こんにちは、にじシバラジオ第88回です。MCのともぞーです。 小倉です。
にじシバラジオは、LGBTQ系サブカル・社会ネタを主に取り上げるポッドキャストです。
今回は、小倉さんから紹介をしていただく。
この間、ソニータと映画。これね、映画自体は、もう10年ぐらい前に三男性映画祭で、ワールドシネマ文書と観客賞を受賞した映画なんですけど、
それがね、たまたま第8展映っていう川口のミニシアターでやっていたのを観たので、今オススメしまくってるんですけど、じゃあどこで観れるのって、すごく困っちゃうんですけど。
この映画を今日は紹介しようかなと思ってるんですけど。
ソニータは人の名前なのね。ソニータ・アリサデっていうこの人は、アフガニスタン難民なんだよ。
アフガニスタンの難民をイランはかなり受け入れていて、そのイランの難民の子供たちをサポートするスペースみたいなところに、彼女は勉強し、ペルシャ語とか勉強したりしなくちゃいけないんだろうと思うし、通っている子で、女性だけで何人かで逃げてきていて、
で、お父さんとかお母さんとかはまだアフガニスタンにいるんですよ。で、彼女は何の在留資格もさ、あと自分のパスポートもないよね。
まあ難民。
そうそう。でもまあそういう人も、施設の掃除したりとかしながら、ある程度生活をなんとか支えていて、苦しい生活で家賃も止まらなくて払えなくて、今月までに払ってよとかっていうようなね、ドロ臭いシーンとかもいっぱいあるんだけど、
映画監督はもうその段階からもう彼女についていたので、完全なドキュメンタリーというよりは、彼女がある程度名前を出したっていうわけではないけれども、表現活動を始めてから多分おそらくこれを人で撮ろうと思って撮っている可能性はあるよね。
だからちょっと川口博士探検隊みたいな時は、ちょっとその彼女が入ってくるシーンとかを、入ってくるのはこっち側から撮るみたいなのがあって、映画的にはちょっとこう創作も入りつつの、でもまあ。
まあ創作って演出が入っているという感じ。
この話のあらすじはまず簡単に言うと、ソニータっていうね、その10代の少女がいて、彼女はラッパーになるのが夢なのよ。もうすでにそこから私はそれが面白いなと思って、アフガニスタン難民の女の子がイラン、テヘランでね、自分はラッパーになりたいっていう夢を描いて、
一生懸命男の子なんかと一緒にラップのバンドの活動をしたりとか、レコーディングをして、音源を作って外に発表していきたいっていう、スタジオとかに掛け合ったりとかさ、しながら活動していくんだけど、
そうこうしているうちに、アフガニスタンにまだ残っているお父さんとか、あとお兄さんのうち、一人はイランにいて一人はアフガニスタンかもしれないけど、とにかくその、結婚の何菌って言うんだっけ、輸入納金みたいなお金をあてにして、彼女を早く結婚させようとするんだよ。
でもう彼女に、母親に泣きつくんだけど、母親ももう完全にそっちの側なのよ。彼女は母親を侵害して母親を頼るんだけど、母親も、いやもうお金が、みたいな感じになるように、もう結婚させたいわけよ。
でもうそれは、彼女にしてみればね、自分のラッパーとしての活動を続けるとか、世界にこうやって売っていくとかっていう夢を打ち砕くためのものだから、絶対に自分は結婚したくないと。でもその思いも込めて、運が良かったのはそういう映画監督が目をつけていて、しかも周りが協力してくれることもあって、
彼女はその結婚、自分が結婚させられようという事実も含めて、その思いをラップの歌にして、西洋世界で売ったわけですよ。
でそれこそ評価されて、それでまあお家まで言っちゃっても全然言う気満々なんで言いますけど、彼女をじゃああのうちの音楽大学で学ぶチャンスをあげますよっていう風にアメリカの大学に彼女は留学することができるようになるわけだよ。
っていうのがまあざっくりした話なんだけど、でも彼女パスポートも何もないから、一旦フガニクスターに戻ってパスポート取らなきゃいけなかったりとか、登録もないのよロクソとね。
だからまあこの状態でも何人で暮らせるんだとか思ったりとか、この状態からでもパスポートできるんだとか、いろいろ思うことはいっぱいあって、世界いろいろだねとは思いましたけど、でもそういう意味ではすごく西洋のイランが救い、それこそこれドイツのシーズンも合作映画なんでね、が救い、アメリカの最終的には大学に進学することが認められ、
