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西野キズナ
そして筋少さんの紹介。
サクラギ
筋肉少女帯というのは、これとっても難しいんですけど。
西野キズナ
難しいよね。あなたにとっての筋少とはみたいな話になってくる感じですが、簡単に説明するとあれかな。大槻ケンヂさんがリーダーの。
リーダーでもないの?
サクラギ
ちょっとわからない。(※私は)そういうふうには捉えていないんですけど(※註:説明が難しい)。オーケンさんがフロントマンのバンドです。
西野キズナ
フロントマンっていうの?
サクラギ
いやあ、ほらリーダーっていうよりはなんかこう、バンドの。なんだろ
西野キズナ
それか単純にボーカルのっていう、メインボーカルの。
サクラギ
そうですね。大変歴史が長い。
西野キズナ
長いね。
サクラギ
1982年に結成。いろいろあって、1999年に一回凍結という形になるんですけれど、そこから2006年にまた活動を再開していて。
その2006年、7年あたりから私は筋少を聴き始めた感じです。
しまった、これはあんまり別にどうでもよかったかもしれない(歴史的には)
西野キズナ
いいんじゃないですかね。
サクラギ
音楽面から言うと、いろいろな音楽性を内包されているんですけれど、基本的にはメタルとかロックとかそういうジャンルに分類されますが、
こちらにオーケンさんの歌詞世界というものが重なりまして、よくメンバーさんご本人がおっしゃられるんですけど、
橘高さんあたりが特におっしゃられてるんですけど、科学反応を引き起こしていて、他にあまりないタイプの音楽である。
西野キズナ
ないですね。確かにね。
サクラギ
基本的なメンバーは4人。ボーカルの大槻ケンヂさん、ベースの内田雄一郎さんとギターの本城(聡章)さんで、
ギターの橘高文彦さん、以上4名なんですけど、そこにサポートとして、アルフィーの(サポート)ドラマーとして有名である長谷川浩二さん。
アルフィーのドラマーと言うかそこら辺のことは詳しくないのであまりしゃべれないんですけど(※註:正確にはアルフィーのサポート・ドラマー)
あと、ピアノのサポートとして、サポートキーボーディスト、サポートピアニストの三柴理(エディ)さん。
6名で活動されております。積極的に去年のライブを9本だったか10本だったかな。
ワンマンでされておりまして、イベントだけ…イベントを追加するともっとたくさんあります。
各人ソロ活動もそれぞれされていまして、大槻さんはギター弾き語り(※それ以外にも「のほほん学校」、オンラインではツイキャスなど山ほど)、内田さんは電子音楽とか歌謡曲について話すトーク(イベント)とか、
もちろん電子音楽ユニットとしての出演もございます。
ギターの2人は弾き語りユニットを組まれてまして、いろいろなところを(すごく)回っておられまして、
(2024年の)3月あたりから怒涛のツアーが始まりますので、私はそれに行く予定です。
西野キズナ
今年の? そうなんだ。また忙しいね、サクラギさんは。
サクラギ
はい、頑張ります。頑張るじゃないけど楽しみです。(楽しみです!)
西野キズナ
大変詳細な内容。
サクラギ
大変詳細?!(笑)。もうちょっとちゃんと語りたいんですけど。
西野キズナ
プチWikipediaぐらいになってたかもしれない。
サクラギ
どうですかね、もうちょっと客観的に語りたいところなんですけどね。
西野キズナ
逆に私がそこまでちゃんと頭に入れて聴いてない曲だけ聴く人なんでね、感心しちゃいますけど。
はい、何ですか? まだありますか?
サクラギ
大丈夫です。紹介はそれでいいんじゃないかなと思います。
西野キズナ
はい、というわけでそんなバンドの曲についてお互いの感想を言っていくラジオなわけなのですが、
わたくし、西野キズナとサクラギさんがどういう人物なのかっていうのも合わせてご紹介をしておきます。
サクラギ
いってもそこまでそんな私自身は別に大したアレではないんですけど、お互いのスタンスですね、重要なのは。
西野キズナ
そうですね、立ち位置ですね。
どんな立ち位置で感想を言っていくのかっていうことなんですけど、
私は聴いてる歴というか聴き始めたのがだいぶもう幼少期で兄の影響で聴き始めたみたいなのがあったんですが、
解散したあたりで多分一回離れたというか、そもそも曲が出なくなったので、そこで聴く歴が途切れてからの再結成してからまたちょい聴きながらの、
あとはサクラギさんがどっぷりハマってくれたので、サクラギさんに最新の曲を教えていただくぐらいのだいぶライトなファンになりました。
サクラギ
昔から聴いてるっていうのはすごいと思いますけど!
