たぶん40歳前後のあたりがボリュームゾーンなんでしょうけど、
あの辺の前後10年ぐらいが、ものすごくめちゃイケが好きだという人たちがいて、
例えば、そうですか、どんなの覚えてます?とか、
よく抜き打ちテストみたいなのやってましたよね。
リンロンランロンってフジテレビの映画で出てくるんですよ。
岡村先生はその時、今か今かと生徒たちの登校を待っていたのである。
遅い!って岡村さんが言って。
遅い!お前!って。
え?これ何?って。
矢部さんが、また騙されたの知らんのや。
もうそれ聞いてるだけでみんなおしっこ漏らしそうに笑っちゃうよね。
見てました!見てました!
だから我々も一生懸命作ってましたけど、
見てた人のコミット感というか刺さり方がすごかったんでしょうね、あの番組は。
熱量がすごかったです。
みんな自分で思い出して自分で笑って自分で完結して。
本当にありがたいことですね。
この方が音声を送ってもらう。
聞けるのかな?ちょっと聞かせていただきます。
私はJTCで勤めています。
先日、社給パソコンのパスワード変更リマインドがあり、
パスワード変更しました。面倒だなと思いつつ、
自分の持っている社内情報だったりの漏洩はさせたくないと思い変えているのですが、
こうしたネットサイバーセキュリティがこわだかに叫ばれる今の状況は
制約説に立って、人から自分の資産は盗まれる前提なので、
自己防衛しなければいけない。そういうことだと思っています。
はい、ということで聞いていただきましたが、いかがでしょうか。
今の声の方ですね。
声質はとてもいい方だと思います。
私もそう思います。
とても低くて聞きやすい、いい声だと思います。
たぶん私だけじゃなくて、この喋りを聞いたら、
おそらく全国のラジオ局のディレクターは、
急ぎすぎって言うと思います。
喋りが早すぎる。
もっとゆっくり言わないと、
でもそれはね、なんで急ぐかというと、
この人ね、伝えたがりの人なんですよ。
面白がらせたいんですよ。
だから、ゆっくり喋るとちょっと怖いのね、人間って。
だから、お葉書きを読んでいる内容とかがね、
ちょっと今なんて言った?聞き取れないんだけど、
っていうぐらいのスピードでつっかかっちゃうわけね。
どこの全国中のディレクターがこれを聞いたら、
もっとゆっくり喋ってって言うと思う。
もちろん細かい滑舌云々観音って言ったら、
それは練習していない人だなとはわかりますが、
でも全然聞きやすいお声で、
いいことだと思いますが、早い。
多分それはね、メンタルな問題なんだと思う。
一応ラジオをやって、私40年ぐらいやってるんで、
のんびり喋ろうが、10秒ぐらいボケっとしてて、
何も言わなかろうが、どっちことはないんですよ。
焦ってないんですよ。
ただ民放のAMの場合は、
10秒黙ってたら放送事故になっちゃうかな?
怒られちゃうと思いますんで、
何でもいいから喋らなきゃいけないっていう、
それは規約はあると思うけど、
私たちはとにかくゆっくり喋るとか、
面白がらせようとしてるっていうことを、
散々やり直してきたんで、
あんまりやるとこういうのってくどいんだよねっていうのが、
体に染み付いちゃってるよね。
だけど、今ラジオ始められたんでしょ?
