ナビタイムジャパン移動データ事業部の紹介
Location Weekly Japan です。今日は、ナビタイムジャパンの 甲斐沼さんにお越しいただきました。甲斐沼さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。ナビタイムジャパンの甲斐沼と申します。
はい、じゃあ会社紹介と自己紹介をお願いします。
はい、ナビタイムジャパン移動データ事業部の事業責任者をしています。甲斐沼と申します。
私が人流データに会話に入ってきたのが、ちょうどおととしですかね、もう24年からなんですけれども、
その前はMaaSっていう文脈でいろいろと働いてたんですけれども、20年からこのデータビジネスにおける事業責任者をやらさせていただいてます。
当事業は、ナビタイムのサービスで得られているGPSデータや人流プローブデータであったり、
あとはご存じの方いらっしゃるかもしれないんですけれども、乗り換え系のサービスを展開しているので、
そこから得られた経路検索のデータというものを取り扱っているのがメインなんですけれども、
それを使ってプラスナビタイムが持っている分析技術であったり、そもそも経路探索技術というものを掛け合わせて、
そのデータに価値をつけて、観光であったり、街づくりであったりという文脈でいろいろとデータをお使いいただいていて、
そこをビジネスにしている事業になっています。
なるほど。ありがとうございます。
ナビタイムの成り立ちと理念
ちょっとせっかくなんで有名な会社さんですけど、ナビタイムとは何ぞやも教えてください。
はい、ありがとうございます。
みんな知ってると思いますけどね。
いやいや、とんでもない。ナビタイムですね。ナビタイムというのは、
そうですね、成田地の方からいくとちょっと分かりやすいのでちょっと説明しますけれども、
もともと社長の大西と菊池というのが大学の研究室で一緒に研究をしていたんですけれども、
そこでもともとどちらもナビゲーションの技術を研究していて、
公共交通の文脈で乗り換え案内を研究していた菊池と、
車や徒歩ですかね、というものを使ったナビゲーション、車のナビゲーションを研究していた大西が、
この2つを書き合わせればドアトゥドアの案内ができるであろうというところから始まった会社でして、
今で26年目になりますかね、という会社になっています。
ナビタイムは経路探索の技術で世界の産業に奉仕するというのを理念にしてまして、
経路探索技術を使って、例えばコンシマ向けだと乗換えサービスでナビタイムや乗換えナビタイム、
車分野だとカーナビタイムやドライブサポーターであったり、
様々な移動手段に合わせたナビゲーションサービスを展開していて、
最近だと2B向けの事業もかなり力を入れていて、
例えば物流系の部門であったり、
昨今だと、あとは旅行会社というかバス会社ですね、観光バスを扱っている形向けに工程表クラウドというものを提供して、
この工程表を組むのをさらに便利にしつつ、実際に運行するバスの案内もナビゲーションとして支援している。
そういうような形で様々な移動手段であったり、そのナビゲーションをしていて、
昨今だと加えて、あとは法日外国人向けのサービスも展開していて、
こちらは昨年の12月に日本サービス大賞を受賞しており、内閣総理大臣賞というものを受賞させていただいております。
法日外国人向けに、法日外国人の方が日本を安全に安心して移動できるようなサービスとして、
もう10年以上ですかね、前に始めさせていただいて、かなり利用者も増えていますというサービスを展開している会社になります。
はい、ありがとうございます。まだ26年目だったんですね、知らなかった。
そうですね、はい。
もっと昔からやってらっしゃるのかなと思って。
いわゆる柄系がちょうど出た頃ですかね、ナビゲーションで。
その通信技術を使ったら地図とGPSを使えばナビゲーションできるんじゃないかっていうところから、
KDDIさんと一緒に取り組ませていただいてのが一番最初の始まりですかね。
なるほど。
ナビタイムのサービス展開とデータ活用方法
そうか、僕20年前ぐらいにナビタイムさんと一緒にクォルコムのサンディエゴのカンファレンスに出たことがあって。
ああ、そうなんですね。
なんかあの時はまだ5年目の会社だったんですね。
そうなんですよ。会社が来てからまだ13年入社なので、13年ね。
ありがとうございます。
今ご紹介いただいたような様々な事業を展開していらっしゃって、
もちろんその乗り換え案内がちょっと前まで派手にCMとかもたくさんやってらっしゃったんで。
そうですね。だいぶやってましたよね。
はい、ナビタイムってやつですね。
そうですね。それですごく有名な会社さんではあると思いますけれども、
様々なサービスから取得できるデータを、
それを何ですかね、様々な他のどんな形で活用していくってことをしていらっしゃるんですか?
