00:14
百百
私は、立石従寛/陳暁夏代です。今回の話題は、百百です。
さて、我々は今、サウジアラビアのリアドのホテルの部屋で収録しておりますが。
見てください、この絶景。
ある種の絶景じゃないですかね、これは。
絶景だと思う、ある種の。
だって、見れることないですもんね、この景色。
陣下さん、今見えてるこのビューを表現してみてほしいです。
今、7階の部屋に泊まっていて、見えてる方角的には南の方だと思うんだけど、東かな。
ともかく、アラジンの世界に来たような光景っていうのがまず第一印象で、
まさに砂漠のど真ん中にできた建物たちだから、高層ビルが、今のところこっちのビューには高層ビルが一つもなくて、
平層、ほぼほぼ2、3階建て?建物がほとんどで、
永遠に先まで地上まで地平線が見えてしまうぐらい、まっ平らな、どこまでも広がっているような景色。
で、全部が砂の色。茶色、黄土色。
肌色、茶色。
落下色。
土の色ですね。砂漠の色。
砂漠の色。
っていうのが広がっていて、1個1人はほとんど歩いていません。車しか歩いていない。走っていません。
本当にね。道路的には平らじゃないですか。山もなくて。
チャリとかすごい快適だと思うんですけど。
遠すぎんじゃない?やっぱり。
一個一個が?そうですか。いいって絶対チャリ。向いてるって。
電気バイクとかが流行ったらもっと多いけどね。
そうですね。良さそう。多分暑いから、夏の季節が長いから自転車とかがないんでしょうね。バイクとか。
そうでしょうね。
今日から寒いですもんね。
急にね。10度変わったね。昨日から比べて。
今日が何度?15ぐらい?
今日が、頭が18、19って書いてあった。で、昨日が29度だった。
なんと昨日夜雨降ったじゃないですか。
03:01
はいはいはい。
驚いちゃって。
年に2回ぐらいのね。
私てっきり砂漠がある国ってほぼ降らないのかな?
いやほぼ降らないでよ。ほぼ降らないでよ。
年に2回。
さらっと?
そう。
昼だって10分で止めましたもんね。
そうだったね。でもなんかやっぱすごかったね。あの土の匂いが。
うん。わかる。
なんか。
あの砂場に水かけた時の匂いがした。
あの匂い強かった。めちゃめちゃ強かった。
強かった。あとみんな嬉しそうだったちょっと。
嘘?聞いたんだけど嬉しくないんだって。
なんで?
僕もそう思って年2回だし恵みの水だと思っちゃうから。
嬉しいんだろうなと思ってたらむしろみんな嬉しくないらしくて。
なんなら、防衛庁?日本で言う。
これSMSが来てたらしいです。
何が来てた?
SMS?ショートメッセージがこっちのeシムでこっちのキャリアに繋いでたら防衛庁から連絡が来てたらしいんだけど。
面白い。
なんて?
明日も雨が降って嫌な日になると。
で、あらの神の恵みがみなにあることを願っている。
だから外に出るみたいなメッセージが。
すごい雨ディスるやん。
だから全然違うんだなと思って。
今まで太陽に照らされ黄金に輝き、ある種砂漠で乾いた状態を肯定してみんなを鼓舞してきたから、雨が降ることを良しとすると今まで言ったことが崩れるのかな?