とにかく盛り上げたい。面白い番組にしたい。
自分がどの世代のラジオがハマってたのか分かんないけど、
例えば福山正春くんのオールナイトニッポンが好きだった。
やっぱり福山みたいに、内容も面白いし、
エロ本の話もしたいし、でもたまには真面目な話もしたいし、
声はダンディーであって、そういう形の放送がいいなっていう。
あれ多分福山正春っていう人が、
本当に一生懸命苦労して、あの世界観って作り上げたのよ。
最初のデビューの頃から知ってるけど、
ニッポン放送で最初ラジオをやってたのね。
その担当をやってたディレクターっていうのが、
S君って言うんだけど、今はJフェイブの取り締まり役になってるんだけど。
こいつがもうね、けっこう芝居てたからね。
福山さんのことを。
いや、そんなんじゃ足りにくいなとか。
ニッポン放送っていう放送局は、
そういうちょっと粘着質なところが、あそこの放送局の魅力でもあるんだよ。
私実はね、オールナイトニッポンっていう番組をやってたことがあるんですよ。
あの偉大なる深夜放送の金字塔と言われるオールナイトニッポン。
しかも金曜一部という。
めちゃくちゃ、ここやってて売れてなかったのって、
私ともう一人くらい。
そりゃ嘘だけど。
なかなかね、難しいんだけど。
1時から3時までオールナイトニッポンやるじゃん。
終わった後にね、ディレクターがさ、
ちょっとさ、時間ある?って言って、今の2時間聞きながら、
ここさ、もうちょっとこういう話し方してくんない?
ここさ、こういう声のトーンにしてくんない?って。
これ、この話、もっと話題広げなきゃダメだって。
2時間さ、ダメ出しすんだよ。
2時間終わった後2時間ダメ出しするんだよ。
それはさ、3時に忙しい人いないじゃん。
朝の3時に、これからちょっと用事あるって。
ちょっと次の仕事が?って言う人、なかなかいないと思うんだけど。
そっからね、喋り出すんですよ。
いろんなダメ出しをしてくるんだけど、
それがね、彼らの中では、
日本放送の伝統的なパーソナリティの育て方なんだ。
そういうやり方なんですね。
ほとんど若手のディレクターが、
同い年かちょっと年上のディレクターがついてね、
終わった後にねちねちねちねちやってくんだよ。
しかしね、それは理にかなってる。
あのイジウインさんなんだって、
最初ずーっとずーっと、
あんにょこにあんにょこに言われてたんだよ。
今で言えば防護署というか。
もうラジオのゴンゲみたいな人でしょ。
その基礎特訓は間違いなく、
日本放送で最初の基礎体力がつけられたはずなんだ。
みんなね、だから何度も激突するの、ディレクターと。
いや俺はこうしたいんだ。
でもそれ違うんだよとか言って。
そこはね、なかなかちゃんと説明してくれるのよ。
どのディレクターも。
それが終わってさ、5時ぐらいから飲み行くのよ。
またすごいでしょ。朝5時から。
まあ空いてる店も空いてる店だけどさ。
だけどさ、朝5時にね、
あんなに日本放送のディレクターから
もうダメのなんだのもうお前はこうだって言われながらね
本当に己を貫き通した福山正春っていう人は大したもんですよ
もう本当に今の日本のラジオ界において
もう他に変える人がいないぐらいの立派な喋り手になって
今ジェットストリームやってんだよ
あの人
あんなムードたっぷりの番組も
ちゃんとこなせるようになってきて
もちろんトークもねFMでもやってるし
AMでもやってるし
すごい方でも一時期はもうすごいもうね
ギャーギャー言われててねもうやめるとか言ってたんだよ
想像もつかないです
だからその世界をフォローしようとしてるんだったら
とてもいいターゲットを見つけましたね
福山正春を追っかけるのはとてもいいことだと思いますし
声質も似てらっしゃいますし
とてもいいフォローする人としてはもうバッチリだと思いますよ
はいということで
頑張ってくださいね
ありがとうございます
ということでもう一方あります
これは音声の方を扱っております
ぜひ聞いてもらえたらなというふうに思っています
初めまして木村さんにぜひアドバイスをいただきたく
Xで投稿を拝見してご連絡しました
ポッドキャストネームTSと申します
たけびの前では饒舌というポッドキャストを
今年の5月から相方と2人で始めております
自分の声が聞き取りにくいと言われており
