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tanaka
13歳からのPodcast。この番組は、もし13歳の頃に戻ったとして、どうしても伝えたい生き方やノウハウを発信するPodcastです。
Sakakibara
はい、ということで始まりました。13歳からのPodcastでございます。
tanaka
よろしくお願いします。
Sakakibara
よろしくお願いします。私、Sakakibaraでございます。
tanaka
はい、tanakaです。よろしくお願いします。
Sakakibara
よろしくお願いします。じゃあ早速、テーマに入っていきましょうか。
tanaka
はい。
Sakakibara
はい、今回のテーマなんですけれど、またまた今回ちょっとクリティカルなテーマを用意して、苦笑いしながら読み上げようと思います。
大学って行く価値あるの?という。
tanaka
大学院生2人が?
Sakakibara
そうなんですよ。
tanaka
大学、人よりもより大学に所属している俺たちが。
Sakakibara
そうなんですよ。
tanaka
大学に行く価値について語るという。
Sakakibara
でも改めて思うんですけど、13歳の子たちって何のために勉強してるかっていうふうに思ったときに、これは前々回も引っ張ってきたHKの調査の中でも、何のために勉強してるんですかっていうときに、いい大学に行くためっていうのを選んでる子たちが多かったんですよね。
で、いい大学に行くためっていうふうに思ってはいるんだけど、そもそも大学行く価値あんのかなっていう。
改めてちょっとゴールではないんですけれど、一つ目標となっているいい大学に行くってところに立ち返ってみて、本当に大学っていく価値あったのかなっていうのをちょっと振り返って、しゃべっていこうかなというふうに思ってます。
tanaka
なんでいい大学に行かないといけないのかっていうふうな、その背景をお話しできたらなっていうふうに思いますし。
ちょっと概要、大まかなこれを話すときに、いろいろと周りの話からしなきゃいけないんですけども、今の日本で大学に進学する人っていうのは、共通テストを受けますよね、みんな。
あれが、だいたい50%から60%ぐらいって言われてますね。
だから、同い年の人の50%から60%の人はだいたい大学に行きますというふうなことですので、半分ですね。
半分の人が大学に行くような世の中になってきましたというふうなことの中で、大学に行くのもそうだし、なおさらより良い大学に行くことですかね。
有名な大学に行くっていうふうなことが重視されるようになってきている部分があります。
ここで注意しなきゃいけないのが、やっぱり研究でもよく注意すべきっていうふうに言われるんですけども、
決して大学に行かないっていうふうに、そういう選択を取った人が悪いとか、全くそういうわけではないっていうふうなことですね。
あくまで、なんで大学に行くことがこんなにも世の中でより良いこととされてきたのかっていうふうなところに話をしていきたいというふうに思いますので、
行かないのが悪いって言いたいわけじゃないってところだけ最初にちょっと前置きさせてください。
Sakakibara
はい、お願いします。
tanaka
では、なんでこの日本という国においては、大学に行くっていうことがより良いこと、もっと言えば有名な大学に行くことが良いこととされているのか。
これは端的に言うと、良い大学に行くと良い企業に就職できる、生きたからです。
Sakakibara
まあそうですね。
tanaka
大学がなんで、もっと言えば大学を卒業した人がなぜ良いとされているのかっていう話をするときには、
まず日本がどういうふうに雇用、つまり人を雇ってきたのかっていうふうな話をしないといけません。
Sakakibara
そうですね。
tanaka
皆さんもなんとなくあると思います。中学校、高校を卒業して、大学を卒業して、だいたい22歳ぐらいの年に就職活動を経て、
新卒として、社会人1年目として社会で働いていく、正社員として働いていくみたいなイメージがあると思います。
この大学を卒業した人、いわゆる新卒と呼ばれる人たちを一括で採用するっていうのは、実は世界を見てみても日本ぐらいしかやってません。
やってないっていうか、だいぶ変なことやってます。
