既成概念を壊す衣装プロセス
エッティナレンテ、この放送はSWC Sloth with Creators コミュニティメンバーのKaoriがお送りします。
今回も前回に引き続き、しらいスロースの衣装プロセスについてお送りしていきたいと思います。
今回のテーマというかコンセプトは既成概念をぶち壊せということで、現在3回目になるアイディア案を書いております。
これはもうほとんど終わってますね。また今日中にお見せできたらなというところです。
今回はある意味楽でした。資料を探すにしても結構私の好みだったり世界観を大幅に打ち出す感じで探していたので、
結構これこれこれみたいな感じで資料はサクサクと集まっていったかなと思います。
既成概念を壊すというのが今回のテーマなんですけれども、服という概念を壊すというか、そういうイメージでやってました。
服って言ったらやっぱり襟ぐりがあって、袖があって、靴を履かせるとか、頭アイテムだったら帽子だったり、
本当にあるものとかを今まで書いてたんですけども、一旦そういう先入観を全部取っ払いまして、ゼロベースで考えてみてました。
今回参考にしたのは、結構アート寄りのファッションであったり、現代美術であったり、気化学模様とかですね。
それで4.5パターンほど書いてみました。
ちょっと一つずつ簡単に説明していくと、まず一つ目はフューチャリスティック。
これは宇宙服とも言えるし、未来的なファッションみたいな感じですね。
これはまだ比較的現実的かなとは思います。
ちょっと変わっちゃいるけど、あり得るよねみたいな感じですね。
2つ目が、タイトルを仮に今つけているのが、イントゥーザー…っていうやつで、
これはね、なんでしょうね、説明難しいですね。
デザインにあたっては、フィボナッチ数列の反復パターンっていうのを使ってみました。
クルっとしたやつです。
かたつむりの殻を引き伸ばしたようなやつ。
よく富岳三次六系とか、モナリザとかにも当てはまるあれです。
黄金比?あれです。
あれに当てはまってるかはちょっとわからないんですけど、一応それに合わせてデザインをしております。
そうですね、あえて説明するとしたら、中身が空洞のミルクプリンの頭の中にシライスロースが入っていくみたいな感じですかね。
それは決してそう書こうと思って書いたわけではなくて、結果としてそう見えるなっていうようになりました。
これはちょっと面白いかなと思います。
3つ目が、絡み合うマニフォールドです。
日本語で言うと、絡み合う多様体です。
これはね、もうすっごい雑に言うとコンパクト化された6次元ですね。
余剰次元をキュッとコンパクトにして四角化したものっていうやつなんですけど、これはどうでしょうね。
私は好きなんですけど、これきっと選ばれないでしょうし、多分これ普通に出しても誰も買わないかなっていう気はしますね。
でもね、なんかいいんですよ。
現代美術とか気化学文法用の参考資料を見てて、突然思い出して、なんかあったよなと思ってね。
それで調べ直して、あ、そうだそうだ、絡み合うやと思って。
で、ちょっとやってみたんですけどね。
これも形は一つじゃなくて、角度によっていろんな見え方あるんで、バリエーションは無限にあるみたいな感じなのでね。
なんか可能であれば、いつか個人的にシリーズ化したいかなとかちょっと思ったりもしています。
はい、で、この絡み合うをやってた時にまた思い出したのが、イリス・バンヘルペンっていうね、オランダのファッションデザイナーがいるんですけど、
その方の服がね、私すごい好きで、もうなんかね、天才だと思ってるんですけどね。
3Dプリンタでデザインして、すごい立体的な服を山ほど作ってる方でね、もう美しいんですよ。
ブラックスワンの衣装とかも手掛けたんじゃなかったかなとか、多分そうなんですけど。
でもね、あれはね、ちょっと参考にするにはあまりにも曲線的で、ちょっとね、女性的になりすぎるかなとか思って、ちょっと今回は見送りましたけど、
デザインアイディアの紹介
そのイリス・バンヘルペンさんのデザインもね、非常に素敵なので、またいつか使いたいなと思います。
はい、では最後かな?4つ目?あ、違うわ。
2つ目のイン・トゥ・ザーが2パターンあるから4.5パターンって言ったんですね。
大きく分けて、4つ目のデザイン、最後のデザインはリコンストラクションです。
これはミルクプリンを1回バラバラにして、それを再構築したというようなイメージのデザインです。
