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障がい者と健常者が一緒に行うスポーツ
2024-07-17 11:10

障がい者と健常者が一緒に行うスポーツ

スポーツ文化評論家 玉木正之
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♪ イリカミネ イリカミネ 抱きしめて 毎日だって 切られて 切られて イリカミネ
三菱電機
毎週水曜日のこの時間は、玉木正之のCatch Up。スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
テストステロン?
はい、テストステロン。
テストステロンの話、面白いですね。
これ、パリオリンピックでも非常に重要な問題ですね。
え、というと?
今、男女の区別というのは、その量で知るところがあるんですね。
ああ。
ですから、キャスター・セベンヤという、女性としてずっと育ってきた人が、
周りの人から彼は男だと言われて、タイムも良すぎるというので、テストステロンの量を測ったら、男並みだったという。
ああ。
それを減らさないと、女子の試合には出られないよって言われたのに対して、セベンヤ選手は、それはドーピングではないのかという反論をしたんですね。
ああ。
ドーピングは禁止なんじゃないのっていうね。
ただ、それがやっぱり通らなくて、セベンヤ選手はとうとう引退したんですけれども、
これは今、男女の区別をするのは非常に難しいんですが、
今日は話そうとしていたのに、ちょっとまた似ている話なんですけれども、
パリオリンピックが始まりますが、それとは関係なく堂々と大相撲が続いております。
そうですね。
それは素晴らしいことだと思っております。
昨日、重量の東7枚目のトモカゼという力士が、タマショウホウという力士に勝って、中村部屋初勝利ということになったんですね。
これは西尾関部屋から分かれた原液容器ヨシカゼですね。
それが新たに作った中村部屋の初勝利というニュースになったんですが、
このトモカゼという力士、私住んでるのは神奈川県ですから、
神奈川出身の力士として応援してたんですが、
この方すごいのは障害者手帳を持ってるんです。
どういうことですか。
障害者手帳なんですよ。
力士の間に怪我があるんですかね。
そうです。
膝を4回手術して、5ヶ月間入院して、1年間救助をして、
03:04
テルノフ時代と同じですね。
前頭の3枚目までいた選手が、序2段まで落ちちゃったんですね。
それから上がってきて、戦場勝利の幕打ちに再入幕したという素晴らしい選手なんですね。
残念ながら3勝12敗という成績で重量に落ちたんですが、
今も頑張っておられますが、唯一の障害者手帳を持った力士ということになるわけですね。
非常に象徴的なのは、障害者と健常者という区別がないんですよね。
障害者だからダメだっていうことはなくて。
だから普通にやってるんですが、
障害者と健常者の区別がないスポーツっていうのは他にご存知ですか。
ないんじゃないかな。
逆に言うならば、障害者の大会のないスポーツっていうのはあるんですよね。
スポーツと言えるかどうかわからないですが、剣道がそうなんですね。
剣道は昔からの刀での斬り合いということが基本とされてますから、
障害があることを言い訳にできないわけですね。
なるほど。
そのために片腕の剣士も時々出てきて大活躍します。
左手1本で全日本学生のベスト32まで行った選手もおられますし、
そういう方何人かおられるんですね。
だからこれはもう何と言いますか、私が探偈させるみたいなもんだなーなんて言ったりさ、
最近の若い人は探偈させるのことを全く知らなくて。
ちょっとウィキペディアで調べますみたいに言われそうですね。
最近はシャンクというらしいですね。
私も知らなかったんですけれども。
シャンクス!
ワンピースのキャラクターですよ。
剣道の代表になってるんだ今は。
そっちの方が逆にわからない世代とね。
わかりますね、これは色々ね。
探偈させん対シャンクスの戦いが。
剣道はそういう意味ではパラスポーツと一般スポーツの区別がないということなんですが、
野球もないですよね。
ジム・アボット選手同士でしたっけ?
そうです、ジム・アボット選手同士。
大リーグで。
大リーグで1988年のソウルのオリンピックにも出た選手ですけれども、
ヤンキー層が19段くらい渡り歩いて、ノーヒットノーランまでやってるんですね。
すごい投手でしたよね。
この方、要するに左手1本で投げてたんですが、
グラブを右手に持って、投げた瞬間そのグラブを持ち帰るという。
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左でいい。
投げた手にはめるわけですもんね、その時点で。
グラブで、例えばバントなんかだったら、それを取った後、
それを脇に挟んでボールを取って、左手でまた投げるという。
これでこういうプレーをしていて、2-3で87勝108敗。
すごいな。
おまけにノーヒットノーランまでやってますね。
1993年にインディアンス相手にノーヒットノーランやったという記録が残ってますし、
おまけに打席にも立ってます。
片手。
左手1本でバウンド。
20打で1打席あって、2本ヒット打って3打点というのがあるんですね。
1本は3塁打だったという。
その中で最近ではマルクス・レイムという走り幅跳びの二足の選手が、
8メートル72という記録を出して、
それでオリンピックに出させろと主張しているんですけれども、
その義足のバネの強さが普通と違うんではないかということで、
なかなか認められないんですね。
これはどう考えればいいかということですね。
今、健常者の世界記録が8メートル95で、マイク・パウエル選手ですね。
世界記録に迫っていますし、
ロンドンオリンピックなんかの優勝者の記録を抜いてるんですね。
この時に障害者というのをどこでどういう線を引くのかというのは非常に難しいですね。
かつては南アフリカにいたオスカー・ピストリウスという、
この方は両足義足なんですけれども、両足義足で100メートルを10秒91で走ったんですね。
200メートルも21秒36という記録がありまして、
南アフリカのチームとしてはリレーに使いたいというふうに言ったんですが、
両足義足がもしもコースをずれた場合、隣の選手に危ないということになって、
結局認められなかったんですね。
その理由というのは、他の選手に接触する可能性があるという理由だったんですね。
その理由なんですね。
義足だからではないんですね。
そうなんです。マルコス・レームの対策の理由は、要するにバネの反発力ですね。
バネの反発力を抑える筋力をどこまで認めるかということなんですね。
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この先、人間というのが、例えばサイボーグになっていくのか、アンドロイドになっていくのか、
要するに人造人間になるのか、改造人間になるのか、わからないですけれども、
これはオリンピックとかスポーツの世界では、未来の人間をどう規定するのかということが非常に注目されるところですね。
未来の人間をどう規定するのか。
未来の人間がどういうふうになるのか。
そこまで来てるんですね。
それが先ほど一番最初に言ったテストステロンの話とも通じるんですね。
なるほどですね。
男女の区別もどうなるのかっていうのが、これはまた面白い話になってきますね。
いやでも、現時点でその狭間にいる方もいらっしゃるってことなんですもんね。
そうなんですね。
考えなきゃいけないことですよね。
はい。でも、神奈川県出身のトモカゼ、皆さん応援してください。
わかりました。注目したいと思います。
玉木さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は玉木雅之のキャッチアップでした。
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