マツタケの匂い好きですか? マツタケの匂いって、俺よくわかんないんですよね。
じゃあ、俺がマツタケを教えてやるよ、お前に。 マツタケを俺に教えてくれるのかい?
はい、もうあの科学系ポッドキャストの日に参加しております。 科学系ポッドキャストの日は、毎月ホストが交代して共通のテーマのもとに配信をするというイベントです。
今月ホストされるのは、技術者カネマルのプラントライフという番組です。 番組紹介には、プラントライフは、科学プラントの技術者が、科学を軸に皆さんの視野を広げていく番組です。
この科学っていうのは化学の方だね。 そして10月の共通テーマは、匂い。だから、マツタケに紹介します。
今日はね、マツタケを面白怖く料理してみたいと思いますよ。 マツタケだけに料理にかけているんだね。よし、分かった。始めていきましょう。理系団健康論。
理系団健康論は、偽人自相も嬉しいの都会のプラクティックドクターの中坂の理系男子2人が、毎週月曜朝6時にお送りする健康リテラシー向上ポッドキャストです。
君はあれかい、マツタケのこと詳しくないんだね。 マツタケは、美大地興味ないね。
国産のマツタケ、この前、多分デパートだったと思うけど、どこの店か覚えてないが、500gで1万5千円でした。
あの霧の箱に入って、ほら、いらっしゃるやつですね。 中国産のマツタケもあったんですけど、それはね、1万円くらいでした。
中国産でも高いんですね。 そんな価値あるかって話だけどさ。
それは中国産、日本産は別にして、マツタケそのものに。
だってさ、ジュワーッと美味しい肉汁が出るわけでもないしさ、魚みたいに旨みが強いわけでもないし、食感なんてエリンギみたいな感じじゃんか。
なんでなんやろなと思ってね。 それがブランディングです。
今日はだから、金のなる匂いを話していこうっていう回ですね。 よし、それなら俺興味湧いてきた。
金の話ですよ、今日は中心はね。 よし、それはもうめちゃくちゃ興味ある、俺。
うちの親ね、大好きなんですよ、マツタケ。焼いて食べる、レシュのペアレンツはどうなん?
うちはマツタケが出ないですね。 でもさ、貰ったりとかもあるでしょ、たまに。
なんかあったのかもしれないけれども、あまり記憶がないですね。
リケット物の皆さんはどうなんでしょうね、マツタケ好きなんですかね。 どうなんでしょうね、よくね、ドビンもしたなんだかんだね、よく言いますけどね。
こんなにうまいかと僕は問い詰めたいですね、うまいって言った人にはね。 こう1時間ね。
勝手に問い詰めててくださいよ。
秋の味覚とかご馳走とかさ、あとはこの希少とか、そういう言葉がね。
その値段自体がもうある意味、その地位を押し上げてるって言ってもおかしくないような気がするんですけど。
まあそう、だって秋の味覚の王様、マツタケですって言って100g298円って言ったらなんだそんなもんかって。
サンマと同じイメージになっちゃう。 1万円ですって言うとさ、おーなんかすごそうってなる。
肉とかもそうやん、やっぱり。
松坂牛のカタロースすき焼きとかっていう名札を見た瞬間にさ、もうそれで味3割増しぐらいになるもんね。
確かにね、肉は100g200円の肉と100g1000円の肉と食べ比べると味が全然違うじゃないですか。
でもさ、キノコはさ、100g100円のキノコと100g5000円のキノコって言ってもそんなにブレがないじゃん、たぶん。
そういうことだ。
我々味覚本地おじさん2人はそう思いますよね、やっぱりね。
そうです、僕たちは繊細な味覚がないからね、なぜなら。
これが化学調味料の弊害です。
怖いね、化学調味料。
怖いね、化学調味料。
ああいうなんか刺激的な旨味しか僕らは感じることができなくなってしまったんだよ。
だから舌がやっぱりバカになってしまうんですよ、あんなものばっかり食べていると。
本当は化学調味料に気をつけてください、ほんとにね。
ちょっと待って、このまま行くと俺たちが化学調味料否定論者になってしまうんだけど。
否定したい、否定したい。俺はあんな偉大な発明ないと思ってるから。
俺も思ってる。でもまぁまぁ、わからんことはない。
例えば味の濃いものばっかり食べるじゃないですか、日本人今はさ。
そうすると繊細な違いがなかなかわからないんだよね。
と思うし、たぶん本物を食べたことなければ、違いもわからないというのもあるでしょ。
でも私はわりと小さい時から本物の松茸を食べてましたよ。
そうですか。
三重県ってさ。
それなのに問い詰めたいって言ってるんですか。
本物食べても別になんかうーんって感じ。
三重県はね、我々の生まれ育った、ほぼほぼ南北にわたって山と海じゃないですか。
そうですね。
鈴鹿市があるところから山を隔てて、反対側も三重県なんですけど、
多少そこにね、伊賀という場所がありまして。
はい、忍者の里ですね。
そうですね。うちの両親がね、伊賀に友達がいて、遊びに行くと松茸なんかご馳走してくださったわけなんですよね。
炭火で焼いたやつとか、土瓶蒸しとか、松茸ご飯とかね。
あとは松茸の天ぷらとかね。
両親は焼き松茸をね、ずいぶん喜んで食べてたね。
うーん、そうですか。
焼くってさ、一番贅沢な食べ方と思わん?
