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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
さあ、それでは今日はですね、ゴルフの基本シリーズ。
前回はインパクトまで来ましたね。今度、フォローからフィニッシュまで行っちゃいます。
このあたりは、スイングの結果が現れるところなので、インパクトは同様ですね。
もうどうしようもない部分ですので、ここはサーッと行きたいと思いますが、
でもこれスイングのね、例えばフィニッシュにおいては、ゴルフスイングのゴール地点になりますよね。
ある程度ゴール地点を意識することによって、それまでの道筋がそんなにブレなくなってくる。
あるいは、ちょっとその道をずれたとしても、ゴール地点に向かおうとする気持ちさえあれば、
なんとかスイングの習性が効いてくる。全体の流れが変わりますからね。
ということもありますので、このあたりのイメージも持っておくといいのかなと思います。
前回までのインパクト。インパクトというのはハンドファーストで当たりますよということだったんですけど、
ハンドファーストで当たるということは、左手でいうと触屈している状態。
左手首が平側に折れている状態でインパクトしているわけですよね。
この状態で当たってフォローに行くにはどうなるのかというと、
インパクトの時点では、まだ右肘は曲がった状態でボールに当たっているんですよね。
このフォロー、クラブを振り抜いていくところで、ようやく右の肘が伸びてくるという感じになると思うんですけれども、
どのタイミングで伸びるのかというと、
大体このボールから1.2mぐらい先をクラブが刺した時に、
胸、手元、クラブが正面に反るというイメージになりますね。
ここで初めてクラブが完全にリリースが終わるという感じです。
この時に正しいスイングができていればフェイスを返したりする必要がなく、
あとは体の回転に沿う形で手元が動きながらクラブがそれに引っ張られてフォローに行くということですね。
ここまでにスイングにエラーがあるとすれば、
インパクトからフォローあたりでフェイスを返すような動きが必要になってくるわけなんですけれども、
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基本的にそういうことをしないようなスイングをしていきたいというのが、
マイケルゴールドTVであったり、このラジオで取り上げているというところです。
ですから、今度この小屈で入ってきた手首というのはフォローでは徐々に背屈に変わってきますね。
手首の後側、左手首の後側の方に降りてくるような動きになります。
ですから手首がひっくり返るような動きにはならないということですよね。
この後側に降りていきながらフィニッシュに向かうんですけれども、
このフィニッシュというのはやっぱり打ちたいボールによって変わってきますね。
ドロー打つのかフェイド打つのかによって変わってくるんですけれども、
ストックスイング、基本型のスイングとしては、
このフォローでクラブがリリースされたら、
左肘、フィニッシュの収まりというのは左肘というのは左肩よりも低い位置で収まりたいよね、
というのが一応基本のスイングですね。
これがドローだったり、ドローボールだったらもうちょっとフィニッシュの位置が高くなると思いますし、
そんな感じになると思いますね。
だから僕の教材の中でもデジタル教材がいくつか出ているんですけれども、
どちらかというとドローボールを打つ。
スライスで悩まれている方が多いんでね。
ドローボールを打つという流れになっているので、
どちらかというと高めのフィニッシュを推奨しているところではあるんですけれども、
ストレートボールというか基本スイングのところでは、
やっぱりもうちょっと低い位置に収まってくる感じの方が、
スコアでいうと、
平均スコアが85を切ってきたあたり、もうちょっとかな、
90を切って平均スコアが80台になってきたら、
少しそういう左を警戒するような動きをしていかない、
ミスをしても左に行かないような打ち方を覚えていかないといけないので、
そういうフィニッシュを意識されるといいと思います。
こんな感じでフォローからフィニッシュのイメージです。
イメージはあきましたでしょうか。