まず最初に言いたいのは、日本の雇用システム、人を雇うシステムっていうのがむちゃくちゃ変なんですよ。
だから、皆さんむちゃくちゃ変な国で変な就活をすることになります。
ここは大前提として持っておかないといけません。
tanaka
だから海外では、何それみたいな感じになりますし、海外じゃ全然そんなふうな就活の採用はしてません。
なので、まず皆さんは海外から見てみると、良い悪いじゃなくて変な就活ルールにのっとって、大学を卒業して就職することになるんですけども、
この日本の働き方っていうのは、まずそういうふうに特徴的な人の雇い方をしてるし、なおかつジョブローテーションっていうものがあります。
これはいわゆる総合職って言われたりするものですね。
採用枠として総合職採用なんて言ったりするんですけども、要は会社に入ってからもやることが決まってないんですよ。
そうなの。だから最初は営業かもしれないし、何年か経ったらマネージャーとか、もうちょっと上に立って部下を回すことになるかもしれないし、
もちろんマネージャーになっても現場で働いてる人はいるけれども、明らかにやること変わってますよね。
Sakakibara
たしかにね。
tanaka
だって新卒、社会人1年目になって、いきなりなんか、じゃあ今からあなたリーダーなんで取りまとめてくださいってないじゃないですか、基本的には。
Sakakibara
日本の一般的な企業であればそういうことはないだろうね。
tanaka
まずは下っ端として経験を積んでいって、何年か経って、そういうふうに上司になる。逆に何年経っても部下ができないってこともあんまないというか。
そういうふうに同じ会社にいていながら、自分の経験値とかによってやる仕事が変わってくるんですよね。
でもこれ海外だと、もっと言うと欧米とかだと、明らかにやってる仕事内容が違うじゃないですか。
だから海外だと転職なんですよ、これほとんど。
Sakakibara
そうだよね、たしかにね。
tanaka
レベルとしては転職みたいなことを、日本では一つの企業の中で同じ人材がやるんですよね。
分かってきましたか。なんか変でしょ、日本って。
Sakakibara
一つの企業の中でいろんな職種とか、いろんな仕事とかをやるのが日本なんだけど、海外とかだとその仕事をやる人いませんかっていうので、
はい、やりますって言って応募してっていうのを繰り返していくわけなんですよね。
tanaka
だから当然それ以外の仕事はやらないんですよね。だから最初、例えば働いてた仕事からいきなりマネージャーみたいなことやってって言われてもやらないんですよ。
それはもう別のお仕事になっちゃう。
Sakakibara
業務ではないですよね。
tanaka
業務ではないってなっちゃうけど、日本だとあり得るんです、それが。
Sakakibara
たしかに。
tanaka
だからそれで部長、課長とか部長とかになってって、役員になったりとかってなるかもしれないんですけども、
当然ですけど部長、課長、部長、役員にやってる仕事が全く一緒なわけないし、そうなんです。
そういうふうに変わっていく、会社の中で仕事が変わっていくっていうふうなのが日本の一般的な従来型の大企業の在り方だったんですね。
で、ここで気づいてほしいんですよ。え、じゃあ就職、会社に入ってからよ、やること変わるんだったら、大学で専門的に学んできたことって関係なくね。
Sakakibara
あー、たしかにね。
tanaka
ってなるんですよ。
Sakakibara
たしかにね。
tanaka
皆さんにショッキングな説明をすると、大卒の卒業、大卒就活ですけども、ぶっちゃけ皆さんが大学でどんな勉強したかとかって、あんまり見られません。
ごめんなさい。
そうなんです、実は。実は日本だとそうです。これ海外じゃあり得ないんですよ、本当に。
tanaka
え、君は大学院でこんなことを勉強してるのに、例えば価格的なことやってるのになんで営業やってるんだよみたいなこと、日本じゃあり得るけど、そのくらい変なことなんですよ。
Sakakibara
たしかに。
tanaka
さっきから変々言ってても、あまり言い過ぎればいいかなと思うんですけども、そういうふうに結局大学で専門的に何をやってきたかっていうのが、あんまり重視されない傾向にありますし、
さすがに大学院とかになってくるとね、もうちょっと大学院卒じゃないと入れない職種とかもあるので、そうなってくると専門的なお仕事も増えてはくるんですが、