たぶん。
そういうことだ。
最近ちょっと前までは年に2回しか降らなかったのが、本当に2年前くらいから5、6回降りるようになってきてるんだって。
で、それがかなり現地の人からすると、あまりよろしくない状態で。
で、ある種のこっちの人にとったら気候変動ですよね。
そう、気候変動。ひまらやの影響らしいです。
雪が溶けて蒸発して、風がこっちに来て。
どうなってるんだろうね。絶対に確かに雲はここら辺だったら1回ひまらやに当たるから。
そこで今までだとどういう原因なんだろうね。ちょっとわかんないです。
でも関係ありそうですね。若干。
らしいです。
すごいわ。すごいわ。
ということで、今私が、違う先にほら、告知しないと。
皆さんポッドキャスト聞きながら後半は記憶がないかもしれないので冒頭に告知を入れさせていただきますが、
06:05
100回記念イベント、年末イベントを開催いたします。
ポッドキャスト100100イヤーエンドトーク、2014年12月27日金曜日夜7時に東京の原宿にある原門ですね。
交差点にある新しい商業施設の原門というところで、3回の一攫を貸し切って行うことになりました。
なのでぜひ皆さん、もしその日東京にいるよ、その日空いてるよっていうリスナーの方がいらっしゃったらぜひお越しください。
そしてこのイベントはなんと無料で開催します。
結構ね、もともと会場を探してた時に会場が優勝だったりとか、結構お金が出ていくんだったらお金取らなきゃねみたいな話してたんですけど、
そこをすごく抑えることができたので、無料でイベントを開催します。
そしてイベント詳細なんですが、2時間のイベントを開催しようと思ってまして、
19時7時に会場をして、そこから約1時間が公開収録をします。
残りの1時間で非公開のトークをいたします。
なので来れない方は前半公開収録をしているので、その分また翌週にね、ポッドキャストにあげるときにぜひ聞いていただければと思います。
現場に来れる方に関しては、取りづらいなーみたいな、魚卓に残しづらいなーみたいなことを話そうかなと思っているので、
皆さんとのQ&Aとかそういうことも入れていこうかなと思っているので、ぜひお立ち寄りください。
そして人数制限とかなんですけど、100人ぐらいまで入れる会場なんですね。
だから多分大丈夫だと思います。
来るかもしれない。
もう余裕です。
津波のように押し寄せていらっしゃるかもしれないけど。
お客さんが。
お客さん。
はらかどの1階から並んで、そんなことが起きたらね、もらえますよ一攫。
え、もらえる?
嘘ですけど、そんなに人を集められるならってことですけど、
イベントって言ってもすごくオープンな空間でやるので、遅れたら入れないとかそういうのないので、
好きな時間に来て好きな時間に帰ってもいいし、喋ってる途中に出入りしてもいいので、
本当に7時以降、自由に来てください。
で、10時までやってます。
10時に会場自体が閉まっちゃうので、10時まで我々2人は現場にいます。
09:00
楽しそう。
はい、ということで12月27、今年最後の金曜日です。
あ、そうなんだね。なるほど、ラストフライデー。
忘年会被ってる人は、終わったら来る?
むしろ始まる前にちょっと。
始まる前に来る?7時に来て1時間聴いていくとか、皆さんのご自身の都合と合わせて覗きに来てください。
ぜひお待ちしております。
物販もあります。
やっていいよ。
物販はいろいろ作って、実際インスタライブを何回かやったんですけど、
どういうもの欲しいか皆さんに聞いた時にコメント欄で来てたものとかしっかり作ったんで、ぜひ物販も覗きに来てください。
今回作ったものは多分もう今後作りましはしないと思うので、
売り切り、あまりにも評判がいい商品があれば増産するかもですけど基本的には。
まあまあ少なくともね、デザイン変えてもう一回やるとか。
そうそうそうですね。なので全部一点物でございますんで、ぜひ遊びに来てください。
はい、告知でございました。ありがとうございます。なんだっけ、何の話をしようとしたんだっけな。
サウジね、私ちょうど今日すごい声枯れてるんですよ。朝喉痛くて目が覚めたぐらい。
昨日ね、ちょうど展示が始まって、少し時間ができたから、
昨日エッジオブダワールドという砂漠というよりはどっちかというと断崖だったね。
崖、隆起した、もともと海底だったところが隆起した場所に行ってきて。
面白かったですね。
めっちゃ面白かったね。
砂漠も行きましたもんね。
砂漠も行きました。
なんか3日目なんですけど私が。樹冠さんが今日何日目?
