1. スポーツ文化評論家・玉木正之のCatch Up
  2. 井上尚弥と大谷翔平の大活躍
2024-05-08 10:34

井上尚弥と大谷翔平の大活躍

スポーツ文化評論家 玉木正之
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毎週水曜日のこの時間は、玉木正之のCatch Up、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。よろしくお願いします。
井上尚弥選手、強かったですね。
強かった、面白かったですね。
でも、本当に今回はダウンまで見せてくれて、初めての珍しい、どうなることか一瞬思いましたけどもね。
本人は至って冷静で、その後のパンチはすごかったですね。
もう教科書通りですね、あの左フックは。
すごいですね。
すごいですね。本当に見ていて、スポーツっていうのはこういうもんだなという感じですね。
今までボクシングを見るときは、よく喧嘩に強いやつだ、みたいな見方をするところもあったんですけれども、井上尚弥選手がやっていることは完全にスポーツですね。
子供たちに純粋に憧れられるような存在ですよね。
本当にその通りですね。
それで、日本で初めてのパウンドフォーパウンズに選ばれた。これはすごいですよね。
あらゆるボクシングの全階級の中でも本当に強いチャンピオンは誰かって一人選んだら、井上尚弥選手っていうのが去年出てきたんだと選ばれたっていうね。
これは本当にすごいことだと思いますが、
もう一人すごい選手いますね。大谷選手。
そうですね。絶好調。
ホームランなかなか出ないですねって言ってたのはいつのことですかね。
出始めたら止まらないですね。
一本出たらどんどん。
ものすごい打ち方ですね。三冠王という声まで聞こえてくるぐらいで。
打率もすごく高いですね。
これはどこまで打つんだろうということもいいんですが、この大谷選手と井上選手。
共通点は何でしょうかというのが今日のテーマなんですけどね。
共通点?
あ、わかった。
すみません、年齢?
そうそう、年齢ですね。
井上選手が93年生まれの31歳。
大谷選手が94年生まれでもうすぐ31歳。
2人ともユトリ世代と言われている世代なんですね。
ユトリ世代か。
ユトリ世代って1987年から2004年までに生まれた人のことを呼んでるんですけれども、
その後ユトリ世代はちょっとユトリがありすぎてダメなんじゃないかなんてよく言われたんですが、
スポーツマンはどんどん出てきましたね。
もちろん大谷選手と同僚の鈴木誠也選手、同年齢ですね。
それから羽生ゆずる選手もいますね。
もう世界的な選手が目白押しなんですよ。
これ何か関係あるのかなっていうのはなかなか分析が非常に難しいんですけれどもね。
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ただマスメディア的にはよく何々世代っていうのは言いたくなりますよね。
そうですね、松坂世代とかね。
そうそう松坂が出ましたね。松坂世代。
ハンカチ世代なんていう名前もあったんですかね。
そうですね。
これ本当にそうだろうかっていう時にね、
スポーツを考える場合はスポーツの能力というのは全て方典的なものなんですよね。
よく生まれつきすごいとかね、言われるじゃないですか。
才能が違うな、生まれた時から違うなという言い方をするとね、
これ便利に聞こえるんですけれどもね、
これはどうも嘘の絵のようで、スポーツの世界というのは全て方典的ですね。
ですからよくマラソンなんかでエチオピアとケニアの選手が強くって、
マラソンは黒人選手が強いなんて言ってますけれども、
黒人選手そんなに強くないんですよね、実は。
その一部だけなんですよ。
その一部、エチオピアとケニアの鉱山地帯に生まれ育った人は、
500年にわたる牛の売買、牛泥棒というふうに言われる時があるんですが、
牛を獲ってですね、他の部落から、集落から、
そして二晩かけて走るという伝統が400年ぐらい続いたという。
民族だったんですから。
伝統がDNAに刻み込まれてる。
その伝統、方典的な伝統が受け継がれたというところがあるみたいですね。
ですからよく黒人はっていう言い方しますけれども、
実はアフリカ大陸にいる民族の数は、ユーラシア大陸より多いですから、
だから黒人という言い方っていうのは本当におかしいんですよね。
だからユーラシア大陸の人、バレーボール強いねって言われたら、
僕ら、え?って思いますよね。
確かに。
大雑把すぎる。
そうでしょ。
そこから黒人選手といっても、ジャマイカの選手、
ジャマイカの400mリレーの記録は日本より下ですからね。
ドミニカは、ごめんなさい、間違えました。
ジャマイカは上ですね。
ドミニカは下なんですね。
ドミニカの選手って足遅いの分かってたら、そんなこともないんですけれども、
400mリレーは低くて、100mの記録もなくて、
何がすごいかっていうと野球の選手多いですね。
確かに、ドミニカ選手ですね。
ところがジャマイカの選手ってあんまり野球選手いないんですよね。
そうですね。
でも短距離早い人は多い。
この辺りが全て後天的なもので、
日本で一番後天的にすごいことが起こったっていうのが、
実は1966年生まれの、次の生まれの年。
1967年生まれの年。
ということは、日野絵馬。
そうなんですね。
日野絵馬の翌年というのが、
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桑田清原選手。
その次にイラブ選手だとか、
大魔神の佐々木投手。
それからテニスの松岡選手。
そこからサッカーのカズ選手。
それから野元奥州ですね。
この辺りがずっと出てくるんですね。
これ一体何が起こったかって言いますと、
日野絵馬の年に人口が100万人以上減るんですね。
その次の年からどんとまた増えるんですね。
元に戻るというか。
その時に上の学年をどんどん追い抜く癖がついちゃったんですね。
この年から、
いわゆる体育会計の上下関係というのが崩れたんですね。
ですから、桑田清原選手がPL学園高校というところで、
高校1年生からレギュラーになりましたね。
エースと呼ばれたんだよね。
こういうことはあり得ないことだったんですよ。
やっぱり高校3年生の人、2年生の人、1年生の人と順々だったんですけど、
どうも上の年が弱いなと思われなかったんですね。
人数が減ったもんですから。
だから、公立高校なんかでしたら、クラスが極端に少なくなったんですよ。
上は高校3年が5クラス、高校2年が1クラス、
その次がまた5クラスというふうになって、
下のクラスは上のクラスを追い抜いちゃう。
それの影響が私立の高校にも及んで、
下の人たちが強くなったのが、いわゆる桑田清原世代という。
こういうことが生まれたんですね。
ひのえんは60年に1回です。
もうすぐです。
あと2年後です。
2026年?
そうです。
さて、この時に人口減るのかどうかね。
もうすでに減ってますけどね。
すでに減ってきているのに、
余計にこの年に、生まなくなるとかっていうことになったら、
その次の年にまた何か大きなことが起こる、
スポーツ界で起こるのかもしれないと思いますけど、
もうそろそろもう、迷信は信じなくてもいいですよね。
体育会系の上下関係もなくなりましたから、
そのあたりはナチュラルにスポーツを楽しむことにしましょう。
と言いながら、何か2年後に起こるんだからな、
なんて腹の底では思っているんですよ。
3年後の2027年にすごい人材が出てきたりとかね。
どうでしょうね。
そんなことに思いを巡らせながら、
しかし前野上直哉さん、大谷翔太さんとすごい活躍をお見せしてくれてね。
スポーツは本当にすごい。
田脇さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
09:00
失礼しました。
スポーツ文化評論家、田脇雅之さんでした。
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