2024-01-12 15:49

EP.084 日本でうつ病患者が増えている本当の理由。

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=CNFcQAXnZTY

サマリー

日本では、うつ病患者の増加には、日光不足や運動不足、SNSの普及による劣等感の増加などが原因の一部とされています。しかし、最も重要な原因は、鬱病の定義が変わったことにより、診断される人数が増えたことです。このため、日本でうつ病患者が増えている真の理由は、診断の定義の変更や診療内科の設置、そしてうつは心の風キャンペーンによって薬の処方が増えたことなどが絡み合っています。

うつ病増加の要因
はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。
ご質問は、日本でうつ病患者が増え続けていると前から言われていますが、何が原因でうつ病患者が増えているんですか?やはり貧困が原因なんですか?というご質問なんですけれど、
確かに昔と比べるとうつ病患者さんというのは増えているわけですね。
これ何が原因かというと、いろんな原因が考えられるわけなんですけど、例えば、昔の人と比べると今の現代人って外に出る機会が少ないわけですよね。
日光を浴びて体を動かすということが少なくなっているので、やはり日光を浴びないとなると脳内でセロトニンが作られにくくなるとか、
あとは運動する機会もなくなっているというのもあるので、それが一つの原因だし、
あとはネットとかスマホとかが普及することによって、すごく情報量が増えるわけですよね。
それによって、結局昔見えていないものがどんどん可視化されるわけですよね。
なので、インスタグラムにせよ、TikTokにせよ、自分と同じような環境の人、同世代の人たちなんかがきらびやかなところをいっぱい出してくるわけですよね。
今日はこんなおいしいご飯食べましたとか、友達とね。
ディズニーランド行って楽しくやってますとかね、彼女と楽しくやってますとか、
そういうのを見るとですね、自分よりキラキラしている人を見ると、劣等感を感じるわけですよ。
それによって鬱っぽくなっちゃうとかね、そういうこともあるだろうし、
ネット、スマホの普及、SNSの普及によって、その格差が可視化されるようになったんですよね。
昔は貧しい暮らしをしていても、周りの人たちがみんな貧しい暮らし、
そういうような貧しい暮らしをしていて、自分よりもきらびやかな生活をしている人を見るという機会が少なかったんだけど、
今もネットが普及していろんな人の生活を見ることができちゃうんで、
可視化することによって、格差が可視化して、劣等感を感じて鬱っぽくなっちゃうというのはあるとは思いますね。
なんですけれど、やっぱりですね、一番大きな原因はですね、
SNSの普及による劣等感の増大
やっぱり80年代に、
アメリカの精神医学会がDMM-3で鬱病の定義を変えたっていうこと、
これが一番大きいわけですよ。
それより前で、鬱病って今の鬱病の定義と違ったんですよ。
今の鬱病って、やっぱり何か理由があって鬱状態になったり鬱病になったり、
精神科、診療内科に通うという人が多いじゃないですか。
例えば、人間関係でですね、精神的に参っちゃうとか、失業するとか、いじめ、パワハラとか、
そういうことが原因で鬱っぽくなって、精神科や診療内科に行って鬱病って診断されるっていうことが多かったんだけど、
昔はですね、違ったんですよね。
昔の鬱病って、何の理由もないのに、人間がですね、感情が消失してしまう、落ち込んでしまって、
意欲がなくなってきて、何なんだってなっちゃうんですよ。
特別理由がないのに。
なので、昔って鬱病ってすごく稀な病気だったんですよ。
そういう人たちの多くは、特別何も治療しなくても回復するっていうことが多かったわけです。
なので、昔って鬱病ってすごく珍しい病気だったんだけど、
80年代のDMM3、
で、その鬱病の定義が変えられて、
まあ、借金とかね、人間関係とか失業とかパワハラとかいじめとか、
そういった人間関係が原因、そういう理由があって鬱状態になって、
で、精神科にね、受診して、で、問診受けて、
で、お医者さんに鬱病って診断されたら鬱病になるっていう、
ふうになったんです。
定義が変わったんで、それでまず鬱病の数がガーッと増えました。
まあ、要するに今まで病気じゃなかった人が病気になったと、