19日に入ったから10日目だね。
10日目。4日目だ私。もう1日1日喉痛くなってくる。日に日に。
やっぱ越えると、でも越えないで帰る感じなんだよね、ほんとに。
そうですね。
ちょうど越えるか越えないか。
今昼で今日の夜帰るんで、なんかピークに痛い状態で離れるっていう。
なんかほんとにもう1日なんか空いてる、完全に空いてる日が1日あったらよかったなと思う。
また遊びに行きましょう。来て思ったんですけど、サウジってまあまあ広いじゃないですか。
めっちゃ広いよ。国道で行ったら。
広いですよね。ちなみに日本地図とサウジの地図を合わせると結構同じぐらいなんですよ、面積。
じゃあ大きいよ。日本って実は小さくないから。
めちゃくちゃサウジ大きくて。
12:02
でもそれこそさ、博物館展示会場にもなってるうちの一つの博物館の中で知ったんだけど、
グーグルマップ上では出てこないが、なんだっけ砂漠の名前。
南東東南方面にある砂漠の名前がなんだっけな。
有名なとこ。
これ。グーグルマップが。ってかインターネットが遅い。この国はインターネットが遅い。
砂漠。出てこない。名前がわからん。
とにかく東南方面にあるガガーンとでっかい砂漠のことを通称をエンプティークォーターっていう呼ぶ。
エンプティークォーター。
そう。めっちゃすごいなと思って。
何もない。
そう。空っぽの4分の1。
空っぽの4分の1。サウジって日本と同じくらい広いのに人口が3000万人しかいないんですよ。
日本だって1億人いるでしょ。
そうだね。
だからめちゃくちゃ密度が薄いですよね。
薄めないよ。実際。
エンプティー空間がかなりあるんですね。
かなりある。砂漠は本当にエンプティークォーターだと思うし、
なんかでも今日そこまで話すかわかんないけど、やっぱね、自分の国の中にあるいは文化の中に空っぽの何かが4分の1を占めてるってことを容認していることはめちゃ国民性に反映されてるなと思った。文化にも。
どっかで話すかもしれませんけど。
余白があるということですよね。
余白とも言えるし、内実がないとも言えるし。
逆に砂漠を持ってる。でも樹冠さん、もし自分が砂漠こんだけ100ヘクタールあげるって言われたらもらえますよね。とりあえず。
維持費かからなければ。
国土に換算できるじゃないですか。めっちゃビッグカントリーになるじゃないですか。でももらえますよね。
一応。もらってもしゃーねーなと思うけどもらっても。
ですよね。何があるかわかんないしね。
何があるかわかんない。まあそうだね。
それがサウジの1個特徴。広いけど人少ないっていう。
あと我々が行った砂漠2ヵ所も、だいたい市内リアドという首都にいるんですけど、リアドから車で1時間でもう何もないじゃないですか。
何もない。
1時間でリアドがイリアドの端から端までが車で1時間なんですよ。そっから出たらもう砂漠なんですよ。
15:05
あと特徴としては、他の国だと市内から車で1時間走らせると荒野であってもポツンポツンと民家とか農家とか家畜農家とかいるじゃないですか。
急に砂が始まりますよね。
そうだね。まあそういう意味でキャラバンはあったから、確かにポツンポツンと人が住んでる形跡はあったけど、単純に絶対量が少ないよね。
少ない。
すごいと思った。でも動物も結構住んでるって言ってるけど、スカラベを…スカベラ?スカラベ?
スカラベ?スカベラ?
どっちだっけ?
何が?
ふんくろ菓子?
ふんくろ菓子?わかんない。
ふんくろ菓子を1匹見た、トカゲを2匹見た、鳥をちょっと見た、以上。
いないじゃん。
全然いない。でもいるらしい。
ふんくろ菓子カウントに入るならいないじゃん。ふんくろ菓子を。
いや結構感動したよ。本当にいるんだ砂漠に行って思った。
ふんくろ菓子。
バフンがいった。
何がフン?
バフン、ラクダフン、ロバフン。
ラクダフンね。ラクダ美味しかったですよね。
ラクダ美味しかったね。その話しないとね。ラクダ初めて食べたけどめっちゃ美味しかったね。
美味しい。あの牛肉。
牛肉だった。ホロ肉。
ホロホロの牛肉。
でも牛みたいな臭み全くなかったじゃない。
ない。
だからといってなんかラムっぽさもないし。
全然ラムじゃない。牛。食感は牛。
食感は牛だった。でも臭みがない。逆に言えばやっぱり味はない。
私は結構好きでしたよ。
好きだった私も。
贅肉も牛ほど贅じゃないなと思った。
そうだね。
食べやすい贅肉。
なんかサラッとした脂があったね。
脂がサラッとしてて、私たち2回食べましたよね。
2回食べましたね。
1回がレストランで食べた、なんだっけ。
えっと。
えっと。
名前わからない。
なんだっけなんだっけ。ご飯にね。
ご飯にお肉食べ。もうだいたいこっちの食事だよ。
とにかくご飯にお肉乗せて、生玉ねぎとレモンと唐辛子置いて。
なんだっけ。
なんだっけ。
カッパ?
