2023-01-11 11:35

玉木正之のCatchUp

スポーツ文化評論家 玉木正之

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00:00
この時間は、Catch Up。水曜日は、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。 おはようございます。
はい、おはようございます。
今朝は、今日どんな話題でしょうか。
今日は、日本のスポーツにとって、これから一番重要なことについて、 ちょっとしゃべりたいと思います。
はい。
何だと思います?
今、日本のスポーツが抱えている大問題。
札幌オリンピック、どうするか?
近いんですけどね。
近いんですけど、要するにお金です。
札幌オリンピックを呼ぶのも、 要するにオリンピックを呼んだら、 クジの予算が取れるというので、やるわけですよ。
ですから、お金をどうしているのかと思ったら、 今、スポーツ庁の予算が、
今度増えるんですけれども、 355億円から463億円に増えます。
ということで、463億円もあるのか、 なんて思う人がいるかもしれませんけれども、
この予算というのは、メッシとロナウドとネインマールと、 これと大阪ナオミを足した数字ですね。
年報をね、並んじゃうんだ。
これ、どう思われます?
いや、かなりの金額ですね。
かなりの金額って思ったんですけど、 でもそうやって並べられると、
あ、まあそんなもんなんだって。
ちょっと情けないと思いません?
世界中でこれだけのお金が動いているスポーツ界で、 日本はなぜお金が動かないのか、
というところが最大の問題なんですけれどもね。
今、世界で流行というよりも、 最近すごく盛んになっているのがスポーツベッティングですね。
要するにスポーツに対する賭けですね。
これ、アメリカなんかでもずっと禁止されていたんですけれども、 八王朝があるからダメだとか。
それがほとんどの州で解禁になりました。
解禁されて、1992年にはやっぱりやっちゃいけないという 禁止の法律ができたんですけれども、
それを今アメリカは2015年に全部解禁しまして、 今40兆円産業になっています。
40兆円!?
それのうちの例えば1割がスポーツ界に入ってくるというふうにしても、 4兆円入ってくるわけですね。
そういう賭けの世界ということなんですけれども、 これが今ものすごく大きくなっているんですね、世界では。
それで賭けの世界が大きくなると、 テレビの放映権量も高くなるんですね。
要するにテレビを見て、今アメリカではどんな賭けがあるかというと、
例えば大谷選手、次の打席でさて何を打つでしょうか、 というのを瞬時に賭けることができるんですね。
03:06
そんな細かい賭けが行われているんですか?
そうなんです。いろんな種類の賭けがある。
例えばサッカーで言うならば、サッカーのワールドカップの決勝戦。
これいろんな国で賭けの対象にしているんですけれども、 これ1試合しかないですよね。
勝つか負けるかだって、こんなのつまらないわけですよね。
どうなるかというと、15分おきにどのタイムで得点が入るか。
どのタイムで何人の選手交代が行われるか。
何人を賭けにするんですね。
全部当てるとなると、前半15分が3組あって、後半3組あって、
それから延長の前半と後半があって、PK戦があるわけですね。
それをいろいろ考えて組み合わせてやると、
当たる確率の低いクイズのようになるわけですね。
ということは逆に当たればすごくお金が入ってくるということ。
おまけに考えることが面白いということにもなるんですね。
これね、日本では賭博が賭博罪として刑法で禁止されてます。
要するに賭博はダメだと。
これが一番のネックになってるんですね。
というのは、賭博は果たして悪でしょうかっていうことなんですね。
競馬でよくね、なんとかかんとかステイクスっていう名前のレースがありますね。
これステイクスっていうのは馬主さんが全部自分たちでお金を出し合ってレースをして、
それで勝った馬の松主さんがもらっていくということから始まった。
そういう始まりだったんですか。
そういう形です。
ですから、そういう権利を持ってる人のことをステイクホルダーとかって言いますけども、
それのステイクスなんですね。
ですから賭けっていうのはものすごく古い時から、