でどうなったんだろうと思って私は心配になったわけですよ。映画を見てこの人どうなったのって。ちゃんとアメリカで活動してるんですよ。
ラッパーとして。
ラッパーっていうか音楽家としてね。
まあラップのテイストだけではなく今はもう少し複合的な感じの音楽になってるけども、すごくいいと思うんでぜひ見てもらいたいと思うんですけど。
ちなみにソニータっていう名前で活動してる。
ソニータアリザデっていうその本名でやってますね。でアフガニスタンの言葉って何語っていうのかな。その彼女の元々の言語も入れたり英語も入ったりしてる感じの音楽をやっていて、
youtubeとかでもねチャンネル持ってるのでちょっとねちょっと前は休止してたんですけど活動休止してたんですけどまた再開して活動してるっぽい感じですね。
確かにあれですね。スポティファイにも入ってます。ソニータアリザデ。
そうそう。でねやっぱり聞くといいんですよ。なかなか。これは目をつけた人が偉かったなと思うんですけど。
なのでその映画を見て彼女のそのねその最初にこうアプローチしたところでね自分の額にこれはポスターにもなってるけどバーコードつけて売られる自分。
まさに売られるだよねそのユイノキンちゃんって何て言うんだっけ忘れちゃった。何キンって言うのユイノキンであってるの。
ユイノっていうのかな何だろう。
そういう結婚するときにお金もらえる制度って何て言うのかわかんないけど何て言うんだっけよくすごくよく言葉なんだけど出てこない。
持参金だ。
持参金。
はいはいはい。持参金っていうのは持参金だとなんか女の側が持ってる人ですね。
そうですね持参金はまあいずれにせよその。
まあ買うのと一緒だよね。嫁さん買いますよお金払いますよっていうそのお金を目当てにあのお父さんとか。
まあ昔の日本でもよく見られる昔ってだいぶ昔ですけど田舎の農村で口々しいの意味もありかつそのお金を得るためにその世間に娘を売り渡すみたいなその感じ。
心に残ったシーンをいくつか誘導するならばその彼女は途中であれこれはどうしてだっけなその施設に行く権利がなくなっちゃうのね。
もう実際自分のまあ活動してるから故に逆にできなくなってっちゃうんだけどその施設で面倒見でたらもうお母さん的な存在っていうかさお母さんじゃないよ完全に先生なんだけどもう別れ際にさあのもう頑張ってって言って追い出すっていうかあの彼女を送り出す。
送り出していく段階でなんかモキュメンタリーを超えたやっぱりその思いがこっちに伝わってきたのが心を打ったのとあとねその彼女はその要は兄の嫁さんとそれからその子供娘と自分と3人で逃げてるのね。
で兄の嫁さんはまあ彼女と比べると全然普通のおばちゃんなんだけどあのやっぱりその彼女を一生懸命守ろうとしてくれるんだけどその子供は彼女がラッパーになりたいっていうことも含めてもうキラキラした目でさその夢を抱えて外に出ていこうとする彼女を応援しつつ別れるのが悲しいっていう。
この2箇所がやっぱり心を打たれましたね。本当にそういう意味では微妙なんだよねその西洋が。
助けるって話だったりイランが助けるって話だったりもするからすごくそのアフガニスタン難民の彼女をまあ実際まあそこを利用していくって話でもあるんだけど偽善的な思いもその監督に対しても監督も女性監督だからさもう本当につきっきりで彼女を応援していくんだけど彼女自身もどういうスタンスでその彼女を応援していくのかなとかあるいはそのアメリカの音楽大学もどういうつもりでっていうのもあるけれども
そういういろんな偽善的な側面を含めてあのなんてかな臭さというかさ怪しさを感じる部分ではあるんだけど少なくてもどんなものも利用しながら彼女も結構さその今となっては血音が見えてるつまりアメリカの音楽大学に留学してでしかも活動を継続できている
で無事に逃げられたまあある意味ねあの逃げられたし自分の音楽活動が可能になったっていう一種の成功談なので血音が見えてるところで遡ってみるといろんな偽善とかさなんていうステロタイプある意味のステロタイプを抱えながらもそれでもやっぱり久しぶりにそういう日本で同じようなことがあったらクソなんかわざといーぜとか
商業主義だぜと思いながらもちょっと下に構える部分も何かこうそういうのも含めて諦めてみてああ良かったわって思う