カプサ。
カプサカプサか。
カプサね。カプサおいしい。
カプサおいしい。
カプサ、サウジのお米はちょっとタイ米みたいなね。
そうだね。
細長いお米で、それに味付いてましたよね。
サフランだったね。
サフランとかターメリックとかちょっと塩コショウ入って。
味付いてて、その上にお肉が。
ドカンと。
ドカンと。
ドカンと。めっちゃ多い。
ラクダ肉もあれば。
チキンもあるし。
チキンもあれば。
牛肉もあるし。
ベジタブル。
ベジタブルもあるし。
カプサもあれば。
マッシュルームカプサもありました。
ああ、そうなんだ。
カレーだ。
気分的にはね。
美味しかったです。
2回目は砂漠でね、現地の人が作ってくれたカプサで。
18:05
高圧鍋で1時間くらい煮込んで。
だいぶだったね。
でも作り方はね、あれできる。
シンプルシンプル。
できちゃうできちゃう。
簡単。
基本やっぱり調理文化で言えば別に栄えたらないなと思った。
だってメニューないもん、シンプルシンプル。
ない。
カプサしかないもん。
カプサしかない。
カプサと揚げたやつ。
揚げたやつもさもさもあれインドのもんじゃない?
だからネパールっていうか。
カプサオムジじゃない?
本当にカプサしかないと思う。
だって何、おすすめは何ですかって聞くとカプサ。
どこ行ってもカプサ。
カプサ。
あれもう本当不思議。
あとデーツね。
デーツね。
デーツ何個食べたかな。
イベントの受付でウェルカムデーツ。
ウェルカムデーツ。ピクニックでもウェルカムデーツ。
ウェルカムデーツ。
どこ行ってもデーツ。
デーツとコーヒー。サージコーヒー。
サージコーヒー初めてだったけど、全部に言えるんだけど味はやっぱあんまないんだよね。
なんでなんでしょう。
旨味がない、全部。
なんでなんでしょう。
たぶん土が弱いから。土に菌が全然いないからだと思う。
フルーツも思った。
でしょ。
味薄いと思った。
青臭いじゃん。なんかあれはどっちもある気がしてて、フルーツがそもそも育ちにくい国だから、なんかフレッシュな状態で出す方が甘みを伴うように売れたものよりも、なんかホスピタリティ的にはいい気がした。
確かに味が強いものを食べると水が飲みたくなってしまう。
なるほど。はいはい。
っていうのもあるなと思ってて。
デーツ。
デーツはなんで甘いんでしょうね。なんであんな甘いの。
デーツでもなんでもめちゃめちゃ甘かったよ。
砂糖漬けデロンデロンじゃないですか。
酒ダメだからね。
あれは、ちなみにサウジコーヒーはウコン汁みたいな。
何も言われなかったらウコン汁だね。
トルココーヒー飲んだことあるんですけど、全然違う。
違うね。
トルココーヒーはもっとコーヒー。
しっかり。深井って何?
濃い。聞いたんですよね。なんでこんなに色が淡いのか。
サウジコーヒーの場合は、コーヒー豆を使ってるのはコーヒー豆なんだけど、ほぼほぼ入ってないから、いわゆる西洋コーヒー、トルココーヒーみたいなコーヒーにはならない。
そう、粉で入れてくれたけど、肌色みたいな粉の色でしたね。
そうだね。本当にウコンの色だったね。
ウコンウコン。味もウコン。でもデーツと食べるとちょうどいい。
甘いからね。
甘くてサウジコーヒーがちょっと苦くてちょうどいい。あとサラッとしてる。
21:04
そうだね。サラッとしてる。
薄めの。
カフェインもそんな入ってない気がする。
入ってない気がする。でも今回のね、やっぱサウジアラビア滞在のキーワードあるじゃないですか。
うん?