うーん、まあ素材そのものを食べるっていう点では贅沢かもしれないですね。
カニとかもさ、焼いて食べるとさ、焼きカニってすっごい俺おいしいと思うよ。
味が凝縮してギュッとしまっておいしいよね。
焼くと汁みたいなもんって全部下に落ちていくやん。
結果的に水分が減って、味がギューッと濃縮されて、さらに旨味が増すんやろうけどさ。
でも別に焼かずに鍋にしたら増水まで食べることができるし、
スープに入れたりホイル焼きみたいにしても、
出汁ってちゃんと最後まで食べられるからさ。
だから焼いて食べるってのは一番贅沢やと思うけど、
でもその焼いて食べた天然の国産の松茸ですら、
そんなにうまいかなと思ってて。
焼いて食べるの俺、大きなどんこしいたけの方がおいしいなと思ってしまう。
シータケは味がはっきりしてるからね。
我々のようなバカ時代にもシータケってシンプルにおいしいやろって伝わる感じがあるよね。
雑にバターとか醤油かけてもシータケは怒らないからね。
松茸、たぶんバター消したらすごい怒ってくる人いっぱいいると思うけどね。
じゃあここでね、国民的なある商品のお話ですよ。
松茸の味お吸い物。
黒っぽいというか茶色っぽいというか、
お椀に松が書いてあるお吸い物ですね。
あれ松茸の匂いがすごくするんですけど、松茸入ってるよね。
エキスが入ってるんじゃないですか。わからんけど。
ただ俺たちはあれを松茸の匂いだと思って過ごしてるところはあるよ。
あれちなみに食べるっていうか、お吸い物を食すことはありますか?
昔ね、食べてたな。
家にあった?
あった。お風呂が入ってて、お風呂が美味しかったよね。
元も子もないけどね。
それでは疑問に思っている皆さんに、松茸の味お吸い物の原材料を発表します。
あんまり原材料とかに詳しくない皆さんのために、今一度おさらいしておきますと、
原材料はそこに含まれる量の多いものから順番に記載しましょうという決まりがあります。
それでは読み上げます。
食塩、お、砂糖、醤油、かつお蒸し粉、ふ、椎茸、海苔、ネギ、調味料、香料。
以上となっています。
おや?
わかったわかった。じゃあ松茸はお風呂の中に練り込まれているわけだね。
そんなこと、手間がかかるねそれは。
このお吸い物の正式名称は松茸の味お吸い物ではなくて、松茸の味かつおと椎茸のお吸い物っていう。
長いから省略して松茸の味お吸い物ということに会議で決まったんですね。
つまりはなんだ。今の話の中でいうと松茸風味は香料の中に入っているということですかね。
そういうことなんですよ。香料なんですよね。1964年に発売されたんです。
例えばその時にまだ松茸を食べたことがない人。
その人でもあの松茸風の独特の香りを、あ、これは松茸なんやなって覚えた人もたくさんいるんじゃないかなと思うよね。
なんかちょっとあの独特な味っていうか角の立っているような匂いというかがそれっぽい感じがするよね。
日本人って松茸苦手っていう人ね、結構少ないと思うんだよね多分。
だからこういうふうに松茸風味のものが割と溢れていて、そこから松茸風味をずっと子供の時からインプットされてるからあんまり嫌じゃないかなと思うけど。
でもさ、これね松茸の香料を本物に似てると感じているのか、
あとまた本物の松茸を嗅いだ時に松茸の味お吸い物に似てると思ってるのか、これどっちなのかなと思う。
分からんねえ。本物を知らないから分からんねえ。
そうなるよね。だからさ、香料って微妙って思うね。いいのかな?