はい、そうですね。データをどのようにお届けしているかというところでいくと、
主に大きくは3つありまして、1つがいわゆるプロファイラーシリーズと言われている
ウェブでセルフで分析できるようなツールを1つ提供して、
それをもとに我々のデータを直接見ながら自分たちの業務に役立てていただけるというものを1つあります。
もう1つはそもそものデータですね。
ちょっと我々のほうで分析統計化したものをというふうになるんですけれども、
それをクライアント様の事業に活用いただくデータ連携、データ提供ですかね。
これは案件では直接の案件でデータを使っていただくケースもあれば、
例えばインバウンドのデータだと、KDAさんだとKLAとか、
あとデータワイトさんだとブログウォッチャーさんにもインバウンドデータを使っていただいて、
それぞれの会社さんの特色を生かした分析ツールというものにデータですね、ご提供しております。
最後によくあるのは報告書形成、レポーティングという形で、
我々のほうでレポートというのをさせていただいて、
業務にお活用いただくという形で主に大きくは3つさせていただいて、
その中で観光であったり、町づくり、公共交通とかですかね、
分野でお役立ていただいているということが多いです。
インバウンド観光の現状とナビタイムの分析
インバウンドもしっかりですけれども、コロナがあって一旦観光客ゼロになって、
そこから戻ってきて、爆発的に増えて、
今中国が渡航制限を出してとか、いろんな動きがあるかと思うんですけれども、
まずそういった観点で言うといかがですかね。
ナビタイムさんどう見てらっしゃいます、日本の今の。
そうですね。
インバウンド観光というのを、
せっかく総理大臣賞のお話もご自慢いただいたので、
それも含めてちょっとご意見をお願いします。
そうですね、中国のところで、
中国の方が実際に減っているというのは事実かなと思っているんですけれども、
ただやはり2月は過去最高というところもあって、
それ以外の国籍の方というのが多く来ていらっしゃるというのも事実かなと思っています。
なので中国というところで渡航制限はあったにも関わらず、
全体量は増えているので、
中国ではないトレンドが今出てきているのかなという印象を受けています。
本社で取得できるデータの総量みたいなところっていうのもやっぱり増えていらっしゃるんですか。
これはですね、すごい爆伸びしているわけではないですけど、
徐々にというところですね。
基本的にはちょっとずつちょっとずつというところで、
やはり出入りですかね。
我々のデータは分析用途として使えるのは、
日本国内に来られた方のみなので、
全体としては増えているんですけれども、
全体というのはWebとアプリを提供しているんですけれども、
Webアプリでも日本国外でも使えるので、
その時点の利用者さんは多いんですけれども、
分析という形になると、
投稿していただかないといけないので、
大きな変動というのはないんですけれども、
一定程度取れているというのがありますね。
日本サービス大賞受賞とインバウンド事業への反響
ちょっとじゃあ、総理大臣賞ですか。
はい、総理大臣賞。
総理大臣賞について教えてください。
Japan Travel by Navitimeというサービスを、
法日外国人向けに提供しているんですけれども、
こちらが日本の法日外国人の観光であったり、
あとはオーバーツリズムとかですかね、
取り組みに対して、
例えば京都とかだと、
オーバーツリズムの回避策というか対策の一つとして、
バスとか鉄道、それぞれを最適なのは、
例えば鉄道だとしたらバスを使ってください。
バスを最適だとしたら鉄道を使って、
ここまで来てくださいという形で、
少し分散させるような、
本来は我々は恣意的な案内というのはしないんですけれども、
少し取り組みをしたところであったり、
地方観光ですね、インバウンドのデータとか、
あとは観光記事とか含めて、
