00:28
日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Upです。
水曜日は、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。よろしくお願いします。
今日はね、スポーツベッティングの話、要するにスポーツにおける賭けですね。
アメリカなんかではすごく盛んで、それこそG7の国でやってないのは日本だけと言われてるんですが、
これをスポーツの中で賭けを一般化していくと、八王朝の心配が出たりとかですね、それと大谷選手の通訳の人が、ギャンブル依存症の問題とかあるんですが、それを一気に解決する方法っていうのを聞いちゃったんですよ。
聞いちゃった?
それはね、先月の19日と20日に、スポーツ政策学生会議というのがありまして、
これはスポーツポリシー・フォージャパンといって、2011年から14回目を迎えた学生のコンクールなんですけれどもね。
今年も31大学から401人もの学生が参加して、こんなスポーツ政策をやったら面白いとかいろいろ競ったわけですね。
それで優勝したのはアジア大学の人が、フラッグフットボール、腰につけた布を取るフットボールがありました。
タグラグビーのようなものですか。
タグラグビーですね。
それを利用して発達障害の子どもを助けようという企画が一番になったんですけれどもね。
他にも人工芝による細かいチップが海洋汚染につながっているのを防ぐ方法とかね。
いろんなことが出たんですが、その中で京都の立命館大学の学生たちが、
ギャンブル依存症にならないギャンブルのやり方というのを考えてみてわかります?
えぇー。
逆のことを言ってるような気がして。
これ矛盾じゃないんですね。
スポーツベッティングは取り入れないと仕方ないという現状があって、
今日本では禁止されてますが、大体海外のサイトなんかで6兆円から7兆円のお金が動いてるって言うんですよね。
03:03
これが本当なら日本のスポーツの振興のために使われるべきなのが、
スポーツ依存症の問題であるとか野保庁の問題であるとかでなかなか動かないと。
どうしようかというときに、賭けをするんじゃない、スポーツを楽しむような賭けを作るんだと。
どんな賭けを作ればいいですか?
勝敗に対する賭けじゃないってことですかね?
正解ですね。そこなんですね、ポイントは。
勝敗じゃなく何に賭けるんですか?
例えばバスケットボールだったら、3ポイントシュートの数。
あー、これが出ましたね。
これが何個出るか、何発出るか、それを当てていこうというような賭けが可能ですよね。
それを私が聞いたときに、
かつてイタリアに行って、ワールドカップの決勝戦のトトを見たことがあるんですよ。
トトの紙。
ワールドカップの決勝戦というのは、1試合ですよね。
これ、どう賭けます?
トトを売り出してるんですね、イタリアのオリンピック委員会は。
それの紙を見たらすごく面白かったんですが、もちろん試合は1試合しかないわけですよ。
ところがその紙には、試合時間が15分おきに刻まれている箱がありまして、
その箱にどこに点が入るか。
ゴールシーンがいつ見られるか。
それで何点入るかもあるわけですね。
それを全部予想すると、これ何種類あるのかなと思ったり。
それからその横にもう一つ箱がありまして、そこで選手交代が何人あるか。
それも書き入れるんですね。
それから延長戦になる場合もありますよね。
延長戦の箱もありまして、その下にはPKになった場合の得点予想もあるんですね。
ということは、トトーを買う人は試合をすごく想像して、こんな展開になるだろうと。
先ほど言いました3ポイントシュートも似てますよね。
そうですね。
要するに試合を展開して試合を楽しむように賭けていくというような賭けが1試合でも可能なわけなんですよ。
そうか。当てたいから分析しますもんね。
そうなんです。だからギャンブルをやるというのではなくて、試合を楽しむという方向に持っていくという賭けが可能なんじゃないか。
これをやったら、これはギャンブル依存症にはならない。
06:03
考えなきゃいけないわけですからね、スポーツのことは。
そうですね。
スポーツの楽しさを逆にギャンブルで教えるようになるんじゃないか。
そうですね。
これをいろいろ考えてみたら、どんなものにも考えることができる。