香料はすごいよ。
すごいよ?
前働いてたさ、工場の横がね香料メーカーの工場だったのよ。
ああって言ってたよね。
毎日違う匂いが漂ってきてさ、コーヒーの匂いの時もあれば、そういうなんていうの、漬物っぽい匂いの時もあればさ、
ここすげえなって思いながらいつも働いてた。
それを作り出してるのは自分でみたいな、人間の人口でみたいな。
そう、しかも上場企業だからね、プライム上場企業。
それはそれは。だから香料っていうのはあらゆるところでそうやって役に立ってるってことだよね。
そうそうそうそう。
かぼやきサンタロウを食べて、かぼやきってこんな味なんかなって思いながら食べるのと似てるのかもしれないけど。
それは似てないよね、きっと。
似てないかな。
それは違うと思うよ。
だいたいかぼやきサンタロウってこんな味の濃いお菓子ね。
いやわかるけどさ、それはカマ食べてカニってこれだって言ってるのと一緒だよ。
だからまあそういうことでね、私たち日本人は多分昔から松茸の味をちょっとずつちょっとずついろんなところでインプットされてるんじゃないかなと思いますね。
健康の話もしないといけないなと思ってるので健康の話したいんですけども、松茸は体にいいと思いますか?
あのさ、松茸っていうかキノコはさ、なんかほら、グルタミン酸だっけ椎茸に入ってんのが、イノシン酸だっけ、なんかこう旨味が入ってるじゃないですか。
そういった点ではすごくこうね、旨味っていう点ではいいかもしれないけど、
まあキノコをいっぱい食べるとダイエットになるみたいな話もあるわけだから、
松茸はさ、その中でも味が一際繊細というかないじゃん。
だからさ、野菜界で言うとこのキュウリと同じ端数なんじゃないですかね。
ああ、なるほど。有名だけど言うほどじゃないぞみたいな。
そうそうそうそう。
まあね、実際にエネルギーとかを見てみたいんですが、他のキノコと松茸と比べたときにどうかなっていうのね。
まずエネルギーで見るとほぼだいたい横並びです、キノコは。
食物繊維、カリウム、鉄、銅、硫酸という物質は松茸は多いです。
クロム、ナイアシンという物質はかなり多いです。
そしてタンパク質とビタミンDは少ない。
松茸の栄養素を見たときに突出して多い物質っていうのがありまして、これセレンっていうやつ。
微量元素のやつですね。
覚えてますね。必須微量ミネラル。
はいはいはい。
俺の台本には覚えてないけど覚えてるかって書いてあるけど、うるしろさん先に言いましたね。すごいですね。
なんでならね、覚えてるかっていうと、とあるマルチ商法の濃縮ビタミンミネラルウォーター的なものがあって、
その中にセレンって書いてあったから覚えてるね。
松茸を練り込んであるのかな、それには。
だから高いんだね、そういうのはね。
そうかもしれませんよ、でもね。
セレンって働き覚えてないですよね、もちろんね。
それは全くないですね。
セレンは強い抗酸化作用があります。
だから細胞を傷つけるような活性酸素を減らすという効果があります。
あとは甲状腺の健康にとても役に立ちます。
甲状腺ホルモンを整えたりね。
あとは免疫を維持するために、免疫の力を強くして病気から身を守るという非常に重要なミネラル。
あのさ、その辺の微量ミネラルってさ、
だいたい普通に生活して物を食べてたら取れてますよっていうやつじゃなかったっけ?
いらんこと言うな。
なんでや。よく覚えてるんや、俺は。
そういうマイナスの情報だけはしっかり覚えてるんや、俺は。
いらんこと言うな。
わかった、じゃあこのセレンをね。
松茸じゃなくてキノコだけから摂取するとした時。
これはね、マッシュルーム、生椎茸、舞茸、エリンギ、そして松茸で比較してみました。
まずはコスパ。1日必要な分ね。
マッシュルームだったらね、大体810円で。
マッシュルーム810円っつったら相当あの丸いのがポコポコあるぞ。
マッシュルーム214グラムいますね。
生椎茸で取ろうとすると600グラムで1200円くらいかかります。
舞茸だと1.5キロ必要なので大体1970円。
エリンギだと1.5キロいるのでやっぱり2340円。
そんな中、松茸はなんと37グラムで。
特殊としてますね。
特殊としてるんですよ。
その代わりに値段は2930円という。
まあちょっと高めですけどね。
でもね、毎日松茸40グラム食べたら1日に必要なセレンがない。
全てあなたのものに。
セレンを多く含む植物って他にもあるんじゃない?
