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  2. 【詩吟ch】「息が続かない」と..
2024-11-20 17:39

【詩吟ch】「息が続かない」と悩む人に伝えたいこと7つ<後半:秋夜丘二十二~>

秋夜丘二十二員外に寄す / 韋応物
君を懐うて 秋夜に属す
散歩 涼天に詠ず
山空しゅうして 松子落つ
幽人応に 未だ眠らざるべし

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00:02
詩吟の魅力を発信する!
詩吟!
チャンネ!
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴二十年以上の私、heyheyによる詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックマラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日収録しているのは、十一月の十九日なんですけれども、
めちゃくちゃに寒いですね。
もう北風がピューピュー吹いていて
いや本当に冬が一気に来たなというところです
昨日の夜もそこそこ寒かったんですけれど
娘を保育園から迎えに行って
いつも夜7時ぐらいなんですけれど
迎えに行くとですね
あのサンドウィッチを
おもちゃのサンドウィッチをですね
先生と作ってたんですよ
サンドウィッチの具材何かなと思ったらですね
中にパンが入ってたんですね
なんか卵の入っているホットサンドを
さらに半分に切ったようなやつが
具材としてサンドウィッチに入ってたんですね
もう何を作っているのかよく分からないなとか
しかもちょっと待っててね
今パン作ってるからっていうね
そこから保育園の保育士の方がですね
うまいこと誘導していって
なんとか一緒に帰ってくれたという感じで
いやこの後まだまだ色々ドタバタがあるんですけど
本当にですね
喋るようになると
どうやって納得させて一緒に帰るかっていうのが
本当に難しいなと
しみじみ思います
では今日の本題の方ですね
いきたいと思います
今日お話しする内容はですね
死因において息が続かないという風に
この呼吸の長さで困っている方に
ちゃんと伝えておくべきこと
伝えたいことですね
それを5つぐらいあると思うので
お話ししていきたいと思います
死因はですね言うまでもなく
とにかく長く
声を伸ばします
なのでそれに応じてですね
呼吸も結構必要になってきます
死因を始めたばかりの方
吟力が浅い方はですね
思うように声が伸びずに
結構苦労されている方も
多いんじゃないかなと思います
ということでですね
僕も今までの経験を振り返ってみて
あとは様々な方を
実際にアドバイスしていった中でですね
こういう風にやっぱり
押さえておくべきポイントがあって
あとはですね
僕の場合
巷で言われていることが
どう影響意味がなかったか
効果があまり見られなかったかとかですね
そういうところもちょっとリアルに
お話ししていきたいと思います
では早速内容に
移っていくんですけれども
呼吸はですね
シンプルにエネルギーが
息なんですね
呼吸吸った空気
息がこれがエネルギー源になりまして
それをいかに
03:00
効率よく
声に変換できるか
という
ところです
これをうまくコントロールすることによって
長く続く
声になるわけですね
エネルギー源となる息を
たくさん吸うことができて
貯蔵することができて
それをすごく効率よく
使うことができれば
たっぷりした息になるということです
なので一番最初に
これは耳たこだと思うんですけれども
やるべきことは
たっぷり吸うことなんですね
ただもう一つ言っておくと
たっぷり吸うためには
あらかじめ結構お腹の中を
空にしておかないといけないんですね
あらかじめ微妙に空気があると
面白いもので
中古品の空気というものは
体の中に
妙に残りやすいんですよ
なので今がある空気にさらに
中途半端に残っている状態から
さらに吸ったところで
元々残っていた空気をきれいに
使い切れるかというと
なかなかうまくいかないんですね
ちょっとこれ理由がよくわからないんですけど
なのであらかじめちゃんと
吐き切ってお腹と背中がくっつくぞ
みたいな感じで吐き切って
そこから吸い込む
ただ自分が吸うぞという
この意識の力よりもですね
体が本来備えている力の方が
やっぱり重要というか
そこも欠かせないんですね
なので吐き切って
体が吸いたい吸いたいって
言っている状況
その自然の力を生かしつつも
吸っていくというのが
正しい在り方になります
吐き切って
体も吸いたいっていうのに
さらに自分も後押しして
吸っていくと