なかなかラジオで皆さんの想像を膨らませていただいてやっているということなんですけれども、
割と目で見るように自分の感覚を、想像力をフルに発揮をして、
やっていただきたいなと思います。
そんな感じで今日は基本シリーズのスイングがここまで終わりましたね。
アドレスからフィニッシュまで来ました。
次回以降もこのスイングの基本で、
今まではパーツパーツで話をしてきましたよね。
このポジションではこうだったり、このポジションではこうだったり。
スイングってプラモデルみたいな感じで一個一個組み立てていくものではなくて、
何度も言ったように流れの中で作っていかなきゃいけないので、
今まで言ってきた各ポジションの注意点というのは、
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スイングの流れの中でビデオを撮ってみたら、
この辺りではこういう形になっているのが望ましいよという目安ですね、という話をしてきました。
ですからこの形を一個一個プラモデルみたいに作るというようなことはしなくてもいいと思います。
大きく感覚的にかけ離れているとしたら、
少しそういう流れになるように流れを考え直していくと。
それも一個一個というよりもスイングの流れのきっかけを変えるということですね。
インパクトが悪かったらその手前のダウンスイング。
ダウンスイングに問題があるんだったらその前のトップだとか。
その前段階でほぼほぼ決まっていますので、
前段階をしっかりと修正をしていくということをやっていっていただければなと思います。
雑談をするときは結構あれなんですよね。
こうやって本題からずっと入っていくと、
雑談というかそういうのが何か出てこないんですけどね。
この間ね、幕張ゴルフ状態センター24時間のやつで、
ずっと弾道シミュレーターが入っていますね。
ボールがどこ飛んでいったとか、距離がどのくらい出ているとか。
シミュレーターですよね。
シミュレーターをスカイトラックというのを入れていたんですけれども、
やっぱり壊れるんですよね。
本当年間1,2回は必ず修理に出しているという感じで、
しかも無人で使っていて、機械自体をボールの位置で動かさなければいけないので、
どう考えたって物理的にも考えてもやっぱり壊れるなという、
想定はしていたんですけれども、思ったよりも早く壊れるんですね。
これはこの調子でやっていたらちょっと厳しいなということで、
フライトスコープミーボプラスというのね。
フライトスコープというのはほぼほぼトラックマンと同じ性能を持ったものなんですけれども、
これはマカリゴール調達センサーのレッスンでも使っているんですが、
ちょっと機能を制限したバージョンのものがあるわけですよ。
それを試してみたというか、
ジェイソンさんというフライトスコープジャパンの方に来てもらって、
デモをやってもらって、昨日やったんですけど、素晴らしかったですね。
コスパが高い。
これね、ほぼほぼフライトスコープ自体は運100万するんですけれども、
それはそこまでしていないんですけどね。
十分、室内であれば。
要は何でトラックマンとかフライトスコープが高くなってしまうかというと、
レーダーの性能が大きく働いていて、
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300ヤード、400ヤード、500ヤード先のくらいまでボールを全部レーダーで追尾していくので、
要は外で使った場合に5差1ヤードとか2ヤード以内で飛距離をトラッキングできる。
弾道を100%可視化できる。
要はミサイルの弾道計測とかをしたり、追尾をしたりするときに使うレーダーを使っているので、
かなり精度が高いものなんですよね。
室内になると、要はそれ必要ないですよね。
もう3ヤードぐらいでドカンと当たってしまうので、
要は3ヤードの中のボールの動きを見て、そこから演算でボールの弾道を見ているわけなんですけれども、
だから一番フルスペックのフライトスコープというのははっきり言って、
室内で使っていたらほぼほぼ行けないわけですよ。
なので今回フライトスコープミーボというのを一回試してみたんですけれども、
前回のフライトスコープミーボというのはちょっと引き寄りだけだという感じで、
いまいちレーダーで計測している意味合いがないなという感じですね。