例えば大相撲でね。大相撲で賭けたらどっちが勝つかってすぐに思いますよね。
そうじゃないですね。決まり手は何か。
そうか。
これ考えますよね。
かなり数ありますからね。
勝負を5番ぐらい取って、決まり手でその5番のうち、寄り切りはいくつあるか。
当て投げはいくつあるか。
そうか。裏とか出てきたら珍しい技、倍率高そうな技が出てくるなんて。
素晴らしいですね。
いぞりとか書いて当たったりとかめちゃくちゃ嬉しいですけどね。
すごい倍率になりそう。
これはね、いろいろな考え方ができると思うんですね。
大相撲にもできます。もちろん野球にもできます。
野球なんかもどちらが勝つかじゃなくて。
イニングで点が入るかとかね。
点が入るっていうのも勝ち負けに結構つながる部分ですから。
ちょっとそれを外して、ピッチャーが何人出てくるか。
台打が何人出てくるか。
送り板とは何本あるかっていうのをいくつか組み合わせれば、
これ考えることになるんですね。いろいろね。
スポーツのことを言う。
ということは、ギャンブルというもののほうから
スポーツの見方を教えてあげると。
もっと楽しい見方がありますよっていうことをアピールできる。
スポーツの素晴らしさをアピールできるっていうことですね。
これを立命館大学の学生たちが企画書に書いてきたとき、
私読んだとき、これも最優秀、最高の章だと思ったんですが、
プレゼンテーションで彼ら失敗しましてね、
そのスポーツの面白さのことを全くしゃべらずに、
スポーツベッティングでお金の話ばっかりしたんですね。
いくらオルオーかと。
今、日本は500億円ぐらいのスポーツ強化費だけれども、
1兆円以上のお金が集まるということばっかり言って、
スポーツのことをしゃべらなかったんですよ。
もったいなかったですね。
残念でしたね。
私はそれを聞いて、終わったらすぐに彼らのところに行って、
なんできちんとしゃべらなかったの、最後までっていうことを言ったんですけど、
時間が短いのでカットしたところ間違えたみたいなことを言ってました。
私、彼らの考えはすごく面白い。
私もワールドカップの1試合のトトのやり方を思い出したぐらいなんですよね。
これをやれば、ギャンブル依存症とか八王朝というものから外れたところで、
09:05
スポーツを楽しむスポーツベッティングが可能になって、
多くのスポーツ振興基金、お金も集まるんではないかと。
さて、どう思われました?今の聞いて。
いやー素晴らしいアイディアだと思いますね。
面白いですよね。
3ポイントが何本入るだろうかって、どんな試合で言うのでしょうね。
やっぱりじーっと見ますよね。
Bリーグ何試合か見ていたら、これだけこういう感じで出るかと。
だったらこのチームでこういう選手がいるところだったらって思ったら、
いつの間にかスポーツを見てますよね、すごく。
好きになりそうですしね。
サッカーなんかでも同じだし、野球なんかでも同じだし、
先ほど言いました大相撲なんかでも同じですよね。
これはもう多分わて投げで行くぞとかね。
ことさくらは押して押して押しまくる方に行くんじゃないか。
いや今日は投げる方で行くんじゃないかとかね。
そうですね、相手がこうだからとかいろいろ考えますよね。
組み合わせ、取り口もあります。取り組みの組み合わせもありますし、
相手によっても違いますし。
それが5番ぐらいのが5試合ですね。
5つの勝負ぐらいがトトになっていたら考えますよね。
そうですね。
こちらの勝ちだけどこれは寄り切り、これは寄り切り、これはうっちゃりとかね。
モンゴルの選手なんかが多かったりしたら結構面白いうっちゃりを2つぐらい入れて。
珍しい技で決まったりすることありますからね。
それが当たれば嬉しいですよね。
確かに。
というようなスポーツの楽しみ方につながるギャンブルですね。
ですからスポーツからギャンブルを取り出すんではなくて、
ギャンブルの方からスポーツの面白い味方をすると。
これ私これからいくつか広めていって、討論して、
これはもう絶対にスポーツ庁にも推薦したいなと思っております。
どういう展開になるか、また展開があったら報告したいと思いますので。
ぜひお願いします。
玉木さんありがとうございました。
どうも失礼しました。
この時間は玉木雅彦のキャッチアップでした。
キャッチアップタイトル検索してフォローお願いします。