合理的。
合理性ね。はいはい。
その、我々が例えばじゃあ味が薄いねとかサラッとしてるねとかも、我々まだ素人じゃないですか。サウジ素人。
サウジ素人。はい。
突き詰めるとおそらく合理的なんですよ。
はいはい。そうだね。
きっと。それにも理由があって。って思ってる。
うんうんうん。そりゃそうだと思う。
まあね、砂糖を強くすんのも旨味が取れないし、さっきの土壌の話で取れないし、お酒もダメだから、もう甘味で旨味と認識させる他なくて、でそうすると、まあ濃いコーヒーはいらんからな。
うん。とか。
多分ほんとになるようになってるよ。
なるようになってますよね。長年のね。
本当に。
なんかこっちがこう来た初日にああだこーだ言って何言ってんだっていう感じな気がして。
いやそう思うそう思う。
なんかその旅の中で割と移動とかしてると、最初は疑問に思うんだけど、その謎が解けた時にはみんなで口を揃えて合理的だって言うじゃないですか。
うんうんうん。
例えば、ビルがなぜ土の色なのか。
はいはいはい。
とか土でできてますよねこれ。
多分、昔ながらの家は多分そう。
うん。
で、まあ土ってか、土あんまね、土っていう土じゃない気もするけど。
うん。
でも、えっと、コンクリート、モルタルコンクリートで作ってるところも仕上げとして砂を使ってるのは間違いないと思う。
ああ。日干しレンガらしいです。
ああ、あの、コミンカ。
はい。あの茶色。
今見えてるやつね。
うん。
でも絶対混ざってると思うよね。
そう、なんかあんまり茶色以外の、まあ現代的な建築は今っぽいんですけど、
コミンカは全部茶色の土とかレンガっぽいやつで、それも砂がね、待ってるんですよね、街中。
ずーっと待ってる。ずっと。
微粒子が。
すべて。
だから一見問題ないけど、時間が経つと喉とか目がいがいがするみたいな。
ずーっと。あ、でも慣れたって言ってもね、本当に。二酸化系素。
うん。酸素も薄いっすもん、なんか心なしか。
薄い感じがする。
感じがする。その土が待ってるから。
待ってるから。ちゃんと吸えない感じがする。
そう。だから、たぶん建物も土が付いちゃうんですよ。
うん。
だから茶色いんだと思う。ずっと掃除しなくていいように。
そうそうそう。ね、っていうことに気づいたときに、合理的だね。
合理的だ。毎日窓拭かなきゃいけないんでしたっけ?
そう。この今見えてる景色の窓は、毎日朝6時から夕方6時までずーっと窓拭いてる。
24:04
そういうことですよ。
すごい話ですよ。
それを、やらないために茶色いんですね。とかね。そういうことがいっぱいあるんですよ。
いっぱいある。もう本当にいっぱいある。びっくりしちゃった。
息を酔うと掃除に来てポッドキャスト撮ったものも、樹冠さんは疲れていて、あとで喉が痛いっていう。
疲れた。
状態としては、先週100回放送のときに、うぇーいみたいな。掃除で撮るぞ。
来週は掃除で。掃除で。
言ったけど、今週はもう。
お疲れ様でした。
お疲れ様です。みたいな。
そうだね。楽しいし、めっちゃ勉強になってる。さっきも話したけどさ、なつゆちゃんも私も、そんな中東経験なくて。
でもお互いに多分、結構世界いろんなところに行ってると思うの。
私も本当に行ってないところって、もう残すところ、中央アジアと中東と、北以外のアフリカ。
だから、十分あるっちゃあるけど。こんなに違うもんかと。びっくりしてる。
ドバイちょっと一緒に行ったことあるとか、エジプト行ったことあるぐらい、びっくり。
わかる。でも基本、めっちゃ楽しいです。
基本めっちゃ楽しい。
マジで楽しい。もう一日いたいなと思った。ちょっと仕事で明日戻りますけど、めっちゃ楽しい。
めっちゃ楽しい。もっと知りたい。
前提として、私すごい中東が好きっていうのがあって。何でかって言うと、未開の地だからなんですよね。
自分にとってね。
世界にとっても。
まあまあまあ。
ますメディアっていう意味では。そう思ってて。
特にサウジはね。
みんなロンドンとか韓国とかニューヨークとか行くけど、私はイランに行きたいみたいな。
いや行きたいよ。
気持ちがめっちゃあってずっと。だってみんな行ってるからもうわかるじゃん。
わかる。
誰も知らない景色をお届けしたいなって。
見たい見たい。それは本当にそう思う。
でもなんか今回すごい感動したのが、サウジにいると会う人会う人、例えばホテルの受付でもタクシーのドライバーでも会う人会う人中東圏の人間なんですよ。
パキスタンとかモロッコとかエジプトとか近隣国からみんな出稼ぎに来ててる労働者とか。
私が普段接してる国は彼らの範疇にないんだなと思った。
27:00
違う経済圏で動いてるなと思った。本当に。
少なくともイギリス行くとだいぶいっぱいいるから、中東。少なくとも西に流れてるイメージはある。
そうなんですね。
東には流れてない気がする。確かに。