いらんこと言うな。
レタスとかに入ってそうじゃん。
エリンギ舞茸1.5キロかなり厳しいよね。
無理よね。
生椎茸600もかなり厳しいと思うけど。
そんな人にはセレンのサプリがありましてね。
1日分10円くらいでセレン取れます。
マルチミネラルって書いてあるやつが結構入ってたよな。
DHCさんのやつを買えばOKですね。
そう、安全な日本国民たちよ。
松茸を食えなくてもセレンのサプリが。
そもそも微量ミネラルなんで心配しなくても大丈夫です。
他のご飯食べてれば大丈夫なんで別に松茸食べなくても大丈夫です。
うれし野さん言ってましたけどね。
これは健康のために食べるものじゃないんですよ。
季節を感じるために食べるものなんですよ。
まあそんなもんかな。
七草粥的なものだな。
この季節にしか出ないものを食べようというね。
日本人の文化にとても根付いている素晴らしい食べ物なんですけど。
でも松茸の本当の使い道はそこじゃないんですよ。
あなたはホワイトゴールドラッシュっての聞いたことありますか?
ホワイトゴールドラッシュ?
ゴールドラッシュってアメリカの金鉱脈のやつでしょ?
それがホワイトってことだから
なんか金儲けの匂いがするな。
それが松茸というかトリュフというか
そんなものを見つけてってことなのかな?
そうなんですよね。
アメリカではかつて松茸は全く価値がなかったんですよ。
全く。
そうなの?何それ?
そうなんです。
こんなよくわかんない、繊細な味したのはアメリカ人の俺たちにはわかんねえぜ。
ハハハハハって言われてたのかな?
ていうか、シンプルにこんなくせえもん食うやついねえだろって思われてた。
アメリカとかもさ、ロシアとかもそうですよ。
ロシアのベーリング海でカニ漁をするじゃないですか、漁師さんが。
そこでカニの缶詰とかを作るわけですよ。
だから漁師さんはカニを水揚げしました。
何をするかというと足をもぎますと。
で、本体というか顔の部分はこんなもの食べねえからって海に捨てます。
捨てます。
ふざけんなと。お前カニ味噌はどこへみたいなね。
石やな。
石。
文化的に認められてないものはやっぱりそういうふうに扱われるんですよね。
でもさ、キノコだったってことも今は違うのか。
ついにアメリカ人も目覚めたのか、日本食に。
アメリカの西海岸にオレゴン州というところがあるんですけど知ってます?
名前は聞いたことございますよ。
北の方ですね。
オレゴン州というのはとても自然の美しいところなんですけど、ここは林業がかなり発達してたんですよ。
で、もう1990年代から木の伐採量が減っていって、製材所とか林業関係のビジネスがどんどんなくなっていったんですよ。
最終的に最後には荒れ果てた森と失業者が残った。
でもその森には宝物が眠ってたんです。
それが松茸。
これをジャップは食うらしいぜ。
ジャップって言うな。
アメリカで松茸を食べるのは先住民族とか、あとは移民が中心で、ごく一般的なアメリカの市場では価値が全くなかったんですね。
で、あの松茸の独特の匂いをアメリカ人の人は当時ってこんな風に表現したんですけど、汚れた靴下。
汚れた靴下、すげえ。
そりゃ食いませんわね。
で、この時代というのはもちろん日本バブルじゃないですか。
国産の松茸が少ないし、でも景気がめっちゃいいから需要が爆上がりしてたんですよ。
いくらでも買うとこんなもの。
そうなんですよ。松茸は秋の味覚の王者なんですよね、日本ではね。
で、これがオレゴンにもあるぞってわかった途端に松茸はキノコっていうか金みたいな扱いになったわけですよ。
これをホワイトゴールドラッシュと別名呼ばれているんですよね。
で、結果最盛期の市場規模が年間数百万ドルになったんですよ。
数百万ドル!?
当時の価格でも百万ドルだから数億円ですね。
これすごい興味深いのが、この辺はうれし野さん大好物だと思うけど、この松茸を採ってた人たちはどんな人だと思います?
松茸採ってた人たちは、どっかから金の匂いを嗅ぎつけてやってきた人たちじゃないですか。
何人?
