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おはようございます。白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に特化したサロンの美容師として、髪抜きをきれいにしていくための知識、
時々ファイナンシャルプランナーや美容院が偉大な経営者としてのビジネスの話をしていくチャンネルになっております。
では、今日も登場しながら話をしていくので、ちょっと物音とかが入るかもしれないですけど、本題の方に入っていきますね。
道具の特徴と影響
今日のテーマなんですけど、カットに使う道具は指定しない方が良い、ですよ、ということをテーマに話をしていきたいと思います。
昨日の話の続きみたいなところもあるんですけど、カットに使う道具というのは、
美容が様々で、それぞれメリット、デメリットがありますよ、ということをお話ししたんですけど、
例えば、シザー、ハサミですね。ハサミだったら、真っ直ぐのカットラインというのが切りやすかったりするんだけど、
特にデメリットとして、切り、縦感みたいなのは出やすくなっちゃうというところですね。
シザー以外に、レザーというカミソリみたいな道具もあるんですけど、
レザーとかだと、カットしたときに、手先が振る立て感が出ないような感じにできたりもするんですけど、
使い方とか、使う紙質とかを間違えれば、髪の毛が傷んでしまいますよ、ということがデメリットとしてあったりするわけですね。
そういう感じで、道具によってメリット、デメリットというのがあるわけなんですけど、
ここで、たまにお客さんとかで言われる人がいるんですけど、レザーカットはしないでくださいとか、そういうのを言われる方がいるんですね。
それは何で言うかというと、以前嫌な思いをしたから、レザーカットをされてボサボサになったとか、
そういう嫌な記憶があるから、レザーカットはダメだという固定概念が生まれてあって、レザーカットはしないでくださいということを美容師さんに伝えたりする人がたまにいるんですね。
それ自体は悪いことではないというか、しょうがないのかなという感じではあるんですけど、ただ、さっきも言ったように、道具によってメリット、デメリットがありますし、特徴というのはそれぞれ気がかりするんですね。
確かに事実として、この人は以前レザーカットとか、すきばさみとかもそうですよね。すきばさみされすぎてボサボサになっちゃったとかっていうのもあったりすると思うんですけど、
確かに以前そういうことを経験して、されて嫌な思いをしたというのは理由としてあるんだけど、それが同じ人というわけではないと思うんですね。
以前、嫌な思いをさせられた美容師さんと、今回初めて行って、すきばさみ買わないでくださいとか、レザーカットしないでくださいという美容師さんが同じ人というわけではないと思うんですよ。
違う美容師さんですよね。美容師さんにとっての得意不得意というのもここでは大きく関係してくるんで、一概にその道具が全部悪いというわけではないんですよね。
例えば、以前された美容師さんがレザーカットがすごい苦手で、実は練習中だったみたいなパターンもあるかもしれないわけですね。あまり良くない例なんですけど、ある程度練習してからお客さんには利用するべきなんですけど、
中には練習とかあまりせずにお客さんで練習しようという人もいるかもしれないんでね。そういう人の場合は、やっぱりそんなにレザーカットが上手くないわけですよね。
失敗しちゃうっていうのは可能性としては高くなるから、そこに偶然当たっちゃったっていう可能性もあるわけなんで、
一回の経験をもとにレザーカットをすべてしてしまうと、ちょっともったいないんじゃないかなっていうところもあったりするんですね。
やっぱりスタイルによって、これを使った方がいいスタイルっていうのがあったりするんで、それを軽減されるっていうことは、出来上がったスタイルのクオリティも下がる可能性があるわけですよね。
だから、一回嫌な経験をしたっていうことは辛いことではあるんだけど、経験したこと一回で全ての道具を否定するっていうのは、
今後つく自分が挑戦できるヘアスタイルの幅を減らすことにもなると思うんで、それが結構もったいないんじゃないかなと思うんですよね。
スタイルの選択肢を広げる
ここで一番言いたいことは、その道具それぞれに特徴がありますんで、一回嫌な経験を辛い経験をしたからといって、その道具自体を嫌いにならずに、
その道具が得意な人なのか、苦手な人なのかっていうのを調べてみたりとか、今から自分が作ろうとしてる、お願いしようとしてるスタイルは、どんな道具があるのかとか、
そういうのを調べておくと、選択できるスタイルの幅っていうのはかなり増えていくと思うんで、その辺りをしっかり理解してからスタイルをお願いするっていうことができれば、
かなり再現性の高いというかクオリティーの高いスタイルを作ってもらいやすくなるんじゃないかなと思うんで、今回は今日はこんな話をさせていただきました。
ちょっと難易度としては高いかもしれないんですけど、道具の特性を知るとか、そのスタイルによってどの道具が合うかっていうのを知るっていうのは難易度としては高いんですけど、
それを知れると、結構幅が広がるっていうのが技術としてありますんで、ちょっとこういうのもあるんだなって思ってもらえれば嬉しいです。
ということで、今日はこの辺りで終わろうと思うんですけど、今日の話を最後に簡単にまとめると、カットに使う道具っていうのは指定しないほうがいいですよっていうことをテーマに話をさせてもらったんですけど、
ポイントの一つ目としては道具っていうのは色々特徴がありますよっていうことですね。
ポイントの二つ目としては、以前嫌な思いっていうのをした人っていうのは、この道具は使わないでくださいとかっていうのを言ってしまいがちなんですけど、
それをしてしまうと選択肢を狭めることになりますんで、ちょっとあんまりそういう指定っていうのはしないほうがいいですよっていうことですね。
ポイントの三つ目としては、なんでその指定をしないほうがいいのかっていうことなんですけど、やっぱり道具によって特徴があって、スタイルを作るのに最適な道具っていうのがありますんで、
その最適な道具を選べれないっていうことは、例えばレザーカットですごい嫌な思いをしたからレザーを使わないでくださいっていう人がいたとしますよね。
ただそのお願いした人っていうのはレザーカットがすごい上手な人で、そのスタイル、お願いするスタイルもレザーカットで切るとすごいいい感じになりやすいスタイルだと思うんですよね。
以前の経験でレザーカットはしないでくださいってお願いするわけなんですけど、その以前の経験した人、嫌な思いを、辛い思いをした美容師さんっていうのは、実はレザーカット練習し始めの人でそんなに得意じゃない人だったっていう可能性もあるわけなんで、
そういう場合だったら自分の選択肢が減るだけになっちゃうんで、超もったいない感じになっちゃいますよね。
だからそのあたりはあんまり指定とかせずに、スタイル作るためにいろんな選択肢を残しておければいいんじゃないかなっていうことですね。
スタイルを作る際の選択肢っていうのは、なるべく多く持てる方がいいんで、このあたりも参考にしていただければ嬉しいです。
ということで今日はこのあたりで終わろうと思いますので、楽しい1日をお過ごしください。
じゃあねー。