブルスなんかが来たときに、サムライエージが代理でコートをしたという1対0で負けはしましたけれども、暖かいですね。
すごくいいですね。
ところが、昔太陽ホエールズと今のDNAベイスターズの前のところがやってたんですけれども、やっぱり良くなかったんですね。
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何が良くなかったかっていうと、東京から近すぎるんですね。
そうですよね。
確かにそりゃそうだ。
だからキャンプをやってるという気にならないっていうんでね、結局ちょっと離れたところで暖かいところで沖縄に集まるとも仕方ないんですが、いろんなキャンプの取材をした中でやっぱり面白かったのはメジャーリーグのキャンプでしたね。
メジャーリーグのキャンプは5年ぐらいいろいろ行ったんですけれども、やっぱりドジャースのキャンプで一番びっくりしたのは、
昔のドジャータウンに壁があったことですね。
壁があったっていうのはどういうことですか?
球場のファールゾーンの方に広いスペースがあって、そこにわざわざ壁が作ってあるんですよ。
何のために?
壁がどうと横幅が50メートルぐらいあるから、両側からボールを投げて受ける練習ができるようになってるんですね。
下は芝生です。
壁の片一方の面にはストライクゾーンが書いてあってマウンドもあるんですよね。
だからピッチングの練習ができる。
反対の方では壁にぶつけてゴロの処理の勉強ができる。
それでえ?と思って、それでマイナーからメジャーに上がりたいぐらいの選手が、練習が終わった後に壁にボールをぶつけて、
今何と言おうと思ったかちょっと迷うんですが、壁にボールをぶつけて遊んでるんですね。
迷って選んだ言葉が遊んでるでしたけど。
練習してるっていうふうに。
楽しそうにやってるってことですかね。
そういうことなんですけど、コーチの人に聞いたんですよ。
これ壁わざわざ作ったんですか?って言ったら、逆に変な顔されましたね。
お前は子供の頃に壁にボールぶつけたことないのか?って言われて。
いやいや、ありますよ。近くのお寺の壁にぶつけて一人でキャッチボールやってましたよって言ったら、だったらわかるだろうという。
原点的なことなのか。
すごいなと思いましたね。
それでマイナーからメジャーに上がるぐらいの選手が、ずっとそこで壁にボールをぶつけてゴロを取る練習してる人とか、
キャッチャーのプロテクターをつけてショートバウンドを取る練習してる人とか、
それからピッチャー、ピッチング練習、マウンドに立ってピッチング練習をしてるんですけど、
そのマウンドもまた2種類ありまして、
投手板が壁に向かってきちんとあるところと横向いてるところがあるんですよ。
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それは要するに牽制球の練習ですね。
それを壁に向かってできるんですね。
これは昔のドジャーキャンプにあったことで、アリゾナにも一つそれを見たことがあります。
メジャーリーグっていうのはそういうところからね、子供が野球をやっているところからずっとつながっている感覚というのが面白かったですね。
最先端の技術を導入してっていうだけじゃなくて、原風景的なこともやってるんですね。
そうやってるっていうのは非常に心に今も残っている。
それともう一つ残っているのは、子供たちを教えたキャンプの中でね、
そういう時があったんですけども、教えないですよ。
え?
教えない?手取りやすり優しく教えてくれそうですけど。
いやいやいや、トスバッティングやってるのを見たことあるんですけれども、
子供がね、バットをね、両手を広げて持ってるんですよ。
だいたい左右の手は近づけて握りますもんね。
くっつけて持つんで普通は持ちますよね。
広げて持ってて振り回すんですね。
で、注意しないんですね。
へぇー。
で、コンコンコンコン打たせるんですね。
ちょっと注意してやれよって思うんですけれども言わないんですね。
それは個性をそのまま伸ばしてるんですかね。
それか体験から学ばせる。
自分で気づかせる。
そのうちにくっつけて振るようになるんですよ。
気づくようになるんですかね。
その瞬間にグッドって言うんですよね。
そうすると子供の方もね、自分でできたって達成感がね、あるわけですね。
見ていてね、何が今頃グッドだとか思うんですけれども。
もっと早く言ってやれよっていう気持ちもね。
そのコーチの人に聞いたらやっぱり自分でやるのと教えてあげてやるのとでは全然違うって言うんですよね。
そうでしょうね。
だからそのうちにね、フォームを全然教えませんから自分の好き勝手に振ってるんですけれども。
だんだんとこうなんて言いますかね、背の低い選手は背中が曲がってくるような打ち方。
背の高い選手は背筋が伸びているような打ち方。
自分のフォームができてくるんですね。
そのコーチの人に聞いたところが一生は長いと。
一生が長いうちの今日の一日、教えられてやるか自分でやるかでえらい違いだと。
これはね、私が今までキャンプをずっと取材の中で一番素晴らしい言葉でしたね。
本当にね、一言言えばすぐ分かるのに言わないのもえらいですね。
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教えない偉さというか素晴らしさというか。
その辺でメジャーの奥行きの深さみたいなのを感じたことがありました。
今年のキャンプ、プロ野球の球団もいろいろ頑張っていると思いますけれども、
さてどんなふうに仕上がるのか見てみたいと思いますね。
そうですね。
九州の方は幸せですよ。キャンプ見に行くことができますから。
楽しいですよ。
ありがとうございました、玉木さん。
はいどうも失礼しました。
この時間は玉木雅之のキャッチアップでした。
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