まあ、病気として扱われるっていうことになったわけですよね。
で、鬱病とか、まあ、多くの精神疾患って、
まあ、多くが問診によって診断されるんですよね。
あの、気分の落ち込みが強いとか、意欲がないとか、性欲がないとか、
朝は起きれないとかですね。
あの、気分が落ち込むとか、そういう問診によって診断されるっていうのが大部分で、
他の内科的疾患とか、外科的疾患みたいに、
血液検査とか、あとレントゲンとか、CTとか、MRIとか、ハリセイケンとかですね、
病理の検査とか、そういうので診断するとはまた違うわけなので、
鬱病の定義の変化
まあ、その、やっぱり、診断、問診によってですね、
あの、たくさん診断できちゃうっていうのがあるわけですよね。
うん。
っていう。
というわけで。
なので、まあ、人間って生きてて、辛いことって誰でもあるじゃないですか。
まあ、人間関係うまくいかないとかね。
失恋とか、まあ、ペットが死んじゃうとかですね。
やっぱり、そういう辛いことがあれば、誰でもうつ状態になったりとか、
まあ、うつ病って診断受ける状態までなることが多いわけですよ。
誰でも起こりうるわけなんですよね。
なので、今まで病気じゃなかった人が病気っていう風に診断されるようになったりとか、
それでガーッと増えたっていうのと、
あとは、日本だとね、1996年ぐらいから、
心療内科っていう名前の科がすごく増えたわけですよ。
それまでは、精神科のお医者さんって、まあ、精神科っていう風に標榜して、
まあ、精神病院なり、精神科のクリニック、診療所っていうので、
で、あの、本当に心の病の人はそういうところに受診するっていう形で、
まあ、今よりもですね、ハードルが高かったんですよ、精神科に受診するっていうのは。
まあ、それがですね、心療内科っていう名前になって、
なんとなくですね、その受診するハードルが下がったっていうのはありますね。
で、僕がね、子供の頃の精神科のイメージってね、今よりね、すごく悪かったんですよね。
まあ、世間全廃で悪くて、例えば、サザエさんで、
まあ、僕が子供の時、見てたよりももうちょっと前のサザエさんなんだけど、
精神病院に間違えて誰かがね、行っちゃうんですよ。
病院に行こうと思って間違えて精神病院に行って、そうすると、その、
フラフラした人とか、ちょっとおかしな行動する人が、うようよ歩いてて、
わー、怖いーってね、そう、なんか、すごく精神科をですね、
なんか、患者さんを侮辱するような表現で、精神科っていう科をですね、侮辱するような表現で、
世間にはですね、そういう指令を渡ってたっていう状態なんですよ。
まあ、今では絶対にあるんですよ。
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日本でうつ病患者が増えている本当の理由
まあ、今では絶対にあるんですよ。
まあ、今では絶対にあるんですよ。
取り込むために病院内にパンフレットをいろんなところに置いていったんですよね
そのパンフレットを読んで
うつは心の風邪なんだって
ちょっと気分が落ち込んだ時に
気楽に診療内科や精神科に行って
抗うつ薬を出してもらうものなんだって
風邪って誰でもひくじゃないですか
体調悪くなったりとか
寒いところにずっといれば風邪ひいちゃうわけですよね
だからそれと同じノリで
うつ病って風邪ですよ
だからちょっと落ち込んでうつっぽくなったら
病院に行って薬を出してもらいましょうっていう
そういうノリになっちゃったんですよ
僕自身はパキシルとかSSRIを処方したことはないんだけど
その頃から精神科のお医者さんが
パキシルとかSSRIをたくさん処方するっていう流れになった
っていうのはありますよね
SSRIって
セロトニン仮説
モノアミン仮説って言うんですけれど
うつ病の原因っていまだにはっきり分かってなくて
いろんな説があるんですけど
その中の一つはモノアミン仮説って言ってね
モノアミンっていうのは
ドーパミンとかノルアドレナリンとか
アドレナリンとかセロトニンとか
脳内の神経伝達物質
そういうものが不足している状態なので
それを脳内で増やしてあげる薬を
使うとうつが改善しますよと
それがSSRIとかSNRIっていうもので
今でも抗うつ薬としてはですね
一般的に広く処方されているものなんですけれど
うつは心の風キャンペーンによってですね
薬剤性うつの患者さんが増えた
日本でそういった薬の売り上げがですね
