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この時間は、玉木正之のCatch Up、 スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
おはようございます。
玉木さんのお宅の周りは寒いですか?
寒い。
寒い。
うちの周りは坂道が多いんですよ。
えー。
だから、朝ちょっと歩けないですね。
あー。凍結してたりしませんか?
そうですね。ちょっと怖いですね。
えー。慎重に。
あの散歩どうしようかと思っています。
はい。
さて、今日の話題は何でしょうか?
えーとね、去年の12月18日に行われた柔道の試合について、 ちょっとしゃべりたいんですが、
全く報道されていませんので、
これね、文部領導杯って言うんですよ。
文部領導杯?
はい。これは山下康裕さん、JOCの会長で、 前10連の会長でもある方ですけれども、
山下康裕さんの希望入りで、4年前に始まって、
今回第4回大会だったんですけれども、3回ともコロナでダメになっちゃったんですよね。
あー。
だから初めての試合だったってことになるんですけれども、
なるほどー。
こんなものがあるって私知らなかったんですが、
柔道家の水口則子さん、バルセロナの銀メダリストですね。
この方に教えてもらって、
えー、そんなのあるの?って文部領導杯ってどうなってんの?って言うと、
東大の柔道部にいた三本松さんという方、
東大にさえ入らなければオリンピックにも出られるっていうぐらい強かった人らしいんですけれども、
理研のほう、勉強のほうを選んじゃったんですね。
この人が選考員になったりして、文部領導の高等学校を選んで団体戦をやりましょうと。
あー。
ということになったんですね。
ですから柔道が強いだけでは出られないんですね。
なるほど。
男子で29校出たのが兵庫県の奈良高校、東京の日比谷高校、鹿児島のラサール高校、
それから福岡県の筑志岡高校、千葉高校とか、
聞いただけでも、受験校だなと。
そうですね。
新学校だなというような学校が並んでるんですね。
それから女子でも新潟高校とか浜松西高校、浜松西高校は水口のり子さんの出身校ですね。
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それから森岡第一高校とか柴田高校が並んでるんです。
実は柔道を始めた加納寺五郎という方、この方は兵庫県で、
奈良の出身で、日本酒の樽本の家だったんですね。
ピクマサムで。
名前聞いてご存知だと思うんですけど、ピクマサムという日本酒を作っておられたところの恩蔵師だったんですね。
ピクマサムとつながってたんですか。
ですから、奈良高の柔道部とも深い関係のある方でして、最初古文もされてたそうなんですけれども。
というようなことで、武軍部領導派というのをやったんですけれども、
これ考えてみたら、他のスポーツでもいろいろできると思うんですよね。
大学では結構あるんですよ。医学部ばっかりの大会とかね。
あ、そうなんですね。
まったくマスコミでは取り上げられませんけれども、国立大学医学部だけの対抗戦とかでもありますし。
かつての帝国大学、七帝戦っていうのは結構いろんなスポーツでやってますね。
東大、京大、半大、九州大学。
帝国大学。
この中で七帝柔道っていうのが生まれまして、
というのは七帝の帝国大学の柔道だけちょっと特別だと。
何大戦もやるんですけど、何が特別かというと、はっきり言いますと弱いんですね。
はっきり言いましたね。
弱いけれども、絶対に勝とうとするので、新しい技が出てくるわけなんですね。
それはどういう技かというと、カメという技なんですね。
カメ?
カメです。関西弁で言うとタートルです。
そんな技あるんですか?
それは何かというと、団体戦ですから一人ずつ勝ち抜きでやっていくんですね。
その時に引き分けだったら両方が分けるわけです。
強い相手に対して引き分けをするためには、カメの戦法で丸まって小さくなって動かない。
甲羅に入るみたいな。
それで時間が来るまでどれだけ攻められても待ってしまうというような。
これは極端な例なんですけれども、
あとやっぱり立技が下手だというので、寝技がすごく研究されて。
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締め技ですね、特に。
三角締めとかっていうのは、これは帝国大学から始まったと言われますね。
そんなふうにしていろんなやり方がある中で、
この文部領土派というのもあっていいんじゃないかということになって、
去年の12月18日にやっと第4回大会が開かれまして、
男子で優勝したのは浜松西高校。
男子で優勝したのは長崎東高校でした。
私、資料を見るのを忘れました。
長崎東高校が浜松西高校に3対1で勝って優勝。
1回目の優勝を飾ったということですね。
女子の場合は森岡第一高校が新潟県の柴田高校に勝ったという結果が残ってるんですが、
はっきり言いまして勝ち負け、それほど結果はあんまり大したことないですね。
みんなが集まってやることが重要だったというような大会だと思うんですね。
ですから、こういう大会というのはいろんな形でやっていいと思うんですよね。
地域で一緒になってもいいし、
それから同じような似たような学校だけが集まってやるとかっていうので、
何も高校で一番強い日本一を選ぶ必要が果たしてあるのかなっていうところも出てくるんですよね。
なるほどね。
日本一強い野球部の学校だとか、日本一強いサッカーの学校だとかいったところで、
そこで喜ぶのは学校と監督ですよね。
決して高校生がそこでピークを迎えるわけでもなければ、だからといって何ができるわけでもない。
面白いのは、若い人たちの選手権が非常に発達したのが最初はアメリカだったんですけれども、
アメリカっていうのは面白いところで、
優勝すると必ず街の鍵とかをくれるんですね。
大きな優勝した記念に。
リトルリーグなんかで優勝したチームのキャプテンが自伝を書いてるんですけれども、
この鍵で開いた扉は一つもなかったって書いてるんです。
小さいときに優勝して鍵をもらったからといって、何が始まるわけでもないんですよね。
だったら他のやり方を考えたほうがいいんじゃないかっていうので、
こういう文部領導派とかそういうのが出てくると思うんですけれどもね。
そこでちょっと話最後に違うことを言いますけれども、
日本代表サッカーチーム、なぜ青色だかご存知ですか?ユニフォーム。
確かにサムライブルーって言いますもんね。
サムライブルー。
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なぜ青なんでしょうか?
篠丸は赤ですよね。
そうですよね。
赤を使ったのは3年間だけあったらしいんですけれどもね。
1930年に極東選手権というところで優勝したのをきっかけに青色になったらしいんですけれども、
なぜかというと青色っていうのはスクールカラーになっているところは東京大学なんですね。
東大の選手が多かったらしいんです。
それから?
それから青色になったという説があるそうなんですよね。
諸説あるわけですね。
諸説あるらしいんですけれども、それも一つで。
ですからスポーツをやっている人も、先ほども言いましたように、
三沢内篠子さんも東京大学の大学院に出て大学の教授までされている方ですし、
柔道から朝日奈さんは医学部に入りましたよね。
独教大学の。
だからこれからは文部、領土というものを自然に考えた方がいいんじゃないかと思いますね。
そうですね。
はい。
分かりました。田向さんありがとうございました。
はい、どうも失礼しました。
キャッチアップ水曜日はスポーツ文化評論家玉木正幸さんでした。