特にスポーツとはもう同じようにやってきたのが賭けなんですね。
これね、面白いんですけど、
ラテン語でウェドモーニウムという、
これは賭けをする、賭けの対象になるものという意味なんですね。
ウェドモーニウム、これはウェディングのことですね。
結婚のウェディング?
そうです。
結婚は賭け?
結婚は賭けだったっていう。
イチカバチカみたいな。
今、笑っておられますけれども、笑って済むでしょうか。
よく言われるのは、賭けを好きな人が人生は賭けだとかよく言いますよね。
よく言いますけれども、賭けが日常の中に入ってくると、
それだけのお金が動くということなんですね。
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日本では今、賭けが刑法で賭博罪ということで禁止されていて、
ただし公営ギャンブルは構わないということで動くお金が8兆円ぐらいなんですね。
パチンコとパチスロっていうのが20兆円ぐらいの規模なんですね。
スポーツベッティングをポンとやれば、何十兆円というお金が動くことになるわけですね。
これを民間がやって、
それで民間がスポーツ団体にスケジュールの権利料としてお金を払ってやるとなったら、
相当のお金が動くことになって、
これはひょっとして日本のGDPにも関係があるんじゃないかということになるんですね。
そうなるとスポーツ産業というものが賭けとともに成り立っても本当はおかしくないんです。
ところが賭け事はいけないっていう頭が刑法で作られちゃってますからね。
私も都々が法律になるときに、
実は衆議院の文教委員会の参考人として国会に呼ばれたことがあるんですね。
私も行きました。
それで都々賛成のことをしゃべろうと思って行きましたら、
婦人団体の方なんかがいっぱいおられまして、
わー玉城さん、賭けはいけませんよね、反対しましょうねって言われて、
すいません私賛成なんですけどって言ったら、
え、賛成なんですか、それはひどいとか言われましたね。
これ賭けに対するものすごい潜入感だと思うんですね。
マイナスイメージを持ってる方が、
マイナスイメージね。
確かに賭けをすることによって、
賭けで財産をなくしたとかでいろんなこと言われることがあるんですけれども、
そういう人に対する手当をするために、
例えばイギリスなんかでは、
賭けを1972年に全部解禁したんですね。
イギリスはそれこそ王室で生まれてくる子どもが男の子が女の子がで、
賭けの解禁になってるわけですよ。
そんなことまで賭けにするわけですね。
ところがその賭けのブックメーカーというのがありまして、
賭け屋さんですね。
これが賭けを解禁した途端に500社出てきたんですよ。
ロンドンで。
どういうことかというと、それまで地下にあったということです。
その500社あったのが今では5つか6つに減ってるんですね。
なぜかというと、それは良い賭け屋さんしか残らないんですよ。
要するにそこで500社もあった、
何かアンダーグラウンドの賭けをやっているところが、
こういうふうに問答されるわけですね。
日本では今、アンダーグラウンドであるかないか私は知りませんけれども、
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よくそういう噂もあるわけですよ。
それはひょっとして刑法で禁止されているからじゃないかと。
これをオープンにして、
全部公平にして、
日本でもスポーツを賭けにするスポーツベッティングがナチュラルにと言いますか、
一般にやられるようになるとスポーツの予算というのは、
グーンと入るはずなんですね。
健全な賭けならね。
その使い道がどうか、
同調につながらないとか、
そういうところをしっかり止めせる。
しっかりやります。
今は刑法で禁止しているということは、
一部が儲けている。
一部ってどこかというと公平危機感ですね。
要するに国が儲けてるけれども、
その規模がすごく小さいと。
小さくして儲けてる。
これは果たしていいことだろうかっていうのが、
これからのテーマです。
分かりました。
玉木さんありがとうございました。
ありがとうございました。
どうも失礼しました。
キャッチアップ水曜日はスポーツ文化評論家玉木正幸さんでした。
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