00:00
毎週水曜日のこの時間は、玉木正之のCatch Up、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
今日は、どんなテーマでしょうか?
今日は、野球の話をしたいと思いますね。
昨日、パリーグのMVP山本投手が表彰されて、セリーグは村上投手が新人王とMVPのダブル受賞というようなことになったんですけども、
日本のスポーツ、野球人口はどんどん減っている。困ったことだなぁと思っていたら、世界でこんな野球が流行ってますよという情報がありました。
世界で流行っている野球とは?
フランスでは、もう2000人ぐらいの競技人口がいるらしいんですけどね。
ベースボール5というスポーツ、ご存知ですか?
5?
これ、ベースボール5という名前で、来年の2月ですか、横浜で初の日本選手権も叩かれますし、
それから2026年のユースオリンピック、これはダカールであるんですけどね、アフリカですね。
それのユースオリンピックでも正式競技になったという、ベースボール5。
5がみそでして、やっぱり5というのは5人でやるんですね。
5人制ですか?
それで狭いところでやるもんで、一辺が21メートルの正方形。
この正方形が高さ1メートルの壁でだいたい囲まれているという中で、5人で野球をやるんですね。
5人ずつですね。
それで一塁までの距離、内野というのが13メートルなんですね。
21メートルのうち13メートル。
それとこの5人制の野球の最大の特徴は、ピッチャーがいない。
え?
どう打つんですか?
自分で打つ。
ノックみたいな感じですか?
5人はどこを守ってもいいんですね。
その守りの場所を見て、自分でボールを手に持って、自分で投げて手で打つんですね。
バットを使わない?
バットを使わない。
ですから守ってる人もグローブも使わない。
ということはボールは高級ではなく?
ゴンボール。いわゆるゴンマリというやつですね。
それで自分で手で持ったのを自分で打つんですけれども、
打つ時には3メートル以上先に必ずワンバウンドをさせなきゃいけない。
なるほど。いきなりフェンス越えみたいのはできないわけですね。
いきなりホームランは無し。
無し。
それで5人はどこを守ってもいい。
03:02
守ってる人を見て、3メートル先以上にワンバウンドの球を強烈に投げる、打ち出すと。
引き返すじゃなくて打ち出すという。
それで表裏5回ずつの攻撃で、3アウトでチェンジなんですけれども、
バッターも5人で控え選手が3人。ですから8人でできるわけですね。
ですから野球のように大掛かりなものは全くなくって、
グローブとかバット、スパイクなどという道具も全くいらないと。
サッカーのようにボール1つあれば。
そういうことですね。
ゴム周り1つあればどこでもできるという。
これが先ほど言いましたようにユースオリンピックでも2026年ダカールでやるんですからね。
日本選手権も来年行われますし、
それでこの日本選手権もベースボール5がこれから世界に広がりそうだと。
要するに野球は大変なんですよね。
道具を揃えるのだけでも大変だし、
それからキャッチボールを覚えるだけでも大変だし、
ボールをバットに当てるだけでも大変ですからね。
自分で持っているボールを自分で打つんですから、これは誰でもできますよね。
そうですね。
これどうもね、都市型スポーツ、アーバンスポーツとして流行りそうだというので、
IOCも力を入れ始めたんですね。
ですから次のロサンゼルスのオリンピック2028年に野球とソフトボールはやりますけれども、
どうもIOCなんかはこちらの方を力を入れているんじゃないかと。
ベースボール5がオリンピック競技になる可能性もいずれ。
あるということですね。
日本のベースボール5協会も力を入れていまして、
高校野球とも組んで来年の日本選手権にはどんなグループでもいいから、
高校野球の選手も出ても構わないというルールになったんですね。
こうやれも認めたんです。
要するに日本の野球人口が減っているのを、何とかこれをきっかけに増やそうという。
そこでなんですけどね、これ聞かれたらだいたい分かりましたよね、ルールとか。
これやりませんでした?
