杜牧の江南の春
おはようございます。詩吟YouTuberのheyheyです。 漢詩ロック第4弾ということで紹介したいと思います。
第4弾はですね、杜牧作江南の春という詩があるんですね。 これもどれだけ知っている方いるか怪しいんですけれども、
詩吟やっているとですね、結構皆さんやったことがある、吟じたことがある詩になるんですね。
これ美しいんですよ。色鮮やかな感じ。 多分、中学校で習う徒歩の絶句に近いイメージがあるかなと思います。
紅緑にして鳥いよいよ白く、山青くして花燃えんと干すってやつですね。 ああいうような感じの、すごく自然の色鮮やかさっていうものが伝わってきます。
具体的にはですね、千里うぐいすないて、緑くれないにえいずという。 もうなんか緑とか赤とかがですね、すごく生えてくる、映えてくるような。
そんな爽やかで元気があって。 かつこの漢詩はですね、詩吟でやるときは、
琉波にはもちろんよるんですけれども、この転句の部分ですね。 転句がめっちゃくちゃ高いんですよ。
高音ではなくて、高高音という音程を使って吟じることが多いんですね。
水村三角四季の風、南朝四百八神寺。
こんな感じでですね、あの高い高い音をやって吟じるんで結構難しいんですよ。 ただまあこれもこの高さ、この元気良さ、美しさ、色鮮やかさ。
こういうものをですね、表現したいなぁと思って、いやーこれは良い感じだ。 疾走感もあるし、美しさもあるし、この春のこれからのエネルギーに溢れた感じというものがこの漢詩録としてですね、良い感じに作ることができたのでぜひぜひ聞いてみてください。
とぼく咲く江南の春です。では詳細はこの概要欄のリンク先からどうぞ。