10倍になったんですよね
すごくうつは心の風キャンペーンっていうのは
すごく広くなって
一気にそれでですね
気楽に精神科や診療内科に受診する人が増えた
っていうのはあります
あとはそういったね
SSRIなんか以外でも
デパスとかディーゼとかソラナックスとか
あとマイスリーとかハルシオンとか
そういったベンドゼアセピン受容体の作動薬とかですね
そういう昔からあるものなんだけれど
そういうのも広く出されるようになったわけで
あって
そういったベンドゼアセピン受容体の作動薬っていうのは
皆さん知ってる人は知ってると思うんだけど
結構依存性とか耐性とかが強いので
そういったお薬を出されることによって
薬剤性のうつ病になるっていうことがあるわけです
それ以外の抗うつ薬なんかでも
そんなにちょっと調子悪いぐらいだったんだけど
軽い気持ちで精神科に受診して
お薬出されちゃったら
それを飲み続けてそれで依存してしまって
耐性もできてそれによってうつが悪化して
もう本格的なうつ病になって
薬もやめられなくなって
もうどっぷりなってしまって
場合によっては肺腎になっちゃったりとか
あるいは自殺してしまうとかですね
そういったことも起こるようになったわけです
なのでそういった薬剤性のうつによって
うつ病が増えたとか
あるいは診断される人が増えたと
今まで病気がなかった
ただ単につらいことがあって落ち込んでた
軽くうつっぽくなってた人まで
うつ病っていうふうに
場合によっては診断されるとか
もちろんね
今世の中精神科の先生
たくさん日本にいらっしゃるわけなんだけど
みんながみんなですね
何でもかんでも薬出しまくったりとか
何でもかんでも診断しちゃうっていうわけではなくて
すごく慎重にですね
問診
薬よりもちゃんとね
問診することによって
生活環境を変えることによって
運動をするとか
ちゃんと睡眠をとるとか
日光を浴びるとかですね
正しい食事をとるとか
栄養価の高いものをとる
ジャンクフードをとらないとか
甘いものをとらないとか
お酒とか
タバコもやめるように進めるとかですね
薬以外の正しい治療を進めるですね
本当にいいお医者さん
いいお医者さん
いい精神科の先生が
ほとんどだと思います
精神科の先生
素晴らしい先生ばっかりだと思います
だけど本当にごく一部
勉強不足とか
あるいは依存性の高い薬を
簡単に出してしまって
薬付けにさせてしまうとか
それによって通院させるとか
じっくり問診するとですね
あまりお金が儲からない
保険点数がすごく上がるわけでもないので
パッと顔見てチャッと話して
薬たくさん出して
それでまた通わせるっていう
そっちの方が回転が良くなって
利益が出るっていうのもあるんで
そういうちょっと悪毒なことをする人も
本当にごく一部
精神科の先生いると思うんですけど
日本の精神科の先生ね
大部分の先生が
ちゃんとしたまともなお医者さんだと思うわけですけれど
WHOの過去の調査でも
うつ病の患者さんに対して
どういう治療をするのが
一番回復率が高いかって
これ調査してるんだけど
高うつ薬を投与したグループとか
あとベンゾジアゼピン系のお薬を投与したグループとか
あるいはそういった投薬治療しなくて
何もしなかったグループを見るとですね
結局何もしなかったグループが
一番回復率が高いんですよね
なのでもちろんですね
パキシルとかSSRIなどの高うつ薬を投与されて
それがすごく効いて
本当に
薬を投与されたことによって
良くなったっていう人もいると思うんだけど
実際効かないっていう人もですね
一部いらっしゃるわけですよね
WHOの調査だと
結局薬投与しなくて
何もしなくて
様子を見たっていう人が
一番回復率が高かったわけなので
みんながみんな薬を投与することによって
すごくいい改善が見られるってわけでもない
っていうのが事実なわけです
ということで
うつ病が増える
増えた原因っていろいろあるんですけど
やっぱり診断の定義が変わったっていうのと
あと診療内科っていう科ができて
受診する人が増えたのと
あとはうつは心の風キャンペーンで
薬がたくさん出されるようになった
あと薬剤性うつの患者さんが増えたとかですね
そういったたくさんのことが絡み合って
増えたんじゃないかなって思います
というのが僕の意見です
ご視聴ありがとうございました
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