子供の頃、こういうことをですね。
こういうことを。バーっとなかったら手で打とうかとかね。
人数少なかったら三角ベースでやろうかとか。
そうそうそうそう。やってましたね。
それからグローブ持ってない子供がいたりしたら素手で取ってたりしてましたよね。
はい、やってました。
これね、私なんかもかなりやってたんですね。
それもお寺の境内でやってましたね。
私がやってたお寺の境内はバックネットが重要文化財でしたね。
06:02
今じゃもう絶対できませんけれどもね。
平野茂森の館の門という、歌舞伎の矢の音の中に出てくる門だったんですけどね。
そういうところでやってたんですけど、これ定期でやってましたですか?
ハサミなんていうのをやりませんでした?
懐かしい!
やっぱりご存知だ。
2つのベース間を行き来するボール1つで遊ぶ、いわゆるランダンプレイですよね。
それを勝手に挟まれて楽しむと。
挟んで楽しむ。
キャッチボールしてる間に次の類を盗めるかどうかみたいなとこですよね。
これは人数が少なかったりしたらいくらでもできるんですよね。
ですからね、ハンドベースボールってご存知なかったですか?
ハンドベースボールは?
ベースボールはないですか?
要するにこれはベースボール5にそっくりなんですよね。
ただしピッチャーはいるんですけれども、ゴムマリのようなものをソフトボールのように投げて手で打つ。
手で打つというのをやってましたね。
それからキックベースボールというのもあって。
やってましたね。
キックベースボールはご存知ですか?
ピッチャーがドッジボールのようなボールを下からコロコロと投げて足で蹴ってやるという。
だからこれベースボール5がね、どうもこれもともとはキューバで生まれたものをフランスでルール化してベースボール5になったらしいんですけれど。
考えてみたらこれ勝手に我々やってみたよこんなの。
そういうのが昔はあったんですよね。
それがいつの頃からが野球やるには何かユニフォームを着てパッドとグラブも揃えてというふうに変わっちゃったんですけれども、これも原点に戻ろうよというような感じですよね。
ですからこのベースボール5がどれほどぐらい人数が増えたり発展するのかは知らないですけれど、わからないですけれども、ちょっと面白い動きだと思いますね。
どんどんどんどんスポーツが高度になっている中で、もう少しプリミティブなものに戻そうと。
誰でもできる。
誰でもできる。誰でも遊べる。誰でも楽しい。すぐにできるというので、こういうのが新しいスポーツの動きかなという感じもしてるんですね。
ですからこういうのをきっかけにオリンピックなんかでももっといろいろ競技種目を考えて、ぜひとも綱引きなんか復活してほしいですよね。
復活ってことは前あったんですか?
あったんですよ、綱引きは。
オリンピック競技?
そうですよ、5回ぐらいやってたんですよ。
そうか、この話また別の時にきちんとやりましょう。
ぜひぜひ聞かせてください。
今日はベースボール話ということで、それじゃあ近々綱引きの話をやります。
09:03
はい、お願いします。
玉木さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ここまでスポーツ文化評論家、玉木政之さんでした。
卓語家の立川翔司です。
1週間のニュースの中から気になる話題を題材に、新作落語をお送りしているポッドキャスト番組、立川翔司のニュース落語。
もう聞いていただきましたか?
政治家の問題発言や、動物たちの微笑ましいエピソードなどなど、落語の世界でお楽しみください。
Apple、Spotify、Amazonの各ポッドキャストで立川翔司で検索してフォローお願いします。
またYouTubeでも聞くことができますよ。
さらに生放送でいち早く番組をチェックしたい方は、ラジコでRKBラジオ立川翔司キーサイトを聞いてください。
毎週金曜朝6時半から10時まで生放送中です。
さらにこの立川翔司ニュース落語は本で読むこともできます。
お近くの書店、ネット通販でお買い求めください。
本と音声両方で立川翔司のニュース落語、どうぞご引きに。