西野キズナ
そうかなぁ。
まあ、いにしえのカセットテープというやつでね。
「Go!ハイキングバス」(※Go!Go!Go!Hiking Bus)を聴いていたような歴史があったりしますけど、
解散前の曲の方がどちらかというと聴き込んでいて、最新の曲はあまり私は聴いていないので、
今回サクラギさんとお話しするのをきっかけに、新しい曲とかも聴き込んでいけたらなぁと思っております。
はい。
サクラギ
対して私でございますが、西さんから借りた筋少のCDからちょっとどっぷりハマってしまいまして、
1年ほど音源をずっと聴き倒していた状態だったんですけど、
ただ、もともとそんなにバンドとかについてよく把握をしていなかった、知識がなかったので、
ライブがあるぞ! っていう話を(ある時)聞いたんですよ。
なんかよくわからないけど再結成っていうのをしたらしい。
全然本当にわかってなかったんですね。
ライブがある!行ってみたい!確かDVD(※DVD『THE仲直り! 復活! 筋肉少女帯』)も見たりして行ってみたい!って思って、
そこで西さんをお誘いしまして、2007年9月のなんばhatch新人ツアーに初めて行きましたね。
2階席でしたね。
そこで…なんでしょう。ライブがやばかったので。もう大変に楽しかった。
西野キズナ
楽しかった。
サクラギ
それからvsすかんちとライブに行き始めるようになりまして、
そのしばらく後にあったすかんちとの対バン(※↑のvsすかんちのこと。会場は同じく大阪なんばhatch)に行ったり出たんですけど、
忘れもしないBIGCATでの筋少のワンマンライブ。
(※ライブに)3回目に行ったあたりで最前(※ライブの最前列のこと)に入ることに成功してしまいまして、
そこからいろいろありまして、転がり落ちるようにずっとライブに行って、行き続けております。
西野キズナ
ねー。ズブズブだよね。
サクラギ
ズブズブ言わないでください。
西野キズナ
ハメちゃった人間がライトな方向に行くのと対照なぐらいにもうズブズブだね。
サクラギ
なんかもう否定も特にいたしません!w
そういうズブズブは置いときまして、復活後からのファンとしまして、
皆さんの活動を、筋少の活動を(※復活後から)ずっと(※というのはおこがましいですけど)追いかけております。
「バンギャ」とか「追っかけ」とかって呼称されるんでしょうか? そういうタイプのファンでございます。
西野キズナ
というね、なかなか面白いコンビかなと思いますので、
どんな感想が飛び出るのやらというので、私もお話を楽しみにしております。
というわけで、第1回何を話そうかっていうのは決めてあって。
サクラギ
比較的最近の楽曲でして、アルバム「ザ・シサ」のリードトラックでございます「オカルト」。
今回このラジオを収録するきっかけになりました楽曲こそが「オカルト」でございます。
曲の内容について、曲の解釈について。
西野キズナ
解釈というかね、どんな風にこの曲を感じたのかみたいな話を、また改めて収録してお届けしていきたいと思います。
サクラギ
はい。
全5回でしたっけ? の予定ですね。一応。
西野キズナ
5曲? それか、例えばゾンビ系の曲で1回特集とか?
サクラギ
多分なんかまあ、1曲だけじゃなくて複数の曲ですね(でやってもいいですよね)
西野キズナ
似た系統の曲とかでまとめてもいいのかな?
サクラギ
そうですそうです。それでもいいかなーとか考えているのですが、現在のところ非常にノープランとなっておりまして、これから決めていく予定です。
西野キズナ
ノープランだけど、回数だけは5回ぐらい録れたらいいねって話をしております。
サクラギ
はい。そんな感じですね。
というわけで、ニコニコな大感想ラジオ、第0回ですか?
西野キズナ
ですね。
サクラギ
こんな感じでやっていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
西野キズナ
よろしくお願いいたします。
それでは、第1回の放送でまたお会いしましょう。