そういう地方観光に対して取り組みをしているというところを、
評価いただきまして、日本サービス大賞で、
弊社大西とあと高市三内首相が、
実際に同時に移っているというところで、
社内ではかなり盛り上がったんですけれども、
そういった賞を受賞させていただきました。
どうですか、それに伴って、
ああそういうサービスがあるんだねというところで、
そのデータが実は提供できますよ、
みたいなところっていうのが、
ビジネスの年どころかなと思うんですけれども、
そっちの海沼さんの方のビジネスは、
それで反響を受けてらっしゃるんですけどね。
どういう言い方が正しいかというと。
そうですよね。
そうですね。
インバウンド需要の増加とデータ活用の動向
日本サービス大賞がきっかけかっていうのは、
分からないんですけれども、
やはり去年ぐらいからですかね、
かなりインバウンドのお問い合わせっていうのをいただいてまして、
今年も多くいただいていて、
我々もそうですし、
パートナーさんの事業もかなり連携いただいていて、
そうですね。
国もインバウンドに対して力を入れていたりとかということもあって、
加えて私が見ているものとしては、
今までやはりなかなか人流データを使うっていう空気感がまだまだなかったところが、
やはり昨今、LBMAさんの活動のきっかけもあったと思うんですけれども、
そういう中で人流データを使っていこうという勢いが出てきて、
それが去年ぐらいからだいぶ国内とかが進んできて、
その人たちは今度インバウンドもやってみようというところが入ってきたこともあって、
今年はかなりインバウンドの需要っていうのは大きく出た年だったかなと思います。
なるほど。嬉しい限りですけれども、
どっちが多いですかね、
やっぱり地域を盛り上げていきましょう。
もっと観光客、インバウンド客を呼びたいがゆえにデータを使いたい人が多いのか、
それともオーバーツーリズム何とかしなきゃっていうためにデータを活用するのか。
本質的には多分オーバーツーリズムの解消の方がデータって使えるんじゃないかなと思ったんですけど、
その辺いかがですか?
そうですね。課題解決っていうポジションとしては、
おそらくオーバーツーリズムとかがイメージしやすいと思うんですけれども、
単純な人流データだけだとオーバーツーリズムって直接的な解消にはならないかなと考えていて、
そういうのも多く来ているから悪いかっていうとまた違うのかなと思っていて、
その局所的にいるからなのか、
そもそもマナーが悪いからなのか、
あと交通網が弱いところに集中しているからなのかっていう受け側の問題ではなくて課題ですかね。
そもそもあるところにちょっと来ているところもあるので、
そこをうまく処理したいであったり、
対応してそこを収益の一つにしたいと考えてらっしゃる人もいると。
なので交通網が弱かったり受け入れが弱いところにおいてのオーバーツーリズムだと、
そうは言ってもそこまでインバーの方がデータ上は多くなかったり、
相対的には多いと思うんですけれど、
京都であったりっていう、あのぐらい顕在化するところではないかなっていうところもあるので、
多方面でデータを組み合わせて見ていかないと、
単純に多いからっていうのはちょっと難しいんではないかなと思います。
なのでどちらかというと、
やはりその観光の方とか、
今来ているインバウンドの人を理解を深めて、
より体験価値を上げたり、
インバウンド向けのサービスを作って、
より楽しんでいただこうまでそこを売り上げにつなげていきたいっていう人の方が、
今お声掛けをいただいている方たち多いのかなと思います。
なるほど、ありがとうございます。
AI技術の活用とデータビジネスの過渡期
さっき3つの軸で、
プロファイラーシリーズとデータ提供、
それからレポーティングっていうことをお伺いしました。
どうですかね、AI的な活用みたいなとか、
御社として、