基本的に4年間大学を卒業して就職活動をして就職するっていう際には、実はあんまり意識されないっていうところが、実は誰も言ってくれないかもしれないけど実はそうなんですっていうふうなところがあるんです。
じゃあさらに考えてほしいんですけども、大学での専門性あんまり関係ないんだったら、なんで大学卒業することが新卒就活で重視されるのっていう話。
たしかに。
え、だって大学で何学んでるかってあんまり関係ないんじゃないんだったら、それこそ高校から早速卒業、早速ね、企業を就職しちゃった方がいいんじゃないっていうふうな考え方も出てくるわけじゃないですか。
それでもなんでこの日本で大学を卒業したことが就職で有利とされていたのかっていうと、大学を出ていること、もっと今で言うとより良い大学を出ていることね、偏差値的に高いとされる大学を出ていることは、その人の潜在能力を示す指標だからなんです。
Sakakibara
うーん、というとどういうことですか。
tanaka
はい、まあ研究の領域ではよくシグナルなんて言われたりするんですけども、学歴ですね、であったりとか、その人がどの大学を出たのかっていうふうな学校歴、大学歴を高い人材、より良い大学を出ている人を企業が採用するっていうのは、つまり企業にとってこれからいろんなことを教え込むわけじゃないですか。
使える人材としてね。さっきも言ったように、だって正直未経験でもいいんですよ。大学で専門的なことやってなくてもよくて、未経験でもよくて、企業に入ってから、じゃあこれから新しい何も知らない真っ白な人材にこの企業で働いてもらうためのいろんな知識だったりとかノウハウを教えていく上で、
より良い学歴がある人、より高い大学を出ている人の方が、その訓練のコストがかかんないよねっていう考え方なんですよ。
Sakakibara
なるほどね、なるほどね。
tanaka
そうそうそう。実際にどうかはわかんないよ。でも企業側にとってはそういうふうに訓練の費用がかかんない。物覚えが早かったらいちいち教えなくていいじゃないですか。
そういうふうな人材を採用した方がコストが抑えられるよねっていう考え方なんです。
なるほど。
そういう可能性の指標として学校歴、いわゆる学歴っていうものが選抜の基準として見られてきたっていうのが世の中であるんですよ。
というふうに、うわ、出てきたっていう話があって、つまりどの大学に入学できたか、より良い大学に入れましたっていうのは、つまりその時の受験学力とも関連してくるってことなんです。
ってなってくると今度は大学受験まで戻ってくるんですよ。
Sakakibara
そこで戻ってくるんですね。
tanaka
すごい断りしたかもしれないんですけども、結局上から戻っていくと、じゃあ皆さんが今中学生、高校生、大学生就職活動するっていうふうに時系列を逆から戻ってくるとしたら、まず大学を卒業するっていうふうなこと、つまり就職する上で有利ですよ。
なんでかというと大学を卒業している、もっと言うと偏差値の高い大学を卒業しているってことは企業にとってそれだけ教えたらいっぱい覚えてくれそうな人材だからです。
だからより良い大学を出ている学生さんを企業側が欲しいってことですよね。
ってなってくると、じゃあより良い、いっぱい人材ひくて余ったになるというか、優秀な人材になる、もっと言うと逆を言えばより良い企業に入るためには、じゃあ良い大学に入ったほうがいいのかっていうロジックがここでできると思うんですよ。
じゃあより良い大学に入るためには受験勉強頑張んなきゃいけないよねって話になってて、じゃあ受験勉強で成功するためには中学高校の頃から頑張っとかなきゃいけないよねっていうことで皆さんの今中学生まで戻ってくる話なんですよ。
tanaka
というところまでだいぶ話が長かったとは思うんですけども、どこに繋がるかっていうと基本的にはこの日本の人を宿うっていうシステムがそうさせてるんだよというか、そういう価値観を作ってるんだよ、大学を卒業したほうがいいよって言われるのは実はそういうふうな背景があるんですね。
tanaka
でも多分意識しないと思います。自分も研究なんで意識し始めましたけども、だって自分も中学校高校生の頃に勉強して良い大学に行きたいって思ったけど、じゃあなんで良い大学に行ったほうがいいのかなっていうのはふわっとしてたというか、
