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毎週水曜日のこの時間は、玉木正之のCatch Up、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。大谷選手の元通訳、水原一平さんが、在所人費の裁判なんかが始まって、
どうやら銀行詐欺、その他で6年ぐらいの懲役を食らいそうだと。本当ならば33年ぐらいなんですけれども、
罪を全部認めると、裁判はしないということになりそうなんですけれども、それはそれとして、今回のスポーツのギャンブルですね。
ギャンブルでこれだけのお金が、ものすごいお金を使っちゃった大谷選手から奪っちゃった。
これが問題になって、何やらスポーツベッティングが悪者になってるんですが、正直言いまして、私はスポーツベッティングには賛成なんですよ。
これね、今ね、日本のスポーツの予算っていうのが、大体国の予算が360億円ぐらいなんですね。
都々の収益で入ってくるのが200億円ぐらいあって、大体年間560億円ぐらいと言われるんですが、
これではね、それこそ小学校から高校までの部活動であるとか、そういうことをどうするかとかから始まって、
オリンピック選手の教科費まで、これをまかなうにはちょっと奨学すぎるというので、スポーツをかけの対象にしようと言うんですけれども、
これのスポーツベッティングをやってない国っていう方が少ないんですよね、実は。
G7の国は全部やってますしね。
それから水原被告のことを考えると、これちょっとものすごく問題多いんですけれどもね、
カリフォルニア州がスポーツベッティングを禁止してるんですよね。
禁止しているからこそ、何百億円というような借金の方にまで行っちゃった、要するに非合法でやったわけ。
これ合法化されていたら、そんなにたくさんかけることは違法になってすぐに捕まるんです。
というよりできないんですよね。
これ、賭けに対する考えというのは非常に難しくて、
1960年に実はイギリスが、ギャンブリングアンドベッティングローという、
要するにスポーツスポーツじゃないですね、ギャンブルの解禁法、
賭博解禁法、全部解禁する、誰が何やっても構わないという法律を作ったんですね。
それでブックメーカーというのがたくさんできたわけですけど、
今までの6社ぐらいに絞られて、いってみれば淘汰されたわけですけれどもね。
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これを作って、賭けを全部解禁したということによって、
賭博というのは、コントロールすべきだけれども禁止すべきでないという原則を打ち出したんですね。
禁止したらどうなるかというと、賭博がアンダーグラウンドになって、
そこで大きくなってしまうと。
日本の現状というのは結構それに近いんですよね。
日本の現状というのは、日本の賭博に対する考え方というのは、
刑法で全部禁止してるわけです。
賭博は罪ですと、悪いことですということを言っていて、
でも公認の賭博は一部認めるわけですね。
これは競馬とか競艇とかオートレースとか、それからトトとかですね。
これは認める。
一部は黙認するんですね。
黙認は何かというとパチンコですね。
パチンコで監禁状があるのは、皆さんご存知だと言ったら言い過ぎかもしれないけれども、
こういう現状があるわけですね。
禁止をしながら一部公認、一部黙認ということで大きくなってるっていう現状があって、
実は今年の春の選抜、高校野球なんかでも海外では賭博の対象になってたんですね。
それで日本からでも日本語のサイトを開ければ、そこで賭博できることになってるんですよ。
大相撲も賭博の対象になってますし、日本のJリーグなんかも賭博の対象になってるんですね。
日本ではできないんですけれども、ネットでできているっていうので、
それで例えばJリーグの中継、
瞬間に次の10分以内に選手交代はあるでしょうかなんてことをかけることができるので、
だから海外投資の視聴率が高くなって、有料テレビなんかが法制権量を高いお金を払うことができていると。
ですからこのアンダーグラウンドっていうのはものすごく考えにくいんですけど、
一番わかりやすいのが禁酒法ですね。
アメリカでお酒を全部禁止した時代がありました。ご存知ですね。
アンタッチャブルの時代ですね。
