2023-02-22 09:48

玉木正之のCatchUp

スポーツ文化評論家 玉木正之

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この時間はCatchUp。 水曜日は、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。 玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
さあ、今日は野球の話ですか?
これからちょこちょこと取り上げていきたいと思うんですが、 それでもまあ、野球ということですね。
今日は野球は一体どこで生まれたかっていう話をしたいんですけれども、
前にサッカーの話、フットボールの話をしましたね。
メソポタミアで、丸いものは太陽の奪い合いだと。
いうことになったら、今度は野球というルーツはどこだと思います?
サッカーがメソポタミアなら、野球はどこだろう?
これはメソポタミアと対照的なところで近くなんですよ。
近く?
ええ、エジプト。
エジプト!
これ面白いのは、丸いのはやっぱり太陽なんですね。
ですからフットボールは世界の奪い合いだったと。
ところがエジプトっていうのは長い間王朝が続いたんですよね。
だから比較的平和だったと。
そこで王様が丸いもの、太陽を長いもので打って、 ナイルの反乱を占ったらしいですね。
ナイル川が反乱してきたら土地が豊かになって、 栄養分のある土がいろいろ運ばれてくるわけですね。
それがいつごろなのかって占うのに、 長いものというのは王様の象徴ですね。
釈情というのがありますね。
ですから西洋の王様はよく長いものを持っておられます。
丸いものは水晶玉のようなものです。 世界を表すものですね。
だから長いもので丸いものを打って占ったのがエジプト。
それがどうも野球のルーツと言ってもいいんじゃないかと。
ちょっとこじつけのところはありますが。
そのエジプトの占いがですね、 ウクライナ地方の方に移ってラプタという遊びになるんですね。
丸いものを棒で打つという。
そのウクライナ地方からもっと北の方に行きまして、
今でもフィンランドでペサパッロという野球に似た遊びをやっているところがあります。
ペサパッロって言うんですね。
これベースがでっかいんですね。丸いところで。
走って逆に戻っても構わないというような。
戻ってもいいんですか?
私もよくわからないんですけれども。
どうもルールブック読んでも全然わかんないんですけれども。
ただ雪の中でもやってたりするんですね。
ピッチャーは下から投げるという。
ペサパッロは今でもやってるそうですけれどもね。
これがバイキングの道をつながってイギリスに渡っていったと。
そこでイギリスでゴールボールとかタウンボールとかベースボールという名前が生まれた
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これは丸いものを長いもので打って走り回るというスポーツが生まれたそうですね。
そのうちのラウンダースというものとベースボールがアメリカに移ってきて
今のベースボールになったというような。
だから結構面白い歴史があるんですけれども
これフットボールと比べてわかるのが
フットボールは奪い合いですから結構戦闘的なんですね。
ベースボールのほうは長いもので丸いものを打つだけですから平和的なんですね。
アメリカで生まれたスポーツの中では
ベトナム戦争なんかが激しかったときはアメリカのフットボールが人気があって
平和なときはベースボールだって言うんですね。
ですから今ウクライナ戦争なんかありますけれども
ひょっとしてWBCが盛り上がっていくと
平和な世の中につながるかもしれないなと。
そんなふうにも言えますね。
それでアメリカで1845年ぐらいに
ニューヨークのアレキサンダー・カートライト・ニセという方が
十四条のルールを作ったんですけれども
そこでから2つの大発明が生まれます。
ベースボールの大発明。
2つの大発明。
何だと思いますか?
技術的なものです。
グローブ?
選手、違いますね。
グローブじゃない。
そういうのは徐々にグローブなんか生まれてくるんですが
まず最初ユニフォームなんかなかったですから
敵と味方の区別つかないから
ランナーはバット持ってたんですね。
バット持って走ってたんですね。
走りにくそう。
ほんとね。
そんな中でバットは持たなくてもいいってなった時に
ものすごいことをした選手が現れて
この方は名前が残ってるんですが
ロックフォードクラブという野球のチームで
1866年
ロバート・アディーという選手が突然
走ったベースに向かって
滑り込んじゃったんですね。
スライディング?
そうです。
ですからバット持ってましたから
スライディングなんかせずに
ベースの近くでスピード落としてたんですね。
ところが滑り込みをした
スライディングをしたっていう
これがものすごい大発明だったらしいです。
それの次の年1867年にまたすごいことが生まれまして
これも名前が残ってるんですが
これはウィリアム・アーサー・カミングスというピッチャーですね。
これはピッチャーです。
当時はピッチャーは下から投げてました。
下から投げてるんでピッチャーって言うんですね。
以前おっしゃってましたね。
ピッチャーですね。スローではなくてピッチャー。
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このアーサー・カミングスという方が
なんと変化する球を投げた。
カーブを投げたんですね。
下から投げてカーブを投げたんですか?
そうです。
これは別に驚くことではなくて
今ソフトボールのピッチャーは全部やってますから。
驚くことではないんですが
最初にやった人ってすごいですよね。
そんな風にしてだんだんと
ベースボールが発達していったわけですね。アメリカで。
というような歴史がある中で
今回のWBC
これから来月の9日から始まりますけれども
ドイツとかフランスが参加していたことはご存知ですか?
知らなかったですね。
参加していたのは南アフリカとか
ドイツ、フランスに
それにブラジル、アルゼンチン、パキスタン
なんか予選を通過してやってるんですね。
日本とかアメリカとかドミニカのような競合国は
予選がなかったんですね。
その予選を勝ち上がってきたチームが
チェコ、イギリス、ニカラグア、パナマの4カ国があるんですね。
日本はチェコと同じグループに入ってます。
チェコと韓国とオーストラリア、それから中国ですね。
一緒にまず第一ラウンドを戦うというような形になってるんですが
これから先イスラム諸国とかアフリカの国から
ベースボールをやる国が出てきてくれるかなという感じですね。
こうなっていくとベースボールのワールド
ベースボールクラシックもサッカーのワールドカップのように
だんだん近づいていくということになりますね。
広げていかないとですね。
エジプト生まれから世界にどれだけ広がるかがこれから見物です。
玉木さんありがとうございました。
どうも失礼しました。
キャッチアップ、水曜日はスポーツ文化評論家玉木正之さんでした。
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