じゃあなんで良いとされる企業はより良い大学を出た人、人材を回収するのかみたいなところでは自分はよく分かってなかったんですよね。なんか良い大学に行って良い企業に行ってみたいなふうにぽわーって考えてたので、実はその裏側をすごく乱暴かもしれないんですけど、神くだいっていうと実はそういうロジックがある、そういうふうな論理で今のこの日本ではより良い大学を出たほうがいいとされてきたっていうふうに、
みんなが考えてるってことなんですね。
Sakakibara
なるほどね。
tanaka
どうですか、坂木バラさん。
Sakakibara
坂木 もう一回振り返って言うと、多分13歳の今から考えるにしては結構ちょっと難しいというかめんどくさいことを考えるかもしれないですけど、なんで今勉強してるんですかって言ったら良い大学に行くためですって、良い大学に行くため、良い大学に行ったら何がいいんですかって言ったら良い会社に行けるからですっていう、そういったことを自然と何らかの形で学んでるわけなんですよね。
でもそれで蓋を開けてみるとどういうことかって言ったら、自分のやりたいことの幅が広がるからっていうふうに僕は今聞いてて思ったんですよ。
なんかやりたいなって思った時に、潰しが利くっていう言い方だとちょっとあれなんですけど、やりたいことあるなって思った時に、こういうことやってもいいよねっていうことを思ったとしても、例えば大学に行かなかったらそもそもあなたは取りませんよっていうことになってたりとかっていうふうなことがあったりすると自分の選択肢って狭まっちゃうじゃないですか。
だけどいろんな選択肢いろいろこういうのやりたいなやりたいなっていう時に、いろんな選択肢取りたいんだったら良い大学を出た方がいいですよみたいなことを納得させながら勉強してたなっていうことを思い出して。
tanaka
そうですね。
まあいいように言うなよって当時は思ってたんですけど、そういうことわかってるからこそそういうふうに言ってたんじゃないかなっていうのはちょっと今振り返って思ったりはしますよね。
おっしゃる通りです。結局逆に言うと、選択肢が広がるっていうのは、今僕が話したのは企業側からの視点だったわけですけども、学生、就活生側からの視点からしてみれば、まず悲しいというか、どうしても今日本のシステム上高卒と大卒ってなった時にやっぱり大卒の方が有利になるっていうふうな構造になっちゃってるんですね。
なおかつ大卒の中でもより良いとされる偏差値が高いとされる大学に行った方が企業からも低くて余ったというか、そういうふうにこの人は教えたらちゃんと覚えてくれそうだなっていうふうな能力として評価されやすいっていうふうになってくると、やっぱり学歴を高く積んでった方がこの日本では成功しやすいというかね。
tanaka
さっきも言ったように良い大学行って良い企業に行ってっていうふうな道を歩みやすいっていうふうに考えられてきたというふうなところがありますし。
でもあってまでこれはずっとそうってわけではなくて、これからも全然働き方が変わってったりだとか、もっと個人的な話をすると自分のやりたいことが違ったりだとか人それぞれ違ったりだとか働き方が違ったりだとかっていうふうにしてくるので、もちろんずっとこうっていうわけじゃないですし、実際こういうふうなあり方が本当に良いあり方なのっていうふうな議論も当然あるんですよね。
でもやっぱり未だにそういうふうな考え方であったりだとか、今のこの日本の雇用の人を雇うルールがどうしてもそういうルールになってるから、そうならざるを得ないっていうぐらいに留めておいてもらえたらなっていうふうに思います。
Sakakibara
そうですね。まあそういうシステムだからちょっとしょうがないから受け入れてくれよっていうのが。
tanaka
そうですね。中学生にこういうシステムだよっていうのちょっと悲しいというか。
Sakakibara
悲しいよね。
tanaka
夢も何もないというかって感じしますけど。
Sakakibara
まあそうですね。ちょっと思ってることがあるんで言っていいですか。
tanaka
何でしょうか。
Sakakibara
逆に例えば良い大学に行けまして、でそこからキャリアの幅、いわゆるやりたい仕事の幅は取れる、割と取れるねっていうふうになるじゃないですか。
逆にそういう良い大学行ってしまったがゆえにキャリアの幅って狭くなるんですよね。