という形になります
この時に吸うのはですね
肩は上げないようにする
へそ回りですかね
そのあたり体の奥
深くの方に入れておかないと
この後に
使いづらい空気になってしまうので
この入れる場所収める場所が
大事になります
吐き切ることたっぷり吸うこと
吸う場所呼吸入れるところ
その次にちゃんと
溜めておくということですね
ただ吸ったやつをもう一回吐き出そうとすると
膨らました風船をですね
全く空気の線を止めずに
キューっとなると一緒でですね
ろくに使えません
使える状態に
圧縮加工する必要があるんですね
天然ガスとかもタンクに
あれは微妙だったかな
ガスボンベとかですね
ああいう感じに使える状態にキュッと
固めないといけないんです
そのために吸った空気
お腹の方に溜めた空気は
キュッと絞り込む必要があります
ギュギュッとですね
お腹をへこませる
絞るって言った方がいいですかね
タンデンの方に力を入れて
ちょっと上の方に持ち上げるように
ギュッとねじり上げるような
そんな回転感はなくても
キュッと絞るような感じが
必要になってきます
06:00
この状態から
声を出していくところになるんですけど
ここまではまあ
それなりに短期間で分かると思うんですが
そこからですね
ちゃんと声と
空気を連動させていく
必要があります
ただこれはですね
そんな一朝一夕でできるとは思っていません
過去に僕もお腹を使った
腹地球呼吸とは何ぞやというのを
いろいろ話していると思うんですけれども
ざっくり言うとですね
タンデンと声が
連動する必要があるんですね
タンデンが絞った時に声がちゃんと出る
タンデンが膨らんだ時に声が
呼吸が入ってくるような
そういう連動の仕方の
連結具合
そういうところが
重要になってくるんですけれども
最初のうちは仕方ないかなと思います
僕はよく
アドバイスしているのは
遠くに声を飛ばすように
遠くに飛ばそうとすると
タンデンがキュッと動くので
その動き具合を
その感覚を大事にしていただくというのが
ポイントになるかなと思います
これはすぐにできるところではありません
こんな感じですね
吸ってためて連動させて
吐き出すというところ
これがまずよく言っている
ところになります
そして次のステップとしては
メンタル的な話になるんですけれども
この一息で
どこまで吟じ切るかというのを
あらかじめ決めておいて
ちゃんと
頭の中に終わりを意識しながら吟じる
ということですね
ただ何の計画もなく
弁性
シュクシュク
シュクシュク
毎回この吸って吐いて
必死にやっていっても
ちょっとあまりに無計画すぎるんです
弁性
とこの吟じ始めたときに
シュクシュクまでを一息に
一息でやるぞという風に
ちゃんと自分に
言い聞かせることが大事なんですね
弁性
シュクシュク
シュクシュク
シュクシュク
こういう風に終わりを意識していると
さすがに最初から
全部コントロールするのは難しかったとしても
半分ぐらい来たら
あれやばい残り半分ぐらいだから
この辺りで節長の方に
入らないとまずいなとかという風に
ある程度自動的に
頭が働いてくれます
そして慣れてくるとこの吟じ始めぐらいから
うまいこと体が
コントロールしてくれるようになってきます
とはいえ半分ぐらい
最初のうちからコントロールできると思うので
ちゃんと意識する
ということですね
この一息でどこまで吟じるのか
もしくは一瞬ちょびっと
この補足補う息を
してどこら辺まで
行くのか
たっぷり吸わないでどこまで行くのかという風に
考えるのは
イメージしておくというのは大事です
これは結構
09:00
これを意識しているかしていないかで
僕も特に
テンクを一息でやろうとする場合は
意識がないと
つまり覚悟がないとなかなか
いけないんですね覚悟せずに
ドバーっとやると気持ちよく声が出てしまうから
ダメだここで
息吸わなきゃというこの行き当たりばったり
感になってしまいます
だからこの終わりをイメージ
しておくというところになります
だいたい
そんなところですかね
もう一つはですね
スマートに息を吸う
っていうことを
かっこよく息を吸おうとか
そういう意識を持つのも
ありかなと思っています
毎回ですね
こういう風に毎回一息
一節ごとに吸っていたら
ちょっとカッコ悪いんですよ
そうではなくて
とか
吸う時に
いかに相手にバレないように
うまいことやるかを
この美意識ですね
美意識を持って吸うというのも
実はそれで自然と鍛錬の方とか
体を使おうとするので
どうやったらかっこよく吸えるだろう
どうやったらバレないように吸えるだろう
そんな風に考えるというのも
これは結構大事なポイントになります
そしてここから先あと自分の経験を
ちょっとだけ話していきたいと思うんですけれども
こんな偉そうなことを