えーっとね、たぶん中国人。
一攫千金を求めて集まった現地の失業者っていうのがまずいますよね。
かつては林業でご飯を食べてた人たち。
あとはね、ラオス、カンボジア。
東南アジア系の方々。
モン族、ミエン族、インドシナ戦争で故郷を追われた難民の人たちはまずここに目をつける。
本当に目をつけたのかな。悪い人たちに連れられてきたんじゃないかな。
いやいや、たぶん目をつけてるね。
一方で、白人の採りに行った人たちにはベトナムの機関兵も結構いた。
つまりかつての敵同士が今度は一緒にキノコを採るっていう構図になったわけですよ。
しかも靴下の匂いがするという、嫌われてるキノコをさ。
そういうことですか。
戦場でドンパチやってた人がもう、俺が俺がと松茸を採る。
これも代理戦争だと。
そうなんです。
ベトコンたちはこれこそアメリカにセミ行ったろうという気概を持ってやってきたんですね、きっとね。
そうなんです。俺らはもう、お前らから奪われた分、俺らが金稼ぐんや。
松茸の値段は非常にボラタリティが高くて、値段の乱攻撃がすごすぎて、とにかく毎日毎日値段が変動してたらしい。
そんな感じの松茸がですね、ちゃんと価値を得ることに成功しまして、
日本にもたくさん輸出をすることになったんです。
ちなみに、オレゴンで採れる松茸っていうのは、厳密に言うと日本のとは種類が違うんですよ。
日本は赤松の下に生えるっていうやつだよね。
すごくよく似た香りのいいキノコを、よし、今日から君は松茸ということにしようということで松茸になったんですね。
なんかあれですね、回転寿司スタイルですね。
そうなん。マジでそう。これはお票ですね。でも、まあいいよ。縁側って書いとこう。
まあそうだね。ひらめともかれえとも言ってないからね。
縁側としか書いてないからね。
そういうことでね。僕ちなみにアメリカのスーパーでも見たことありますね。松茸売ってましたね。
はいはいはい。やっぱ高いんですか?
あ、そんなにむっちゃくちゃ高くなかった気がする。
そこでオレゴンって書いてあったから、あ、オレゴンで採れるんやっていうのがね。
で、今はどうなってるかというと、もう当時のようなラッシュみたいなのないんですよ。
もう完全に管理された季節産業に変わりました。
ちなみに日本で食べられてる松茸ってね、どれぐらいが国産だと思います?
1割もないんじゃないですか。
ほんとその通りなんですけど。ほとんどが外国産なんですよ。
で、主な輸入国は中国、トルコ、カナダ、そしてアメリカ。
意外といろんなとこで生えてるんですね。
そうまでして食べたい日本人の松茸相手ちょっとすごいよね。
すごいっすね。
海外からアメリカから取り寄せてまで食いたいんやでさ。しかも松茸じゃないのにね。
俺さっきさ、スーパーで売ってるの見たって言ったやん。
うん、言ったね。
バカみたいに高くなかったんやけど、もうすげえ高かったのはやっぱりトリフ。
ああ、あれはもうね。
高い。松茸も10倍くらいしてたな、普通に。
黒トリフで10倍くらいで、白トリフは30倍くらいしてた。
私ね、トリフは好きなんですよ、匂い。好きです。
なんかすごい好きな匂いなの。
松茸よりもよっぽどトリフの匂いが好きなんやけど。
まあでもさ、俺がこの世で一番うまいと思うのはやっぱり舞茸かな。
舞茸ね、美味しいね。
舞茸ご飯食べたい。
なんなら俺の夢ちょっと聞いてくれよ。
俺の夢、キノコ狩りに行くのが夢なんすよ。
キノコ狩り?
その辺の山行って買ってくれるし。
危ないでしょ、その辺の山。勝手に行ってキノコ取ってきて。
よーし、食うぞみたいな。危ないでしょ。
ちゃんとキノコ狩りの先導してくれる、キノコマスターみたいな人ってちゃんと。
俺ね、ほんと今でも忘れられないけど、
なんかのテレビの番組で、もう誰が出てたかも覚えてないけど、
その山に入ってキノコ、全部天然のキノコだよ。
取って、なんならそのガイドさん、
自分でキノコ生えてるとこいくつかポイントを知ってて、
そこに案内して、自分も初めて見つけたような顔して、
取らせて喜ばすみたいなこともするんですよ。
天然の舞茸があって、
そのキノコを全部鍋にぶち込んで、
持ってきた水に炊いて、
ほんの少しだけ醤油を垂らして食べたら、
それが死のほどうまいって言ってたの。
俺はそれを食いたいんだよ。
松茸なんかどうでもいいんだよ。
それが俺の夢です。
叶えてくれると一緒に山に行きましょう。