プロアルテムジケの社内クラオタが、本気でクラシックを語るラジオ。
前回のバッハ回に続く「名曲でたどる人生」シリーズ第2弾。今回は、バッハと同じ1685年に生まれた「音楽の母」ヘンデルです(男性です)。
生前は3番手採用だったバッハに対して、ヘンデルは生きているうちから国民的スター。でもその人生は、浮き沈みの連続でした。
・音楽に大反対の父に隠れて、屋根裏で小さな鍵盤楽器を練習
・19歳で親友と決闘。相手の剣が上着のボタンに当たって折れ、命拾い
・就職の条件は「大先生の娘と結婚すること」。親友と2人そろって断る
・ドイツの主君を放ってロンドンに居ついたら、その主君がイギリス国王になってやってきた
・海外からスター歌手を呼ぶオペラ会社を立ち上げ、大成功、そして破産。ヘンデルは"招聘業"の大先輩だった
・「私は悪魔の王だ」― 歌うのを拒んだ歌姫を、窓から放り出すぞと脅した
・脳卒中で右手が麻痺。どん底の時期に書いたオペラは数回で打ち切り。その中の1曲が、いまでは「オンブラ・マイ・フ」として愛されている
・「メサイア」を約24日で書き上げて大逆転。ハレルヤで客が立つのは、国王が立ったから?
・表彰式のあの曲も、ヘンデル。そして最後は、バッハと同じ医者の手術で失明
・バッハとは2度すれ違い、一度も会えなかった。生きているうちと死んでからで、評価が真逆の2人
成功し続けた人はいない。ヘンデルは何度も落ちて、そのたびに曲で這い上がった。
あなたを、クラシック沼へ。
【この回で流した曲】
私を泣かせてください(オペラ「リナルド」より)HWV 7
オンブラ・マイ・フ(オペラ「セルセ」より)HWV 40
ハレルヤ・コーラス(オラトリオ「メサイア」より)HWV 56
見よ、勇者は帰る(オラトリオ「ユダス・マカベウス」より)HWV 63 ※3人で口ずさんでいます
【出演】
原 源郎(プロアルテムジケ会長・40年の招聘経験)
村山 智美(営業・全国60館以上のホールを回る現場代表)
川﨑 俊介(代表・クラシックはまだまだ勉強中/ポピュラーミュージックの作曲スクールを運営)
【プロアルテムジケ】
1985年創業のクラシック音楽事務所。海外アーティスト招聘・公演制作を行っています。
https://www.proarte.co.jp/
【使用音源】
曲中の音源は Musopen(https://musopen.org/)より
【BGM】
エンディング曲:エルガー「愛の挨拶」(Salut d'amour, Op. 12)
「Salut d'Amour」by Emanuel Salvador / Musopen / CC BY 3.0
https://creativecommons.org/licenses/by/3.0/
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