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2024-11-15 13:34

パンダとマレーバクとオオアリクイとコアラなゾウムシ

vol.06

週末いってきた、ちょこっと昆虫採集の様子をお話しします。 11月なんでそんな準備もせず、衝動的な採集です。 今回もクズに行ってきました。 エピソードはnoteでもご覧頂けます。 https://note.com/6411radio/n/n05e201d50b68 Xもやってます。 https://x.com/6411radio

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虫のいいラジオ。虫のいいラジオは、昆虫大好き、ポッドキャスト大好きな小餅デザイナー、大阪のkosakaが好きなことを話したるしていくポッドキャストです。
今回は、パンダとマレーバクとオオアリクイとコアラなゾウムシ、です。
週末行ってきた、ちょこっと昆虫採取の様子をお話ししていきます。
11月なので、そんな準備もせんと、衝動的な採取でした。
ノートでも画像付きで読めます。リンクはエピソード詳細に貼り付けておきます。
虫のいいラジオ。
この土曜日に、ちょっとした時間ができたんですね。
金曜日に配信できてなかったポッドキャストを午前中にやっつけました。
で、午後はゆっくりしようかなと思ってました。
でもね、居ても立っても居られなくなるんですね。
土サボリで南インドカレーかき込んで、チャリで梅田まで駆け抜けて、阪急電車に飛び乗りました。
朝から動いたらよかった。
季節も悪いのに、寄せばいいのにフェモラータに会いたくなったんですね。
でもね、11月なのに半袖の人結構居てるんですよ。
あったかいじゃないですか。
そりゃもう行けたら行かんとダメでしょう。
梅田の雑島から山にだんだん近づいていくと、辺りは静かになっていくんですね。
逆に心がザワザワしてきますね。
今回の目的地は、これまで一度も足を踏み入れたことのない未踏の地です。
言っても卑怯とかじゃないですよ。
大阪の南の方出身やったら、遠藤井北節の方なんですね。
Googleマップとか撮影でiPhone大忙しになるんで、バッテリーのこと考えて大好きなポッドキャストもお預けです。
iPhone16欲しいな。
池田辺りで下車しました。
そこから目的地の川沿いまで30分歩き倒します。
駅から出るとすぐに大きな川。
しかも河原に降りることができるんです。
浅瀬で、透明度が高い。
時期が時期ならものすごい人じゃないでこれ。
なんて思いながら、気づいたら河原への階段を降りかけていました。
あかかか、目的地まだまで。
ガサガサしたいですね。でも我慢ですね。
巨岩調査している人たちがいてたんですけど、そんな気になるじゃないですか。
話しかけたくても、それも我慢しました。
クズもいっぱい生えてたけど、まだ目的地ちゃうんで我慢。
なんとか我慢ですね。
留守番している愛犬のためにもなるべく早く帰らんとっていう思いがありました。
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いろいろ振りほどいてさらに歩いていくと、
右手に出た紅葉樹たたえたちょうどいい高さの山ですね。
俺は中ボスぐらいですね。真夏なら間違いなくそっちに行こうです。
幸いなことに、季節は秋でした。
そこまで我慢することなく通り過ぎることできました。
褒めてあげましょう。
誘惑が多くて、かなんな。
大きな川に合流する小さな川まで登っていきます。
ものすごく早歩きで、小さな川と国道の間の歩道を歩き抜けていきます。
車での生活が主体の地域みたいなんで、国道を歩いている人なんて一人もいません。
ガンガン飛ばせます。走ってるんちゃうかな。
でもここでも秋っていう季節が味方してくれて、
じわーっと汗をかく程度で全く暑くなくて、体力の心配をする必要がないのはありがたかったです。
途中、ツルセ、ツルの植物を見つけるたびにちょっと立ち止まったりしてたんで、思ったより時間を食っちゃいました。
目的の河原に到着です。
虫のいいラジオ。
でもね、クズあんまなかったです。
クズにまみれたクズたまり想像してたんですけどね。
このままじゃ帰られへんな。
てことで、さらに上流に進みます。
歩道脇にちらほらクズがある程度で、いたずらに時間だけが過ぎていきました。
やばいな。
ここまでの収穫は、ヤマトエダシャク。
トウキのような質感で、たぶん樹皮に期待してるんちゃうかな。
で、セスジツユムシか、普通のツユムシの茶色型。
後ろ足長すぎる。スタイル抜群です。
ショウリョウバッタの茶色型。
コンクリの上にドシッと構えてこっち見てましたね。
ヒメクダマキモドキ。
全身葉っぱみたいですね。でも目が黄色くてキョロッとしてます。
アワフキの仲間。モンキアワフキかヒメモンキアワフキかな。
ゴミムシの仲間。たぶんオオヒラタゴミムシちゃうかな。
クズの葉っぱの上にドーンと乗ってましたけどね。
で、カゲロウの仲間。目赤いからアカマザラカゲロウかな。
でも体は黄色いから茶色かな。ちょっとわからないです。ぐらいです。
フェモラータなんてもってのほかで、ゾウムシなども未発見でした。
またもや愛犬の顔ちらつきますね。
そろそろ退散かな。
諦めたとき、川の反対側の細い道の方に渡る橋を発見しました。
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まだチャンスはあるで。渡り切ってみると、細い道沿いのフェンスに
ゴーヤのグリーンカーテンみたいにクズが無限に絡みついてるんです。
これはね、クズトピアです。知ってます?クズトピア。
葉っぱを下から覗けるんで、昆虫たちとの遭遇率も格段に上がるユートピアのことです。
ここなら、ここなら間違いないと確信しました。