流れてない。本当に。西洋化してますもんね。多少ね。
でもあまりにも私はこの中東を中心とした世界で物事を捉えてなかったけど、今回をきっかけにすごい視野が変わって。
特に樹冠さんが今回参加してたアートフェアのオープニング行ったじゃないですか。みんなで。結構感動したんですよ。
はいはい。レセプションね。
レセプション。なんでかっていうと、It's a small worldを可視化したみたいな人種のバランス感だったんですよね。国とか。一カ国一人みたいな。
日本が何かを作ってもそうならないし、アメリカが何かを作ってもそうならないんですよ。
だけど、西側と東側の世界の中心にある中東が作るとこうなるんだって思ったんですよ。それにすごい感動して。バランスがいいなと思って。
思うことあるか。 どうぞどうぞ。
でも同じ感覚。基本的に同じ感覚。アメリカって別に全然多民族じゃないと思ってるけど、ヨーロッパの方が多民族だし、特に英国、フランスよりも英国、ドイツ辺りの方がより多民族だし。
イスラム教も多いですもんね。 めちゃ多い。ちなみにイギリスだとイスラム教が新政治の割合で言うと一番多くなりました。
マジですか。それは事件ですね。社会問題じゃん。 今年?去年かな。
そうなんだ。 同じように思った。確かに。けど圧倒的に白人主義的だったし、黒人いなかったし、アーティスト。夕食もいなかったし、ヒスパニックもいなかったし。
その辺は挿した。美術館に行ったんですよ。一人で。 いつ? 初日。合流する前。国立博物館。一人で行ってて。
そうなんですよ。受館さんと合流する前ね。 そうなんだ。 博物館とか美術館で働いてるボディーガードみたいな役職が全員黒人だったんですよ。挿した。
30:03
そういう事情ありながらもすごく面白かったです。 面白い。
でもどうしてもサウジがやっぱり西洋に傾くのはしょうがないと思ってて、第一今アラビア語以外の言語が英語だし、あとビジュアル。
ビジュアルね。 そう、私こういうの語るときに結構やっぱり人種とか顔的ルックスって大事だと思ってて、要は顔が西洋じゃないですかかなり。
顔が西洋だとヘアメイクも西洋になるし、似合う服も西洋になるし、着るブランドたしなむものが全部そっちだから、そりゃそうだよなっていう感じはしますよ。
あとは圧倒的にアジアよりも西洋の方が早く中東に投資してるから。コンサル会社とかも作って。そこはもう。
流れてるからね、もともと。
から個人的にはまだまだって感じだったけど、まだヨーロッパの方がバランスいいなと思うけど、本当に10年20年くらい経ったら全然違う気がする。
全然違いますよ。このポッドキャスト聞いた方は、もし中東来たことない人はぜひ2030年のリアド万博に来てほしいです。
楽しみだよね、すごい。
大阪の次がサウジアラビアで万博開催決定したので、リアドに遊びに来てほしい。
とにかく王室は2030年のリアド万博に向けて、もう選択と集中を、資本投下の選択集中もかなり行っておりますし、相当気合い入ってるらしく。
ちょうどこの滞在の間にメトロが初めて。
昨日ね、11月27日にサウジアラビア初の電車、メトロが。
何線つったっけ、6線?8線?
8ライン。
8ライン中3線が。
オープンして、年内に8ライン全部オープンする。すごくないですか。
っていうぐらいのタイミングだからね。
2つの国のメトロが開設する日に立ち会うことなんてないもん。
ないないない。
待って、あるわ。中国でそうだったわ。
もう忘れてた。
じゃあ2つ目だ。
2回目ですわ。電車ができるってすごいですね。近代国家化するっていう感じしました。
すごいよ。しかも砂漠だからね。
ほんとですよ。
今回2回目?エッジオブダワールドって崖の方に行くときは見てなかったんだけど、
砂漠の方に行くときに光景として見て驚愕したのが、リアドから外に行くときに結構降りたんだよね。坂を降りて行ったの。
33:08
結構驚愕して、そのときの光景で下がっていくときに地下に下がっていくような感覚で降りていくんだけど、
つまり谷間を抜けていく景色だったの。言わんとくしかないけどわかるかな。
わかりますよ。
リアドという都市全てが基礎が作られてるっていうことを見たっていうか、谷間を抜けてこれ全部基礎の上にいたんだ。砂の上の。
面白。
面白って思ったときにびっくりしたし、基礎の高さもそのとき谷間、たぶん飛行で見てたぶん30mぐらいはあったから30mどころじゃなかったと思う。やばいことやってるなと思った。
本当に砂漠のオアシスを自力で作ったんですね。面白い。
そんな感じ。
面白いですよ。発想が全部違うんですよね。
そうだね。
だから面白さがありますよ。やっぱり中東は。
面白いです。
もうやっぱり知らないことをね、知っていかないと。
そう思います。
ということですごい楽しんでますよ。
もう30分たっちゃった。
全然話しなりない。
なんかもうイントロぐらいの感覚ですよ。