これはでも実際本当にあることで。
今の人気で言うんだったらちょっとあれなんですけど、2、30年前とかだったら銀行だったんですよそれが。
tanaka
そうだね。
Sakakibara
銀行が安定で、でそのまま生涯暮らしていけるから銀行に行きましょうっていうのがあったんですけど、今だとそれがコンサルティングファームっていうところにどんどん人が集まってるんですよ。
だから例えばその、最近ちょっといるんですけど、東大出てお笑い芸人になりますってみたいなさ選択肢を、やっぱ普通の東大生って取れないんですよあっち行って。
別にそういう選択肢があってもいいんだし、別にお笑い芸人選ぶことは全然いいんだけど、だけど何ならその一種のバイアスみたいなのがあって。
で、やっぱでも周りのみんなが行ってるからとりあえずコンサル受けるみたいなキャリアを歩むこととかがあって、実はその日本の採用基準として自分の選択肢の幅が広がるっていうのでいい大学に行く、いい大学に行くっていうのがあるんですけど、
逆に本当に何でもゆりどりみどりになっちゃうと今度は逆に自分のやりたいことがわかんなくなっちゃう。とりあえずみんながいるから行くみたいなのが逆に起こったりするっていうのも現実にあるんだよっていうのはちょっと覚えておいてほしいかなと思いますね。
tanaka
大変興味深くて鋭い視点ですね。この選択肢が広がるっていうのはあくまで条件が広くなるってことなんですよ。だから理論上は可能な選択肢が増えるって言った方がいいかもしれないですね。
でも実際に理論上いろんな選択肢が増えましたって言った時に周りの人間がとっていないような選択肢をとるかどうか、実際にとるかどうかっていうのはまた別の問題になってきます。さっきの東大生がよくコンサルに行くっていう話だったりにも通ずると思うんですけども、
やっぱり自分の考え方っていうのは当然周りの人間に影響されたりしたりするわけですから、そういった中で周りが例えば同級生仲のいい友達5人コンサル行ってて、俺だけオラライ芸人になるかっていう選択肢をとるかとらないかっていうと、それはやっぱりその時の雰囲気、環境、友達付き合い、その人自身の性格、いろんなものが影響しちゃうと思いますし、
それはそれでまた、選択肢は増えてる。でも実際にそれが取りやすいか取りにくいかっていう問題はまた別問題ってことですね。
Sakakibara
そうなんですよね。
tanaka
大変興味深いしてるなと思います。
Sakakibara
そうなんですよね。だから、なんて言うんでしょうかね、そういった現実もあったりするんで、自分、実際でも本当大学に行くっていう価値があるのかっていう問いに対しては選択肢は広がるよっていうことは前もって伝えた上で、じゃあ現実その選択肢が取れるかどうかっていうのは結構そのといった環境によるっていうのは付け加えていっといた方がいいかなって気はしますね。
tanaka
確かにそうですね。これはもう本当になんか、つるむ仲間とか、自分が置かれた環境によって次第って感じになっちゃいますからね。
Sakakibara
本当にそうなんですよね。
tanaka
だって、例えばじゃあ東京大学に行ってる人たちはある程度その雰囲気が似てるというか、属性的にも似たような人たちが集まってくるわけだから、そこから逸脱するような、その人たちが普通なら取らなそうな選択肢を取るっていうことも取りづらくなる部分は出てきたりしますし、
逆にだから本当に無難な言い方になっちゃいますけど、一長一短のところはあるかもしれないですね。
Sakakibara
そんな感じでちょっと締めくくる前半は締めくくらせていただこうかなというふうに思います。
Sakakibara
で、後半はちょっと私の大学行く価値あるのってところもちょっと掘り下げていこうかなっていうふうに思ってるんですけど、
田中くんが前半システム、日本の採用ってこういう感じなんだよっていうことをしゃべった上で、僕がじゃあ現実的にどういうふうにやっていったほうがいいのかっていうのをちょっとしゃべろうかなというふうに思います。
もし、まず前もって言っておくと、大学行く価値正直ない人もいるんですよね、実は。
それはどういう人かっていうと、もう高校生の時までにやりたいこと、自分がやりたい職業とかやりたいこと決まってたら、ぶっちゃけ大学なんて行かなくて専門学校行ったほうがいいんですよ。