何、確信したんですかね。
いろいろ振り切ってきた回ありましたね。早速捜索開始しましょう。
狙うは、フェモラータ、コフキゾウムシ、シロコブゾウムシ、
オジロアシナガゾウムシ、ヌネヤカオオクロテントぐらいでしょうか。
クズトピアの隅から隅まで慎重に素早くルッキングしていきます。
上の方はね、青々とした葉っぱがたくさん生い茂ってます。
下の方は茶色っぽい枯れたクズのツルがフェンスに絡まってます。
すると、すぐにゴール見つけちゃいました。しかも至る所にめっちゃあります。
初めて見ました。どきどきしてます。
youtubeで見てたゴールが至る所にガルガルガルガルガルガールガールガールガールガールガールガールガール。
日本代表のゴールシーンとセルジオエチゴさんが頭を呼び入ります。
ゴールっつんはムシコブのことですよ。
植物の茎などが虫などの刺激で変形してしまった構造物のことです。
そのゴールを無理やり切り取って中を確認するのも嫌いし、
オジロアシナガゾウムシも細いツルにゴールを作るので、
ペモラタのゴールかは判断できませんでした。
ただまあ、結構太いのいっぱいやったんでペモラタやと思うんですけどね。
一応モニモニをしてみましたよ。
結構穴が開いてて何かが出た跡やったりスカスカやったりしました。
この夏にすでに生まれてたんでしょうね。
ゴールから出て、熱帯を浴びて、
キンキラに輝くペモラタの大もも。
わあ、あっちあっちやな。
ゴール見つけた興奮も程々に、ルッキングを再開です。
通りすがりの散歩している人々にも軽く愛釈をしながらですよ。
愛さよくしとかんと怪しまれますからね。
ヒゲボボのさん、ちっちゃい虫かご持ってフェンスにくっついてるんですからね。
お、何かおった。
と思ったら丸カメムシですよ。
僕の経験上いっちゃん臭いんじゃないかなっていうカメムシです。
あなたはこんな寒空の下でもたくましいんですね。
そんなたくましさに感心しながら、ため息つきながら、
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釣りしているおじさんとも話しながら、さらにルッキングをしていきます。
でもやっぱり11月寒いかな。
いつもいっぱいいてる丸カメムシですら、
おんみせじまやでって言わんばかりに数少ないです。
さらに鳥の糞まで鶴に巻きついてこちらをバカにしてくる始末。
ん?鳥の糞が鶴に巻きつく?
その違和感に気づいた時には、両手がその鳥の糞に伸びていました。
左手は糞の下に構えて、右手でつかみに行ってました。
全然目当ての昆虫おらんからむしゃくしゃして、鳥の糞つかまいに行ったんちゃいますよ。
鳥の糞みたいに見えるやつをつかまいに行ってたんです、無意識に。
そう、そう、オジュラアシナガゾウムシ。
おりおりました。
パンダゾウムシとも呼ばれるほど白黒です。
がゆえに、くずの葉っぱについてると鳥の糞に見えるんです。
今回は鶴に巻きついてたんで、イージーでしたね。
わりと簡単でしたね。ナイスですね。
無事に左手の上に落ちたちっさいパンダは、ひっくり返って死んだふりをしています。
見事な死んだふりです。
昆虫はね、死ぬと前足、中足、後ろ足の6本が
手を合わすように胸のあたりで集まって硬直します。
その手を合わした様子をそのまま再現できてるんです。
でも死んだふりって言いますけど、
昆虫たちって他の個体が死んだっていうことを理解して、
死んだら天敵が食べへんっていうことも理解して、
それを真似してるんですよね。
それってすごないですか、なんか。
そんな死んだふりのことを義士って言うらしいです。
人間なんて熊に出会って死んだふりしてもあんま意味ないって言いますからね。
昆虫たちやっぱすごいですよね。
鳥のふうに化ける擬態、死んだように見せる義士、
擬態と義士を使いこなしてるんですよ、パンダゾウムシ。
このパンダまだあるんですよ。
近くで見るとものすごく可愛いんです。
もちろん白黒なんでパンダと言われるんですけど、
口が長いんでマレーバクとかオオアリクイにも似てます。
さらに鶴にしがみついている姿はコアラにも見えます。
擬態と義士にかわいこぶりっこまでできるなんて、
機材のオオサギムシですよ。
オーシャンズに誘われへんのが不思議なくらいちょっと古いかな。
例えば全部古いですね。
これまでこのオオサギムシには数回出会ってたんで、
擬態、義士、かわいこぶりっこにはだまされません。
撮影のためにクズの葉っぱの上にのせて、
死んだふりの解除を待ちました。
もぞもぞもぞもぞクズの葉っぱをくるくる歩き始めました。
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体のわりに前足と中足が長くて太いんで、
だいぶガニ股で歩いてます。
サギシってシュッとしてるイメージですよね。
そんなシュッとしたイメージとはほど遠いガニ股歩き。
そのギャップがパンダゾウムシの推しポイントです。
発見したときはいつもポトッと下に落ちて死んだふりをするんで、
この子飛ばへんのかなと思ってたんですけど、
後から調べてみるとよく飛ぶらしいんです。
キャッチミー・イフ・ユー・キャンにならんように見つけたときは気をつけてくださいね。
虫のいいラジオ
今回はキザイのオオサギムシ・オジロアシナガゾウムシ2匹に運良く出会えました。
思いつき採取も悪くないですけど、事前の情報確認はしっかりしときましょう。
クズなかったりするんでね。
クズトピアを抜けて来た道を引き返しながら、
来年の初夏の大桃に思いを馳せながら、
それでもまだクズを探しながら駅に向かいました。
留守番が余った愛犬にはおやついっぱいあげました。
以上、昆虫大好き、ポッドキャスト大好き、小餅デザイナー大阪の小坂がお届けした
虫のいいラジオでした。
ヨコバイバイ。
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