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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
こちらのラジオはですね、ゴルフ上達のヒントをですね、毎日朝6時からですね、配信しております。ぜひですね、フォローの方お願いできればなというふうに思います。
それでは、今日も進めていきたいなというふうに思いますが、今日はクラブ別ボールポジションについてお話ししていきたいと思います。
これ結構、なんていうんですか、ぼやっとしているところではありますよね。
たぶん、Googleっていうかね、Googleって結構インターネット調べてもですね、いろんなことを言っていると思うんで、
皆さん混乱しているか、あまり考えていないかだと思いますが、実際結論から言うと、これはね、スイングによってやっぱり変わっていきますよね。
なので、例えば今日はボールの位置を話しますけれども、全員が全員当てはまるわけではないという前提では、ちょっとお話を聞いていただければなというふうに思います。
で、例えばこのスイング的に言うと、ちょっとリリースが早い方がいるとするじゃないですか、そうしたらですね、ボールを左に置いたら絶対届かないですよね。
ですから、基本の位置よりも右にボールを置かないと、ボールに対してはマッチしてこないということになるので、ボールポジションが違ってくると思います。
そんなわけでですね、話を進めていきたいなと思うんですけれども、僕が理想とする基本スイングができたという過程でお話をすると、
このボールの位置を意識するには、このクラブヘッドの最下点、ローポイントですよね。最下点から最下点を基準にしてボールの位置が決まってくるという話です。
で、通常頭の位置ですね。頭の位置って言っちゃうとちょっと語弊があるかもしれないんですけど、わかりやすく頭の位置がこのアドレスのときから、あのところから動かなかったと仮定をして、
で、しかも軸もそんなに右に倒れていなくて、仮定して、最下点でどのあたりに来るのかというと、だいたい、左肩の前。
もうちょっと言い換えると、足の付き根の前あたりが最下点になるんですね。いわゆるローポイントがそこに来るということなんですよ。
で、そこを基準にしてボールの位置が変わってくるんですけれども、一般的なアイアンショット、そこからダウンブローにボールを打っていくわけなんですよね。
上から下の軌道で打っていかなきゃいけないので、絶対的にアッパー軌道になっちゃいけないんですよね。
ですので、この位置、このローポイントからボール3つ分右に移動したところがアイアンのボールポジションになります。
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それで、まあそうすると3つ分内側に入ってくるということになりますよね。
ですから、かかと線上というのはちょっと皆さん間違ってるというふうに思っていいと思います。
これははっきりとお伝えしておきたいんですけれども、かかと線上だと、要はスタンスが広かったらだいぶボール左に来ちゃいますよね。
逆にスタンスがめちゃくちゃ狭かったらボールの位置がすごく右に来てしまうと思うんですけれども、要はですね、この辺りは注意しなきゃいけないところですね。
アイアンというのは、ちょっと前後しちゃって申し訳ないんですけど、アイアンというのは最下転からボール3つ。
ユーティリティというのがだいたい最下転からボール2つ。これはまたダウンブローで打ってますよね。
だからアイアンに比べるとその入射角、ボールに入ってくる角度が緩やかになってくるということですね。
で、フェアウェイウッド。フェアウェイウッドがだいたいローポイント、この最下転の位置から1.5個分くらい右側にある。
1.5個右にあるということは、これもダウンブローになっているということですよね。
だからフェアウェイウッドにおいてもですね、ティーアップしてないという前提ですね。
地面に置いてあるボールというのは確実にダウンブローで打たなきゃいけないので、この最下転よりは右にボールがないと理論上上手く打てないというか、クラブの性能を発揮できないということになりますね。
ですからフェアウェイウッドってよくね、払い打つように打てとかいろいろありますけれども、実際のところレベルでは打たないですね。
レベルで打とうとするとやっぱりボールうまく打てないと思います。それはクラブの性能が出ないかなということになりますよね。
ですから最下転より1.5個分くらい左。
アイアンとかUTDから比べるとこの入射角というのがより浅くなってくる、シャローになってくるということですよね。
で、ドライバー。ドライバーでだいたい最下転の位置ですね。
だから左、要は足の付け根か左の肩の前にドライバーの場合はボールがくるということなんですよね。
あれ?これアッパーブローじゃないの?アッパーブローで打つんだったら最下転より左に置くんじゃないの?という質問が来そうなものなんですけれども。
この辺りはスイングの手首の感じでいろいろ複雑になってくるのでここでは取り上げないんですけれども。
要は最下転より左に置くということはクラブ軌道としてはアウトサイドインの軌道になってしまうわけですよね。
そこが頂点ですから。
要はローポイントがこのスイングの円の頂点になるのでそこからはアウトサイドインの軌道になってしまうということですね。
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逆に言うとこのローポイントよりも右側にボールがある位置というのはインサイドアウトにヘッド軌道が動いているわけですよね。
ということであまりボールの位置を左に置いてしまうとカット軌道になってしまうのでこれはドライバーをスライスしやすいという原因だと思います。
ですのでこの辺りにボールを置いて頂ければなと思います。
皆さんお分かりになりましたでしょうか。
今日は話が前後しちゃって分かりにくかったかも分からないですけれども、
クラブ別のボールポジションというのは最下転を基準にして決まるよということですね。
さっき一番冒頭のスイングのタイプによってボールポジションというのは変わるよというのは
一例を挙げるとバックスイングで頭が右に大きく動いてしまう方って結構多いんですよね。
その位置でクラブが降りてきたとするとかなり最下転の位置が構えた想定の位置よりも右側にずれてくるので
そうするとその最下転の位置を基準にしてボールを2つとか3つとか右に置かなきゃいけないので
だいぶボールの位置が右に来ないと当たらないということになってしまうわけなんですよね。
そういう理由でスイングとのマッチングがありますので一概にここの位置が正しいですって言えないのが
やっぱり皆さんが今混乱している情報がいろいろ出てきてしまう理由だと思いますので
そこで自分の最下転どこにあるのかというのを少しビデオとか見てやっていただければなと思います。
あまりにも最下転が右に来ているようであればそれはスイングにエラーがあると思いますので
それはスイングを直していかなきゃいけないと思うんですけれども
例えばそんなスイングなんてね、今日やって明日直らないですから
例えば明日ゴルフだ、なんかダフりそうだなという時にはですね
ボールの位置を少し変えてみるだけで少し調子っていうのは変わってくると思いますので
応急処置的にはそういう対処の仕方も全然僕はありだと思いますから
ちょっとその辺りを意識してやってみてください。
そんなわけで今日はクラブ別ボールポジションのお話でした。
それではまた明日このラジオでお会いしましょう。
いってらっしゃい。