スピン量とかはだいたいわかるんですけれども、
やっぱりシミュレーターを入れている意味合いがちょっとなかったんですよ。
なのでミーボプロスどうなっているのかと思ったら相当いいですね。
ちゃんと入射角、打ち出し角もわかるし、スピン軸もわかるし、ボールの曲がりもわかるので、
フライトスコープと比べてやってみたんですけれども、ほぼ同じデータで。
当然ですよね。同じデータで見ていますから。
これをですね、ちょっと導入していきたいなというふうに思っているというか、
もうお金も払っちゃいました。
もう速攻で買い注文を入れてですね、
もうすぐ請求して送ってくれということで、
もう今日すぐに送ってもらう感じなんですけど、到着が楽しみですね。
到着し次第このバックアリゴル練習場の方では使っていきたいなというふうに思います。
これお客さんね、喜んでくれると思います。
雑談のところってね、今日雑談長いけど、結局長くなっちゃってるな。
雑談のところ、僕の世間話してもしょうがないと思うんで、
なんていうのかな、店舗運営のビジネス系じゃないですけど、
こういうことやってきたっていう、自分の試作みたいなことをね、
結構ほら、僕なんか結構チャレンジする方なんで、
いろいろ失敗までかなり多いんですけれども、
なんかこういうのはすぐやってみたくなっちゃうわけですよね。
結局チャレンジした結果、うまくいったりかないかっていうのを、
結構データ取ったりしながら経営に活かしてるんですけれども、
このチャレンジしてるっていう、経営的なところの話もですね、
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雑談で入れていくのも面白いかなというふうに思ってますね。
プロから、本当の経営のプロからしてみたら、
そんなことやってるからダメなんだよって思われるかもしれないですけど。
最近はね、これだけ長いこと商売やってるといろいろな結果が出てきて、
今回のミーボーだって、一語の法則っていうのがあって、
新規を、うちのゴルフスクールってほとんどお客さんは辞めない。
大会率っていうんですかね、っていうのがほっと低いんですよ。
昔からお客さんがあまり変わらない。
常に新規を、どういうことかっていうと、
このリテーションの施策をしっかり打ってるからなんですよね。
どれだけお客さんに似てもらえるかっていうことを考えてやっていくと、
例えば利益が出たものをどこに分配していくかってことになると思うんですけれども、
僕嫌なのは、すごく新規のお客さんを追うことに、
費用とか労力を使うとすごい嫌なんですよね。
だったら今いるお客さんに対してどう還元できるかっていうことを、
常にやっぱり一番最初のお店を作った時から考えていって、
うちに行ってもらえる意味合いっていうのを常に考えていきながら、
お客さんに分からないようにアップデートしていくわけですよね。
例えば機材を少しずつ、同じようにボールのシミュレーターが入っていても、
徐々にそれが良くなっていくとかね。
そういう感じでやってるんですけれども、
これって経営的な観点からするとすごく倫理かなっていうことであるっていうことが、
この間すごく分かって、
さっき言った1号の法則の話が前後しちゃってあれなんですけど、
要は新規のお客さんを取る費用っていうのは、
既存のお客さんに残ってもらう費用の約5倍かかるって言われてるんですよね。
1号の法則って言われてるんですけれども、
これ経営的に考えても今いるお客さんに対して、
しっかりと入ってきた利益を分配していくっていうことを考えていくことの方が、
経営としてはすごくシンプルで、
なおかつお客さんも喜ぶし、
僕らにとっても無駄な出費っていうか、
宣伝広告費用みたいなのがかからないので、
要は利益は残るということになってますね。
ということで、もしお店とか商売やってる方が聞いてくださっているとしたら、
もうやってるかもしれないんですけれども、
そういうところを意識してやるといいかもしれませんね。
1号の法則を覚えておくといいと思います。
そんなわけで、今日はゴルフの基本シリーズ、スイングのフィニッシュまで行きました。
明日からももうちょっと基本シリーズ続けていきたいなと思っておりますので、
お付き合いいただければいいと思います。
それではまたこんなラジオでお会いしましょう。
それでは行ってらっしゃい。