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こんにちは、西野キズナです。
今回は、筋肉少女対つながりで、大月賢治氏のソロプロジェクトから出されている、「がんばったがダメ」っていう曲を紹介したいと思います。
「がんばったがダメ」です。
2分もない、すんごい短い曲なんですけどね、ギターのスローペースの和やかな曲なんですけど、
がんばったけどダメだったよ、叶わぬ夢もあるんだねって、犬を連れて散歩に行こうってね、
もしかしたら自分も頑張ったら何かできるかもしれないなーってつぶやくんだけど、まあいっかって言って、また散歩に戻るっていう、そういうのほほんとした、いかにも大月賢治らしい曲なんですけどね。
結構この、「がんばったけどダメだった」みたいなフレーズを、筋肉少女体の頃から王犬はよく歌詞に盛り込んでるような気がするんですよね。
踊るダメ人間とかね、そもそも人間はダメなんだみたいな感じの印象の歌詞が多いかなっていう。
ただそれもなんていうか、ダメ人間だからダメっていうんじゃなくて、ダメ人間でもいいんじゃないみたいな感じの、こう愛のある肯定というかっていう意味で、
ダメだったけどとか失敗したけどみたいな表現を結構使ってるなーっていうのがあって、この頑張ったがダメっていう曲もすごい、なんだろうね、癒される曲です。
最近の世の中の傾向を見ている感じだと、努力すれば報われるとか、夢は叶うとか、それも一理あるのかもしれないけど、
本当に最近の世の中って、認識するものの情報量が多すぎて、スマートフォンとかインターネットとか便利なものいっぱい増えたけど、自分にできることって限られてると思うんですよ、私はね。
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頑張れば何でもできるじゃんとか、努力が足りないからあれもこれもできないんだみたいに言う人もしかしたらいるかもしれないけど、私はエネルギーは有限だと思っているし、得意なこと苦手なことね、あると思っているので、
頑張ってもできないことあるよねっていうのはすごく共感ができるんですよね。
だから別にダメでもよかったんじゃない?自分には向いてないなーとかダメだったなーっていうのが分かったんだったらいいじゃん?結果オーライじゃん?っていう過去に収録した時も言ったんですけど、
失敗したとしても失敗したっていう結果が得られたからオッケーじゃん?みたいな失敗っていう経験を詰めたからオッケーじゃん?って思うんですよね。
そんなことを考えながら、今日頑張ったがダメ以降エンドレス再生していました。
こういうね、曲ばっかり聴いてるからね、学生時代とかはね、全くクラスの人と音楽番組の話とかができませんでした。
まあ、今でも語れる人は他にいません。友達ぐらいしかいませんけど。
はい、それでは最後まで聞いてくださってありがとうございました。また次回の収録でお会いしましょう。
