感情の葛藤
尖った言葉がいくつか 壁にぶつかって
転がって冷えた ドアついたまま
静かになって 時間だけがすりぬった
誰かが誰か傷つけて だからどちらも傷ついて
そろいの気持ちで 離れながら
おそろいの気持ちで
そばにいた声が聞きたくて
なかなか声が出せなくて
心は何度も呼んでるのに
怖くて痛くて 惨めでも大事で
隠して鍵かけて 忘れたフリして
守ってきた本ずっと呼び合って
大人の生き方
大人の顔をしてから
生き方がちょっと脱になった
普通のことだし 普通が大変で
時間にだいたい運ばれた
尖った言葉が的確に 胸を貫いて
転がって冷えた 何もできないよ
震えながら 耐えつけてゆくのだろう
そばにいる意味を考えて
泣かないつまってる 育ち