ただなんかその前もちょっとこの話したかもしれないですがオシンがねあのオシンも似たような構造って似たような構造であの要するにまさき田舎の農村の話をしましたが
オシンの場合だと山形の結構山の方の住み焼き小屋をやってるような貧しい農家の娘であるオシンがお金欲しさに方向に出されていくという話で
で構造としては似てるかなっていう部分があってであのオシンが結構あの中東でヒットしたっていう話を聞いたことがあってでそれが多分同じような金銭に響く部分である中東の人たちっていうかまああったのかなっていうことを今の話を聞きながらして思いました
そういう人を見るとなんか自分たちの格を見るようにして熱い気持ちになり応援したいと思うそのなんかくちべらしのためにというかお金のために売られた彼女たちに対して何かこうシンパシーを持っていて応援したくなるっていうのは多分おそらくあのアジア的な何かの
広く取りましたけど多分中国とかでも人気だったような気がするんだけど
エジプトかどっかそのまあオシンっていうのはアサラバで昔やってたオシンですかね
そうですねそれを言わないと今の人知らないかもしれないねイランとかでもすごい大人気だったっていう話は私も聞いたことある
日本の場合だとそうやって売られて方向に出されてでオシンがその方向先ですごい頑張ると頑張って身を立てていって
ヤオハン
ヤオハンの創業者がモデルの人になったって言われたんですけど
で身を立てていくみたいなそういう立心出身者的な感じ女性の立心出身者みたいな
努力して頑張って髪塗りとかもやったりとかしてリューザントもしちゃったりとかしていろいろ大変なんだけど
最終的には娘孫にも恵まれみたいな
そうですね今の人の逆に今の日本の人が共感できないかもしれない
そうそう今は逆に
何その非常識な親が売るってどういうことみたいな口ベラして何みたいな気分になると思うので
でもなんか懐かしかったよそういう意味では
ただその売られていった先でそれでもお父ちゃんのために
オシンの場合だとお父ちゃんのことは好きじゃないけどでもお父ちゃんだしなみたいな
そうそうそう同じような感じです
だからそれこそ父親まではさすがに思いはいかないんだけど
でも母親はもう完全に何が何でも結婚してほしいという風に言ってくる
自分にとっては重たい存在でしか嫌な存在でしかないのに
やっぱりその母親にこれから自分はアメリカに行ってとかっていうことを言うのを躊躇するとか
いう雰囲気とかも含めてね
彼女は最後アメリカに行けるって気になって
そのパスポートを取るとかそういうことに対してはすごいポジティブな気持ちなんだけど
まあ親とか家族にもせっかくアフガニスタンに帰ったんだから
その親戚兄弟とかに会うんだけど
そこでそういう正直に言っていくことに関してすごい躊躇するとかっていうね
心の揺れが逆に本人がやってる中でにリアルなんですよ
なるほどね
切ない感じがあるわけですよね
今ねイランを含めてちょっと大変なことになっていますけども
アフガニスタンがあってイランがあってアメリカがあるっていう
その三層構造みたいなのと興味深いなと思ってて
10年くらい前の映画なんですけど
そうするとアフガニスタン戦争が終結して
でタリバンが復活したのがまだ7年くらい前だと思うんですけど
でまたタリバンが復活する前だとは思うんですけど
そうですねまだでも地域が混沌としていて
恐らく大変なもう散々やられた後のね
アメリカがやり尽くした後の大変な状況から逃げてきてイランに行って
イランがそこの難民施設みたいなのね運営して子供たちに
でも子供たちはさイランの子たちとかアフガニスタンの子たちは売られちゃう
売られちゃうっていうか今みたいな話で売られちゃう
親によって結婚させられちゃう
いやダイダリさんはいいわよねまだ若くてね
かっこいいじゃない彼だったら
でも私なんかもうおじいさんに売られちゃうのよみたいな感じの
もうイランの映画なのでイランの人がこういう感じで
アフガニスタンの人たちは見てたっていうことが伝わってくるわけですよ
しかもこれねドイツと合作ですから
すごい多層構造になってて
なんか奇跡の映画だと思う今となったら奇跡の映画みたいな気がしますけど
この話はさ自分の運命が当たりの人も外れの人もいるし
でもソニータはその当たりも外れもなく自分の力で自分の運命を切り開く
かなり順々しながら切り開くっていう風なストーリーになっていて
見てほしいですねイランって