これはどうでしょうね、かわいい。私はかわいいと思う。
でもちょっとこれシンプルだから、シンプルだからこそバランスが難しいので、この方向でもし行くなら、もうちょっと考えたいなという感じはしますね。
バラバラのミルクプリンとシライスロースが1つになるみたいな、そんな感じですね。
今回そういう系多いですね。ミルクプリンとシライスロースが1つになりそうで、みたいな、そういうイメージが多いような気がします。
そんな感じでね、一応4.5パターンができて、今回はちょっと色もつけております。仮の色をつけております。
あとは前回のラフで気に入ってくれたものが1つあるので、それをちょっと手直しとかアレンジして、そっちは割と現実的なファッションですけれども、そちらの方の提案もしたいなとは思っています。
なので今日はそれを書きます。
あとは概要欄にシライボードを再び載せますので、ちょっと増えたので面白いと思うのでまた見てみてください。
ではこんなところで、あとここで一つお礼なんですけれども、先日出品された、私が出したオリジナル衣装の新色セットを出したんですけれども、こちら購入してくださった方々本当にありがとうございます。
今のところ私が把握しているのは、かばちゃんさんとザイペンさんかな。
あれなんか通知とか来ないですもんね。
だから誰が何を買ったとかわからないと思うので、ですよね。
なのでちょっと私が把握してない方いたらありがとうございます。
かばちゃんさんは和紅の刈着布と春霞の刈着布と、あとカミオの冠と、朝靴と日用着も買ってくださって、もこもこに着せてくれてましたね。
PVさんがデザインしたオリジナル本体のもこもこに着せてくれてコラボしてくれてました。
ありがとうございます。
あとザイペンさんはなんとプアリンのキッチン、あれも購入してくださったんですかね。
あれにプリンセスアラモードとデイコさんの魔法使いの衣装を着させて、Mさんのバースデーケーキ持って、朝靴履かせてくれて、ものすごいコラボをしてくださってます。
本当にありがとうございます。
あと以前の私が出したゴロウ、だるまのゴロウは小山さんが購入してくださってて、これもデイコさんのバンパイアの衣装と合わせてくれて、いい感じになってましたね。
こういうコラボおもろいと思って楽しませてもらってます。ありがとうございます。
言ってない人いたらすいません。私が把握してきれてない部分があるかもしれないんですけども、ありがとうございます。
では、前回のコメントを見ていきます。
リスナーへの感謝
179回目の放送、白石ロースの衣装制作プロセス一挙公開パート1にいただいたコメントです。
まずはしにぞこさん、白石さんの衣装のこだわりも、かおりさんのクリエイティブへのこだわりもいいですね。楽しみ。
ありがとうございます。それに白石さんも返信していただいてて、でぞこさん以上に厄介なことを言ってしまっている気がします。
厄介とは思わないですけどね。難しいは難しいですけど、それがいいのでね。やっぱりそういう方が面白いですし。
なかなかパッとは思いつかなくても、絶対できるっていう前提ではいるので、変に病んだりとかそういうのはないので。
今できないけど、いや絶対できるけどみたいな、そんな感じでやっておりますので、基本的にもう常に楽しくやっておりますので、全然お気になさらずご心配なさらずで、ありがとうございます。
では続いてマスコットさん、白いボードいいですね。個人的には前半が好きです。楽しみです。ということでありがとうございます。
あれですかね、前半っていうのは、リンク開いて最初に出てくるやつですよねきっと。
なんかあれマスコットさん好きそうですね。なんかわかる。その後半は最初にデザインしてた普通の衣装の参考資料ですね。
前半というのは今回の参考資料にしたやつですね。かなりアート寄りの、なんて言ったらいいかわかんない。アート寄りのファッションです。
はい、ありがとうございます。では最後白いさん、白いボード、あのニヤニヤ顔がちらつくの超ウザいっすね。ということでありがとうございます。
そうですね、もう白くじ中ちらつきますよね。なんかもう何も見ないでも描けそう、白いスロース。
いやいや本当にまた今日中に何とか何とかがお送りできるようにしますんで、お楽しみにしててください。
はい、ではありがとうございます。では本日は以上となります。最後まで聞いていただきありがとうございます。また次回の放送でお会いしましょう。そろそろスロース。