アルカポネの活躍した時代ですね。
ですから、賭博やめましょうという人の意見とギャングの意見っていうのは結構合うんですよ。
要するに、賭博は悪いことだからやめましょうねっていう団体の方がたくさんおられるし、
カリフォルニア州もそれでスポーツベッティングやめたんですけれども、
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禁止したんですけれども、裏ではやっちゃうんですよね。
禁酒法で設けたのはアルカポネですよね。マフィアが設けたわけですね。
お酒を禁止する。それで禁酒法はうまくいくようになったと。
こういうことを全部調査した上でイギリスは1960年に世界に先駆けて賭博を解禁したんです。
要するに禁止せずにコントロールしようということですね。
日本は先ほど言ったようにちょっと中途半端な状態であると。
それでスポーツの予算というのが年間550億円ぐらいがスポーツ振興に使われているわけですけれども、
もしもスポーツベッティングをやったらどうなるかというと、年間7兆円ぐらいは売り上げあるだろうと。
それのスポーツにお金を回せるのが大体1.7兆円、1兆7千億円ぐらいは入るだろう。
今500億円ですからね。
桁が2つ違いますね。
全然違うんですよね。
そうなんですよね。これを何とか要するにこの賭博を認めるか、
それとも今ちょっと話題になっているIRを認めるという動きがかなりあるんです。
IRのほうはかなりIRをやりたいという人の利権が動くんですね。
それに対してスポーツベッティングは世界中で既に行われているという現状があって、
日本のスポーツもその賭博の対象になってネットでやられているというのがあるんですよね。
これで日本のスポーツベッティングどうするかという討論をやりたいですね。
やっぱりオープンしてみんなでこうしてやったほうがいいんだ。
あるいはやることによって水原一平さんのようなスポーツ依存症、賭博依存症が出てくるんじゃないかという声もありますしね。
とうとうが法律で決まるとき、衆議院の予算委員会に参考人として呼ばれました。
呼ばれて衆議院に行ったらもう婦人団体の方にすぐに囲まれまして、
玉木さん、やっぱり賭博を青少年のスポーツに入れるなんてやめましょうねって言われたんですけど、
実は私賛成なんですよって言ったらものすごい目で睨まれまして。
なんで賛成なんですか、青少年を傷つけるんですかって言われたんですけども、
賭博というのはものすごく公平なの、上でないとできないと。
そこでコントロールしなきゃいけないんですよっていうことを言ったんですけど、なかなか理解はしてもらえなかったんですけれどもね。
そこで都とだけは法律ができて、今は解禁されてるわけですよね。行われてるわけですよね。
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外国ではもっと日本のJリーグに対して面白い賭けをいっぱいやってるらしいです。
それを果たして日本でどうしようかっていうときに、これから私はもうこれの討論をどんどんオープンにしてやるべきだと思いますね。
そうしたらいろんなことがスポーツをどうしようかっていうことなんかもわかってくるでしょうし、
これからプロ野球も賭けの対象になるし、Jリーグも賭けの対象になるし、
賭けというものを一体どういうところでどういうふうにコントロールしてやればいいのかっていうことがわかってくると思うんですよね。
イギリスなんかでは王室で子供が生まれるときまで賭けの対象になってるわけで、名前が何になるでしょうかとかね。
どこまでやっているのが大人っぽいのか、今日本が禁止されていて子供のように禁じられているのか。
大人の世界に入るか子供の世界のままになるか、またはIRができてそれを支配する人たちの利益になるのか。
このあたりちょっとね、私もスポーツライターやって半世紀近くになりますけども、まさかこんなことをしゃべるような時代が来るとは思わなかったんですけども。
やっぱりこれは捨ててはおけないことですから。
500億円が1兆8千億円の援助金になるかどうかっていう、
これはねやっぱり大きな問題として、これから討論すべきだと思いますね。
はいわかりました。
玉木さんありがとうございました。
はいどうも失礼しました。
スポーツ文化評論家玉木正之さんでした。
よろしくー!