これは正直前もってあるんで、前もって言っておこうかなというふうに思ってるんで、実際その大学入ってみたけどやっぱりやりたいこと違うから専門に行きますみたいな人とかも意外といるんですよね。
そういったキャリアパスを選ぶ人たちもいるんで。
でも個人的にやりたいことがあらかた決まっている、昔から決まっている、13歳の頃から決まってるっていうとちょっと極端かもしれないけど、
tanaka
割と中高生の段階でそういうの決まってるんだったら専門学校とか、あとは最近だったら工戦?あるじゃないですか、工業高校とか。
Sakakibara
そう、ああいったキャリアを歩むっていうのは全然手だと思ってるんで、それは前もって言っておこうかなというふうに思ってます。
tanaka
そうですね、実際な話ですけども、本当にやりたいことがあるとか、もしくは自分の家の仕事を本当に継ぎたいと思ってたとか、職人さんになったりだとかっていうふうなところに関しては、
はい、実はあれですよね、それこそうちの親父とかはもう有益屋なので、もう本当に職人さん不足で、給与面だけ見たらむちゃくちゃ稼げるとかっていう話を聞いたりもしますし、
それは本当に何というか、大学に行っていい企業に行ってってことだけが絶対的な一つのゴールではないってことはまず前置きとして置いておきたいですね。
Sakakibara
その上で大学に価値ある人っていうのがどういう人なのかっていうところをちょっと掘り下げていこうかなというふうに思うんですけど、
さっきと逆で、まだやりたいことそんなにわかんないよっていう段階だったら、大学に行ったほうがいいかなというふうに思ってます。
tanaka
言ってしまえば、何度も最初のほうでも言いましたけども、だからやっぱり重視されるのは大学で何を勉強したかというよりかは、言ってますけど潜在能力みたいなところをやっぱり企業側見てますよ、見てきたよっていうふうな感じがあるので、
もっと言うとその潜在的な能力っていうのは何なのかっていうと、前半戦で話したそういうふうに、この人はちゃんと教えたら覚えてもらえそうだなとか、うちの企業でやっていけそうだなってことなので、言ってしまえばやる気ってやったりだとか、人付き合いってやったりだとか、物覚えの速さみたいなところなんですよね。
こういうのってもう数値じゃ表せなくないですか。
Sakakibara
点数とかそういったのではちょっと難しいかもしれないですね。
tanaka
だから、そういうふうに言ってしまえば目に見えない指標で評価をしてるとも言えるわけであって、そういったものを点数化できない何かをしてるからこそ、これはもしかしたら皆さんが中学生高校生の皆さんが大学生になったら意識しだすことだと思うんですけども、
だから就職活動では学生時代に力を入れたこと、頑張ったことであったりだとか、自分の自己PRっていうものがメインで聞かれるんですね。
Sakakibara
はいはいはい、そうですね。
tanaka
これはさっき坂木バラ君が話してくれましたけども、研究でこういうことをやってきましたとか、こういうふうなこと頑張りました、こういう成果をやりましたっていうふうなのは、確かに研究分野だと頑張ってたねっていうふうに評価してもらえる。
一方で企業側が見てるのは、その成果がいかにすごいかっていうよりかは、この人がどうやって頑張ったのかとか、そういう姿勢の方を見てるんですよ。
Sakakibara
そうなんですよね。
tanaka
だから、もちろん研究とか大学で何を学んだかとか何を研究するかみたいなことが無駄ってわけではなくて、企業が見てるのはその具体的な内容というよりかは、どういうふうに頑張った人なのこの人はっていうふうなところを見てるっていう話なんです。
だから、すごい大雑把に言っちゃうと、何でもいいから頑張れそうなことを頑張っといたほうがいいってことですね。
頑張った経験から自分のアピールをしていかないといけないので、どういうことなら自分が頑張れそうかなって考えたときに、自分が興味のあることをやったりだとか、自分が楽しいと思えることをだったら頑張れそうだなって当然思うと思うんですよ。
だから、そういった理由で自分の好きな学問を選んだりだとか、大学受験でそれが得意な大学を選ぶっていうのは十分妥当というか。
ただ大切なのは、それを週刊でアピールするときにこういう成果を出しましたっていうふうな具体的な成果というよりかは、頑張り方とか姿勢の方が見られるよってところはちょっと頭の中で切り替えていかなきゃいけないっていうふうなところですね。
