日本サッカー協会の驚くべき発表
この時間は、日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Up。
水曜日は、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。よろしくお願いします。
今日は、ちょっと驚くべき情報を言いたいんですが。
何ですか?
驚くべき情報といったところで、隠されているんじゃなくて、日本サッカー協会のホームページを見れば、すぐに分かることなんですけどね。
日本サッカー協会が、17歳以下のヨーロッパの大会に参加すると発表したんですね。
ヨーロッパの大会というのは、いわゆるユーロですね。ユーロの選手権。
それの17歳以下に参加するという。
ん?
なんで日本がヨーロッパに?
これ、理解できないかもしれないんですけど。
それを理解するためには、今、アジアサッカー連盟ってありますよね。
ありますよね。
オーストラリアのAFC加盟の例
なんでオーストラリアが入ってるんですか?
あー。
ねえ。
確かに地域としてはね、オセアニアだから違いますもんね。アジアじゃないですね。
地域で確かにアジアサッカー連盟と言ってるんですけれども、誰が入ってもいいんですよ。
そういうことなんですね。
要は任意団体ですから、そしてオーストラリアは、いわゆるオセアニアの地区でやっていれば、自分たちが強くなれないと。
ライバルがいないとですね。
だから自分たちを強くするために、アジアサッカー連盟に入ってると。
それを申請したときに、アジアサッカー連盟がOKを出したんですね。
UEFA加盟の可能性と期待
ということは、日本のサッカー協会も、強いリーグに入れば強くなりますよね。
そうですね。
いいですね。ヨーロッパのUEFAに参加したら面白いですよね。
いやー、そりゃフランスやドイツやスペインとってね。
そうそうそうそう。
もうヨーロッパ選手権に日本が出るの?
ユーロに日本が?
イタリアなの?スペインなの?
フランスなの?
ワクワクします。
JFAのUEFA大会参加申請状況
もう、ちいわけ2個ほどおる。
そうですね。
喜びますよね。実際その動きはまだそこまでは行ってないんですが、
宮本会長をトップにする日本サッカー協会は、今回アンダー23オリンピックをしたいですね。
それとアンダー20とアンダー17のヨーロッパユーロ大会に参加したいという申請をしたんですよ。
そしたら3つとも認められたんですよ。
ところが、認められても対戦する相手国もOKにしないとダメだということが条件になって、
その時にアンダー23とアンダー20は相手国がちょっと嫌だって言ったんですね。
それで参加できないことになったんですが、
アンダー17は4カ国ずつグループリーグにあって、ワールドカップと一緒ですね。
それで中で戦うんですが、1つのグループが3カ国のグループがあったんですね。
ということは、どこかが試合しているときに1カ国休まなきゃいけないんですよ。
その休むときに練習試合で参加してもいいということになって、アンダー17が入るようになったんです。
じゃあ公式記録にはならないってことなんですかね?
ならないんです、残念ながら。公式記録にもならないし、
それから新選試合扱いですので、決勝トーナメントに進むこともできない。
でも一応グループ13の中に入ったということで、
相手がキプロスとルーマニアとフェロー諸島という、そこに日本が加わったということになったんですね。
今年の10月27日から11月のグループリーグの試合があるときに、アンダー17のチームがヨーロッパに行ってやることになったということですね。
フェロー諸島について
これ面白いですね。ルーマニアは結構強いチームで、ワールドカップなんかでもベスト8に出てるんですね。
キプロスはそれほど強くないし、フェロー諸島ってそもそもご存知ですか?
今、それを考えてたんですね。
今、頭の中に地球儀が出てきて、どこだっけなって思って。
デンマークがありますね、ヨーロッパに。
デンマークの突き出た半島の、もう少し北にある小さな島。
人口5万人くらい、4万5千人くらいかな、の国で。
オリンピックなんかには、これはデンマークの自治領になってますんで、
オリンピックなんかにはデンマーク代表で出てるんですね。
ただ、パラリンピックにはフェロー諸島として出てるらしいです。
このキプロス、ルーマニア、フェロー諸島のグループの中に入って、日本も戦うことになったと。
欧州連盟参加への議論
先ほど言いましたように、残念ながら親善試合なので、まだ公式にというわけではないんですけれど、
ヨーロッパに、これ日本代表チームもユーロに参加するようになったら、いいですよね。
見てみたいですね、それは。
これ実はサッカージャーナリストの後藤武夫さんという人の集団なんかは、前から言っていることで、
もうアジア連盟つまんないから、ヨーロッパ連盟に参加しましょうよと。
それはそれでいいんですかね。
アジアも一緒にみんなで盛り上げるっていうスタンスじゃなくて。
前に言いましたね、オーストラリアがアジア連盟に入っているように、日本もヨーロッパ連盟に入ることが可能だと。
別にそれは国際的な法律で禁止されているとか、そういうことは全くないんですね。
おまけに地域の問題でもないという言い方もできるわけですね。
一つの団体であると、その団体で今レベルの一番高いところがユーロ、いわゆるUEFAということになっていると。
だったら日本もそこに入っていったらどんどん強くなるんじゃないかと。
UEFAというのはね、イタリアがワールドカップに出られないような大会をしている国ですからね、国が集まっているんですからね。
レベルですよね、そういうレベルですもんね。
そうですよね。
将来的な展望とUEFA会長
ですから、ワールドカップ予選になって日本が出られなくなるのも嫌ですけれども、ユーロの大会を見るだけでもすごいですよね、考えてみたら。
見てみたい。
どうですか。
どうですか。
これ将来、今、アンダー17の親善試合だけが認められたと。
ただ、アンダー23と20のUEFAは参加を認めていると。
ただ、対戦相手が今回は嫌だと言われただけだと。
その嫌な理由が気になりますけどね。
それはね、いろいろ調べたら分からないんですけどね。
今言ったような、グループリーグの中での1つずつ参加国があるとかね、そういう面白い形になっていたらいいんですけれども。
どういう理由で断られたのかは分からないんですけれども。
ただ断られたことも、発表している日本サッカー協会はすごいですね。
そうですね。
きちんと申請して、断られたけどアンダー17は親善試合でOKだから代表チームを出しますと言ったわけですね。
これ将来的にどのように広がるのか。
おまけにウェファーの会長はスロベニアの会長なんですけれども、アレキサンダー・チェフェリーという方なんですが、
フィファのワールドカップの決勝戦に行かなかった人ですからね。
フィファのやり方に腹を立てちゃって。
そもそも買収疑惑の時もヨーロッパは強く反発しましたもんね。
そうなんですね。
それにおまけに決勝戦のやり方の、ハーフタイムショーなんかにも反対していた人ですから、そのあたり非常に面白いかと思います。
このサッカー協会の動きに関してはピッチ外のことですけれども、ちょっと注目していたほうがいいですね、これは。
今後の注目点
今日はまた面白い話題ですね。
これは非常に面白い話題だと思うんですけれども、さてこの先まだどうなるのかというのを見直りたいと思いますね。
田脇さんありがとうございました。
どうも失礼しました。
この時間をキャッチアップ、水曜日はスポーツ文化評論家田脇雅之さんでした。