そういったエージェントAI的なサービスを。
そうですよね。
昨今だいぶ流行ってますよね。
そうですね。
その辺はどう考えてらっしゃるのか、
ちょっとせっかくだから聞いておきます。
私なんか偉そうに言うことでもないと思うんですけど。
もちろんAIがあったほうが便利だろうなっていうのはあって、
そちらについてもちろん取り組みは進めていて、
現状今我々でできていることとしては、
一応インバウンドレポートっていう形のサービスを実は展開していて、
そこにインバウンドプロファイラーから得られるデータを、
毎月一部のエリアですねっていうのを提供する、
情報収集をとりあえずまず先行して始めていきたい、
かたたち向けのちょっとローコストの安価版のサービスがあるんですけども、
その中にそのデータを要約するっていう形で、
AIを活用っていうのを内部的にはしています。
もちろん開発面とかにはもちろんガンガン使っているんですけど、
プロダクトとしては今そこをどまるっていうところになっていて、
現状、そうですね、他社様の動きとかも見ていると、
出ているデータをどう解釈するのかってやったりっていうのをね、
生成AIの力をお借りしているところがやはり多いのかなと思うので、
それによってデータのやはり使わないと価値が感じていただけないと思うので、
そこのハードルを下げるという意味合いで、
AIを活用していくほうが良いのかなと思っています。
活用しやすいデータ構造とかグラフとかっていうのが今後必要になってくるのかなとも、
ちょっとうっすら考えていたりはしますね。
そうなんですよね。そういう意味でいうと、
レポーティングっていうビジネスモデルはなんかいろいろ変わってくるんじゃないかなっていうのは
おっしゃっておりますし。
そうですね。データ自体の価値だったり、活用する人々が広がってくるっていうのが
方向性としては見えてきているのかなというので、
過渡期ですね、データビジネス。
過渡期ですね。
そうですね。だいぶね、各AI優秀になってきて、
いったんAIを使って調べたり、データをそのままAIに投げられたりするほうが嬉しいとかも、
多分今後出てくるのかなと思ったりしますね。
その辺は思いより、我々としてもディスカッションしていかなきゃいけないかなと思います。
そうですね。おっしゃるんですね。ぜひお願いします。
今後の展望とデータ提供の拡大
そうしましたら最後に今後の展望をお話しください。
そうですね。嬉しいところで、
インバウンドデータといえばナビタイムという形のブランディングがいろいろできてきて、
そういう形のお声掛けもいただくことが増えてきて、
昨年の、25年度はまだ終わってないですけど大変嬉しい1年だったなと思っております。
我々は冒頭お話しした通りインバウンド以外もデータを持っていて、
プローブであったり自転車のプローブデータであったり、
あとは公共交通のデータですね。
というのもあるので、我々のデータでまだお手伝いできる業界や領域っていうのが
まだまだあるんだろうなっていうのを感じているところです。
そのためにはやはり知っていただくっていうところもそうですし、
その領域でどういった形のデータが必要とされるかっていうところをもっと突き詰めて、
我々の方でブラッシュアップしていく必要があるなと感じています。
なので今後はその分野ですね、インバウンドもそうなんですけど、
それ以外のデータに対しても様々な領域で使っていただけるデータっていうものを
ご提供できるように、それこそAIであったりも活用しながら
皆さんの課題であったり業務っていうのを効率であったり、
よりブラッシュアップしたものにできるようなデータ、
そのサービスを提供していくパターンいきたいなと思います。
はい、ありがとうございます。
今日はナビタイムジャパンの楓間さんにお話を伺いました。
楓間さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。