Sakakibara
その上でもちょっと残酷な補足をしていいですか。
tanaka
はい。
Sakakibara
残酷な補足って言い方あるんですけど、その頑張ったことを個人教授で頑張ってるっていうのは企業的にはあんまり良くないんですよね。
基本その頑張ってる内容は個人で頑張りましたじゃなくてチームで頑張りましたの方が加点されるんですよ。
tanaka
でもそれはなんとなく自分も週刊してて感じますね。
Sakakibara
なぜかっていうと仕事は基本チームでやるからなんですよね。
これは別に専門職だったら一人で頑張ってもいいよっていう研究成果って形で現れるかもしれないんですけど、総合職でもし何か仕事をやしますっていうふうになったときには基本チーム単位で動くんでチームでの動き方が分かんない人は取りたくないんですよね。
だから何か頑張りますって言ったときに一人で頑張りましたっていうよりもみんなと力合わせて頑張りましたっていう経験をしておいた方がいいっていうのはちょっと補足として言っておこうかなというふうに思ってます。
例えばゲームでめちゃくちゃ成績ありましたっていうのとかよりは何かサークルでみんなで何か出し物しましたの方が許可されやすいっていう話があったりしますっていう。
tanaka
アピールの方法として、個人競技であっても当然仲間たちと一緒に精査たくましたとか、頑張り合ったって経験があれば当然それはアピール過程になりますし、一方で俺がすごいんですみたいな。
他のやつらは関係ありません。俺だけがすごいんですっていうふうな言い方すると、普通に友達と付き合いしててもそういうやつってなんかちょっと付き合いづらいなってなるじゃないですか。
それを企業の人事担当の人もそう考えられる、採用する側の人たちもそう思っちゃうよっていう話ですね。
Sakakibara
何か頑張った時にもね、どういうふうにして頑張ってこれたと思ってますかっていうふうに聞かれた時に、いや俺が頑張っただけですっていうふうに言ってる人は取りたくはなくて、周りの皆さんのおかげに支えられてやってきましたっていうふうに。
野球選手とかでもサッカー選手とかでもインタビューの時に言うじゃないですか、周りのおかげですって。ああいうことなんですよ、結局。
tanaka
そういった方が印象がいいかもねっていう話ですね。
Sakakibara
そういったことがあるんで、何かやるにしてもチームでやる経験はしといた方がいいと思ってますし、ごめんこれもう一個補足していい?
tanaka
どうぞ。
Sakakibara
例えばその大学とかでチームで頑張る経験とかってあると思うんですけど、これも高校の時から頑張ってた方が自然と何かそういうの頑張りやすくなるよっていうのはあるかなと思ってて。
僕とかは総合型選抜っていういわゆるAO入試ってやり方で大学に入ったんですけど、その総合型選抜で入って卒業した人のキャリアの方が就職先も他の人たちと比べて割りかしちゃんといいところに行けてるみたいな話とかがあったりしてて。
実際それを高校時代のうちに中高の間でチームとかで頑張ってきましたっていう経験をしておくと大学とかでも自然とそういった経験とかがしやすくなったりして、うまくいきやすくなるよっていう傾向とかもあったりするので、そういったのを意識してもいいかなというふうに思いまして。
実際それで大学とかの総合型選抜の比率を上げるっていう話とかあるじゃないですか。
tanaka
聞きません。
Sakakibara
あれとかはまさにそういう話なんじゃないかなというふうに思いますよね。
tanaka
なるほどですね。結局その大半のお仕事はチームプレイになっていますので、人付き合いであったりだとか、自分ではない他者とうまくやっていくっていうのはやっぱりこればっかりは本当経験値を積むしかない。
Sakakibara
本当にそう、本当にそう。
tanaka
ことなんですね。
そういった経験値っていうものは、就活するぞってタイミングでいきなりスキルみたいな感じでポンと習得できるものではなく、皆さんが今通っている中学校、高校の頃から積み重ねて形成されるものですし、
結局そういったところが皆さんが独り立ちするとき、就職するときにも見られるよっていうようなところは頭の片隅に置いておいてもらえると嬉しいかなというふうに思います。