言っておいてですね
このあのなんか銀
呼吸でめちゃくちゃ悩むってことが減ったのは
どれぐらいでしょうね
結構経ってます
10年ぐらいは経ってるんですよね
先生からもっと吸いなさいとか言われつつも
後半になると息が切れてきて
後半にいくにつれてどんどん
呼吸が浅くなっていくんですよね
他のところばっかり意識してしまって
ついつい呼吸の方がおざなりになる
溜めるっていうのも
よくわからなくてですね
鍛錬に溜めるってどういうことだろうとか
水道のイメージですね
絞るってなんだろうとか
ドバッと出したら全部漏れちゃうじゃないかとかですね
いろいろ考えてきたんですけれども
なかなかに難しかったんですよ
今日話そうかなと思ったんですけれども
例えばですね
声が呼吸っぽい人
声がはぁはぁ
という風に出す人がですね
もっとこの声の割合を増やしたらいいです
あーあーあー
という風にあーあーという風に出せばいいですよ
という風にアドバイスもしようかな
って思ったんですが
これもちょっと違うんですよね
ちょっと本質的じゃない
むしろ小手先の技術によって
本質が損なわれるんじゃないかな
と思いました
別に呼吸を伸ばすために
声を表面的なものに
しようっていうのはやっぱ
ちょっと違うんですよね
それよりも振り返ってみて
大事だったのは
鍛錬と声が
いかに連動しているかどうか
というところなんですよ
えーまあ
丸めすぎて言うとお腹を使えているか
っていうのを先生が言うんですよね
12:01
これどういうことかというと
この鍛錬と声の連動
遠くに遠くに声を飛ばす
遠くに声を突き刺そうとする
そうそうそうですね
すみません話がコロコロして申し訳ないんですが
遠くに声を飛ばそうとする
遠くに声を届けようとする
そういう時に鍛錬が使われる
ということを先程もちょっとお話ししました
そういう時はですね
あの
そういう風に意識すると
この呼吸寄りの声が
多分薄れていくと思うんですよ
はーはー
とかっていう風に遠くに声飛ばせないんで
あーあー
おーい
こういうような
声にならざるを得ないと思うんですよ
遠くにどうやったら声を突きさせるか
そういう風に考えていくと
より声が
圧縮されて
専鋭化していくような感じになるように
思います
そういう時にお腹がうまく
鍛錬がうまく使えるようになるので
声質としても
そして呼吸の使い方としても
鍛錬がうまく
制御してくれるように
自分でも意識的に制御できるようになって
それで
終わりを意識しながら吟じることによって
呼吸があまり悩まなくなったな
それが振り返ってみると
逆算的にこんな感じになります
だから冒頭で言ったんですけれども
それを全部やればいいんですが
すぐにできるわけ
でもないんですね
すぐにできない理由として
鍛錬との連動がやはり大事になってくるので
まずは遠くに突き刺すように
声を出そうとした時に
鍛錬がどう連動するのか
そこから逆算して
お腹をうまく使いながら
終わりを意識しながら吟じる
という流れがきっと
役に立つんじゃないかなと
話しながら思いました
ちょっとあの
途中流れが混乱して申し訳ないんですけれども
こんな感じでいきたいと思います
では後半ですね
今日もまた
今までやっていない議員をやろうと思います
今日はですね
唐の時代の異王仏3作
終夜
終夜922
陰陽に
終夜922陰陽によす
終夜9
そうだよな
終夜922陰陽によす
ちょっとこの銀台の
アクセントが僕非常に怪しいんで
申し訳ないです
詩文は読んでいきますね
君を思うて終夜に食す
散歩
両天に営図
山むなしゅうして
生死落つ
友人まさにいまだ眠らざるべし
ここから君のことを心に止めているのであるが
静かで寂しい秋には
ことさら君のことが
懐かしくなって
冷たい夜空の下を散歩しつつ
詩を吟ずるのである
山には人もいなく
ひっそりと静まり返って
ただ時より松笠の落ちる音が
静寂を破って
聞こえるだけである
15:01
定めし君も眠らずにいることであろうと
この秋の夜はですね
結構みんな詩文書きたくなるんでしょうね
本当に
創作の秋っていうのは
何百年も前から
国を渡ってあるんだろうなと思います
では
こちらを吟じて終わっていきます
週夜9
22
院外に寄す
い大仏
君を
思って
食す
散歩
でしたでしょうか
この秋の静けさ
本当にみんな好きですね
では今日はこんな感じで終わりたいと思います
では引き続き
リクエストやご相談など
楽しみに待っております
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネル
どうもありがとうございました
ばいばい
17:39

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