まだまだまだ話し足りない。
何も喋ってないしね。
紹介してってるぐらいだよね。
本当は私サウジはずっと最近リゾート開発が進んでるアルーラっていう地域に行きたかったんですよ。そこはずっとチェックしてて。
そもそもなんでサウジにずっと来たかったか。念願のサウジなんですけど。
私ちょうど2020年、21年、ドバイ万博に遊びに行ってて。
ドバイ万博開催すると世界中のパビリオンが万博の中にあるじゃないですか。
その時にサウジ館が一番すごかったんですよ。
一番ね。
行った人は万丈一致の意見だと確定するぐらいのレベルの高さだったんですけど。
もうその建築からクリエイティブからサービスまで一流すぎて。
ドバイでやってるんで、同じ中東圏内だし陸続きなんで。
中東にもドバイにも感動したけど、それ以上にこんなにすごいものを生み出すサウジってどんな国なんだろうと思ったんですよ。
早く行かなきゃと思って。早く見世物小屋じゃなくて早く現地に行かなきゃって思ってて。
サウジをいろいろディグってた時にアルーラっていう地域があって。
そこにすごい芸術祭とか砂漠の中にアートを設置するようなイベントとか。
36:06
あとフェスとかもやってて。すごい開発が進んでて。
高級エリアなので資本家とか世界のお金持ちがリゾートで行くような場所なんですけど、そこにずっと美術館とか見に行きたいなって思ってたんですよ。
今回もタイミング合えば行きたいなと思ってたんですけど、遠い。
行きたいね。来月?
来月?
さらい月か。さらい月にちょうどアルーラの芸術エリアあたりで働いてる。
電話がね。電話が来ましたけど、アルーラまでリアドからだと飛行機で3時間かかるんですよ。
日本とサイズ近いから。
基本的に東京から北海道ぐらいじゃない?
北海道?そんな遠いと思わなくて、なめてた。
Googleマップで見ると最初の2日間ぐらい完全にバグってたんだけど、Googleマップで見ると近そうに見えるよね。どこも。
なんもないからね。
なんもないから。リアドも完全にグリッド式だから。
分かる。
京都感覚だったのに。
そう。
40分かかるんだけど、この子。みたいな。
分かります。距離感分かんないですよね。
距離感分かんない。
景色全部一緒だし。
昨日も崖行ってても砂漠行った時も全部そうだったけど、距離感が分からない。
砂漠も2時間って言われたからすごい遠いと思ったけど、一瞬で着いて。
砂漠はね。
あれ?2時間経った?みたいな。
みたいな感じだった。砂漠着いてからさ。
早すぎた時間が。
というか、崖の遠近感。
分かる。すぐ着いたじゃないですか。てっぺんみたいなとこに。
そうそうそうそう。
遠く見えたけど。
私逆に近く見えて遠かった。むしろ。
だから多分みんなね、バグってると思う。
そうなんですね。だからなんかその、
陽気公園の3時間の体感と砂漠の3時間の体感が違いすぎて。
違ったね。本当にあっという間だったね。
もう5時だみたいな。帰らなきゃ暗くなるっていう感じでしたね。
全体的に面白い経験ばかり。
面白い。それでアルーラも今回行けないからリアドを4日間遊び尽くしてるんですけど、
でも4日ぐらいで足りると思います。
市内というよりかは、本当に砂漠1日行って、街中1日遊んで、1日ゆっくりしてみたいな感じでいいかもしれない。
おすすめはやっぱり現地の人と知り合って、なんか家とかをお邪魔させてもらうのが一番事情がわかりそう。
なんか外から観察してるだけだと何もわかんなくないですか。
39:02
本当に砂漠1日も。
でもいろんな人と喋るとちょっとずつパズルが埋まっていく感じ。
かなり。
なんか日本語で調べられる記事にはかなり限界があると思って。
そうだね。
あとそのマクロ的な話しかしてないから記事は。
細かいところね。
個人的にやっぱりカルテットって呼ばれてるけど、この中東のアラブ圏内の国、4カ国ぐらいの人たちそれぞれに話聞くのが今のところ一番掴めてる。
なるほど。
サウジってそういう感覚なんだみたいな。
外から見たらどうなのか。内から見たらどうなのか。
外って言うほど外じゃないじゃない?カルテットだと。だから仲間みたいな。
言うならば極東アジア、東アジアの4カ国ぐらい、中国と韓国と日本ぐらいで言い合ってる感じ。
なるほどね。
日本から見たら中国語で、中国から見たら韓国語で。
うるさいな。
そういう感じが聞けた。一番やっぱり。林国の人たちから。それがお勧めな気がした。話聞く分には。
なんかいろんな事情が本当にありそうですよね。
例えば昨日会った現地の兄ちゃんに彼女を募集中って言ってて。
私たちがモロッコの可愛い子いたよって言ったら、モロッコはちょっとって言ってたから。
サウジガールがいいって言ってて。
そのニュアンスがまだ中東全域で私掴めてないんですよ。
だから知識不足だなって思ったので、ちょっと中東の国はいろいろ回りたくないですか?