大変コンプレックスに感じています
そのコンプレックスを克服するために
ポッドキャストを始めた側面もあります
具体的に言うと声が通らない
大声で話すストレスがかかると
すぐに声が枯れてしまうということが
課題だと思っています
特に耳が遠くなったお年寄りは
全く私の声が聞こえないらしく
祖父が存命だった頃
ある時から全くコミュニケーションが取れなくなって
苦労しました
何か改善するためのアドバイス
発声方法訓練等あれば
ご教示いただきたくよろしくお願いします
DSさん
これを録音したデータを聞いてるからでしょうか
聞きにくいとは全く思わなかったですけどね
いいものを聞いてて
これが聞きにくい
声が通りにくいのっていう感じはしましたけど
そうなんですね
ただそうなんでしょうね
悩んでらっしゃるということは
じゃあ練習をするのが一番で
これはやっぱり発声練習っていうのは
やればやるほど上手くなっていくんですね
いい声になっていくっていうのは確実で
喉も筋肉なんで
声帯の周りに筋肉がいっぱいあって
これを鍛えていくっていうことですから
発声練習をたくさんやってる人はいい声です
例えば
今年の4月に入社をした新人アナウンサーがいると思うんですが
もう今9月とかが見えてきたのかな
おそらくその4,5,6,7,8,9
6ヶ月間徹底的に練習してるんで
めっちゃ声が変わってると思います
変わりますね
これね
現役でずっと喋り続けてるアナウンサーに会うと
その声の圧がものすごく膨らんでるのがわかるんですよ
なので毎日毎日練習してるアナウンサーに
あるいはニュースを読んでるアナウンサーに会うと
風圧で後ろに押されそうなくらいすごいです
これはちょっとマイクに乗らないところなのかもしれないけど
実際に会うといい声してるなっていうのがわかりますね
特に退職したりするとアナウンサーってガクッと声量が落ちるんですよ
その分各局ね
東京でいうのはキー局ばっかりなんだけど
キー局は全てアナウンサーの専門学校を持ってます
日本テレビには日本テレビの
富士テレビには富士テレビの
TBSにはTBSのテレ朝にはテレ朝のアナウンススクールがあって
大学生が通ってるんですよ
将来のどっかのアナウンサーになりたいと思って
今はテレ朝の学校が一番有名なのかな
そういう学校があってそこで先生講師やってるの退職した後
こいつらはまだ声がビンビンですね
いやーいい声してるわとかいい声キープしてるわと思って
感心しますね
確かに実際退職されてから
契約の形でまた委託して情報を出す方がいらっしゃるので
そういった方とかも65とか70になっても
まだこの声出せるんだって感じますね
そのコツはね若い時に
いろいろ昔撮った金塚っていうか
あれで声の出し方みたいなのをね
自分で体得してるんでしょうけど
これをキープするのってのはなかなかに大変なんですよ
日々の積み重ねといいますか
特に内臓系の手術とか受けてね
例えば胃を何パーセント取りましたとか腸とかね
結構ね腹部をカットするとね痛いんです
これ途端にこうね腹圧が弱まってね
結構年老いアナウンサーの
本当にねボリュームが落ちるというか
若い頃私もだから毎日毎日番組のナレーションやってると
日々最低1日4時間ぐらいずっとフルパワーで喋ってるわけですよ
それは上手くもなるわなっていう
嫌でも上手くなっちゃうというか
で問題はこれからプロになりたいって思ってる人たちに
毎日発声練習した方がいいよって言うでしょ
でもやんないの
こっちは毎日仕事で発声したくないのにとか
1日か3日ぐらい黙っておきたいのにって思うのに
毎日喋んなきゃいけない原稿がこんなに来るわけよ
こんなに来ないって今私3センチぐらいの分厚さの原稿の束の
ジェスチャーをしてますけど
ということはだんだんどんどんね
あなたたちと我々の力量の差が開いていくわけなんですよ
だから一番いいのは強制的に毎日練習する
毎日練習する
でそれができない人は仏門に入る
仏門に入る
何のことって今言ってる人は別の回を見てほしいところがあるんですが
これは声が良くなる商売っていうのを見つけたら
確実にすぐわかったのがお坊さんなんです
お坊さんはね毎朝毎晩いやでもお経読んでますから
私もいろんな仏教の宗派知ってますけど
黙読でお経を上げる宗派は知りませんね
絶対黙読してますから
字でこうやって読みながらね