すごい回りたい。本当にドーハ行きたくなった。
ドーハね。
個人的にはね。
一旦。バーレーもちょっと行ってみたい感じにはなったけど。
私イランとパキスタンに行ってみたいですね。
西川ね。
西川。UAEとドバイはそれこそ2週間ぐらいいたんですけど、あそこはもう別。
あれはもう経済開放区として徹底されてる。だから外国人が普通に生活できるように調整されすぎて、あんまり中東感じなかったんですよ。
だからサウジに驚きがあるんですよね。
そうだね。全く別よね。
全く別。もうラスベガス、別。
さっきのお話でいう林国の人たちからすると、カタールがちょうどいいらしい。やっぱり。だからすごい興味ある。
カタール行きますか?
カタール行きたいね。アルーラで働いてるアート系の方が来年2月ぐらいにおいでよって言ってたから、行けるもんなら行きたいなと思いました。
42:05
すぐやな。
いやあのね、私もサウジめちゃくちゃ仕事したいなと思ったんですけど、もう遠すぎてなんか大変だなと思った。
仕事はしない方がいいと思うよ。仕事はしない方がいい。
だってドアドアで1日ですよ、本当に。
ドアドアで1日だし、いやちょっと本当に仕事はしない方がいいと思う。カルチャー的に。
カルチャー的にね。
めちゃめちゃしんどいと思うよ。
でもなんかお菓子売るぐらいとかだったら。
分かんない。
分かんない。今回ね、いろいろ洗礼浴びましたもんね。
めちゃめちゃ大変だった。
大変でしたもんね。今回はそれこそ、芸術祭も一応王様のプロジェクトじゃないですか。だからっていうのはあったと思うんですよね。
それが理由で振り回されるというか。
そう。でもこの国で仕事するニアリーコール全部王室になるからさ。
そうですよ。皆さんサウジアラビアのサウジっていうのはサウジ家のサウジですからね。サウド王家ですからね。だからサウジ三王国ってことですよ。
日本で言ったら徳川、徳川江戸。
江戸パーク。徳川江戸パークみたいな。
サウジ家の王族がだいたい今コアメンバーで1000人ぐらい。親族まで全部含めると1万人ぐらいいるんでしたっけ。
2万人で王子が3000人。あれどっちだっけな。王子が2000人で王族が3万人かな。
そういうわりと1万人いる規模感なんですよ。ファミリー全体で考えると。
しかもサウジも大企業の幹部はサウジアラビアのそういった身分の人しかなれないっていうルールだったりとか。
いろいろあるらしくて。地元民をすごく優遇しているし、移民をあまり受け入れてないところとか。
なのでサウジとビジネスをするイコール王家とお付き合いをするっていうことですもんね。
国自体がファミリービジネスなんですね。
そうです。
国という会社をやってると。家族で。
また韓国とまた違う感じ。
全然違いますよ。面白いですよね。
面白い。ちょっとどこまで行こうね。
今回は入門編ということでかなりさわりの雑談をしましたが。
大丈夫ですか?
ちょっと疲れてる。本当に。ちょっともう10日目でかなり疲れが来てる。ピークが。
ピーク来てますね。
ちょっと今なんなら気持ち悪いもんなんか。
45:01
でも、だって昨日まで撮る余裕もなかったですもんね。バタバタね。
そうだね。結局ね。
展示の準備とか。
展示の準備して砂漠行って撮影してレセプション行ってご挨拶して帰って書類作って仕事してみたいな。
世界の果てまで1.9のテンションでこのポッドキャストを待つと世界の果てで限界中っていうスタジオでお届けしてますが。
ということで来週は元気を出してもう1回スタジオをお届けしようかなと思います。
これ2回どころじゃないぐらいできるよ多分。
5、6回できる。
いける。
話したいこと多いけど。
いっぱいある。
元気が必要。
まあね。ちょっと当分取ります。
はい。
別。
ということで皆さんまた来週100100。